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50年前の私の声 NEW / 宗麟
我が家の地下室に山積みになっている、SP・LP、そしてソノシートが先日の日曜日、妻の大捜査ののち発見され陽の目をみた。
特に大発見は今から45年以上前の、朝日ソノラマ「NHKみんなの歌」の第一集が見つかったことだ。
 「春が呼んでいるよ」ポーランド民謡での私のソロ、多分、小学5年〜6年の時の声が収録されている。
 そのほかにも、TV放送の「宇宙船シリカ」のテーマソングの独唱などが聞くことが出来ると、どんなにか楽しいだろうと思っています。こちらは今のところ入手困難。
 妻も初めて聞く、私の声にびっくりしていました。
他に童謡を歌っている盤は劣化が激しく表面から跡形も無く崩れていて、こちらは永遠に失われた音源になってしまいました。残念!
 来る2月11日「宗孝夫・音楽生活50周年記念コンサート」の際に、ひょっとしてCDに焼きなおして、少年期の私の声をお聞かせ出来るかも知れません。どうぞ楽しみにお出かけ下されば幸いです。
No.482 - 2010/02/05(Fri) 01:45:54
ヒマラヤの山々を眺めて / 宗麟
 年末、年始と疲れから体調が悪くグズグズしていたのですが、かなり前から予約していたネパールへの旅に、正月早々思い切って出かけた。
香港を経由、同日の深夜にはカトマンズの空港に降り立った。途中、バングラデッシュのダッカにも経由、これは昨年の10月からというので、日本在住の現地の方の家族連れが大勢同乗していた。
 但しまだ幼児も多く、飛行機内にはむずがる泣き声が氾濫していて、失礼ながらちょっとした難民気分にもなる。

 さて、15日滞在のビザの列に並び、薄いザラ紙の申告書やら入国カードを書き込み、一日に二回停電のあるカトマンズの暗いロビーで右往左往したのち、所々で焚き火のあかりに照らされた人影と車の前を横断する犬に冷や冷やしながら、何とかその晩宿泊のホテルの玄関にボロタクシーは辿り着いた。首都で一番の繁華街は、暗闇の路地裏つながりにある。
 こんな凄みのある雰囲気と、普段の生活との大きな落差のショックが、私と妻とをわくわくさせる。
お風呂は案の定、冷たい茶色のぬるま湯にふるえながらシャワーを浴びた。しかし想定どうりでとても楽しい気分だ。
 こうして9日あまりのネパールの旅が始まり、翌日にはポカラまで30分の、案に相違して定刻のフライト。念願のアンナプルナ山群とマチャプチャレを目の前にしながらの、ミニ・トレッキングは晴天の僥倖に何度も歓声ををあげ、数日後、折り返して東に向かい、ナガルコットではランタン・ヒマラヤを、さらに芥子粒ほどのサガルマタ(エヴェレスト)を指呼し、カトマンズからはエヴェレスト遊覧飛行で、神々の住家を目の前に声をのむばかり。
「今までこんな凄い山を見たことがない!」
 
 念願のヒマラヤ原産の蕎麦も、戸隠仕込みの手打ちで賞味。続きの模様はダイアリーに写真入りで掲載予定です。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
No.481 - 2010/01/14(Thu) 14:43:55
心を新たに / 宗麟
 今年も残りわずかになりました。幼い頃に感じていた大晦日は、時代と共にすっかり変わってしまい、亡き父母との思い出にしか登場しない生活習慣を、懐かしく記憶のなかに辿ったりしています。
 
 来春早々、2月11日の「宗孝夫・音楽生活50周年記念コンサート」の準備も始まり、ここまで歩んで来た音楽人生についても、振り返ること暫し、また大いに反省と悔いる時間に耽っています。
 兎にも角にも、こんな長い時間を音楽と共に生きて来れた事に、さらに素晴らしい人たちとの出会いが、その事を継続させる力となったこと、私一人ではとても生きて来れなかった真実に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
 どうぞ良いお年を、とは常々良く言うことだが、来る新年に良いも悪いもないと、私は感じています。
 唯ひたすら、否応なく回り来る時間に揺さぶられながら、ある時は跳び上がり、またある時は身を低くして呼吸を整え、人として与えられたことを迎え入れるしかないのですから。
 どうぞ、来る新しい年に、皆さんと共有できる時間を大切にして、その機会に身をまかせて行きたいと、自らの心に強く呼びかけております。
No.480 - 2009/12/31(Thu) 17:43:43
秋から冬、歌うたいと歌うたい達の流れ / 宗麟
 10月4日、横浜開港150周年記念のイヴェント参加で横浜こどもの国にて、男声コーラスメールクアイヤAOBAの面々と歌い上げ、10月7日、韓国は両班の歴史を残す君子村での妻とのコンサート。月末の25日は緑公会堂でAOBA連の声を揃え。
11月3日は、中野ゼロ・ホールでWizフラウエンコールの声を響かせ、急ぎ大泉学園でアミーチのゲネプロ。11月8日、麻生市民館大ホールにて、コーロ・アンダンテ、麻生女声合唱団をコンダクトし、駆けつけ上野の奏楽堂へ、今度はイタリアン・カンツォーネ、オペラ「トスカ」のデュエット、ヴェルディの「乾杯の歌」を唄い上げた。歳の話は禁句だが、御歳74をかぞえるオペラの大先輩、ソプラノ歌手の菊池美樹子先生の衰えを見せぬ、その素晴らしさには、歌い手の魂の原点を感じさせてもらう。またそのお弟子さん達の精進にも頭が下がる。
 11月20日、これまた毎年続けている川崎市立井田病院での鶴川グリーンエコーズのコンサート。季節の移り変わりと時の過ぎ去ることの何と早いことか。演奏が終わるといつも夕焼けから深い夕闇に落ち着いている。
 11月27日、ピアニスト鈴木聖子さんと愛唱歌の歌を録音。妻との曲の仕分けに一苦労。
晴天の12月6日、三浦市の三崎にある「うらり」ホールまで車を走らせる。12日のコンサートの暗譜は一先ず中断して、別の曲の暗譜を確認しながら、妻と声を響かせた。
 長々続き、また次の演奏会の準備や勉強があるのだが、12日のコンサートは終了。
 
