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エトセトラの部屋

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胃癌は細胞の“iPS化”で発症か / ナカムラヤン [関東]
ピロリ菌が見つかったら除菌がいいですね。

ピロリ菌の感染した胃に腸の細胞が現れる前癌病変は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)でみられる細胞の「初期化」(リプログラミング)によって引き起こされる病的な細胞分化であることが、東京大学大学院医学系研究科の畠山昌則教授らの研究で分かった。細胞の病変にiPS細胞の機構が関わっていることを初めて示したもので、細胞のリプログラミング機構を阻止することで、胃癌発症の予防が可能になるかもしれない。
 胃がんの種類の中で大部分を占める「分化型胃がん」は、胃の粘膜の中に腸(多くは小腸)の細胞が出現する「腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)」を前癌病変として発症するとされる。この病変は、本来が腸の細胞で働く「CDX1」というタンパク質(転写因子)が、ピロリ菌によって胃粘膜で出現し、腸の上皮組織の変質(化生)を引き起こしたためと考えられるが、CDX1がどのようなメカニズムで胃の細胞を腸の細胞に変換するのか分からなかった。
 研究グループは、1本鎖DNAに検体を反応させて塩基配列を特定する「DNAマイクロアレイ解析」技術を用いて、CDX1が働きを制御している遺伝子群をヒトの全遺伝子の中から探した。その結果、CDX1は、iPS細胞や胚性幹(ES)細胞の樹立・維持に関与する「SALL4」と「KLF5」というリプログラミング遺伝子を、胃の細胞で異常に活性化していた。CDX1を発現した胃の細胞では、腸の幹細胞や腸の分化した細胞に見られる遺伝子群の発現が観察された。これらのことから、胃の細胞は未分化状態の幹細胞に一度リセットされ、その後、腸の細胞へと異常分化していくことが示されたという。
 研究成果は米科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」オンライン版に掲載された。
サイエンスポータル

November 2, 2012
No.801 - 2012/11/02(Fri) 22:00:04
アイヌ民族のDNA、関東よりも沖縄の人と近い / ナカムラヤン [関東]
以前から言われてきたことが実証されたようですね。 


北海道のアイヌ民族は地理的に近い関東よりも、沖縄の人たちと遺伝的に近いことがDNA解析から証明されたとする研究成果を、東京大学や国立遺伝学研究所などで作る「日本列島人類集団遺伝学コンソーシアム」がまとめた。
 北海道と沖縄では、日本列島に古くから住んでいた縄文人と渡来の弥生人の混血が一部にとどまり、縄文系の人々が残ったとする「二重構造説」を裏付ける成果という。1日付の日本人類遺伝学会誌(電子版)に発表する。

 研究チームはアイヌ民族36人と、3世代以上続く沖縄出身者35人の遺伝情報を詳細に調べた。DNAのわずか1文字(1塩基)の違い「SNP(スニップ)」を約60万か所にわたって分析。すでにデータとしてそろっている関東に住む243人と比較し、アイヌ民族は沖縄出身者により近いことを確認した。こうした傾向はこれまでも示されていたが、データが少なく結論は出ていなかった。

(2012年11月1日10時18分 読売新聞)
No.800 - 2012/11/01(Thu) 17:25:09
危険なメソッド / ナカムラヤン [関東]
若き日のユングが、主人公の映画である。フロイトとの出会いと決別。そして、ユングにとって重要な患者ザビーナがヒロインである。
オーソドックスに、精神分析の成り立ちの頃を描いた映画に思える。
危険なメソッドとは、患者にとって危険と言うより、むしろ治療者にとって危険なメソッドということであろう。
パイレーツ・オブ・カリビアンのヒロインが、気味悪い患者から、ユングが別れを惜しんで泣くような美しい患者まで演じ分けている。
No.799 - 2012/10/31(Wed) 23:46:01
親知らずで歯の神経再生 愛知の病院、臨床研究 / ナカムラヤン [関東]
最近、歯医者で歯の神経を抜いてかぶせた私には、興味あるニュースです。まだ、1本だけ親知らずは抜かいていません。


共同通信社 10月19日(金) 配信

 虫歯の治療で抜いた歯髄(歯の神経)を再生させるため、親知らずなどから取り出した歯髄幹細胞を移植する臨床研究の実施を厚生労働省科学技術部会が18日、承認した。近く厚労省が正式承認する。国立長寿医療研究センター(愛知県)と愛知学院大の研究グループが申請していた。

