第25回<東京の夏>音楽祭2009 <日本の電子音楽>
http://www.arion-edo.org/tsf/2009/program/m02/?lang=ja
※音楽祭では、石井眞木「聲明交響II」の公演を含む 「井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢」公演もあります。
1950〜60年代、電子音楽黎明期から大阪万博までの傑作を一挙上演。選曲は坂本龍一。 夜の部は、佐藤聰明の豊饒な音霊(おとだま)の世界
■プログラムA テープ作品集:「電子音楽の夜明け」 ◎選曲:坂本龍一 1950〜60年代、電子音という新しい素材を手に、未知の音響世界の創造に挑んだ日本の作曲家たち… 電子音楽黎明期の傑作の数々を、坂本龍一が選曲 □ミュージック・コンクレートのための作品「X.Y.Z」 (1953) 黛 敏郎 □素数の比系列による正弦波の音楽 (1955) 黛 敏郎 □七のヴァリエーション (1956) より [抜粋] 諸井誠/黛敏郎 □テープのための「水の曲」 (1960) 武満 徹 □パラレル・ミュージック (1962) 一柳 慧 □フォノジェーヌ (1962) 高橋悠治 □『時間』 (真鍋博アニメーション) (1963) ※映像上演(愛媛県美術館所蔵) 高橋悠治 □「怪談」より (1964/66)より [抜粋] 武満 徹
■プログラムB テープ作品集:「大阪万博へ」 ◎選曲:坂本龍一 日本の電子音楽が、創作数の上でもピークを迎えた1970年。大阪万博では、開会式をはじめ、お祭り広場、各パビリオンで、電子音響の壮大な実験が繰り広げられた。Bプログラムでは、電子音響の隆盛期、’70年万博までの代表作を一挙上演 □電子音のためのインプロヴィゼーション (1968) 柴田南雄 □トランジット (1969) 三善 晃 □東京1969 (1969) 一柳 慧 □ホワイトノイズによる「イコン」 (1967) 湯浅譲二 □テープのための「アッセンブリッジス」 (1968) 松平頼暁 □ヴォイセス・カミング (1969) より [抜粋] 湯浅譲二 □スペース・プロジェクションのための音楽(1970) 湯浅譲二 □特別出品 個展(1978) 坂本龍一
■プログラムC 佐藤聰明 作品集 〜テープ、デジタル・ディレイと2台ピアノのための〜 《エメラルド・タブレット》 1978 (テープ作品) 《リタニア》 1973、 《太陽讃歌》 1973 (2台ピアノ、デジタル・ディレイ) 《宇宙(そら)は光に満ちている》 1979 (ソプラノ、ピアノ、パーカッション) 小坂圭太(ピアノ)、稲垣 聡(ピアノ)、佐藤聰明(デジタル・ディレイ) 野々下由香里(ソプラノ)、山口恭範(パーカッション)
全席自由 プログラムA \1,500 プログラムB \1,500 プログラムC \3,000 一日通し券(各回入替有り) \5,000
アリオンチケットセンター TEL: 03-5301-0950 (営業時間: 土・日・祝日を除く10:00a.m.〜6:00p.m.) ほかにてチケット発売中です。 |
No.3041 2009/06/05(Fri) 12:41:18
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