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お気楽に感想等いただければこれ幸い

2016年コバセンハピバ‐ / 利剣@管理人
ついででごめん鈴子ちゃんもはぴばー


コバセンBD

毎年毎年、いつものことなのに不思議とうれしいんだ。
植木がそういうのを、多少照れくさく聞く。
そうか、ともありがとうというのもなにか違った気がして、結局不器用に笑って飛び込んできた身体に甘える。
子供体温、という年ではなくなったはずなのに、不思議とやっぱり「こどもだ」と思ってしまうのはどうしてなのか。あまりにも彼がそうで有り続けたからなのか。その心意気や戦い方は、決してこどものするものではなかったはずなのに。

世界を背負いすぎても、彼という命が自分をみつめるということは満たされてたまらない。世界よりも濃密な独占欲。まったく、世界というのは。

「俺も植木に祝われるのはうれしいな」
「本当か?」
「あぁ。ずっと祝っていてくれるんだろう?」
「約束する」
「頼む。それだけで十分だ」
「ダメだ」
「あ?」
「俺が稼げるようになったら、いっぱいプレゼントするんだからな!」

ばかいえ、どんだけもらってると思ってるんだ。
そうと声を上げられれば少し違ったかもしれないがーー

「楽しみにしている」

子どもの誓いが今は未来の匂いをたくさん覚えて心地よいーー
No.3435 - 2016/12/25(Sun) 21:31:38
うえきさんお誕生日おめでとぅ / 利剣
誕生日くらいは顔をだすよ!(ギリギリ
連載開始20周年ということなので20歳の相変わらず3人(ダンナ出番なし


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植木耕助。
次世代の神、その第1候補といわれている青年はその話がどこからかでる度に「いや、ないから」とにべもない。
現神もまた「彼にだけは任せられません」といっている。
役に立たない、驚異であるという意図ではなく、彼の日々を配慮しての意見であるがそんなことを察する連中であればそもそも声があがらない。
周囲には勝手に期待をしている連中は後を絶たず、本人はだが全く実感を抱かないので結果的にはいつも首を傾げるのだ。
ーー次に神様になるならロベルトだろ。たぶんだけど。そんな言葉と共に。
彼は現在、親友の少女と共に神補佐の一人のさらに助手という立場と人間としての学生を兼任している。
彼は人間界に戸籍を持っており、その生活が当たり前にあるのであくまでも助手の域をでない。もっとも、その神補佐自身も人間界での家業を持っているので実質はバイトである。だからこそ、彼のような二足の草鞋生活でもどうにか仕事がこなせているようなものだ。
彼はそんな生活を気に入っていたし、変えるつもりはなかった。
併用する生活の手本を間近にみていることもあるし、遠くにすむ現神と強い絆で結ばれている仲間がその逢えぬ日々に嘆いているのも実は一因だ。彼のペースはあまりアクセクしたものではない。

20歳の誕生日だからって、それはあまり変わらない。
「鯖の味噌煮とごはんとキュウリとあたりめの酢の物和えと出汁巻き卵!あ、森の分は塩焼きだ」
「ご配慮どうも。ケーキは私が用意したけど・・・・・コバセンは?」
保冷剤たっぷりでこの強い日差しの中でもしっかりと鮮度が保たれた保冷バックが時々内側からびくんびくんと動いている。
ケーキだが。
「さぁ。張り切ってるみたいだったな。昨日から」
「プレゼント関係かしら」
「どうだろう。酒なら森の誕生日待ってくれっていってあるんだけど」
「1ヶ月くらいの差だけど先に味見てもいいのに」
クーラーで程良く冷えた空気が心地よい。
ケーキを祝う筈の相手に預けて森と呼ばれた少女は小さく笑った。
ほんの一ヶ月の年?の差ではあるが、彼女の方が姉のような立場なのは関わってからずっと変わらない。
「一緒がいい」
「そう」
そういえば向こうの成人も20歳なのかしらねぇ。
もう何年も関わっているもう一つの世界に思いを馳せながら、すっかりと過ごしなれた家主のいない部屋で足を延ばす彼女の横顔にはまだあどけなさが残っておる。
コバセン。中学時代、教員として恩師として呼んでいたあだ名だが今更変わらない。この部屋の主であり、彼ら二人の「上司」であり、そしてなにより植木の選んだ人だ。
「とうとう、3人でお酒が飲める年かー」
「・・・・・・そうだな」
本当でいえば。少し違うのかもしれない。
彼はもう100の年月をあくまでも主観ではあるが過ごしているのだから。
それでも同じことを意識するのが今は大事なのだ。
「楽しみ?」
「すごく」
にんまりと笑う彼の表情もまた、どことなく幼さを残している。
(この顔をみて、なんで神になんて思えるのか)
この幼い笑顔がずっと残すために、彼がいかほどの努力をしてきたのか。どれほどの覚悟をこなしてきたのか。
ーーどれだけ、傷ついてきたのかも知らないくせに。
「とりあえず植木。誕生日おめでとう。無事生きて20歳になったことが心の底からうれしいわ」
「森は心配性だな。昔から」
ほんの5、6年前のことを「昔から」といわれると少し困る気持ちが彼女にはあったが、そうねといい流すことですませてしまうことにする。
もう随分、一緒にいた気がするのはお互い様のことだ。
「森」
「うん?」
「いつもありがとうな」
「こっちこそ。」
どことなくごまかされたような気がしなくもなかった彼女だったが、結局は彼に笑いかけるですませることにした。
お互いの感謝が一番大事で、心地よかった。

