バレーとは全く関係のない話題で失礼します。
私の敬愛する大島渚監督がお亡くなり、本日葬儀が行われた。 ずっとお体が悪く、いつ亡くなられても不思議ではないような状況だったので、訃報を聞いた時にはある程度覚悟していたので、大きなショックはなかった。 が、時間が経つにつれ喪失感が増すばかり。
私は監督の遺作となった1999年【御法度】に狂い、映画館に通いつめた。 最初の2,3回は謎を解明したくて映画館に通い、 4回目以降は謎はどうでもよくなり、ただただ御法度に身をゆだねた結果、20回以上映画館に行く事になった。
私は生まれて初めてファンレターを書いたのが大島監督だった。 お渡しするチャンスもあったが、あまりにも監督が神々しくて私の稚拙な手紙を読んでいただくのが恐れ多くて結局お渡しすることはできなかった。 (よって初めてファンレターを渡した相手はレオになる)
楽しい映画、好きな映画は他にも沢山あるが、 こんなにも心を奪われる映画は【御法度】ただ一つだけ。 私の宝物【御法度】を創ってくださり、本当にありがとうございました。 大島監督のご冥福をお祈りいたします。 |
No.8998 - 2013/01/22(Tue) 14:53:11
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