Diary



2012/08/10 : 高杉誕生日!36
高杉さんお誕生日おめでとうございます!!
何も更新なくてごめんなさい……。

もう傾城編が切なくてね……やっぱり、子供のころと青春っていう一番大事な時期を過ごした高杉を銀さんと桂には見捨ててほしくないと思ったりね、でも当の本人たちは周囲の心配をよそにどうでもいい飲み会はしていたらうれしいなとも思ったりしています。

花金なのに眠すぎるので、寝ます……!
明日まで高杉更新を皆さんが残してくれますように!



2012/06/25 : 移転のお知らせ!35
お久しぶりです……!大阪の地より、夏のボーナスでPCを買い替えた倖深です。
とりあえず社会人生活は、数字がわからな過ぎて泣きそうですが、出張にも行きつつ(九州新幹線の快適さがすごすぎる)、大学の部活テンションにすごく近いさわがしい先輩たちとわいわいやってます。自炊もしてるよ!食い意地が張ってるので、自分が食べたいものを好きな味付けで食べたい要求が面倒という気持ちを上回っています。

だがしかし、ここ最近もっともショックだったことを聞いてほしい。
前PCの調子が悪すぎて、よくわからないんですが(ウイルスではなかった)直近のファイルを削除してくれやがりまして、8割がた出来上がっていた小説が消えたことです……!!
バカヤロー!!同じ小説は二度と復元できないんだから!!
砲撃芝居はしっくりきてなかったので素直に書き直しますが、攘夷の死にネタ話は結構気に入っていたのでショックが大きくてね……負けない……書き直す!

そして、やっぱり転勤だったので、移転しました。
新アドレスは http://www.sky.hi-ho.ne.jp/runaway/ です!
えー、以前のページもあります……実家の契約するブロバイダーなので、帰省しないと更新できません。ということで、日記・ツイッター、サーチ登録でお知らせしております。すみません!
お手数ですが、リンク&ブックマークの変更していただけると嬉しいです!


メルフォお返事!
■志木さん
まずは、お返事遅くなりすぎで申し訳ありませんでした……!!
4月にメッセージをいただいてから、とてもうれしく読まさせていただいておりました!なんとか生活のリズムが立つまで、お返事できず、本当にお待たせいたしました><
苦労して探していただけて、すごくうれしかったです。そしてお手数おかけしました(たぶん移転するなーと思っていたので、サーチ登録をしてなかった時期でした……汗)多くの作品を気に入っていただけているとのこと、とても励みになります!
高杉桂は、銀時に対してしょっちゅう怒ってるし、許さない部分もあるけれどそれを含めて執着しているので、つける薬がありません笑 一方の銀時も、いい加減俺なんか見下げ果てて捨てていいよといつも思ってるんですが、いざ離れていくと髪の毛一筋くらいつかんでしまう。で、高杉桂は調子を取り戻すわけです。苦しいし不毛だけれども、誰も入れない強烈な絆な攘夷をまだまだいろんなパターンで描いていきたいです。
それでは、本当にお待たせしました!メッセージありがとうございました〜



2012/05/05 : 取り急ぎお知らせ!34
研修もなんとか乗り切り、GWに帰省しております!
が、今日帰ります……。帰りたくないよー

どこに帰るかといえば、勤務地である大阪です。
まだ引っ越しの荷物は片付かない、BSしかつかない、ネットも開通しないという環境なので、移転するかは未知数です……。

お返事も滞っていてすみません!大切に読まさせていただいております……!もうしばしお待ちください!

ジャンプを心の支えにして頑張ります!



2012/03/31 : 学生最後の日+拍手返信!33
ずいぶん前ですが、春コミおつかれさまでした!!
アンソロをいただき、月子さん・夜さん・かくさんとアフターで飲むというご褒美的な一日を過ごしました!みなさん、楽しい時間をありがとうございました〜!!
そして、私がここで言っていてもあれですが、アンソロを手に取ってくださった皆様もありがとうございました!


