まず、一言。 年越せます、ありがとうございました。
で、ついにアニ銀4期決定おめでとうございます!!! やふーのトレンドで初めに知ったんですが、家でよかった、思わずガッツポーズしてたから。
もう、頭の中は、これで攘夷過去編が見れる攘夷過去編が見れる、暗殺編までやるよね、銀高の絆を映像でやられたらほんとに死ぬと思うけど望むところだ、しかありません。あと、男女逆転編も好きなので楽しみです。 これで来年も生きていける。ありがとうございました。
劇場版ですら「完結編」と終わる終わる詐欺をされた銀魂ですが(空知先生のコメントは秀逸すぎる)、ファンはそれに騙されたいからいいのであります。第一話なんだろう!
さて、以下ジャンプ感想です〜。
暗殺編ではこれまでの耐えた10年を吹き飛ばすほどの飴と、唐突に訪れる絶望を交互に味わわされ、オタクを長くやっていますが、これほどジャンプ基準の生活になったことは覚えがないほどの濃密な数か月を過ごすこととなりました。 正直、暗殺編が収束して、安堵により脱力しました。ほんとよかった……。
一度、収束ですよね? これ、政治的敗北は喫したのかもしれないけど、ひとまず病院にみんな行ってくれるんですよね? (完全に強欲の罪ですが、銀高の病室同じで、ナース姿のヅラが待っていて説教してくれてもいいんですよ!先生!)
船団で助けに来てくれたのは松平のとっつあんでした。沖田達はそのまま近藤さんの方へ。(ここにきて、初めて暗殺編で山崎を認識したのに衝撃を覚えました笑、さすが地味キャラです) 沖田は基本、近藤さんを護ってる時が一番かっこいいですね!いいとこ持ってくんだから! 沖田は、近藤土方の両名がいるときは、正統派のかっこよさですが、神楽とか神威とかそよちゃんとか信女とかしかいないときは、黒い面が出るところが一番ツボです(「俺、一応、仲間ですから」みたいな危ないところ)。
将ちゃんの話を聞いていると、これからは乱世編なのかなと思ってしまいます。時々忘れてしまいますが、やっぱり銀魂って幕末なんだな、と。 将ちゃんはやっぱり国のトップだなという感じがします。それでも攘夷戦争のころとかは、力が及ばなくて苦しんだことの方が多かったはずで、桂が認めたのも分かるんですね。(ヅラはバカのくせに、人を見る目は長けてると思います) 私は攘夷クラスタですが、高杉も桂も国のトップには向いてないと思うんですよね。吹き飛んでるし、時代ごと動かす力なので、革命家に近い。一般人はついていくと不幸になる。その中で、高杉は動、桂は静のカリスマ。逆に将ちゃんは時代は動かせないけど、いい施政者になるから、民は幸せになれる。
烏時代の信女が、先生に手習いをうけてるところかわいかったです。この時の何らかの教えが、さぶちゃんの手を取るきっかけとなったのかしら。 そして、朧の先生への執着はなんなのでしょうか。しばらくもう疲れたので休みたいですが、掘り下げが待ち遠しいです。 先生の「奪うことしかしてこなかった」は、やはり奈落三羽ということなんでしょうか。松陽先生の話だけで数か月できちゃうんじゃないの……。 そして、先生の言葉は、読者も授業を受けているような気持になりました。「人は思ったより自由です」の先生がすごく幸せそうで、すごく元気になりましたね。早く銀さんたちが、この心を知れますようにと祈るしかない。早く彼らの中で、先生を護れなかった罪が薄れて、先生を幸せにできたことが多くを占めればいいです。
そして、生存が確定した今、ようやく萌えとか思えるわけですが、銀時に面を投げる高杉とかほんと萌える。かわいすぎる。
今週の最大ヒットは、高杉の腹を除いて、すべて喧嘩により生成された傷により歩けなくなった銀高が夜兎兄妹に抱えられていく可愛さです。もうここに萌えられることが幸せです。 何度も言いますが、夜兎兄妹には土下座したい。暗殺編最大のMVPです。ほんとに。 もはや話す気力もないお二人が素直に肩を預けてよりかかっていると、すごい嬉しいですよね。特に高杉と神威の人間関係がよくわかる。じつは神威も自分と対等な立場で向き合ってくれる友達として高杉にはまってしまったのではないかと思います。惚れちゃうよね。 抗うのが、あの男の弟子であるお前たちの運命なら、って……。攘夷派運命的すぎるんですが。三人そろっての名乗りはおあずけですが、待ちます。攘夷クラスタの忍耐強さは自信あります。 この時、高杉がすごい悔しそうな顔してて、もうこんな人間味だされたら惚れ直さずにはいられないですよ。暗殺編はこれまでひた隠しになっていた高杉晋助の人格と、銀時との絆ですよ。おなか一杯。銀時も予想以上どころか自分の侍と言っていいくらい高杉が好きで、感無量としかいいようがないです。
で。
あのアイコンタクトは、本気でけしからん。
全ての会話がなされてるじゃない……。完全に仲直りしたといっていいんですよねこれ。ありがとうございます。
もう別々のところに離れて行っても、全然へこまないです。だってもう、俺にはお前が、お前には俺がの関係ですよ。気持ちは一番わかってるんですよ。半身ですから。 去っていく銀さんと高杉の目が燃えてるのもたぎります。
さて、土方にライターを差し出して顔を燃やす沖田君。沖田のこういうところ大好き!!ひさびさのギャグが戻ってきて、ようやく笑えた気がします。
銀さんの命を救ったのが、ジャンプというのも銀魂らしい笑 そして、最後にすごい笑ったんですが、あれさっちゃん、銀さんの股間に抱きついてない?笑 腹を刺されながらもこの子は絶対大丈夫だと確信しました。がんばれ全蔵。
長い長い暗殺編。 攘夷クラスタで慰め合い、励まし合い、感想を読みながら整理をつけ、ジャンプを起点にしながらなんとか仕事に行った日々。 帰ってきたのは、銀時と高杉の唯一無二の絆、村塾と先生の宿命でした。本当にありがとうございました。
新春は、ぜひとも病院編をお願いしたいです。 (さっき読み返して思ったんですけど、春雨って艦隊に囲まれてましたが、高杉帰るんですけど大丈夫だよね?)(江戸病院編がみたい!)
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