Diary



2018/02/26 : 本誌感想64
限界です。
しんどい。



ヅランプで爆笑したあたりで、あ、ファンタジーだなと思っていたんですが、あれ、やっぱり現実だと当惑しています。


で。


高杉、生きてたーーー!!
でいいんですよね??

銀時と二人で会ってるでいいんですよね?

なんか最初はそう思ったけど、いやまた急転直下が来たらどうしようとぐるぐる回りだしてですね。
陸奥が言ってた「瀕死」「死を待つばかり」っていうのが怖すぎるし、その中で高杉が歩いていく理由はなんなの?
あれ、天導衆のカプセルのところじゃなかった?

以前、虚様の血を「大量」に受けた天導衆は、身体がそれに耐えきれず崩れました。
虚様の血を「適量」受けた朧は、生き永らえました。(最終的な致命傷は血ではなく、積み重なった3つの死)
じゃあ、二次的な存在である天導衆の血ならどうなのか。
瀕死くらい治るだけだと言ってくれ。
もうここで、変な等価交換はきつい。
十分、十分にひどい目に遭ってきたよ。
先生を苦しめた血の、かすかな一滴は弟子が生き残って、世を見るためのものにしてほしい。

頼みます。
すごい幸せなはずなんです。銀高の二人の世界、何年願ったことか。それゆえに、数々の急転直下を思いだして、深読みしてしまう。頼む、空知……!!

それから、逢引でも結婚でも殴り合いでもなんでもいいんですが、斬りあいだけはもうやめてほしい。心が持たない……!
斬りあいが彼らの語り合いでも、しんどいよ!

後、通常運転の桂さん大好き。
あの状況でさりげなくとっつあんに約束させてるあたりの生き汚さをマジで少し高杉に分けてあげて。桂さんはそれでも大丈夫だから!



2016/02/23 : 更新お知らせ&メルフォ返信63
先日ですが、銀魂「招かれざる客も闇夜に集う」更新しました〜。金曜日に一人某イタリアンチェーン飲みをしていたら思いつき、速攻家に帰り、日曜日には完成していました。
怖い、怖いよ、攘夷……。久しぶりに書きながら声が聞こえて楽しかったですが、もうダメかもしれない。

なんか桂と高杉って銀時いない日ならこっそりお登勢のところで飲んでそう、と思ったんですよね。
お登勢さんに村塾ズを引き寄せる包容力があるのもそうだし、なんとなく気兼ねなく飲める。それぞれこっそり持っている行きつけ飲み屋と同じ扱いだけど、銀時には会いたくない時に来ていて、桂と高杉も二人では絶対に来ない。
でも、三人とも来てるの知っている。もう、こんな妄想できるようになって本当にうれしいです。

意外と攘夷派としての顔でなければ、高杉の方がまともだと思うんですよね。桂はずっとあのまま電波で、マイペース。
後、普通に、自分は沖田・土方よりもイケメンと信じてそう。何の疑いもなく。不意な時に幾松に否定されてへこんだり(幾松の顔の好みは土方な気がする笑。男らしい方)
わりと日常風景から攘夷派と振り回されるお登勢の攻防を書いた感じとなっています!


◆メルフォ返信〜
2月3日にメッセージを下さった方:
長編、間が空きまくっているにもかかわらずありがとうございます……!もう、大部分の時間は桂の描写にかけておりましたので、理想の狂乱ぶりと言っていただけてとても嬉しいです!私も挿絵ほしいです笑
私は村塾3人でその時その時うろうろしているのですが、危険な表情は桂が一番好きです。作中、一度もキレないあの深淵を覗きたいというか、とにかく狂乱の名がついた真髄を書きたくてあのような雰囲気になりました。
あくまでも冷静に、しっかり目的を達成しつつ、ただ容赦も手段も択ばない。いつも言ってますが、バリバリに危険な桂が大好きなんです!ギャップもあり尚更。
続きもまた頑張りますのでよろしくお願いします〜^^
メッセージありがとうございました!