さてさて、先日無事に大学を卒業しまして、身分的には今日が学生最後の一日です。すでに二回ほど「学割恋しい…!」となりつつ(学位記をもらうときに学生証を返してしまったので)、研修と引っ越しの準備をしています。

引っ越し準備で写真が出てくると、やっぱり大学楽しかったなーと思い、一人しんみりしています。部活も、最後の数年に集中していたけど勉強も。特に私は専門が社会学でして、一言でいえば「社会の中で常識とか自明と思われている事柄・価値観を一度疑い、なぜそれが生まれて支持されたのか、その常識などが社会にどのようにかかわっているのか」考える学問なんですが、ここまで読んでお分かりになるかと思いますが確実に理屈屋にはなります笑 女が理屈っぽくなったらダメじゃんとか言われても、「それこそその理由は『男性に愛される女性』が『よい女性』と定義した上で、愛される条件の一つとして理屈っぽくない素直さ(まあ言うことを聞いてくれるでしょうが)を付与した結果生まれた、単なる一つの価値観にすぎないじゃね?理由としては弱すぎ」と心の中で言い返しちゃうような学生が育つ場所です。

大好きでした。この学部。

入試の時は(数学が壊滅的だったために)配点で選んだ学部だったけど、この社会にある様々な事柄をじっくり考える視点を得たことはすごく大きかったと思うし、社会学をやったからこそだと思います。どこかで自分と周囲を客観的にとらえられていたからこそ、ここまで心折れずにやってきたと思うし、昨今のコミュニケーション力信仰の中において生きづらいと感じていても、その背景を知ったことで「コミュニケーションは大事だが、人それぞれのやり方があり、現状称揚されるやり方でなくても己を責める必要がないときもある」と分かったりしました。
仕事をしていく中でも、学問書とは末永くお付き合いしたいものです。

さて、4月からですが研修でしばし京都に行ってきます。
そのあとはわからないよーGWは引っ越しだよーという感じです笑ま、どこでも頑張ります。こつこつ、一歩ずつ。千里の道も一歩から、ですね。

そのため、もしかしたらサイト移転するかもしれません。
その際は、日記とサーチとツイッターでお知らせしますので、どこかをチェックしていただければ幸いです。
あ、閉鎖はありません。砲撃芝居を書いてますし、なんかこの忙しいときにものすごい長そうな死に様話を思いついて書き出しちゃったので。そして攘夷が気になり続けているので。
ということで、しばらくバタバタしていたり、社会生活に混乱して騒いでいるかもしれませんが、長い目で見守っていただければ嬉しいです!


拍手返信
■野々山由縁さん
こんにちは!管理人の倖深です〜素敵な表現のお手紙調のメッセージ&「拝啓全蔵殿」へのご感想ありがとうございました^^
不祥事編はジャンプに出ていたころから、「攘夷ズはどう反応するんだろう?絶対ロクなもんじゃない!」と妄想をしておりまして、この間不意に「意外に全蔵にコンタクトしてたら萌える!」と思いついた結果、この話ができました。
桂のP.Sは「ぴーえす」読みです、はい!笑 桂は「ぴーえす、っと」と言いながら手紙を書いています。実はそれを教えたのは坂本で、桂の中では「これが最新版のナウい手紙なんだ」という理解、高杉は「あのバカ二人と同じような手紙が書けるか」という意地で使わないんです。
高杉はこの4人の中では最も文章表現に優れているので、あらゆる表現を駆使して銀時を罵倒しています。ただ、いじめてやろうという意図は求人のところだけで、他は単なる事実を描写しただけなんです笑 坂本は最後まで本文と追伸は逆です。銀さんの気持ちになっていただけたら本当にうれしいです!坂本的には全蔵への感心は真実で、これくらい度胆を抜くどっきりを真剣に計画し始めます。
それでは、そろそろ春らしくなりそうですね。新年度もよろしくお願いします!メッセージありがとうございました〜♪

