08965

diario al viento

でぃありお・ある・びえんと
2015/1 メール変更しました。vientomustang66、@マーク以下はexcite.co.jpです。
2006/8より、「風の航海日誌」の更新は止まっています。
こちらには時々出てきます。

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エピローグ(笑) / お京
2013年3月30日、函館にて。

ひとし君ヘルプは、この日まで、と聞いていたので、
吉祥寺WARPでの羅生門を蹴って、
函館に走ったというのに

(皆に、
あれ?羅生門はどうしたの?
と訊かれた)

で、とりあえず。
MUSTANGは、当面、このまま続いてくみたいです。

(笑)

でも実は、ちょっと嬉しい自分がいる。


だけど、MUSTANGは、
ライヴの出来がすっぽ抜けてたんで、
これが最後は絶対にありえない
…と思ったらアタリでした。
苦笑するしかない。

ツアー終わって気が抜けたかな?
をいをい…でした。


CRUDEはいつも通り良かった。

しっかりしてよ、MUSTANG(笑)

***

翌日はひさびさ札幌カウンターアクションに行くことに決め、
適当に列車移動。

函館を気持ちよく散歩してから
鈍行列車で大沼公園に来たら
なんと早くもレンタルチャリが!

いさんで飛び乗ったものの、
ドジなことに、
自転車乗る予定なく、
マフラーも耳当てもロッカーに預けてしまい
寒くてせいぜい1時間乗り回すのが限度でした。
友達からメール来たのに、
手がかじかんで返事が打てない(笑)

自転車を断念して、小沼を散歩しましたが、
人っ子ひとりいません。

ひさしぶり。
こんなぽかんとした時間。
なんだか、幸せでした。

縁は切れてない。
なんだか素直にそう思えて。

***

ちなみに札幌は、
3月31日(日)
NO WAY OUT vol.2 &THINK AGAIN 「EVOLUTION」&A.O.W,NO EXCUSE SPLIT 7inch「AGAINST YOUR EXCUSE」 RELEASE GIG
@札幌クラブカウンターアクション
出演 :
(1)St.ELMO'S FIRE
(2)B.B JUNKIE
(3)A.O.W(横浜)
(4)NO EXCUSE(東京)
(5)THE KNOCKERS
(6)THINK AGAIN(東京)
(7)PITTRISK
(8)SLANG

わたしにとっては1年半ぶり、
大好きなカウンターアクション。

本当に良いライヴで、
今回の北海道行きの本命はこっちだわ!と。

特にNO EXCUSEが、すごく良いライヴをやり
(真剣で、しかも視野の狭くないMCも良かった)

触発された?ノッカーズアツシ君が、
この15年で二度め?の
最後まで楽しもう!
と、珍しく素直。

Think Againは、この何回かのライヴで、わたしの中で
良いバンド、から
好きなバンド、に。

意外にも、わたし初めてちゃんと聴いたPITTRISK、
かっこよかった。

最後は、めちゃめちゃ緊張して臨んだ
カウンターアクションでのSLANG。

良いライヴでした。

焼き肉食べ放題飲み放題のあとは、
壬生狼近藤さんの店
髑髏やで朝6時近くまで飲み

そのまま飛行機で飛び帰り、
一睡もせで仕事です。
No.1104 - 2013/04/01(Mon) 12:23:20
極寒月2013 / お京
終わってみれば
悪いツアーじゃあなかったな。
極寒ツアー2013。

めちゃくちゃ詰まった仕事の合間をぬって、
(実は25日高知もやっぱ行きたい!
と思ったものの、
仕事が詰まりすぎて無理でした)
水曜日2月27日大阪、
木曜日2月28日四日市、
金曜日3月1日浜松、
そしてツアーファイナル3月3日新潟、と極寒しました。

もともと、大阪や四日市は、
極寒でなくとも対バン目当てに行きたいライヴで、楽しかった。

大阪にて。ORGANISM。
前は、想いに音がついていってなかったけど、
今は本当に良いバンドになった。

ライヴ後に
お京さん俺らどうやった?
と訊くから

訊くかぁ?
コンチクショウ、
震えるような良いバンドになりやがって!
と言ったら、
ヤッター!
とはしゃいでた。可愛い!