2月5日にメッセージを下さった方:
初めまして!メッセージありがとうございます!
いや、私も現在進行形で大変な飽和状態です笑 このジャンルも長いし、ほどよい距離でやっていけるなんて思っていましたが、暗殺編から(すでに同窓会アニメで死んでましたが)攘夷が日常の中心になり、小説を書く速度が上がっております。というか、吐き出さないと危ないので笑 
日記もそのような万感の思い、数年前は攘夷派って何?とか昔の仲間でしょ?となっていたのに……これまで追いかけて悔いなし、と思い叫んでおります。
長編、まさに狂乱と言っていただけてうれしいです〜。鬼二人もタジタジですね、確かに!高杉どうするかなと結構考えたのですが、幼少期を見たら、キレて一番怖いのは桂と身を以て知っていると思ったので、さっさと逃げるだろうなと。土方の前でかっこわるいとかありません、かっこ悪いけど逃げるのが最善なので。
土方さんは災難この上ないですが、好きなんですよ……。なんだろう、いじめたくなる感じの好きなだけで。
なお、関係ないですがあの時でも沖田は進んで突っ込んでいくタイプです。
続きもがんばります!メッセージありがとうございました!

槐さん:
こんばんは!長編の感想ありがとうございます〜^^
高杉はもう知り尽くしてますから笑 私も、桂さんが激昂するイメージはあまりなく、怒鳴っている間はまだマシというタイプの典型だと思っています。本気で怒るとこの上なく静かになって、普段なら枷になっている理想とか誠意とか何もかもが消える。
この場に銀さんがいても逃げます。ただ、高杉よりは真選組に対して当然優しいので、逃げろと忠告してくれるかな。
攘夷派は、確かな絆があって、皆それぞれ仲間がいて、ちゃんと人間として侍として弟子として戦えるんですが、根本のところで大穴が空いてるんですよね。その部分は人を失ってて、当然その中心には先生がいる。どこまで言っても、先生を救えるなら鬼になってもよかったのに、助けられなくて中途半端に人間が失われている、あの危うさが出てしまうと手が付けられない。
アニ銀の桂さん、もう本誌でもでしたが「ヒーローはここにいる」に感動しました。同時に、牢獄でとっつあんと近藤さんを試した時は本当に悪い顔をしているんですよね。たまりません…。
それでは、続きもがんばります!メッセージありがとうございました^^



2016/02/09 : ジャンプ感想62
オタクをやって、ものすごく熱中したジャンルを持ったことのある方ならわかっていただけると思うんですが、妄想していたらキャラが勝手に動いて、声が聞こえて、映像になって、物語になってしまって、同時に現実世界の音が聞こえなくなる(どんなにうるさい電車内でも、授業中でも)ことありませんか?

私は、これを経験したのは随分昔でした。
それこそ中学生でバトテニ書いてた頃とか、銀魂攘夷派にはまりたての頃とか、十年近く前だったはずなんです。
……戻ってきてしまいました。仕事中だよ!!

ということで、今週も叫ぶしかないジャンプ感想を行きたいと思います。
メルフォも拝読しております…!ただ全然冷静じゃないので、しばしお待ちくださいませ。



現代攘夷4が同じ方向を向いた表紙、悲願でした。

話の中で攘夷4が仲間としてそろう、信じていたけど疑ってしまうくらいの悲願でした。

そして、あの攘夷4が全員参加でギャグをやってくれるなんて、信じてなかったくらいの悲願です!!!!

ありがとう、空知……!!!
それしか出てこない!!