ーー家主が帰ってきても、特にこの関係に嫉妬するようなことはないくらいには日常の風景が夏から切り離された世界で静かに重なる。
No.3434 - 2016/07/04(Mon) 22:50:34
お、おひさしゅぅ…… / 利剣
こばせーんお誕生日おめでとうー!
とうとう鈴子ちゃんまでスルーに……
(昨日は出先でこそあったが

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珍しく、今年は満月とクリスマスが重なったらしい。
まぁ俺の場合コバセンの誕生日が優先で、クラスでのクリスマス、って言葉も全部コバセンの誕生日に変換してる状態だった。
森も「まぁあんただからね」っていうよくわかんない理屈でそんな俺にうなづいたんだけど、2000年以上前のおっさんよりコバセンの誕生日の方が大事だし。
「お前その辺、恥ずかしくなるくらい正直だよな」
とはコバセンの談。
恥ずかしいのか?
祝わない方がいい?ってきいたら、コバセンは少し困った顔で「嫌じゃねんんだけどな」ともごもごしてた。

はっきりいってくれないとわかんないぞ?
No.3433 - 2015/12/25(Fri) 21:12:04
さーさーのーはーさーららさー / 利剣
利剣です

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「七夕って効果あるの?」
「あんなもん、個人の決意表明だろ。子どもの将来なりたいもんは大半が毎年コロコロかわってんだから」
「そういえばそうね」

商店街。
風が吹く度にさらさらと飾られた竹の葉が音を立てる。
植木が、「自由に書いてください」と置いてあった短冊に、「世界が平和になりますように」って書いて結んでいるのをちらりと見て、私は叶える担当っぽいところで過ごしてるコバセンに聞いてみた。
返ってきたのは乱暴で、とても正論のようにも聞こえるものだったけれども。
「まぁ、ないの?叶えるってシステム」
「世界が混乱するわい」
「植木のも?」
「あいつは自分でどーにかするだろ」
「……まぁそれでいいなら、いいんだけど」
No.3432 - 2015/07/07(Tue) 20:31:15
植木さん植木さんうえきさんうえきさん / 利剣
おたんじょうびおめーっとさーっ!!

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休日が誕生日だと、とにかく忙しい。
朝はコバセンにおめでとうって言ってもらってキスと新しい箒をもらった。
昼はみんなで集まって、おめでとうっていってもらって、鈴子からはなんか高いって森がいう鍋を、佐野からはタコヤキ器を、ヒデヨシからは自分で削ったっていう竹でできた菜箸を、んで森からはエプロンをもらった。
ハイジたちからは、なぜか洗剤各種。
夕方に犬のおっさんから電話があって、おめでとうと一緒に虹をみせてもらった。
本当はいけないんだけどね。内緒ですよ。そうなのか、と思ったけど、ありがとうって思った。
んで夜は家でとーちゃんとねーちゃんからすき焼囲みながらおめでとうってホットプレートをもらったんだけど、コレたこ焼きもできるんだぞー、と楽しそうにいうとーちゃんに、佐野のプレゼントは言えなかった。
コバセンのトコに戻ると、コバセンは朝プレゼントしてくれたのに、もう一個プレゼントがあった。
誰からだ?ってきいたら、お前のファンから、とコバセンは笑った。
ありがとうがいいたいっていったら、笑えっていうから笑ったら、写真を撮られた。
これ送っとくから。
そういうものなのか?
そーゆーもんだ。
コバセンは時々、いじわるだ。

「とりあえず、うちで買ったケーキ、コバセンの分持ってきた」
「おぅ。あーりがーとなー」
No.3431 - 2015/07/04(Sat) 18:29:22
こねた / 利剣
びっくりするほどお久しぶり。利剣です

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いつの間にか夏になったなぁ、というのが感想。
暑いだけ、が一番つらい。
風があったりすればまだマシなのだが、曇天に無風というのが一番「蒸す」。
テレビではまたえるにーにょとかなんとかいってる。
もうすっかり「エルニーニョってつまり暑いってことでしょう?」という認識があるみたいだ。
「あっちぃなぁ」
「あついー」
「涼しくなってくるか」
「え?どっか買い物いくのか?コバセン」
コバセンの家なんてろくにクーラーはきかない。
常春みたいな天界で過ごしてきたおっさんも、ここ数年ですっかり気温の変化に慣れたみたいでこの程度ならクーラーなんていれない。
まぁ別にいいんだけど。
まだ扇風機だけでなんとかなるし。
な、なってるし。
でも本人は涼みにいくという。なんで?
「いや、ちょっと飛んでこようかと、植木もいくかー?」
「おー!」
「いい加減都市伝説振りまくなあんたら」
No.3430 - 2015/06/28(Sun) 20:41:03
こねた / 利剣
利剣です

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駄目。
GW明けて、2日だけ学校いってまた休みとか。
駄目すぎる。
人としてダメになりそう。コレはヤバい。
「もりー?」
「あんたは元気ね」
「植木は生活パターンあんまり変わらねぇからな」
「なんで自堕落組のコバセンが自慢気味なのか」
「さぁてなぁ」
No.3429 - 2015/05/08(Fri) 21:16:05
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