 演奏の翌日、声を出さなくて済む最良の選択は、美術館巡りだ。
 趣味の蕎麦屋回りのあと、上野公園にある都美術館で開催の「冷泉家 王朝の和歌守展」に出かけた。
 藤原俊成、定家など和歌やまとうたの連綿と続く「歌の家」の展示物に見ほれながら、静かな休日を過ごした。
No.479 - 2009/12/14(Mon) 12:45:06
クリスマス・ホーム・コンサート / 宗麟
 12月12日のマチネー・コンサート。今年で25周年を迎えた「クリスマス・ホーム・コンサート」を無事に終了できました。多くの方々のご支援で続けて来たことに、あらためて御礼申し上げます。
 「瞬く星を目指して、長い旅を続けひとは出会いと別れをを繰り返えす」と私たちが歌う「ジュピター」の歌詞が実感のように感じられます。
もとに戻ることの出来ない音楽の演奏を通して、その瞬間、さらに連続していく瞬間に、はかなさとかけがいのない思いが交差しています。
 兎にも角にも、すこしほっとしている自分。また新たな目標に向かって努力・精進を怠らないようにと言い聞かせながら、残り少なくなった2009年を過ごして参りたいと強く思っております。
No.478 - 2009/12/12(Sat) 21:23:24
こだわりの旅、無事帰国 / 宗麟
 「朝鮮王朝の歴史と文化を訪ねるグルメの旅」と題して、こだわりの旅も今年で14回を数えました。今回も多くの方々のご協力・ご支援をいただき、昨夕無事に帰国致しました。
 日本列島を直撃した台風18号の影響を受けずに、朝鮮半島での旅程は、まさに秋晴れの毎日を過ごし、これまたインフルエンザの後遺症で、何処の観光名所も人影疎らの静寂さを保ち、印象深い旅をさらに演出してくれたように感じました。
 安東市君子村でのミニ・コンサートは、夕映えの時刻から始まり、やがて夕闇が忍び寄るなか、ゲスト出演したキム・ケランさんの伽耶琴と併唱が花をそえて、まさに幻想的な時間の中で、楽しく演奏を進めることが出来ました。「ブラボー!」の声に妻と二人、幸せな思いに浸ることが出来ました。
 プログラムのテーマ、「秋、心のふるさとを歌う」で張先生より特訓をしていただいた韓国語の「カゴパ」、会場全員での「ふるさと」の合唱が、寒さを覚えた秋風の中に響き、とても大切な時間が流れて行きました。
 あらためて、多くの方々の心配りと、ご支援に言い尽くせない御礼と感謝を申し上げます。
No.477 - 2009/10/10(Sat) 15:09:45
八ヶ岳コンサートツアー速報 / IZUMI
 落葉松の林の間を渡る風に秋の気配が感じられる八ヶ岳高原でのコンサートが、昨晩、お客様の温かい拍手に支えられて盛会のうちに終了しました。会場は八ヶ岳高原音楽堂、六角形の木造りの響きの良いホールです。歌う私達の後ろのガラスの壁には、木々の緑が一面に広がり、日暮れと共に刻々と深みを増す空の色が幻想的な雰囲気を醸し出して、都会では味わえない素晴らしい雰囲気でした。ご参加の皆様、現地には来られなくても心の内でコンサートの成功を祈って下さった方、どうもありがとうございました。
 さて、このコンサートを観賞するツアーをちょっと振り返ってご紹介しましょう。
 8月30日、宮崎台と新百合ヶ丘から3台の大型観光バスで出発した「宗先生コンサートツアー」の御一行様百数名はまずは山梨県立美術館へ。ミレーの『種をまく人』などの名画をゆったりと観賞・・・実はすでにここで“文化・芸術”に思考が向くようにとの、宗先生のマインドコントロールが始まっていたのを皆さんご存知でしたか?そして、感性を研ぎ澄ました後は昇仙峡で、「ほうとう」の昼食。(あ、これは感性とは関係無い?)そして清里を経て「一度は泊まりたいホテル」ランキングで常に上位に挙げられる八ヶ岳高原ロッジへチェックイン。夕刻、それぞれにドレスアップした皆さんに敷地内の音楽堂にお集まりいただき、コンサートの開演となりました。
 ディナーはフランス料理のコース、10人づつのテーブルで楽しく語らいながら、時間がアッという間に過ぎて行きました。
 今日31日は朝からホテル主催の「ネイチャーウォーク」に参加。お花や小鳥たちの解説を聞きながら自然の中を歩きました。ホテルをチェックアウトしてからは、「萌木の村」「桔梗屋アウトレット」に寄り、勝沼ぶどうの丘でバーベキュー。マンズワインのワイナリー、ブドウ園でぶどう狩り(何て盛り沢山!!)の後、両手にいっぱいのお土産を携えて無事帰って参りました。心配された雨も、なぜかバスを降りる間は小止み・・・皆さんの行いのおかげか、神様に守られての素晴らしいツアーでした。
No.476 - 2009/09/01(Tue) 00:07:37
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