あなたたちをそんなに喜ばせることができたのなら、
わたしがずっとライヴハウスにいたのも、
無駄ではなかったわね。

MUSTANG…
たぶん、わたしがまた聴けるようになってきたのは、
ひとしくんが、決して、前のドラムたっつ君の真似をしなかったからだ。
正直、わたし、今のMUSTANGは、
ひとし君に免じて聴いているようなもの。

BLOW BACKは、晴れやか。
晴れやかで、自然に心を開かせる。
今、ここに在ることを幸せだと思える。

来て良かった。


翌日は四日市へ。
大阪から電車で着いて、
おなか空いて飛び込んだ定食屋、あさひ食堂。

ガラリと引き戸を開けたら、
本日の出演者全員が目の前のテーブルにいて、びっくり。

出直そうかと思いましたが、結局そのまま、巻き込まれ(笑)

ACROSTIXがかもし出す、
大好きな、四日市の空気と、
なんだかんだ大好きだった、極寒の空気。

ここにたっつ君がいたら幸せなのに、
とは、もうあまり思わなかった。
思ったら、せっかく決意したたっつ君に申し訳ない。

さて、わたしが入っていくと、
皆がBLOW BACK健太郎君をはやす。

健太郎が、お京さんいないと寂しいってよ。

後で、健太郎君以外では一番まともに言葉が通じるひとしくんが

健太郎さん、極寒にはお京さんがいないと物足りない、
って言ってましたよ、
と、教えてくれました。

だってライヴで、
普段お京さん居る場所が空くんだもん。

…ありがとう。
健太郎君は、昔からそうだったね。
変なてらいなく、思ったことをちゃんと言葉にできる。

MUSTANG単独の極寒ときも、
今回のツアーはMUSTANGだけ?
と訊かれ、
MUSTANGとお京さん。
これで完全体だね、と。

もっと前、UNIT21のMATTと健太郎さんとたっつ君とわたしで
いつかこの3バンドとお京でアメリカツアーに行こう、と
家族の杯を交わした時も。

たっつ君だけが、今どこにいるのかわからないけど、
家族なら、一生待てる。

なんだか、ツアーもおしまいになって、
極寒ただいま、って思えた。

気がつくと、健太郎君は、
さりげなくひとしくんと一緒にいて、
ドラムのアドバイスしたりしてる。
心がなごんだ。

ライヴ前、
相変わらず小学生のように騒ぐ函館勢ふたり、
そして極寒勢…

こんな小学生を嫌うのは無理だ…(笑)と、
エンドオブシーズあゆみちゃんと笑った。

そして四日市のライヴは、
なにからなにまで、めっちゃ幸せだった。
ひとと、場所の、幸福な出会い。

MUSTANGも、この日は本当に良かった。
アンコールには、
let's go!

これはこれで、精一杯の、
一度きりの今。

わたしの、この1年半ほどのMUSTANGへの複雑な思いを知ってるエンドオブシーズ連も、
このMUSTANGの音なら、アリだよね、と。

BLOW BACKの楽しさは言うに及ばず。

ライヴ後、ツアーTシャツを買い

たっつ君がいなくなってから初めて、
極寒グッズを身に付けました。
わたしが愛した極寒やMUSTANGにまつわるものは、
これからも封印したままだけど

…今の極寒は今の極寒で、好きだ
と言えるようになったということが
やっぱり、嬉しかった。

ただいま、新しい極寒。
なんだかんだ言って、
今もなお、極寒はわたしの一部で、
わたしは極寒の一部なのだと。

四日市は、自分に素直になるには良い土地だな。


四日市から夜行バスで戻り、
フルタイムがっつり仕事してからはしった浜松。

ただいま!
「お京」が戻ってきた、感じ。
でも、以前のリプレイじゃない。
一山越えた、今。

本日のトリはMUSTANG。

動きたおして笑顔で放心状態のわたしに、
お京さん、久しぶり!
元気だね!と笑いかける、浜松の子たち。
そう、久しぶり。
こんなわたしは、久しぶり。

ここにいられることが、素直に嬉しかった。
極寒月。
だいじょうぶ。
わたし、これからも、心から笑える。


極寒オフの土曜日は、
長野でインランパブリックス、青大将、ガンフロンティア。

インランドラムごろちゃん、
ツアーしてきて、長野のお客さんてやっぱりおとなしいなと思った。
俺たちが変えていければ、と。
もっとおもしろくするぞ!長野。

その意気や良し!

