01410
Chatter 8th woman

何か書いていってくださいね!

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Happy Holidays ! / エル
赤と緑に彩られ、イルミネーションが輝き、クリスマスソングが流れている。年の瀬ヴァージョンになった街を歩きながら、この一年を振り返る。いい事も悪い事もあったはずなのだが、何故かいい事ばかりが浮かんでくる。楽しかった思い出で記憶が満たされている。
これこそがクリスマスマジックなのだろうかと苦笑する。

この時季、隣家は窓辺に小さなクリスマスツリーを飾る。飼っている猫が時々そこから外を眺めている。まるで通行人に
メリークリスマス。
と言っているようである。
メリークリスマス。あなたもね。
手を振って微笑み返さずにはいられないハートウォーミングなヴィジョンである。

良いお年を。
年賀状を投函する。一人一人の笑顔を思い浮かべ、幸(さち)を祈る。

良いお年を。

この文章を読んで下さっているあなたもね。
No.1049 - 2015/12/19(Sat) 21:55:57
音楽が見せてくれた世界と音楽が見た世界 / エル
視聴機に耳を傾ける。目を引くポップ。すでに持っているにも関わらず好きなアーティストの作品をチェックする無意味な行動。CDショップを訪れるたびに、心は弾む。

CDを手に取り、しばし考え、棚に戻す。再度手に取り、考え、棚に戻す。という行動を延々と続けている人がいる。意を決して一枚のCDを選び、レジへと向かう。
その一枚があなたにとってかけがえのない一枚になりますように。その音楽はあなたに新しい世界を見せてくれるだろう。と、リスナーに対して思う。

そしてそれと同時に音楽が一人のリスナーの心の中へ旅をするという事でもある。そこは海よりも深く、宇宙よりも広大な場所だろう。と、音楽に対して思う。

様々な思いがここCDショップを港として旅立っていく。

一枚のCDが愛しさや悲しみや楽しさをもたらす。聴き手は様々な情景をその小宇宙の中に見る。

私が生きている限り続く悠久の旅。
私の心を旅する音楽は広い世界を見ているだろうか。いい旅をしているだろうか。
No.1048 - 2015/09/11(Fri) 00:11:31
光に満ちた景色 / エル
みんなで歌ったり笑ったりした瞬間が何にも代えがたい光景になった。
それはまさに、光景、光に満ちた景色だった。
音の中で息づく命を見た気がした。
今も時の中で、鮮やかな光景として存在している。

ベアさん、お誕生日、おめでとうございます。
No.1047 - 2015/05/29(Fri) 00:07:45
思い出はアリアと共に / エル
通学の際、乗換駅となっていた街を久しぶりに訪れる。
見慣れていた風景が一新され見知らぬ風景に変わっている事に、時の流れを知る。
ふと美味しそうな出汁の香りが漂ってきた。下校時、空腹を抱えた私を、その香りで度々(たびたび)立ち寄らせる事に成功していたうどん屋がまだ残っていたのだ。
懐かしさで暖簾をくぐる。
先生の口癖(大半が鬼籍に入っている)、雑誌のまわし読み、通学鞄にぶら下げていたキーホルダー、冬の日の寒々とした廊下・・・。
記憶の中に去来するものは瑣末(さまつ)な事ばかりである。もう少し本質的な事を思い出せないものかと、うどんを食べつつ苦笑する。
不意に頭の中にメロディが響き渡った。
あれ?私、歌える!
モーツァルトのケルビーノのアリアを今も覚えている事に驚愕し、束の間、箸が止まった。
合唱したクラスメイトの今が幸せであるように。
思いを馳せる私に、懐かしいアリアが流れていく。
No.1046 - 2015/03/22(Sun) 02:48:44
THE LOST AND FOUND / エル
ひょんな事からぬいぐるみを拾い、無事、持ち主に戻ったとの報告があった。
後日、手紙を頂いた。
判読し辛い文字、拙い文章ではあったけれど、ぬいぐるみが大好きだという事が、一生懸命、手紙を書いてくれた事が、伝わってきた。
目頭が熱くなった。
私はこんなに心を打つ手紙が書けるだろうか。
挫けそうになった時は、この手紙を読んで、初心を取り戻そう。
持ち主さんは幼稚園児くらいだろうか。
ぬいぐるみをなくした悲しみと、戻ってきた喜びを、いつまで覚えているだろうか。
持ち主さんをいつまでもそばで見守っていてほしいと、ぬいぐるみに願いを託すばかりである。
No.1045 - 2015/01/07(Wed) 00:18:02
共鳴 / エル
聴く曲、観るライヴ、読む本、出会う人、花を愛でるひととき、知らない街を歩く高揚感・・・。
今年、私が共鳴するものはなんだろう。楽しみにしている事が多々ある。未知のそれらに、
よろしくお願い致します。
という気持ちで新しい年を迎えている。

この前10年代に入ったのだなあと思っていたら、今日から10年代の後半である。
時間の流れに思いがついていけなくなって久しい。

2015年も幸多き一年でありますように。
No.1044 - 2015/01/01(Thu) 00:37:28
See you ! / エル
大団円を迎え、最後の曲が終わる。

「今日はどうもありがとうございました。またお会いしましょう」
「みんな、ありがとう。またどっかで遊ぼうぜ〜!」
「ありがとうございました。次のライヴでお待ちしています」

ライヴをパズルで例えるなら、アーティストの別れの挨拶は最後のいちピースに相当するだろうか。
楽しそうに音楽を奏でるアーティストを、幸せそうに耳を傾けるオーディエンスを、見てきた。ステージを降りていったメンバーに、足早に出口へと向かう人に、しばし放心状態で座り込んでいる人に、そして残念ながらライヴに来れなかった人に、
「ありがとうございました。次のライヴでお会いしましょう。その時まで、皆さん、お元気で」
と、心の中で語りかける。そして、
「またお会いしましょう」
と、言える事を幸せに思うのである。
No.1043 - 2014/12/19(Fri) 00:06:08
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