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新書 / 対馬
『医療系データのとり方・まとめ方―SPSSで学ぶ実験計画法と分散分析』
 ANOVAに関する内容は,一通り網羅しています.SPSSに特化していますが,既刊書より,より詳しく説明されています.線形混合モデルも含まれますので,欠損値データの含む反復測定分散分析には
No.353 - 2013/10/11(Fri) 12:18:30
1元配置分散分析について / おぜき [ Mail ]
先日、中部リハの統計の講習会に参加させて頂いた尾関と申します。
とてもわかりやすく教えて頂きありがとうございました。

1元配置分散分析について質問があります。
15人の健常者に肩幅立位、肩幅以上立位、閉脚立位での側方へのリーチ距離を測定しました。
各個人を変量要因と見なさず、各3パターンの立位を独立したものと考えたとすると1元配置分散分析を適用しても問題ありませんか。

お忙しい中申し訳ありませんがご教授宜しくお願い致します。
No.350 - 2013/10/07(Mon) 22:28:28

Re: 1元配置分散分析について / 対馬
 15人が固定していれば(3条件全てに参加していれば),これは反復測定です.1元配置分散分析を使用すると,F値が歪みます.そして有意確率がおかしくなるためです.
 もし,肩幅立位、肩幅以上立位、閉脚立位に各5人ずつ割り当ててて合計15人の被検者を対象としているなら,1元配置分散分析です.
No.351 - 2013/10/08(Tue) 23:32:27

Re: 1元配置分散分析について / おぜき [ Mail ]
とてもわかりやすく教えていただきありがとうございました。
問題解決しました。

また分からないことがありましたら、宜しくお願い致します。
No.352 - 2013/10/09(Wed) 22:39:10
(No Subject) / やまおか [ Mail ]
お世話になります。理学療法士のやまおかと申します。
対馬先生の著書でいつも勉強させて頂いております。

2要因配置分散分析について質問です。
2要因は姿勢と課題です。
姿勢は背臥位、椅子座位、立位です。
課題は安静、片脚挙げ、両上肢挙げ、片脚挙げ+両上肢挙げです。
これらの姿勢と課題との組み合わせの12タスクを20人に施行してもらい超音波で腹部深層筋の筋厚を計測しました。

この場合、2要因配置分散分析は対応あり・ありでしょうか? それとも、?A各姿勢間や課題間には連続性がないので、対応なし・なしでしょうか?
もしくは、?B姿勢の方は対応なしで、課題はあるとの判断で、対応なし・ありでしょうか?それとも?Cその逆で対応あり・なしでしょうか

?@と?Aを先生の本を読みながら施行しましたが、結果がかわってしまいますので、判断に困っております。
また、交互作用がみられました。課題間や姿勢間では連続性がないので、折れ線グラフが重なっていても交互作用の意味がよくわかりません。上記のような連続性のない要因でも、交互作用はそのまま解釈するのでしょうか。それとも無視するのでしょうか?

お忙しいとは存じますが、何卒ご教授お願い致します。m(_ _)m
No.340 - 2013/07/04(Thu) 21:18:24

Re: / 対馬
 同一人物を反復測定しているので,2要因配置分散分析は対応あり・ありです.
 単純に,水準の内容にかかわらず,同じ人を全ての条件に参加させたときは対応あり,そうでないときは対応無しです.
 交互作用は,平均プロットにおける水準間の平行性の崩れですので,グラフから確認するのが妥当でしょう.
No.345 - 2013/09/11(Wed) 11:03:19

Re: / やまおか
対馬先生
大変お忙しい中、ご教授ありがとうございました。
m(_ _)m 本当に助かりました。
No.349 - 2013/09/24(Tue) 17:15:50
ICC(2, 2) / 山本陽平 [ Mail ]
以前にも質問させていただきました者です
検者2人(a,b)で5人(1,2,3,4,5)の被検者を3回づつ測定した結果(データ数30)があります。
改変RコマンダーでICC(2、2)を計算したいと思うのですがエクセルでの数値の並ばせ方について1行目に1回目、2回目、3回目といれて2行目からa1(?,?,?)b2(?,?,?),a2 (?,?,?),b2(?,?,?)......といれていって
3列11行をコピーして改変Rコマンダーに入れて、繰り返し変数に1回目、2回目、3回目を選択し実行するとICC(1,3)や(2,3)が出てしまい(2,2)がでてきません。繰り返し変数を1、2回目だけ、または2,3回目だけを選択すると(1,2)、(2,2)がでてきます。3回分の測定に対する2人検者のICC(2,2)を計算するにはどのように数値をならべればよろしいでしょうか
お忙しいところ申し訳ありませんがご教授よろしくおねがいいたします。
No.342 - 2013/09/11(Wed) 07:55:21