 20歳以上55歳未満の患者5人を対象に治療効果を確かめる。同センターの中島美砂子(なかしま・みさこ)部長(歯内治療学)は「近く被験者を募集し、来年1月にも始めたい」と話している。

 虫歯が進むと歯髄が炎症を起こして激しく痛む。歯髄を抜いて詰め物をすれば痛みを感じなくなるが、虫歯の再発に気付きにくくなったり歯と詰め物の間に細菌が繁殖したりし、歯の寿命が短くなる恐れがある。

 計画では、親知らずなど不要な歯を抜いて歯髄の中にある幹細胞を採取、約6週間培養して数を増やす。その後、穴を開けて歯髄を抜いた虫歯の中に、幹細胞とともに歯髄の再生を促す薬剤やコラーゲンを注入し、セメントなどで穴をふさぐ。

 成功すれば、移植した幹細胞が神経や血管をつくるタイプの幹細胞を歯の根元側から少しずつ引き寄せ、約1カ月で歯髄がほぼ再生する。グループはイヌを使った動物実験で効果を確かめており、科学技術部会は安全面も問題ないと判断した
No.798 - 2012/10/23(Tue) 18:41:47
レッド・ツェッペリン 「祭典の日 (奇跡のライヴ)」 映画&DVD発売 / ナカムラヤン [関東]
レッド・ツェッペリンが2007年12月にロンドン O2アリーナで行った、たった一夜限りの奇跡的な再結成コンサートの模様を収録したオーディオ、映像のパッケージ商品が『祭典の日(奇跡のライヴ)』というタイトルで、2012年11月21日発売予定!
さらに、このパッケージの発売を記念して、全世界同時のプレミア上映が10月17日、18日に決定!
全世界1500館、日本でも40館以上の劇場でプレミア上映される予定です。
No.797 - 2012/10/17(Wed) 00:15:19
ネアンデルタール人の謎、解明進む / ナカムラヤン [関東]
 ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)は、現生人類(ホモ・サピエンス)の近縁種として知られているが、謎の多い種でもある。最近、目覚ましく発達した分析技術により、ネアンデルタール人の秘密が徐々に明らかになり始めた。
例えば、現代の人間のDNAに残るネアンデルタール人の痕跡を分析した最新の研究によると、ネアンデルタール人は、3万7000年前まで現生人類と異種交配を行っていたという。また、別の研究では、アジア人と南アメリカ人に、ほかの地域と比べてネアンデルタール人と共通する遺伝子要素が多いことが判明した。
イギリスにあるロンドン自然史博物館の古人類学者クリス・ストリンガー(Chris Stringer)氏は、「両種の間にこれほど複雑な関係が存在したとは、2〜3年前には予想もしなかった」と話す。
◆曖昧になる境界
 かつては「野蛮なネアンデルタール人」と「洗練された現生人類」といったイメージが固定化していたが、今や両者の境界はかなり曖昧になってきている。
 アメリカにあるニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の考古学者ジョン・シェイ(John Shea)氏は、「ライフスタイルの違いを挙げるのはますます難しくなっている。どちらも同じように氷河期を懸命に生きていた」と話す。
◆本当に異種交配があったのか?
 ネアンデルタール人のゲノム解析が進み、現生人類との遺伝的共通点が見つかると、「両種の間で異種交配があった」という説が登場した。しかし、「共通の祖先から受け継いだものだ」という反論の声も上がる。ドイツのライプチヒにあるマックス・プランク進化人類学研究所のスヴァンテ・ペーボ氏が率いる研究チームは、両仮説を検証するため、現代のヨーロッパ人のDNAに残るネアンデルタール人の各痕跡の長さを分析、その遺伝子要素が現生人類に混入した時期を特定した。その結果、遺伝子流動の発生が8万6000〜3万7000年前であり、特に6万5000〜4万7000年前の可能性が高いことが明らかになった。
現生人類がアフリカを離れ、中東からユーラシアに移動を始めたのは6万年前だ。ペーボ氏は、「やはり異種交配は実際にあったはずだ」と結論付けている。
新たな地を訪れた現生人類にとって、異種交配は思いがけない恩恵をもたらしていたようだ。現生人類は、ネアンデルタール人の遺伝子要素を通じて、ユーラシア土着のウイルスと戦う免疫系を獲得したと考えられている。
「ネアンデルタール人は部分的には私たちの祖先なのだ」とペーボ氏は話す。「親戚関係を持たない現代人2人の遺伝コードを比較すると、数百万単位で異なる部分が存在する。ところが、ネアンデルタール人と現生人類のゲノムには、平均でおよそ10万カ所しかない」。
◆感性も現生人類に似ていた?
 当時のネアンデルタール人は、どのような感性を持っていたのだろうか?
この点ついても、「野蛮」という定説を覆す研究が現れ始めている。例えば、イギリス領ジブラルタルにあるジブラルタル博物館の研究チームは、南ヨーロッパ各地の遺跡で、鳥の翼の化石を大量に発見している。特に黒色の大きな猛禽類の羽をむしり取って身に着けていたと考えられ、場合によっては宗教的な装飾に使われていた可能性もある。
前述のシェイ氏は、「黒みがかった鉱物顔料を好んでいたという。彼らにとって黒色は重要な意味があったのだろう」と話す。
また、別の研究では、スペイン北部のエル・カスティージョ洞窟に描かれた壁画の年代が、4万800年以上前と判明した。まだ絶滅に至っていないネアンデルタール人が描いた可能性が浮上してきた。ただし、既にこの地に到達していた現生人類が描いた可能性も残っている。
さまざまな感性に恵まれていたネアンデルタール人は、能力も優れていたようだ。
 顔料以外にも、アクセサリーや複雑な道具を作っていた可能性がある。前述のストリンガー氏は、「遺体を土に埋めていたことも判明している」と話す。また、アメリカのスミソニアン研究所の研究チームは、さまざまな植物が含まれている食事や穀類の加熱調理を示す形跡を発見している。
アメリカ、ウィスコンシン大学マディソン校の古人類学者ジョン・ホークス氏は、「もちろん原始的な方法で、おそらくは葉に包んで焼いたのだろう。鍋はまだないからね」と話す。
「完全に別物と考えられてきたネアンデルタール人と現生人類だが、互いの距離は着実に縮まっている。特に狩猟採集民とネアンデルタール人は区別が難しい」。
しかし、複雑な文化を発展させ地球全域に広がっていった現生人類に対し、ネアンデルタール人は消え去った。この謎はまだ解き明かされていない。