・素直じゃない憎まれ口をたたく銀時と桂。それに対し、高杉が辰馬に「オイこいつら一体何言ってやがんだ」→辰馬「訳すとだな、まだ死ぬな、ダチ公ってことぜよ。いろいろあったけど全部忘れて、また仲良く」
って尊すぎるだろォォォ!!!!??
家で、一人で「辰馬ありがとう!!大好き、よく言ってくれた!!」って転がったので、本気で。一人暮らしでよかった。
・坂本は両サイドから銀時と桂に蹴られますが、もう、泣きそう。あの、銀さんもどんなに憎まれ口たたいても「俺たちがいつあの馬鹿と仲良くした」ってあの、もはや過去を見た今、ずっと親友なので恥ずかしいです……。
・そして、高杉がもっさんに通訳頼んだのは、「テメーらの憎まれ口なんざわかってるけど、これ以上喧嘩してる場合じゃねえから仲直りしてやるよ」の意思表示でいいんですよね。悶える。
・4人の背中合わせが、銀時高杉が隣で、高杉の背中は桂でってなんかいい。
・ここまででまだ2ページというのがすごい。

・そして、公式銀高の爆弾です。銀時のコメントを訳したら「高杉氏、要するに彼はこう言っています、あなたとファッ〇したいと」
・え、本気で公式で肉体関係あるよって宣言していいんですか。銀高クラスタだけど心配になるくらい、直接的で下品で、欲望にあふれたコメントが来て、どうしたらいいの。
・しかも、銀さん「そこだけ直訳するな」って、墓穴掘ってる……。
・無反応の高杉も大概。暗殺編のプロポーズの時もそうだけど、こいつら本当に恥ずかしいレベルの執着をしれっと言って表情変えないのやめてほしい、私たち死ぬよ。
・そして、坂本に痰を吐きながら会話する村塾3。先週までは一番苦労してるのは桂と思ってたけど、確実にもっさんですよね。この村塾3の甘え方……!!どうやって手なずけたの、ほんと。
・あの、そして高杉さん「年中甘い息吐き散らしてるバカ」って、そんなに至近距離で嗅いでるって言わないで。なんだろう、こいつら、生々しい!!

◆高杉と虚
ここからは少しシリアス。
・虚が「うずいているな、かつてあの男だった血肉が。嬉しいか 悲しいか」と言うと、本当に、あああああとなります。
・絶対、先生いるじゃん……。
・来ないで、自分に殺されないでと悲しんで、自分のために散り散りになった彼らが集って友達に戻って嬉しくて、もがいてる姿が見えるじゃないですか……。それでも根底では、そろったら殺してくれるかもしれないと思うのだろうし、切なすぎる。
・「松陽 お前(私)に消されるために」ってやめてよおおお。
・それで、今週最大の疑問は高杉が虚に気が付いていたのかどうか?ですね。

・桂も驚いているように、ある程度動向を把握している桂も全く知らなかったわけです。ただ、蛇の道は蛇の通り、闇の中で暗躍し続けていた高杉だからこそ」情報が入ったのかもしれない。
・なら、なんで暗殺編で銀時とあそこまで死闘を繰り広げたのか、となる。将軍暗殺が、虚を引きずり落とすステージだったのはわかるとしても。
・一日中考えましたが、@正直高杉も信じたくなかった A虚の存在を直視しなければいけなくなったが、結局のところ、松陽先生が「なにか」に敗れて死に、虚になってしまった原因は自分たちにあると思っているから。虚に敗れる直接原因は、自分たちが捕まったことで、だから先生の仇は、自分たちであり、銀時である。そのぐちゃぐちゃな思いのまま、@Aが混ざって暗殺編の死闘になったのかな、と思います。
・なんだろう、よくツイッターとかでも攘夷派の行動は矛盾が多いと見かけますが、そうだと思います。真選組のように最初から最後まで一本の筋がぶれることがないわけじゃない。自分勝手で、わけわかんなくて、間違って、理解できない行動をぶつけあう、この矛盾、混乱、苦しみ、影、美しくない人間らしさ、汚さ、これこそが攘夷だろう!と思うわけです。そこが好きなんです。
・そして、高杉はずっと一人で虚のこと抱えてたのか……。銀時と殺し合いはしても、もう一度銀時に斬らせるわけにはいかないという心はあったから黙ってたと思うんですが。


