みなさん、ご無沙汰しております。砂押です。
少し前から、原発事故で各地に非難している子供に対する強請、タカリ、恐喝といった行為が発生していることが報じられていることは、みなさんご存知だと思います。
それであれこれと考えたのですが、結局、これも私的欲望を制御できないほど肥大化させてしまった昨今の風潮を反映した出来事なのかなと思いました。 もっとも、これをやっているのが小中学生などの子供だというところが、恐ろしいです。 やっていること自体は、どう考えても強請、タカリ、恐喝などの犯罪行為ですが、それを年端もいかない子供がやっているのです。 こんなのが成長して大人になって社会に出たら、どんな大人になるのでしょうか。 いずれにしても、こんなとんでもない“怪物”をつくった親の顔を見てみたいものです。
さらに考えれば、犬の放し飼いもそうでしょう。 ルール違反でも、自分のやりたいこと欲求を満たすことを優先させてしまう、避難者への強請などと同根ではないでしょうか。
東日本大震災では、被災者が順番を守って支給物資を受け取るとか、避難所でもゴミを分別していることなどが、世界的に驚かれ、日本人の美点として伝えられましたが、残念ながら全ての日本人がそんなに行儀が良いわけではないことを、今回の一連の出来事は示してしまったと思います。
百鬼夜行というところでしょうか。 |
No.3665 - 2016/12/14(Wed) 04:51:21
|