何回聴いてもわからない曲がある。たった一回コマーシャルで流れていた曲が気に入ってすぐに買ったCDもある。 わかりやすい曲・・・。 わかりにくい曲・・・。 わかりやすいというのはいい事だと思う。ならばわかりにくい曲というのは良くない曲なのだろうか。そういうわけではない。 なかなか理解できなかったけれど、ある時その曲の良さがわかった瞬間。 この曲の本質ってこういう事だったのか・・・。 目の前に立ちはだかっていた強固な壁がガラガラと音をたてて崩れていくような感じだろうか。わかりにくい曲でなければ味わえない醍醐味もあるのだ。いち音楽好きで良かったなあと思うひとときである。 「ようやく気がついたの。遅いねえ。」 してやったり・・・という顔でにやりと笑うそのアーティストが目に浮かぶようである。 わかりにくさも面白さのひとつであるという事に改めて音楽の奥深さを思う。まだまだ音楽の面白さは無尽蔵に存在している。私が気がついた面白い物なんて氷山の一角にすぎないのだろう。 わからなかった物がわかった時の喜びは格別である。そしてわからない物を無理に理解しようとする必要もないと思う。いい音楽をみつけようとして出会ったわけではなく、ぼんやりテレビを見ていたら偶然流れてきた曲に夢中になる事だってあるのだ。 一生かかっても全てを把握できないけれど、のんびり私のペースで隠れている宝物を探していければいいなと思う次第である。 |
No.984 - 2009/09/11(Fri) 22:20:45
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