■3/26 23:36の方
本当に本誌大変なことになりましたよね………!!!もうあれ以来、攘夷が不憫すぎて、出てきてくれてうれしいのに沈鬱な気分の一週間を過ごしております……。
私の攘夷考察を楽しみにしていただけるとのこと、本当にうれしいです!そうですよね、今回の話は攘夷の「敗北」を見ましたよね……。伝説になるほど強く、現在でもほとんど及ぶ者がないほどの力を持ちながら、彼らは本当に護りたかった人を護れなかった、負けたんですよね。こうなるとあの状況を経験して、よく高杉と桂は再び立ち上がったなと思います。そして銀時がしょっちゅう「自分が再び抱えてもいいのか」悩んでしまう根本もあの敗北にあるんですよね。彼らが常に敗北を背負い、死んでいった人たちを背負い、走り続ける痛み・重さこそが鬼のような強さの源泉になってしまったのかな、それは切ないなと思います。先生はきっと三人で萩に帰って、昔と同じ生活をして幸せになってほしかったと思うので(多分三人もわかっていて、でもあの場で心が壊れてしまった分、自分のことなのに自分でも制御できない力に引きずられて走ってしまったのかもしれないです)
何があろうとも原作攘夷の生き様を心に刻みつつ、4月を頑張る所存です。
それでは、メッセージありがとうございました!!


私信!
■月子さん
TLで感想いただいてありがとうございました……!時間がたってリプに気が付きまして、遅くなりましたので日記で御礼申し上げます^^
そうです、なんやかんやで仲いいな!と思っていただけたら最高です……!けなしてるし、ろくなこと言ってないし、自分のことしか考えてないけど、興味を持ってからんでくることが彼らの愛情表現なのです!巻き込まれた全蔵は冗談ごとじゃないですが笑、奴も危険を好む習性があるという点では同じ穴のムジナなので仕方ないかな笑と片付けております。
それでは、メッセージありがとうございました!!



2012/03/26 : ジャンプ感想……!!!32
攘夷ファンとしては見過ごせない今週のジャンプの感想(シャウト)及び、勝手な考察です!



うわあああああ、一気に攘夷の過去核心に触れてきやがったァァァ!!!
銀さんかわいそうすぎる……!!!!

が、全てです。

・三人組は、大獄で囚われた松陽先生を奪還するため戦争に身を投じた。しかし、戦争中に先生は殺されてしまう。
そうか……だから銀さんは「自分は敗者」と苦しんで、いつも「護りきれない」恐怖と戦いながら生きてるのか……と苦しく思います。
もう、先生の首の前に立ちすくむ攘夷時代の高杉・桂・銀時のコマは小さいのに、いたたまれないほどの痛みが伝わってきます。高杉は屈んで、桂は正面から立ったまま見て、銀さんは背を向けてるんですね。みんなバラバラの方を向いてたのは、泣いているのが分かっていて互いに見ないふりをしたからなのか、銀時は先生の首を直視できなかったからなのか、違う人生を選んでしまった瞬間だからなのか、いろいろ考えさせられます。

なんというか、同じ人斬りや裏稼業の真選組やツッキー・さっちゃんたちと比べても、攘夷――特に三人は、全員が心のどこかが壊れててしまった後なんだと思います。今の化け物のような強さは、心が壊れたがゆえに生まれた強さでもある。
ただし、もちろん全部の心が壊れたわけではないし、彼らは変わらず先生の教えを覚えている侍であり、痛みも苦しみも愛情も残した人間なんです。
攘夷は基本的には敗北の歴史なので、壊れていく瞬間と自己修復の瞬間は様々訪れたはずですが、一番最初に心の琴線というか沖田たちが当たり前のように持っている「護りきる」と信じられる自己肯定観のようなものが壊れたのは、先生の首を前にした瞬間だと思いました。ただ、その壊れた後の選択肢が違ったのかもしれません。
桂は先生の遺志を継ぐと決め、高杉は理不尽な世界に宣戦布告をすることを決めたのはここかもしれない。そして、今日読んだ限りでは私は、銀時って復讐も何もかもできないほどに絶望して心を壊してしまったんじゃないか、と思っています。先生が連れて行かれるのを見ていたのに何もできなかった、白夜叉なんて言われても助けられなかった、自分を人間にしてくれたのに護れなかった、自分は何の価値もない負け犬なんだと負の連鎖に飲まれて立ち上がる気力もなく、戦場を去ってしまったのかもしれません。その裏には、まだ戦う高杉と桂も死んでしまったらどうしよう、今までだったら護るためにきたけど、自分がいても、否いることで彼らは死んでしまうんじゃないのか、という強烈な自虐もある。

