2013年9月19日(木) 19:00 浜離宮朝日ホール
芥川也寸志:music for Strings #1 -盟友・武満徹に捧ぐ-(1962)
西村朗:ヴィオラと弦楽のための協奏曲(2002) 東京音楽大学100周年記念オーケストラ初演作品(東京音楽大学委嘱)
池辺晋一郎:映画「姑獲鳥の夏」(原作:京極夏彦、監督:実相寺昭雄)より「成熟へのプロセス」(2005)舞台初演
松村禎三:映画「TOMORROW 明日」(原作:井上光晴、監督:黒木和雄)より(1988)舞台初演
黛敏郎:ヴァイオリンソロと弦楽オーケストラのためのカプリチオ -江藤俊哉へ捧ぐ-(1986)
鹿野草平:金属打楽器と絃楽のための協奏曲 (パーカッシヴ・ストリングス技法を含む)委嘱初演
水野修孝:満月の夜に -フルート、キーボード、弦楽合奏のための-(2007/2013)fl、vib、Strings版初演
別宮貞雄:弦楽オーケストラのための小交響曲 -斎藤秀雄教授と桐朋学園オーケストラのために-(1959)
水戸博之(指揮)、 小形真奈美(ヴァイオリン・ソロ) 伊藤美香(ヴィオラ・ソロ)、 向井理絵(フルート・ソロ) 會田瑞樹(打楽器・ソロ) 西耕一(企画構成) オーケストラ・トリプティーク
チケット価格 全席自由:一般¥3,000、学生¥1,500/当日一般¥3,500、学生¥2,000
お問い合わせ オーケストラ・トリプティーク jcacon@gmail.com
webチケットはこちらから。 http://www.wazoo.jp/open/asahi/
日本のオーケストラ音楽作曲の歴史は、2012年で山田耕筰の《序曲》以来、100年を迎えました。これからは歴史を踏まえつつ歩みを進めるべきでないかと考えます。 今回は、常設プロ楽団の多いフル編成オーケストラではなく、プロ奏者による体系的な演奏会が少なかった「弦楽オーケストラ」に焦点を絞り、「日本の弦楽オーケストラ曲」を特集致します。 日本の弦楽オーケストラ曲は、武満徹の《弦楽のためのレクイエム》があまりに有名ですが、それ以外にも沢山の作品が殆ど初演だけで再演の機会なしに埋もれています。 今回は、純粋な弦楽オーケストラだけではなく、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、打楽器の独奏を持つ協奏的作品も取り上げ、気鋭の作曲家へ委嘱も行い、弦楽オーケストラのこれまでとこれからの可能性を探求致します。 企画・構成 西耕一 |
No.3145 2013/08/18(Sun) 14:28:34
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