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ハイジアルペンクラブ山行報告専用掲示板

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9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
9/15 さいたま市6:00 首都高・中央道甲府昭和IC経由 芦安駐車場8:55 芦安発バス10:00 広河原10:55 広河原発11:20 大樺沢分岐11:45 第一ベンチ12:31 第二ベンチ13:33 白根御池小屋14:09 泊
9/16 白根御池小屋5:25 草すべり 右俣コース合流点7:01 小太郎尾根分岐7:20 肩の小屋8:10 北岳山頂9:20 吊尾根分岐9:55 北岳山荘10:40 北岳山荘発11:42 中白根山12:18 間ノ岳山頂13:23 北岳山荘15:05 泊
9/17 北岳山荘発7:28 北岳分岐8:08 八本歯のコル大樺沢分岐8:32 二岐9:57 白根御池小屋10:27 発11:30 大樺沢分岐13:06 広河原13:28 バス14:00 芦安駐車場へ 帰路

 前回この山域に足を踏み入れたのは15年前、2010年8月である。今回は昨年の穂高同様T氏にご同行頂いた。前回は深夜に芦安到着、朝一のバスで広河原に至り、大樺沢を登り北岳山荘に至った。その後農鳥岳を往復し、最終日に広河原に下山した。今回は、大樺沢の下部が通行止めとなっていることと、経年による体力低下から深夜発をやめたことが異なっている。
 15日、朝にさいたま市を出発し、首都高・中央道を経由して芦安に至り、芦安からバスに乗車して広河原に至る。広河原バス停の正面に広河原山荘があり、ここで買い物をした後、白根御池小屋目指して歩行を開始する。大樺沢分岐を過ぎると急登となる。すれ違う人々はザックカバーに雨具着用の方が多く、朝方まで雨であったようである。それがすっかり晴れて気分は爽快であるが、急登と湿気により、大量の汗が噴き出す。一方、高度を増すにつれて、後方に一昨年訪れた鳳凰三山と高峰が望まれる。白根御池小屋に到着し、缶ビールにて乾杯した(あいにく生ビールは8月で終了)。名物の南アルプス桃源ポークを堪能した後、8時の消灯を待たずに寝入った。
 16日、4:40小屋の人に起こされて朝食となる。外に出ると朝もやがかかっているものの、北岳のバットレスが望まれ、天候は良くなると思われた。高度を上げるにつれて後方の鳳凰三山がはっきりと姿を現し、薬師岳からのご来光を望むことができた。草すべりコースはかなりの急登であり、暑さに悩まされるものの、高度を確実に稼いでおり、稜線に出て小太郎尾根分岐に至ると、いきなり甲斐駒ヶ岳が姿を現すとともに、後方の鳳凰三山でも地蔵岳オベリスクの姿が明瞭となった。北岳肩の小屋を目指して歩き始めると、右側に仙丈ケ岳の姿が圧巻である。肩の小屋は数年前に改装されたようで、綺麗な小屋となっていた。ここで大休止を取る。休憩中、男性二人連れに予定を尋ねると、本日は熊野平小屋にテントを張り、塩見岳を往復した後、農鳥小屋を経て農鳥岳から奈良田に下山予定とのことで、そのために奈良田に車を置いてあるとのことであった。その方法ならば、農鳥岳を経て縦走することも可能と知ることができた。
 北岳頂上からは、360度の眺望が堪能でき、甲斐駒、仙丈、鳳凰三以外にも、八ヶ岳や富士山までも見ることができた。15年前は北岳からの眺望が得られなかったことから、今回、新たな収穫であった。北岳山荘に予定より早く着いたことと翌日の天候が不明でもあることから、本日中に間ノ岳に行こうということになり、昼食後に出発した。中白根山からは、先ほど登った北岳が望まれた。15年前もそうであったが、午後になると雲が立ち込めるようであり、次第に富士山が下から雲に隠れてきた。どうにか間ノ岳頂上からの眺望を得ることができ、足早に北岳山荘に引き返すと、ここでは生ビールで乾杯となった。
 17日、朝4時に目覚めると雨音はしないものの、強い風の音が聞こえた。外に出ると一面ガスがかっている。早朝のガスは太陽が昇るにつれて晴れることが多いという経験から、しばし様子を見ることにした。しかし7時になり、まだガスが晴れないことから本日の行程を諦めて下山することにした。我々と同様に農鳥岳を目指す予定であった、単独行のなえこさん(アカウント名)に同行を求められたが断る理由もなく、応じることとした。話を聞くと、山梨県在住で、山岳会には入っていないものの、仲間同士のつながりで山行届けも提出しているとのこと。
 岩場を経て八本歯のコルを過ぎると、大樺沢に向けて木製の梯子が連続する。雨天であれば滑りやすいところであったが、辛うじて通過し大樺沢のガレ道に至る。二股からは大樺沢が通行止めであることから、白根御池小屋を目指す。白根御池小屋では大休止を取り、昨日作れなかった「はちみつレモン」を大量に作り、同行のなえこさんや他会の方々へも十分なおすそ分けを行った。
白根御池小屋より下ると天候は晴れであるが、だんだん暑くなってきた。白根御池小屋の水で喉を潤しながらの下山である。大樺沢分岐、旧広河原山荘跡を経て、広河原にはバス発車の30分前に到着した。14時発のバスは意外と混んでおり、立客の姿も多かった。約1時間で芦安に到着し、ここで車に乗り換え、これまでに何回か訪れた、金山沢温泉にて汗を流して帰路となった。
 今回の山行ではT氏が希望した農鳥岳に至ることができず、それが最大の心残りではあったが、奈良田に車を泊めることにより、縦走が可能なであることを知ったことは大きな収穫であった。これも中部横断道の開通により可能になったようであり、やはり交通事情の情報収集は重要であることを改めて認識した。また、下山路で同行してくれたなえこさんは、足取りはかなりしっかりしており、山梨100名山を目指すだけのことはあると感じるとともに、当会のHP山行掲示板への記載、写真アップについても了承頂いた。
 追伸:前述の「はちみつレモン」、これは私を剣岳に導いた山の師匠より伝授されたものであるが、お湯にはちみつを溶かして十分に攪拌したあと、半分に切ったレモンを絞って入れるというもので、歩いた当日に飲むことにより筋肉痛発生を抑えるというものである。師匠からの注意事項は、運動をした当日ということ、生のレモンを使用するという二つの条件を外さないようにとのことであった。

