利剣です
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ハッピーバースディ。 クリスマスで街がざわめいている中でも、彼女に向ける仲間たちの声は躊躇わず、まっすぐ、そして暖かく鈴子の耳に届く。 自分を見てくれる声の暖かさに目元が熱くなるのは、何年繰り返しても変わらない。むしろ脊髄反射にちかいんだろうか?空想にはすぎないが、そんなことを心は思う。 ありがとう。 そう告げる声は自分でも驚くほどに胸を張って、力強い。 別段クリスマスだからと不満を抱いたことは一度だってなかったが、それは改めて自分に向かう純粋な好意があれば別のものと知れた。 幸せに、笑う自分の笑顔が。 ――彼らにも満たされて映るのだ。 |
No.3407 - 2014/12/24(Wed) 20:35:36
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