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自分のサイトなのに… NEW / かよ
久しぶり過ぎて、もはや言葉にするのも憚られる感じなのだけど…
自分でもびっくりしたのが、パソコンにもスマホにも、ここのアドレスを登録してなくて、検索したって出て来ないし、このサイトに辿り着けない状態になってたんだよね(^_^;)
もう二度と来れないかと思った。
自分で書いたものではあるけれど、読みたくなる時もあるのですよ。
データを入れたUSBメモリはアクセス出来なくなってるし、全てが消えてしまったかと思ったよ。
来れて良かった…
No.1855 - 2024/02/20(Tue) 21:50:08
すみません! / かよ
ごめんなさい。投稿が二重になっちゃった。
消そうと思ったんだけど、出来ませんでした。
すみません〜(>_<)
No.1854 - 2020/01/20(Mon) 00:27:04
夜明けの雪ー20 / かよ
「行こう、今から。
中川に会わせてやる。
但し連れて行けるのは、お前達のどちらか1人だけだ。」

どっちにする?今すぐ決めろ。と言って立ち上がった高耶の腕を、直江は思わず掴んで声を荒げた。

「何を言ってるんです!あなたは自分の立場がわかっているんですか!」

恐らく高耶は、中川が何か犯罪を起こすつもりでいると考え、ここにいる二人から情報を得たうえで、或いは二人と接触させた後の中川の行動から情報を得ようとしていたはずだ。
それはあくまでも中川に知られずに行うべきことであり、密かに見張るからこそ、泳がせる意味がある。
これほど当たり前の事が、わからないはずがない。
間違っても刑事が一緒に会いに行くなんて、そんなバカな事はありえないのだ。

「何をバカな。おんし、何を考えちょる!」

驚いたのは、直江だけでは無かった。
嘉田と兵頭が顔をしかめ高耶を睨みつけている。

「1人だけとは、どういう事じゃ。わしらを舐めとんか!」
「会わせてやるち、偉そうに!おんし、中川の何なんじゃ!」

三人の男達の非難を、高耶は平然と受け止めてアッサリ言い放った。

「バイク1台しか無いんだ。しょうがねえだろ。」
No.1851 - 2020/01/19(Sun) 22:23:05

Re: 夜明けの雪ー20 / かよ
結局、高耶のバイクには嘉田が乗り、行き先を告げずに走り去った二人を追いかけようとタクシーを捕まえた時には、もう遥か先の角を曲がっていく所だった。

「あん男、何を考えちょる。」
呟いて、兵頭は直江に顔を向けた。
タクシーは駅に向かっている。
休暇は今日までだ。
二人に追い付けないとわかった以上、他に行くべき所は無かった。

「まあ、中川の居場所を知っちゅういうたんは、嘘と違うたようやが。自分の立場…のう。」

探る視線が突き刺さる。
直江は何も言わず窓の外を見つめた。

置いて行かれた。
自分に何も告げず、
何ひとつ…
追いかける手掛かりすら与えずに行ってしまった…

あの人が何を考えているか、だと?
わかるなら、わかっていたなら、

こんな事はさせなかった。と胸の内で言う声がする。
けれど、出来なかったではないか。

何ひとつ、止められなかった。
無茶をする人だと、知っていながら何ひとつ。

この感情はなんだ。
怒りなのか、屈辱なのか、
わけのわからない焦燥感が胸を妬く。

駅に着いても、出来る事など何がある?
この男とふたり、ただ連絡を待つしかないのか?

高耶は中川に会って、何をするのだろう?
捜査の鉄則を曲げ、常識外れの行動に出たのは、
もちろん行方不明になったフミの為だ。
だが、いったい何を?

もはや直江には予想もつかなかった。
ただ一刻も早く、高耶の傍に行きたかった。





No.1852 - 2020/01/20(Mon) 00:22:01

Re: 夜明けの雪ー20 / かよ
結局、高耶のバイクには嘉田が乗り、行き先を告げずに走り去った二人を追いかけようとタクシーを捕まえた時には、もう遥か先の角を曲がっていく所だった。

「あん男、何を考えちょる。」
呟いて、兵頭は直江に顔を向けた。
タクシーは駅に向かっている。
休暇は今日までだ。
二人に追い付けないとわかった以上、他に行くべき所は無かった。

「まあ、中川の居場所を知っちゅういうたんは、嘘と違うたようやが。自分の立場…のう。」

探る視線が突き刺さる。
直江は何も言わず窓の外を見つめた。

置いて行かれた。
自分に何も告げず、
何ひとつ…
追いかける手掛かりすら与えずに行ってしまった…

あの人が何を考えているか、だと?
わかるなら、わかっていたなら、

こんな事はさせなかった。と胸の内で言う声がする。
けれど、出来なかったではないか。

何ひとつ、止められなかった。
無茶をする人だと、知っていながら何ひとつ。

この感情はなんだ。
怒りなのか、屈辱なのか、
わけのわからない焦燥感が胸を妬く。

駅に着いても、出来る事など何がある?
この男とふたり、ただ連絡を待つしかないのか?

高耶は中川に会って、何をするのだろう?
捜査の鉄則を曲げ、常識外れの行動に出たのは、
もちろん行方不明になったフミの為だ。
だが、いったい何を?

もはや直江には予想もつかなかった。
ただ一刻も早く、高耶の傍に行きたかった。




No.1853 - 2020/01/20(Mon) 00:23:24
(No Subject) / かよ
こんにちは。
なんともう2020年ですよ。
更新しないまま、長い時間が経ってしまいました。
こんなサイトを見て下さって、拍手をポチっと押して頂いて、本当に感謝です!
夏の拍手コメント、嬉しくて泣きそうになりました。
今頃でごめんなさい。ありがとうございました。

書きたい気持ちは消えたことない。でも自分ひとりの世界に深く没頭する時間が作れなかった…というか細切れの時間じゃ書けなかったんだ。
だけど今、そんな事どうにかなるって思っちゃうくらい心が熱い。

ここで書いちゃおうかな。
推敲しない状態で申し訳ないけれど、抑えられない〜(>_<)
No.1850 - 2020/01/19(Sun) 20:53:04
もう6月! / かよ
書くと言って、何もしないまま季節は変わり…
毎度ほんと申し訳ないです。

なんとかしたい。
ああ〜💦
せめてショートショートだけでも書きたいよお〜(T-T)
No.1849 - 2017/06/05(Mon) 22:38:08
新年 / かよ
あけましておめでとうございます!
いやぁ本当に、久しぶりに当サイトに来ました。
懐かしい…

毎年のように言ってますが、今年こそ、「夜明けの雪」の続きを書いて完結させたいです。

やりたいことを、やろう!
うん、やっぱ文字にすると気合が入るね。
頑張ります!
No.1848 - 2017/01/08(Sun) 13:28:18
拍手更新 / かよ
拍手を少し更新しました。
久しぶり過ぎて、いつも以上に時間がかかってしまったよ〜(><)
しかも昔UPしてた「声」に続きを書いただけという…
ホントすみません。

もっとちゃんと、中途で止まってる小説の続きも書きたいです。
遅筆を通り越してて情けない。
気持ちだけは、あるんだけどなあ。
No.1847 - 2016/09/15(Thu) 01:09:38
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