Re: ICC(2, 2) / 対馬
 SPSSによる医療系〜にも書いてありますが,D研究とG研究があり,ICC(2,k)の測定回数kはSB公式により算出されるものです(改変Rコマンダーでも可能です).その後に,改めて2回計測して,ICC(2,2)を求めるのが,正当です.
No.343 - 2013/09/11(Wed) 10:59:03

Re: ICC(2, 2) / 山本陽平 [ Mail ]
お返事ありがとうございます。
自分の検者内G研究から計算し、測定回数が3回とでましたので3回測定を施行いたしました。前回の質問時には2人の検者間のICCは(2,3)となると思っておりました。つまり、(2、k)のkは測定回数として認識していました。しかし、ICCの資料として対馬先生の「信頼性指標としての級内相関係数」(PDF)を読むとその中で、ICC(2、k)はk人の検者がn人の被検者をm回づつ測定しその平均値を評価したものと記載されていました。間違って計算したと思いもう一度やり直そうと思ったところ今回の質問のようになってしまいました。SPSSによる医療系〜を確認するとkは測定回数となっていました。
ICC(2、k)のkは測定回数、検者人数どちらがただしいのでしょうか。
ご教授よろしくお願いいたします。
No.346 - 2013/09/11(Wed) 13:59:48

Re: ICC(2, 2) / 対馬
「信頼性指標としての級内相関係数」(PDF)では,記憶が定かではありませんが,これに該当しません.
 SPSSによる医療系〜では,kは(検者が一人の場合は)測定回数,検者が複数名の時は,k人の検者となります.
No.347 - 2013/09/11(Wed) 14:18:06

Re: ICC(2, 2) / 山本陽平 [ Mail ]
ご回答ありがとうございました。
No.348 - 2013/09/11(Wed) 14:58:10
ロジスティック回帰分析の解釈について / 安田 [ Mail ]
お世話になります。 
先日ロジスティック回帰分析の解釈についてお伺いした安田です。
大きく3つ お伺いしたいです。

「年齢・性別で調整した」というのは
ロジスティック回帰分析で
同じブロックに 
年齢・性別・2値データ?@・?A・?Bを入れるとすると
?@?A?Bは年齢と性別を調整した値として解釈してよいのでしょうか。

また、
?@)調整しない?@?A?B、
?A)年齢・性別で調整した?@?A?B
?B)年齢・性別・筋力で調整した?@?A?B
をそれぞれ出したい場合、
すべて尤度比増加法にして
ブロック1に?@)、ブロック2に年齢・性別、ブロック3に筋力 を投入すればよいのでしょうか。

前回おうかがいした
オッズ比が信頼区間の中に含まれない件なのですが、 増加法・減少法のWald,条件付で検定をおこなっても同じように信頼区間の中にふくまれません。
どのように行ったら適切な数字が得られるのか教えていただけないでしょうか。

お忙しいところ申し訳ありません。
どうかよろしくお願いいたします。

お忙しいとは存じますが、
No.341 - 2013/07/10(Wed) 20:21:45

Re: ロジスティック回帰分析の解釈について / 対馬
 この文面ですと,ちょっと想像できませんので,データならびに結果を拝見する必要があります.
No.344 - 2013/09/11(Wed) 11:00:24
ロジスティック回帰分析の解釈について / 安田 [ Mail ]
お世話になります。
理学療法士の安田です。先日もありがとうございました。

分析の解釈についておしえていただきたいです。
ロジスティック解析において 95%信頼区間が1をまたいでいるのに有意確率が0.002 となり、オッズ比が信頼区間の中に含まれていないのですが、どのように解釈をしたらよいのでしょうか
No.337 - 2013/06/19(Wed) 18:19:34