・先生は大きな罪科ではなく、塾をしていたのが気に入らなかったから粛清された。
もうここが……!!!先生……!!
この後、銀時は「テメーらだけは!!」と血反吐を吐きながら言いますが、続くのはきっと「CENSORED」なんでしょうね。銀時は基本的に人間相手には「CENSORED」行為は極力控えている男ですが、今回は明確な殺意を覚えてしまった。また銀さんは「俺はやっぱり人をCENSORED生きる奴なんだ」とか自虐しそうで心配ですが、それだけにこの今までの坂田銀時のすべてを無に帰すほどの殺意を表すということは、やはり松陽先生は銀さんの一番の根幹で、すべてだったんですね。今日の銀時は、敗北の歴史を引きずる鬼と今を抱える苦しい存在でかわいそうでした。

・ツッキーと信女の助け合いがステキ。いい友達になってほしい。
・さぶちゃん復帰!!おめ!

そして、これこの流れだと高杉来るだろ……!!?と思うんですが、来週あたりいかがでしょうか。
理想は銀さんが斬りたくてもダウンしている→敵逃げる→逃げた先にさぶちゃんに呼ばれていた高杉が待ち構えてマジギレしているかな。
この一件に関しては、高杉は桂だって呼ぶかもしれません、確実にしとめるためには桂もきっと情報を知れば来るんじゃないでしょうか。

もう目が離せない……!!!





2012/03/09 : メルフォ+拍手返信!31
お返事です〜!

メルフォ返信
■羽衣さん
こんにちは!いつもありがとうございます〜^^
「夜叉の残滓と三人の男」に感想いただけて、とてもうれしいです!そうですよね、本当に土方は「失っていない過去の自分」に等しいと思います。土方も「どこかで幸せに生きていてほしかった人」を失っていて、その中で死にゆく彼らに言葉には出さなくても「ありがとう」と認めてもらえて、自分でもきちんと受け止められたんだと思います。だから澄んでいる。そして、彼らと歩めなかったとしても自分は近藤さんを護りたいと決めていて、護る者のそばにいる。高杉も桂も、本当はそれが眩しい。本当は自分たちもそうなりたかったし、そうなれるように先生や仲間を護れるほどの力がほしかった。二人は戦う方を選んだ側ですが、幕府や天人への憎悪と同じくらい、負けた自分たちも憎んでいると思います。だから傷ついても立ち止れない、許されないと思い込んでいる。自分たちも土方の生き様がうらやましいのだから、きっと銀時は魅せられるという論理です。
ただし、銀時も無条件に魅せられるわけではないよ、という点はきれいさっぱり抜け落ちているのかな、と感じています。銀時も土方を認めつつ、心のどこかで憎らしくて、お前は全部持っていてみなと共にあるのに、なぜ自分から手を放すんだ臆病者とも思ってる(銀さんはミツバさんに優しかったですが、見ていて切なくて、あいつなんでちゃんと手を伸ばさないんだよと歯がゆく思っていたからだと私は思っています)。羨望と嫌悪が混ざっているあたりは二人と同じだから、「取られる!」って話でもないんですよ、本当は。ただ勘違いして、土方を巻き込んだ大人げない話です。(余談ですが、実は土方は羨望の感情には全く気が付いていなくても、嫌悪の方「俺のこういうところ嗤ってんだろうな」くらいは察していそう。人のことは本当に見える人、世の中で苦労するタイプの典型ですね)
高杉と桂は、そういう汚い部分も含めて「何を考えているのか」追求したくてたまらない二人なので、とても楽しく書いた作品でした!ので、共感していただけたり、「ああ言いそう!」と思っていただけると本当にうれしくて、書いてよかったと思います。
それでは、メッセージありがとうございました!


