|
まずソプラノ中心に「365日の紙飛行機」をやりました。 アルトにかなりメロディがあるので嬉しいです! 逆にソプラノは音もリズム(言葉の付け方)も難しいところがあるので、慣れるまで大変かもしれません。 頑張って!!!
全パートそろったところで課題曲と「Here I Am」をやりました。 音の重なり、ぶつかりなど細かく見ていきました。
「課題曲」 17小節、Sop?Tの入りから d-moll、D-durの和音が交互に来ます。 f,fisの音を決めることが大事になりますが、そのためにもd,aの音の安定感も必要です。 19小節のpiangiの入りを全パートで“一緒に”と感じるととてもすてきな音楽になります。 27小節からのぶつかる音は、はっきり入りましょう。 「Here I Am」もそうですが、ぶつかることで次のきれいなハーモニー、解決する和音に数倍の喜びを感じたりします。 辛さのあとには喜びがある、苦悩のあとの解放と思うと、不協和音とよばれる音もかわいく見えてきます。
「Here I Am」は13小節から細かくやりました。 7の和音、9の和音のオンパレードです。 20小節のようにAlt,Tenの動きによって3拍目に解決しようとしているのに、Bassによって阻止され、4拍目のTenによって和音の種類が変わるとか、お洒落さ?満載です。 昨日は詳しくやらなかったけど、35小節〜42小節も分析していくと面白いと思います。 3小節からの音の動きと重なりもなかなかのものです。
昨日もぐあ〜っとしゃべって、練習日記にもぐあ〜っと書いてしまいましたが、時間があったら和音のこととか説明しますので、質問いつでもどうぞ! これを職業にしてますので、楽しくわかるように説明できると思います、たぶん。
定演、合唱祭後に喉痛、声が出ない!が流行しましたが、昨日かなりの人が復活し、練習がにぎやかになってきました。 昨日から喉のおかしい猿さん、早く治るといいですね。 |
No.1278 2016/07/05(Tue) 09:18:20
|