Re: ロジスティック回帰分析の解釈について / つしま
 1をまたいだ変数のオッズ比の信頼区間が有意となることはあり得ませんので(Wald統計量),表をダブルクリックして詳細を確かめてみてください.
 もしくは,尤度比検定のみで有意だった場合でしたら,あり得ます.その場合は,有意なモデルですが,影響することを断言するには難しい,という曖昧な表現で終わります.
No.338 - 2013/06/20(Thu) 17:36:47

Re: ロジスティック回帰分析の解釈について / 安田
ありがとうございました!
本当に助かりました。これで明日の研究発表がで迎えられそうです。さらに論文を書くことになるので、またおうかがいさせていただくことになるかもしれません。よろしくお願いします!!
No.339 - 2013/06/21(Fri) 23:02:08
相関係数の効果量について / 尾関
愛知県の病院でPTしている尾関と申します。

対馬先生に二点質問があります。
改変Rコマンダーでピアソンの相関係数を求めてr=0.86という値が出ました。相関係数で解釈すると「かなり強い相関」となりますが、この値を効果量で解釈して0.5<rなので効果量大という捉え方をしてよいのでしょうか。

あともう一点、相関の検定を行う際に検定数が多いと多重検定の問題が起こると思われますが、その対策としてBenjamini&Hochberg法でp値の調整を行うとよいと聞きました。しかし、BH法をどうやって行えばよいかがわかりません。

お忙しい中、お手数ですがご教授宜しくお願い致します。
No.334 - 2013/06/16(Sun) 11:28:27

Re: 相関係数の効果量について / つしま
> 愛知県の病院でPTしている尾関と申します。
>
> 対馬先生に二点質問があります。
> 改変Rコマンダーでピアソンの相関係数を求めてr=0.86という値が出ました。相関係数で解釈すると「かなり強い相関」となりますが、この値を効果量で解釈して0.5<rなので効果量大という捉え方をしてよいのでしょうか。

そうなります

> あともう一点、相関の検定を行う際に検定数が多いと多重検定の問題が起こると思われますが、その対策としてBenjamini&Hochberg法でp値の調整を行うとよいと聞きました。しかし、BH法をどうやって行えばよいかがわかりません。
>
> お忙しい中、お手数ですがご教授宜しくお願い致します。

 http://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/research/stat3/text.htmlを参照してください
No.335 - 2013/06/16(Sun) 15:37:48

Re: 相関係数の効果量について / 尾関
問題解決しました。
また分からないことがありましたら、ご質問させて頂ければと思います。
お忙しい中ありがとうございました。
No.336 - 2013/06/16(Sun) 22:29:17
(No Subject) / 安田 [ Mail ]
本当に助かりました。
ありがとうございました!!
No.333 - 2013/06/07(Fri) 13:02:42
質問 / 安田 [ Mail ]
病院で理学療法士をしている安田と申します。
臨床をしながら研究をしています。

様々な書籍やインターネットで調べても答えがみつからずメールをさせていただきました。

SPSSstaticsを使って研究を行っています。

1、
2項ロジスティック分析において
 目的変数は2つ以上とあるのですが、
 ブロック1に1つ
 ブロック2に2つ(調整目的)という投入は行ってもよいてのでしょうか。

2、
また、ブロック1に投入する変数はカテゴリ変数(4つから成る)ではありますが、各々を個別にみるのではなく全体としてみたい時には敢えて『カテゴリ(G)』のカテゴリ変数に入れずに検定を行ってもよいのでしょうか。

3、
4つのカテゴリ変数(順序)各々の疾病発生率を出し、
1つめのカテゴリを基準として1に対する2,3,4のオッズ比,およびその信頼区間を出すときは 
多項ロジスティック分析でよいのでしょうか。
従属変数にある疾患の発生する/しない(1/0)を投入し,共変量に1〜4夫々の発生する/しない(1/0)を分けて投入したところ、それらしい数字はでるのですが、従属変数は1(発生する)なのに対して共変量は0(発生しない)の数値であるという結果になってしまいます。

たくさんの質問で申し訳ありません。
お手数ですがどうかご教授いただけないでしょうか。
No.327 - 2013/06/04(Tue) 19:39:32

Re: 質問 / つしま
> 1、
> 2項ロジスティック分析において
>  目的変数は2つ以上とあるのですが、
>  ブロック1に1つ
>  ブロック2に2つ(調整目的)という投入は行ってもよいてのでしょうか。

 良いとも悪いとも言えない現状です.有意でない項目の投入はモデルを不安定にします.しかし,一般的に交絡因子として認められている項目であれば投入することがあります.