・万斉の「止まるものか」は、すでに攘夷クラスタのコメント笑
・銀時高杉が特攻、背後の桂坂本。もう昔が見えて、愛しい。

◆桂の独白
もう、お祭りモードこの上ないんですが、同時にすごく切ないです。
あんな子供時代を過ごし、攘夷戦争を助けあいながらやってきた三人が、先生の死の後無数の墓をつくって去っていく後姿。だれも振り向くこともなく、なじることも、泣くことも、すがることも、生きろということもなく、ただ二度と交わらないと思って、この三人で護れなかった、先生の命の上に生き残ってしまった絶望の中で一人になっていく後姿。なんて切なくてかわいそうなのか。
自分でも敗戦時は、彼らは一度死んでいると書いていて、そうだったんだとわかったんですが、桂の独白で「松陽の弟子たちは一度死んだ」と言われるとへこむなんてもんじゃないわ…。
そのあとの、「バラバラの道を歩もうとも、先生の教えだけは踏み外さなかった」から「道はもう一度交わった」は涙なしでよめない。
・やっぱり、それでも「先生」が結びつけた。って、あああ!!
・桂さんはネガティブだけど、一瞬の邂逅かもしれない、明日には殺し合ってるかもしれない、それでもいい、一時でも松陽の弟子に、ただの友に帰れればそれでいい。銀時、高杉って、もう、この人たちの幸せの閾値が低すぎて、本当に大変な夜明け前に十年も一人でいた重みと苦しさを感じて、よくここまで生きててくれた、お願いだから今後は一緒に歩いて行ってくれと祈ることしかできない。
・しかし、桂さんも大概高杉好きだよね…。いや、幼少期を知れば紅桜で我々の心を砕いた「お前が嫌いだ」はさもありなん、親友のくせにあいさつ代わりにそういうこと言わないでと言えるわけですが、もう、苦しかったぞ……。

もう、ここまで来たら、彼らの行く末を見届けるまで、攘夷最優先にします。人生の中で。




2016/02/03 : 更新とジャンプ感想61
まず、一年近く放置してしまいました砲撃芝居更新しました……!
お待たせしております……!
テーマはぶっ飛んだ桂です。これに尽きる。

ジャンプ感想をたたみます。



十年です。

十年。

奴らの体感時間でも、読者の体感時間でも、十年です。
こんな素晴らしい時が来ると想像できたでしょうか。


攘夷4そろったああああ!!!!


・はじめの高杉ポエムはびっくりしました笑 一瞬、記憶喪失かと思った。よかった。
・また子よかったねええええ!! もう泣かせないってよ。死なないと誓ってくれたと取っていいよ!!
・しかし、女の涙にぬれるのはもうごめんって、感性同じすぎじゃないの。(一回目)
・表紙の晋助様はかっこよすぎてもはや悔しい。
・「戻ってきてしまいましたか、地獄に」の虚は、なんか先生を思わせて辛い。
・鬼兵隊に告ぐからの流れかっこよすぎだろおおお!?
・助けにきてくれるぱっつあんは本当に良い子。ありがとう。

全、銀高銀クラスタはこいつらの仲直りを妄想しつくしていると思うんですが、まさかまさか侍の魂である刀を交換するなんて想像できたでしょうか。
私はできなかった。叫ぶしかなかった。

高杉が木刀を、銀時が高杉の刀を構え、高杉が新八を、銀時が万斉を助ける。
もう、やだ、尊い、なにこいつら!しか出てこない。
魂を交換する間柄おめでとうございます。

そのあと、烏の囲みに「そこをどけ!」は結婚式場に行くんじゃないかと見えるよ。怖い、この人たち。

そして、「握手でも拳でも存分にかわせ!」な桂。最高すぎる。
この人もなんだかんだでやっぱりあのバカ二人大好きだよね……。幼少期からハンパない苦労させられてても、大事すぎて、大好きなんだよ。だから案外あおったりする。尊い。
もっさんのわしの身にもなれ!は戦争中からの魂の叫びでかわいかった。

「ならばいっそ俺達も参加すればよい!」「名案じゃ!」

これぞ攘夷4!!!
どれだけ待ち望んだか!!本当に焦がれていました……!!