ガンフロンティアさとちゃんの、オープニングのMC:

俺らの世代は、精神論で何でも乗り切ろうとした時期があった。
でも、それは違う。
ライヴに来てる連中なんて、たいがい似たような考え持ってるから、
「お前らこうだろう?」
「Yeah!」
そりゃあたりまえだろ。
そんなことがやりたいんじゃないんだ、
俺らがやりたいのは、
全然違った考えを持つ連中に
「いや、俺はこう考える」と言わせることなんだ。

…さとちゃんの考えはブレてない。
さとちゃんは、長野に帰ってきた以上、
長野でも時々企画する、という。
さとちゃんの前向きさは、頼もしい。


そして夜通し飲んでから向かった新潟。

BLOW BACKの、愛のこもったステージ…
決して明るい状況ではない新潟の、
空元気ではない明るさは、
BLOW BACK、特にpineちゃんによるものだと思う。

ACROSTIXの言う、闇夜の道しるべ、
自分のいる場所は自分で照らせ
を地で行ってる。

そして、やれば出来る子の惡意は、
本当に素晴らしい出来でした。
文句なく、感動。
なんで普段から、こうしないかなー。
いいライヴの後の酒のほうが旨いでしょ!

新潟は、前回バーニングレザーのツアーの時も良かったので、
もしかしたら惡意は新潟と相性がよいのかも。

今年の極寒ツアー、締めはMUSTANG。
たっつ君がいたときのような艶やかさと
予測不可能な柔らかさはないけど、
かわりにかっちり、きっちり、パワフル。
(正直、CRUDEっぽいMUSTANG)

だから当然、こちらの聴き方もすっかり変わった。

来年、極寒ツアーがあるかどうかは知らない。
MUSTANGに至っては、
ヘルプドラムのひとしくん次第で活動停止だ。
めいっぱいの、今だけの音。
これはこれで、完全燃焼だった。


…ライヴのあと。
こっそりと訊きました。
ひとしくんは、やはりまだ先のことは決めていないそう。
あと1本、ライヴ決まってる他は決まってない、と。

心のままにあれ。

ともあれ、心から
良いツアーをありがとう
と言いました。

これが終わりなら、それでもいい。

わたしが愛した、
そしてたぶん今も、
別のバンドとしてなら愛せるMUSTANG。

…夜行バスに乗って帰り、
日常に戻って朝から仕事。

眠たいけれど、不思議にすがすがしい気分でした。
No.1103 - 2013/04/01(Mon) 11:41:37
2月 / お京
インランパプリックス「コウキョウノカク」ツアーファイナル@横須賀かぼちゃ屋
2013年2月24日にて。

インランパプリックスのライヴ中、ヴォーカルのマサキ君が、

今日は最高!
でも、また明日も続いて行くぜぃ!

と、何度も言ってた。

ここが、インラン世代の良いところなんだとわたしは思う。
めいっぱい楽しみながら、
精一杯ぶつかりながら、
その刹那でお終いではない。

ある世代のバンドマンには、明日がない生き方が多かった。
それは潔いことだったかもしれないし、
彼らからしたら今の子らはぬるいんかも知らんけど、
未来から逃げない生き方は潔い、とわたしは思う。


わたし自身、長いこと、
音の中でCENSOREDと思っていた。

そういうめぐり合わせなら、それはそれでとても幸せだと思う。

だけど、自分の寿命はきちんと生きたいな。
わたしを愛してくれる、
娘やそのほかの人たちへの責任としても、ね。

***

…ともあれ、今月は、
極寒MUSTBACKとインランパプリックスツアーを
並行して見ることが出来て、良かったです。

なんか、わたし、つくづく、
ライヴに関して節操ないんだな、と(笑)