拍手返信
■野々山さん
こんにちは!管理人の倖深です^^
なかなか稼働しないサイトですが、更新を待っていてくださってうれしいです〜「夜叉の残滓と三人の男」に感想いただき、ありがとうございます!!
いただいた「生々しい友情を感じるのに、でもこんなに互いの縛り合いのような友情」という表現が、とても素敵だなと思いました……!!私の小説からこのような印象を受けてくださって、本当にうれしいです。何年も書いていますが、攘夷派は決してきれいな形で結びついているわけではないのに、執着に等しく苦しめる時もしょっちゅうなのに、でも言葉のいらないかけがえのないつながりがあると思っていつも執筆しています。万斉とかまた子から見れば、「それほど思い合っててなんでそんな面倒くさくなるの!?どうやっても、その領域にはどれほど望んでもたどり着けないのに!」と憎悪してしまうほどのつながりです。作中で土方が思った「見つけているのに、彼らにだけ見えない」状態。ただ、縛る何かという形では感じられていて、三人それぞれが自分の首を絞めているかもしれない縄を離せない。その先に、彼らがいるから。
泥ついていても、やはりどこか強烈に美しいんじゃないかと思っていて、その美しさを表すためにひたすら書いているのかもしれないです。なので、私の小説で少しでも味わっていただけると嬉しいです!
今後もまだまだ攘夷派を書いていきますので、よろしくお付き合いくださいませ!それでは、拍手ありがとうございました!!



2012/03/06 : こうしーん!30
お久しぶりです……!いまだかつてないくらい空いてしまいました……、すみません!

とりあえず現在は集中買い物月間です。家財とか眼鏡とか食料とか以下略。まだ配属も決まらんし、どこ行くかもわからんし、現実逃避であまり考えないようにしてますが笑…ってる場合じゃない。

さて、久しぶりの更新です!
「夜叉の残滓と三人の男」です。バラガキ編の後の妄想で、白夜叉発言と土方の共闘を遠目で見ていた高杉と情報網から入手した桂が、土方に突っかかるよ話です。土方にとっては災難以外の何物でもない。本当はもっとエグくて、高桂が土方をR18的にいじめるのも考えてたのは内緒です。

以下語りです〜反転で!


バラガキ編の白夜叉発言に関しては、高杉はさぶちゃんと話しているときは平然としてたけど、結構動揺しているといいなと思います。さぶちゃんから白夜叉を舞台に連れ出しちゃったおとメールもらって、状況的にはどうせ介入するだろうとあきらめ半分で見ていたらまさかの白夜叉宣言で「お前、なぜ今発言する?」となる。桂は状況を見ていないので怒りも激烈で、さっさと吹き飛び始める。
実は攘夷の面々は短気なようでいて気が長いと思うんですが、(実は一番銀さんが短いかも)、何かスイッチが入った瞬間はとんでもないことを超短期間でやらかすイメージ。それは組織のトップだからこそできるんですが。
で、土方の銀時評がとても気になるわけですが、強烈に銀時に焦がれてて過去が気になるという解釈もありつつ、私は土方はそれほど気にしていないと取っています。助かったと思ってるし、感謝もしてるし、認めたくないけど似ていて話していて安心するとも思っていても、それまで。なぜなら土方にとっての一番は近藤さんであり、次に真選組や沖田・ミツバ・兄貴の面々が連なっており、近藤さんに害をなすかなさないかが判断基準のすべてなので、白夜叉が近藤さんに害をなさない限り、警察としては関心を持つけど個人としてはこれまでと変わらない「よくつかめない男」のままなのかなーと。
この土台があるからこそ、土方は高杉たちにアドバンテージがあります。執着の薄い者は、依存している者よりもその件に関してだけは強いのです。
ちなみに頭に血が上っている状態の高杉桂は、土方の内面を読み切れていません。元々は近藤第一の男だと理解していたはずなのに、きれいさっぱり消え失せてて「お前が銀時を連れて行くのか!?」一色になってます。あの洞察眼があってこの始末なのは、それだけ銀時に対しては本気だから余裕がないのです。多分後になれば冷静にはなれるけど。
蚊帳の外で争われている銀さんは、もうかわいそうな人。彼らとの関係は一種の自虐が入りつつ、でも大半はかけがえがなくて身動きが取れない。土方は同情してる。


楽しんでいただけたら嬉しいです!



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