高杉が笑って奴らに過去を見てるところ、そして今を見るところよかったです。ようやく現代で結びついたことが実感できて。

囲みをぶち抜いてくる銀時、笑う高杉は本気でプロポーズ場面だった……。甘さなんか微塵もなくても、この半身同士、ハンパなく恥ずかしい!ごちそうさまです。

あと、高杉の方が「人間そう変わらない」「十年たってもどいつもこいつも相も変わらずバカやってやがらァ」を言うのが尊いですよね!!!変わってないって認めてくれて本当に本当にうれしいです。

そして、「十年前なら斬ってた」と嘯く銀時。君たちは短気でござる・・・。しかし、双方互いの背後の敵を斬って、刀をもとに戻します。
十年たっても呼吸をするようにできてしまう。なんなのこの絆。

「楽しみは後にとっておく」ってなんなの、結婚なの……。



「立派な大人にたったもんだ」「ほざきやがれ」で全員集合です。
桂さんが本当にほっとした顔をしていて愛しい……。
立派な大人って銀時も桂も五ニンジャー編で使ってた語録で、こいつら語録同じすぎだろです。


とにかく、ありがとうございましただけです。
今後も応援し続けます。




2016/01/26 : ジャンプ感想まとめ60
お久しぶりです!
また間が空いてしまいました……が、毎週本誌買ってますし、アニ銀に食らいついて死んでます。

また、本誌でわああああとなっていますので、反転お願いします。



今週のジャンプ。

悲願でした。本当に、攘夷派に転がり落ちてから10年待ち望んだ未来が来ました。
現代攘夷4がそろい、仲間として描かれる表紙。これまで攘夷時代や子供時代はありましたが(それももちろん、そのたびに嬉しかったです)本当に、現代で4人が、高杉だけ違う方向を向いているとかではなく、同じ方向で、しかも「血よりも深き絆」です。
勝手に言いますが、攘夷クラスタの悲願でした。ありがとうございます、先生。
コンビニで悲鳴あげそうになった。