いや、わたしなりの客としての節操はあるんだけど

わたし、バンドのファンじゃない。
プレイヤー個人個人のファンですら、たぶんないんだ。
ただ、そのライヴが輝く瞬間にだけ反応する、
飛んで火に入る夏の虫。

だから、何年好きで聴き続けたバンドでも、
輝きを感じなくなったら、ぼろっと離れる。

輝きがなかったら、引き寄せられることもなく、
どこかの葉っぱの裏で、のんびり休んでる方がよいもの。

花から花へ。
輝きから輝きへ。

娘に、
ハハはチョウチョか、
と笑われました。

いや、前からそうだったんだろうけど

今年に入ってから、
改めて、骨身に沁みてそう自覚した。

そういう自分を引き受けよう。

そう思えたから、すっきりと、すごくラクになりました。

2月、どうなるかと思ったけれど、
なんか、吹っ切れて、良かった。
今月出会えたすべてのライヴに、感謝します。
No.1102 - 2013/02/27(Wed) 18:20:02
旅はまだ続く / お京
昨日(2013年2月18日)、フルタイムで仕事した後に、
ちょっと遅刻したけど
都内から心斎橋火影まで走って、
わたしにとってのNo.1サックス、サトルさんと
ドラムのえびちゃん(二人とも元あぶらなぶり)、
ベース、ウード(トルコの、琵琶みたいな弦楽器)の即興ライヴを聴きました。

組み合わせを変えながら、
二部構成で2時間ぐらいの即興ステージ。

火影の地下の、バースペース、
アップダウンの激しい、変わったスペースで、
バーカウンターの一番奥の、
一番低いところがステージになる。
お客は、思い思いのアルコール片手に、
のんびり座ってステージを見下ろす。

即興は、ニュートラルに聴けるのが楽しい。
音が、音以外になりようがないのだもの。

そして他にどうしようもなく、
やっている人間の持ち味がそのまんま出る。

組み合わせによって変幻自在に見えて、
演者そのひとでないものは何もない。

時々、わたしは、
こういう、かたちのない音を聴いて、
耳と心のお掃除をする。

そして、ライヴのおまけ?
ライヴ後に、出演メンバーが、
どこのからみがおもろかった、
どこの入りが気持ち良かった、
ここが困った
…と、12時過ぎまで
軽く飲みながら
若者のような熱気と年期組の冷静さで、
さっきのライヴの反省会をしてたのが

同席した聴き手のわたしにも、
すごく面白かった。

自分らはミュージシャンやん、
と、さらりと、でもしっかり言うサトルさん。

筋が一本入った連中の、
ガチな音楽談義聞きながら

ここにはちゃんと、ここの未来がある、
ぶれてないなと思った。

今イケイケの、インランパブリックスのような華やかさはないけれど、

自分たちがやりたいことがわかっていて、
そこに向かって試行錯誤しながらも、
地道に、着実に歩いてる彼らに
同世代として共感できた。

持ってるカードなんかたくさんはない、
知れとるからや、
持ってるもんで勝負せなあかんやん。
カードを切らん、
自分をさらさんのは反則や。
自分の身体のリズムはこれや、と提示せな。

というサトルさんの言い草は、
即興演奏に限らず、
踊りでも、ううん、仕事でも同じ。

えびちゃんが一時期ドラムで加わっていたNIGHTMAREをきっかけに、
えびちゃんサトルさんと出会ってから、
かれこれ14年あまり?

それぞれの道を歩きながら、
時々、こうやって時間を共有できるのが嬉しい。

さて、今は、鈍行で博多に向かっています。

今日はネメシス。

未来がわたしを呼んでいる。
No.1101 - 2013/02/19(Tue) 10:31:59
極寒MUSTBACK TOUR 2013初日、2月15日@京都ソクラテス / お京
2013年2月15日、極寒ツアー初日、
京都ソクラテスに行ってきました。

前の書き込みで、
「わたしは行きません」とか
思いっきりツメタく書き放ちましたが

京都に行ったのでもわかる通り、
ライヴのクオリティは、高いです。

それに、この前、函館で、
わたしの知らないMUSTANGに未来があるなら、
好きになるかどうかわからないけど、
とりあえず見てみたい、と思ったから。

なので、近くの街に極寒ツアーが来たら、
ぜひ、のぞいてみてくださいね。

とは言え、最初はやっぱり、
たっつのいない極寒をどう聴いていいかわからず、
開演直前にひっそりと滑り込んだものの、わたし、ちょっと固かった。

トップはWARHEAD。
ゆっくりとライヴが進む。
例によってお客は少なく、
まわりは慎也君、弁慶さん、パインちゃん、すぎちゃん…
WARHEADのvo.じゅんちんが、
知った顔ばっかりやんけ!
…まあええわ。
と(笑)

