 | 2003年6月19日木曜日。 半蔵門のTOKYO FMホールで兄さんの生歌を生まれて初めて聴きました。 Decade. あっという間。 あっという間だったけれど、長い長い10年でした。
ほんとは書かなくてもいいことなんだけど、満10年の節目でもあり、書いておく事にします。
今年の兄さんの誕生日にはソフトタッチ会があり、ほんとに短く言葉を交わしました。 その時兄さんがつまらない読み間違いをしました。 あまりにもつまらないことだったのだけど、私にとっては深い太刀傷になりました。 (ここに、ソフトタッチ会の感想を書きましたが、あれは、随分な強がりでした。それと、兄さんはひとつも悪くないのです。私の受け身が下手だっただけの事。)
とはいえ、今までだってそういった太刀傷(ex.フライデー)はあったのだし、数週間もすれば傷も判らなくなると思っていました。 これまでと同じように。
でも、その傷がこの10年のあらゆる事を粉砕してしまった事に気付くのに、そんなに時間はかかりませんでした。
私は、この10年見続けていた夢がありました。 その夢が壊れました。 夢を見ていた…というのは違うかな、夢の中に住んでいた、と言った方が良いのかもしれません。 その夢が粉砕されて消え失せてしまったので、もう戻れなくなりました。
いや、そもそも夢なんかもともと無かったのだとようやく知った、という言い方が、一番正しいのかもしれません。 在りもしなかったものを、見ている気になっていただけだと10年経ってようやく認識できたわけです。
私はどうもその夢の中に言葉を置いてきてしまったようで、「公開ソングライターズ」の感想や、千佳ちゃんが先日たてたスレッドに返事をしようと試みたのだけれど、結局何も書けませんでした。
書けなくなっていました。 この先も、書けないんじゃないかと思います。
兄さんの事はだいすきです。この先もずっと。 世界中で一番すてきな人だと、真顔で、大真面目に思っています。 世界で一番しあわせになって欲しい人です。 ツアーも、心から楽しみにしています。
でも、もう、一度追い出された夢の中には戻れないのです。どうやったって。
ともあれ、この10年が我が人生最良の10年間だった事には疑いがありません。(この先、良いことなんてそんなにないと思われる。)
その10年をもたらしてくださった兄さんには感謝しかありません。
ありがとうございました。 |
No.2026 - 2013/06/19(Wed) 01:58:30
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