No.1849 - 2025/09/18(Thu) 11:58:58

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
ルート図
No.1858 - 2025/09/18(Thu) 12:09:43

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
高峰を望む。
No.1857 - 2025/09/18(Thu) 12:08:37

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
甲斐駒ヶ岳
No.1856 - 2025/09/18(Thu) 12:07:00

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
北岳より望む、地蔵岳オベリスク
No.1855 - 2025/09/18(Thu) 12:06:10

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
北岳頂上にて
No.1854 - 2025/09/18(Thu) 12:05:07

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
中白根山から北岳を望む。
No.1853 - 2025/09/18(Thu) 12:04:19

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
間ノ岳頂上にて、次第にガスが出てきた。
No.1852 - 2025/09/18(Thu) 12:03:27

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
八本歯のコルからの梯子を慎重に下る。同行者、なえこさんとともに。
No.1851 - 2025/09/18(Thu) 12:02:16

Re: 9/15−16北岳・間ノ岳 NEW / ENDO
広河原に到着し、ほっと一安心。
No.1850 - 2025/09/18(Thu) 12:00:15
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
 キャンプ場を通り抜け駐車場まで戻って来ました。いつもの赤城山ではない赤城山の魅力を感じた山旅でした。ツツジやアカヤシオの5月はもちろん新緑のシーズンもまた楽し。新雪の頃の大沼の寂しげな表情も赤城ならではの風景。雪で埋まったころの厳冬期は雪山デビュウーの新人登山者の歓声が聞こえます。いつ来てもそっと静かに待ち受けてくれる大沼と小沼。いろいろな顔をした赤城がそこにあります。また今回も新しい一つの顔を見せてくれました。また行くよ!  終わり。
No.1848 - 2025/09/10(Wed) 16:30:45
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
帰りも鳥居峠からケーブルカー軌道跡を辿って下山しました。上から見ると結構急こう配。下りも太ももを使ってブレーキを掛けながら降りて来ました。足腰の鍛錬にお勧めのコースです。軌道が木々の中に消えていきます。栄枯盛衰、もののあわれという感傷が湧き起こる風景です。
No.1847 - 2025/09/10(Wed) 16:16:42
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
鳥居峠からはいつもの稜線歩きで駒ケ岳へ。山頂でゆっくりしようと思ったのですが黒い雲も少しづつ多くなり早めの撤退。居合わせた方から「谷川岳まで雨が来ているよ」と教えてくれました。谷川から数キロの近い赤城山、あと少しで雨が降りそうな状況でしたが、結局は雨は降りませんでした。天気の判断って難しいですね。写真は駒ケ岳山頂。
No.1846 - 2025/09/10(Wed) 16:06:48
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
直登を選んだ結果、ヒーハーヒーハー、ゼイゼイゼイゼイと夏の弱ったセミのごとく鳴き出す始末。階段の直登ほど恐ろしい物はありません。休み休み登ることに。
No.1845 - 2025/09/10(Wed) 15:59:34
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
登山道の上部に至ると旧ケーブルかー軌道跡と交錯します。そこからジグザグに登る登山道と子の軌道を使って直登する道に分かれますが、私たちはより近い方が良いと判断して軌道跡の直登を選びました。
No.1844 - 2025/09/10(Wed) 15:52:57
利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
 立派なキャンプ場の中を通り抜け登山道に入ると暫くして右側に溶岩の流出痕跡で出来た岩山を見ながら歩きます。登山道はしっかり整備され危ない所はありません。
No.1843 - 2025/09/10(Wed) 15:47:43
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