えぶっつぁんのギターは、やっぱりしっくりくる。
余計なピリピリのないステージ。

そしてステージも後半、じゅんちんが言う。

わい、極寒好きやねん。
こいつらのやり方、好きや。
そんだけ。
と、照れくさそうに笑った。
いい顔だった。

じゅんちん素敵!
なんて素直なんだろう。

わたしまで、一気に毒気を抜かれてしまって、
あとは素直に楽しめた。


ふたつめMUSTANG、
たっつがいなくなってからよくやるようになった2曲がいい。
知らないバンドと思えばカッコいい。

そのカッコ良さは、以前のような、かたちのない変幻自在のものではなく、
むしろCRUDEに通じる、
かっちりしたカッコ良さ。

良いときの、以前のMUSTANGのライヴのような、
溺れさせるような過剰さも、
鼓動を取られて気が遠くなるような感覚もなくなった代わり、
しらふできちんと整った音。
これはこれで、いい。

ヘルプドラムのひとし君は、
毎日練習しまくる函館勢の中にあって
「ひとしが一番練習してんじゃないか」(CRUDEヒデカズさん)
という、ヘルプ放れした努力をしてる。
ライヴの度に腕を上げているのがわかる。
京都でも、慎也君のベース弦切れた間、
アドリブで弁慶さんとつないでたけど、
ごく自然で良かった。

ひとし君のヘルプは、とりあえず今年の極寒ツアーまでで、
その先はわからない。
ひとがいないので、彼が離れたら、
MUSTANGは活動休止になるだろう。

本当は、わたし、
ヘルプ入りのバンドというのは、
どういうスタンスで聴いていいかわからないので苦手。

もし、たっつ君が普通にやめたのなら、
わたし、ひとし君に、
続けてみたら、
と言っていたと思う。

でも、いなくならなきゃならないぐらいなら、
入らなくていい。
MUSTANGなんてもう聴けなくなってかまわない、と思ってた。
そもそも、わたしが愛したMUSTANGは、もう、ない。

今もそれは変わらない。

でも、本人の立場より先に、音がヘルプでなくなってきて、
わたしの知らないMUSTANGの姿がだんだんと浮かび上がってくると

MUSTANGに未来があるなら、
見てみたいと思うようになったよ。
未来があるなら、幸いあれ。


トリはBLOW BACK。
すっきり楽しかった。
復活ギターせいちゃんが回る(去年は骨折で途中リタイア)
BLOW BACKを見るだけでも、
ライヴに行く価値はあります。

そんだけ。

でもわたしは、今、インランパブリックスのライヴに向かっています。
神戸でノックアウトされたからね!
No.1100 - 2013/02/16(Sat) 18:23:45
インランパブリックスツアー、残りの日程 / お京
インランパブリックス「コウキョウノカク」レコ発ツアー、
残り3本!

2013年2月16日(土)@埼玉県北浦和きゃら
出演:インランパブリックス、チェリオ、雲、OK牧場、三日月爆音団、PEST
18時スタート!

2月17日(日)@東京都中野ムーンステップ
出演:インランパブリックス、あくたれ、ジャバラ、A.O.W、COMIX(札幌)、ボロキチ、FORWARD、クラシックス、ENSLAVE
16時半スタート!

2月24日(日)ツアーファイナル/絶倫フラストレーションGIG
@神奈川県横須賀かぼちゃ屋
出演:インランパブリックス、CLASICKS、三日月爆音団、902(磐田)、my name is…、END OF SEEDS(三重)、マサカリ(和歌山)、あくたれ
14時スタート!

機会があれば、
インランパブリックスの「今」に、じかに触れることをお勧めします。


昨夜のインランパブリックスは、
本当に、反則!でした。
惚れてまうやろ!(笑)

客席に飛び込んで歌うマサキ君、
ライヴ中にドラムぶん投げ、
果てはドラム蹴っ倒して、ほとんど段差がないステージからダイヴしてくるゴロちゃん、
しまいには弦2本で弾いてたギターのあっちゃん…

想いがかたちを飛び越えて、
しかもそれがひとりよがりにならずに
そのまんまの凄いパワーで直撃してくる、
そんな瞬間。

ライヴの後、完全に放心状態で、
文字通り、動けませんでした。

またライヴに行きたい!