> 2、
> また、ブロック1に投入する変数はカテゴリ変数(4つから成る)ではありますが、各々を個別にみるのではなく全体としてみたい時には敢えて『カテゴリ(G)』のカテゴリ変数に入れずに検定を行ってもよいのでしょうか。

 良いです.


> 3、
> 4つのカテゴリ変数(順序)各々の疾病発生率を出し、
> 1つめのカテゴリを基準として1に対する2,3,4のオッズ比,およびその信頼区間を出すときは 
> 多項ロジスティック分析でよいのでしょうか。
> 従属変数にある疾患の発生する/しない(1/0)を投入し,共変量に1〜4夫々の発生する/しない(1/0)を分けて投入したところ、それらしい数字はでるのですが、従属変数は1(発生する)なのに対して共変量は0(発生しない)の数値であるという結果になってしまいます。

 多重理事スティックで良いです.カテゴリ投入すれば良いと思います.もしくは0-1型の変数に変換してから解析をしても良いです.カテゴリーによって符号は逆に出ることもあり得ます.
No.328 - 2013/06/05(Wed) 09:51:15

Re: 質問 / 安田 [ Mail ]
お忙しいところ
本当にありがとうございました!!
No.329 - 2013/06/05(Wed) 12:03:48

Re: 質問 / つしま
 すみません,訂正です.
 もし,2.のカテゴリー変数が順序性を持たないのでしたら,カテゴリーで変数に入れるしかありません.
No.330 - 2013/06/05(Wed) 12:07:56

Re: 質問 / 安田 [ Mail ]
すみません、重ねておうかがいしたいのですが

2.のカテゴリはリスクファクターの数(0、1つ、2つ、3つ)なのですが、『方程式中の変数』の回帰式の係数(B)の解釈はリスクファクターが1増えるとBだけ変化するということでよいのでしょうか。

3.は多重ロジスティックの中の2項ではなく、多項という解釈でよいでしょうか。
また、カテゴリ1〜4(順序)のうち1が基準になっているとすると、
カテゴリ3に表示されるのは、1に対して3の発症率は〔Exp(B)〕倍で、その確率は〔有意確率〕%である。という解釈でよいのでしょうか。
No.331 - 2013/06/05(Wed) 20:05:06

Re: 質問 / つしま
> 2.のカテゴリはリスクファクターの数(0、1つ、2つ、3つ)なのですが、『方程式中の変数』の回帰式の係数(B)の解釈はリスクファクターが1増えるとBだけ変化するということでよいのでしょうか。

 そうです

> 3.は多重ロジスティックの中の2項ではなく、多項という解釈でよいでしょうか。
> また、カテゴリ1〜4(順序)のうち1が基準になっているとすると、
> カテゴリ3に表示されるのは、1に対して3の発症率は〔Exp(B)〕倍で、その確率は〔有意確率〕%である。という解釈でよいのでしょうか。

多重です.SPSSでは「2項」です.正しい統計用語は多重です.
No.332 - 2013/06/06(Thu) 08:35:14
質問 / 後藤 [ Mail ]
大学で臨床研究をしております、後藤と申します。
お世話になります。

通常のRコマンダーを使用しておりますが、統計量解析において「付加メニュー」が無く、どうしたらアドインできますでしょうか。群別にシャピロウィルク検定を行いたいのです。何らかのパッケージをインストールすれば良いのでしょうか。

お手数ですがご教授頂きたく、お願い申し上げます。
No.324 - 2013/05/20(Mon) 00:42:22

Re: 質問 / つしま
http://dl.dropbox.com/u/8196796/MyProgram.zip
をダウンロードし,解凍後に出てくるパワーポイントファイルに従って下さい.
 もしくは,RGuiのコマンドで,
 tapply(データセット名$変数名,データセット名$変数名(群分け),shapiro.test)
 でも計算可能です.
No.325 - 2013/05/20(Mon) 08:21:40

Re: 質問 / 後藤 [ Mail ]
対馬先生

無事解決いたしました。
詳細な説明ファイルも大変参考になりました。
また不明点が出た際には質問させて頂きたく思います。
どうもありがとうございました。
No.326 - 2013/05/20(Mon) 22:53:57
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