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 10月15日(月)20時36分配信
Sarah Zielinski for National Geographic News
No.796 - 2012/10/16(Tue) 18:59:14
PC遠隔操作 使い捨てメールを悪用 / ナカムラヤン [関東]
結局、犯人は特定できるのでしょうか?


 遠隔操作型ウイルスに感染したパソコンから犯罪予告メールが送られるなどした事件で、大阪府警に逮捕されたアニメ演出家・北村真咲さん(43)(釈放)のパソコンに対するメールの送信指令が、1時間限定の使い捨てメールを使って開設されたインターネット掲示板を経由して出されていたことがわかった。使い捨てメールは、個人情報を登録しなくても利用でき、警察当局は、遠隔操作した人物が身元特定を困難にするために悪用したとみている。
 捜査関係者によると、送信指令に使われていたのは「2ちゃんねる」とは別の国内の掲示板。ウイルスは、この掲示板を通じて遠隔操作する仕組みになっていた。
 捜査当局が掲示板開設者について調べたところ、開設申し込みが使い捨てメールで行われていたことが判明。これは一定時間が過ぎるとメールアドレスが使用不能となる仕組みで、匿名での内部告発など自分のアドレスを知られたくない場合に使われるという。
 遠隔操作した人物は、開設した掲示板に犯罪予告メールの送信指令を書き込み、掲示板に接続させた北村さんのパソコンからメールを送らせていたとみられる。
 このほか、ウイルス感染源とみられる無料ソフトが保存されていたサイトが、オンラインストレージサービスと呼ばれる米国のデータ保管サービスのサーバーに開設されたことも判明。個人情報を登録せずに一定データ量まで無料で利用でき、ウイルス拡散に悪用されたケースもあるという。
(2012年10月13日 読売新聞)
No.795 - 2012/10/14(Sun) 23:14:45
ギネス「最も先進的なプラネタリウム」…多摩六都科学館 / ナカムラヤン [関東]
 多摩六都科学館(東京都西東京市)のプラネタリウムドーム(直径27・5メートル)に導入した投影機「ケイロン2」が、「最も先進的なプラネタリウム」として、ギネス世界記録に認れた。
 同科学館が11日、発表した。23メートルを超える大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源を使い、世界最多の約1億4000万個の星を投影させる技術が評価された。
 「ケイロン2」を開発したのは、プラネタリウムメーカー最大手の五藤光学研究所(府中市)。2007年に開発した従来機「ケイロン」を基に、星をより美しく見せるため、光源を電球からLEDに替えた。
 さらに、天文学的に正しい星空を再現するため、米航空宇宙局(NASA)などの観測データを基に、天の川を構成する星の位置を一つ一つ調べた結果、約1億4000万個もの星を投影させることに成功したという。
 五藤光学研究所の明井英太郎企画営業部長は「あくまでも、美しい星空を見てもらいたいという思いで技術を磨いてきた。その結果が認められたのはうれしい。認定にこだわらずにこれからもリアルな星空を追求したい」と語った。
 「ケイロン2」は7月のプラネタリウムの新装オープン時に導入された。それ以降、満天の星を一目見ようと、約7万人が訪れている。高柳雄一館長は「ギネス認定で多くの方に認知され、足を運んでもらうきっかけになれば」と話している。
(2012年10月12日 読売新聞)
No.794 - 2012/10/14(Sun) 21:05:27
ノーベル賞に山中伸弥教授 / ナカムラヤン [関東]
スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル医学・生理学賞を、あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大の山中伸弥教授(50)と英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授の2氏に授与すると発表した。患者自身の細胞を移植して病気やけがを治療する「再生医療」への道を開いた功績が評価された。
日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで、米国籍の南部陽一郎氏を含め計19人。医学・生理学賞は1987年の利根川進氏以来、2人目の快挙となった。
iPS細胞は、あらゆる細胞に分化する能力を持つ万能細胞の一種。これを基に神経や肝臓、心臓などの細胞を作製し、病気や事故で機能を失った患者の臓器などに移植することで、難治疾患を治療する再生医療の実現が期待されている。
研究はまだ安全性評価の段階で、実際に患者に使われたケースはない。医療分野のノーベル賞は広く実用化した段階で授与されるのが通例で、極めて異例のスピード受賞となった。
山中氏は平成18(2006)年、マウスの皮膚細胞に4つの遺伝子を導入することで世界で初めてiPS細胞の作製に成功。19年には同じ手法でヒトの皮膚から作製することにも成功し、世界の第一人者として研究をリードしている。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる
No.793 - 2012/10/08(Mon) 20:47:28
あり得たもう一つの「人類」 / ナカムラヤン [関東]
「交配は不可能」と思われていたのが、極めて稀(まれ)な確率で、子供ができたということが分かったようですね。

人権、人命、平等の尊重。我々人類にとってあまりにも普遍的な規範は、実は意外なことに2万数千年ほど前に起きたある偶然の上に成り立っている。ネアンデルタール人の消滅。化石が発見された当時、学者たちは、ヒトの祖先のものだとみなした。
 しかしここ十数年のあいだに事態は大きく展開した。全く不可能だと思われていた化石中の残存DNAを解析する方法が編み出されたのだ。
 ドイツではネアンデルタール人再検討の機運が高まった。博物館秘蔵の国家的至宝クラスの化石をくり貫(ぬ)いて、DNAを取り出したいと考えた。成功する確率は極めて低い。言ってみれば、日本なら金印の一部を削って元素分析にかけたり、箸墓古墳の発掘を行ったりするような大英断である。情熱が道を開いた。
 結果は驚くべきものだった。ネアンデルタール人はヒトの祖先ではない。両者は、並行して進化してきた異なる種。つまり交配は不可能。
 発掘された遺構には花が供えられていた。死を悼み、来世を信じるような知性と文化を持ちながら、異なる種としての人類がもう一つ現存していたら。クラスに数人のネアンデルタール人が交じっていたら。世界は全く違ったものになっていただろう。
 しかし話はこれで終わらない。広範なDNA解析の結果、ネアンデルタール人とヒトとの間にはわずかな混血の痕跡が明らかになりつつある。一体何を意味するのか。アフリカから旅だったヒトはヨーロッパでネアンデルタール人と出会った。そのとき交流があり、極めて稀(まれ)な確率で、子供ができたということである。しかしその後、ネアンデルタール人は消えた。なぜ。かくして最新科学は私たちの出自と原罪に、新たな問いを投げかけた。『ネアンデルタール人』は若き考古学者の活躍を中心に、『化石の』はDNA解析の現場を丁寧に記述して、どちらも極めてスリリングな本。
     ◇
 『ネアンデルタール人』朝日選書・1365円/おの・あきら▽『化石…』講談社現代新書・798円/さらしな・いさお
No.792 - 2012/10/08(Mon) 10:40:27
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