いろんなバンドが見たいし、
いろんな瞬間に出会いたい。
閉じたくない。

そんな感じ、生きてる!って感じです。


夜行列車で帰ってきて、
家に帰る時間がないので
列車内のコインシャワーで身仕度、
午前中、社内会議のあとは、
今から、社外のスペシャル仕事人チーム(強者揃いで面白い!)との会議と食事会。
長い一日です(笑)

神戸から6時間をかけて夜間に長野に戻り、
ドラムのゴロちゃんは朝6時から仕事、という
同じくハードスケジュールのインランパブリックスの面々と

また明日から、一週間仕事頑張って、
週末、また会いましょう!
と、がっちり握手。

若き友よ。幸いあれ。

彼らは、自分たちのペースとやり方で、
あの、溶ける、溶かす瞬間にたどり着いた。

わたしは、見届けたい。

出会えたことに、感謝です。
No.1099 - 2013/02/12(Tue) 14:15:41
インランパブリックス@神戸ブルーポート、2013年2月11日 / お京
神戸でのインランパブリックスのライヴがめっちゃ良くて

涙腺破壊されてます(笑)

いや、急所直撃。
はちゃめちゃなのに、
なにもかもが輝きと笑いになる、
あの不思議な瞬間がやってきてる。

涙が止まらない。

わたしが愛するのは、
音とひとが溶けて境目がなくなるような
あの、輝く瞬間なのだと

その瞬間は、一瞬もじっとしてなくて

ある時は、走り始めて一年ぐらいのFORWARDに、

ある時は、つい数年前までのMUSTANGに宿っていた…

愛していた。
愛している。
今も、その瞬間を。

今、その輝きを宿すインランパブリックスを見て

わたしがなぜ音の旅人なのかよくわかったよ。

忘れてない。
忘れられない。

だからわたしは、その瞬間を探すんだ。

場所は変わり、ひとは変わっても。

今もまだ、音を呼吸することができてよかった。

出会えたことに、心から感謝してる、と。

また、ライヴで。
No.1098 - 2013/02/11(Mon) 21:59:45
そんなわけで一応 / お京
極寒MUSTBACK TOUR 2013
九州、新潟のみ悪意参加

2月15日(金)@京都ソクラテス
with WARHEAD

2月16日(土)@津山K2

2月17日(日)@広場ボーダー

2月19日(火)@博多四次元
withネメシス、U SPAN D、End of Pollution、
18時30分スタート

2月20日(水)@別府COPPER RAVENS
with TRUST、GOODAWNBULL、
19時スタート

2月21日(木)@宮崎FLOOR&Floor R

2月23日(土)都市炎上@熊本NAVARO
withソウルクラフト、害毒、TOLIVE

2月24日(日)@黒崎マーカス

2月25日(月)@高知カオティックノイズ
with AGGRESSION、TUSKS、REVEAL

2月27日(水)@アメリカ村キングコブラ
withマサカリ、ORGANISM、NIGHTMARE

2月28日(木)@四日市VORTEX
with ACROSTIX

3月1日(金)@浜松Gサイド
with ZONE、902、

3月3日(日)@新潟ウッディ
with SOLPAATOS、SCLUM HALF


ただしわたしは、もう極寒ツアーには通いません。
(去年後半は、遠征行く先々で、
お京さん極寒来るよ、
とみなさまが予定教えてくださって
心苦しかったわ(笑))

2月24日のファイナルまでは、
わたしはインランパブリックスの
コウキョウノカクツアーに行くつもりです。
No.1097 - 2013/02/09(Sat) 22:51:34
函館にて / お京
今、MUSTANG終わったとこ…

なんか、へんな感じ…(笑)

隣にBLOW BACK連のいる、
函館で聴く、
たっつ(前ドラム)のいないMUSTANG…

これでおしまいでいい!
と、途中まで思ってましたが

そして、わたしが愛したMUSTANGは、
間違いなく、たっつがいたMUSTANGなんですが

たっつがいなくなってからライヴでやるようになった曲(新曲?)は、
そういうものとして
良かったのですよ…

MUSTANGと思わなければ、
いや、別のMUSTANGと思えば。

わたしが好きになるかどうかはまた別ですが…

リアルタイム・ライヴリスナーも、
なかなかそうすっぱり割り切れるものでもないのだな(笑)

未来があるなら、進めばいい。
わたしの知らない、MUSTANG。
No.1096 - 2013/02/09(Sat) 22:46:02
友よ(そう呼べるなら) / お京
時間は流れてゆき、
あなたは育ち(たぶん)、
わたしも育ち、
育つひとは育つ。

だからこそ。
今のわたしの目で、
今のあなたを見たい、と思うよ。
No.1095 - 2013/01/24(Thu) 13:15:59
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