■高杉
・ついに一年の眠りからお目覚めになられました……!!ちょくちょく銀高なり攘夷過去なりが挟まり、そのたびに撃沈していたのであまりお久しぶり感はない笑 これが、数年出てこなくても自家発電できてきた、よく訓練されたクラスタの力かしら。
・もう、ヒロインを差し置く姫ポジション(むしろ神楽は攘夷クラスタの命をつなぎまくっている)だったくせに、最後の見開きは本当にかっこよかった。
・神威は本気グッジョブ二回目です。最近すごく好きになってきた。そして羽織はかけてあげるけど、ぺしっと地面に置いておくあたりがらしくてかわいいです。姫抱っこはおあずけだけど、心の目で見えているのでノープロブレムです。
・来週、銀さんがどんな悪態つくのか楽しみです。あんな、「へし折ってへし折られてきたのは誇り」とか言ってたくせに、絶対「くたばってなかったの」とか言うよ。もう、この銀高に「お前ら素直じゃないなあ!」って、言えるのが幸せです。
・今週は完全に万斉の視点で「死ぬな、立ち上がれ晋助!」と一緒に拳握って、必死に手を伸ばすまた子と同じ気持ちになってと高杉の仲間に感情移入する週でした。この人たち、知ってたけど高杉大好きすぎてうれしい。
・そして、高杉も元死刑囚でした。村塾3と先生はもれなく死刑囚経験者ってすごいよ。
・あの牢獄での高杉は確かにすべてを失った後で、悲しい雰囲気だったけど、それでも「死なねえよ」と嘯いたのは、すでに醒めた炎が復活していたからなんでしょうか。同時に、この人はちゃんと銀時の「死ぬな」を護り続けてるのが、いい……。基本、銀高は殺す寸前まで斬り合ったりするけど、お互いに絶対約束は護ってるのがいいです。
・高杉だから「お前は俺のために死ね」「俺は死なないけど」が許されるんですよね。万斉と武市先輩が転がり落ちた音聞こえたもん…。
・しかし、高杉は仲間を勧誘してたのに、銀さんは「罪人だから首を斬られなきゃいけない。上手に斬ってくれ」の約束なのが辛いです。
・でも、国を踏み潰しても死んじゃだめだよ!!!
・そして、万斉の大告白は本当によかった……!!そうだ、そうだよ、晋助!と一緒に祈ってました。紅桜直後くらいは、万斉裏切ったらどうしよう案も少しあったんですが、申し訳ない。仇でもいい、友でもいい、ってお前と一緒ならどこでもいい、って惚れこんでる。
・モブの人が、万斉が、また子が、先輩がこんなに必死に護ってるのを見ると、これまで鬼兵隊は犠牲者が多く見えていましたが、見えないところで高杉は仲間を大切にしていたんだなと。もちろん屍は踏み越えるし、国を壊すためになら使うし、でも相手の魂を尊重し、仲間として認めてきたからこそ、この信頼がある。一人じゃなかった。万斉が晋助にはお前たち(銀さんたち)がいたと言ってましたが、銀さんたちから見たら高杉には鬼兵隊がいた、なんじゃないでしょうか。
・でも、友の隣でも死んじゃだめだよ!!!!頼むよ!!!
もう攘夷4が欠けるなんて考えられない。この夜を生き抜いた人たちが全員そろって幸せになるまで、我々も死ねないですね。

■少し戻って桂
・私は、こんな、ビリビリにしびれる危険な桂を待っていたんです……!!!
・そうだよ、ヅラは、道化ポジションにいたりするけど、本当の二つ名は「狂乱」です。初めからです。逃げの小太郎だけど、それでも人は「狂乱」と呼んだ男です。実は逃げの小太郎の方が浸透してるのは、狂乱の貴公子と会った者たちの生存率が極端に低かったからじゃないのか。そう思える、桂のマジバトルでした。
・「長い。コンパクトにまとめられないのか」は爆笑でしたが。
・桂さんもさあ、宇宙の果てまで高杉を斬りに来るとか言ってたくせに、生命の危機にはちゃんと思い出すんだから素直じゃない。
・将として生きることを幼いころから自分に課してきた桂、だからこそ一番精神がタフ(自分が折れるわけにはいかないから)だけど、ちゃんと銀さんと高杉は、その将の枠を超えてただの友達になってくれたんですよね。
・高杉と桂にとって人生初の友達はお互いで、銀時にとって人生初の友達は高杉と桂ってたまらなすぎて寒気がする。

■少し戻って攘夷戦争時代
・坂本に対して、高杉も銀時も優しいね。だって、総督、けがした辰馬に向けたような慈愛の笑みは幼馴染には向けないでしょ!笑 実は辰馬だけが、銀高桂それぞれの優しい笑顔を見ていて、なんでこいつらお互いに向けらんないのか素直じゃなさすぎるとやきもきしてたんじゃないでしょうか。
・いや、いっそゲスですが、攘夷戦争時に精神不安定な村塾3だけど、お互いには弱みを見せにくくて、そこに包容力バツグンの辰馬がいて、それぞれ甘えて手を出されててもいいです。いろいろ考えたけど、辰馬はこの三人を総攻めできる唯一の存在な気がする。
・あと、最近思いつきましたが、高杉が「なぜ俺達を見捨てなかった」と桂も巻き込んでましたが、幼少期からずっと見てると、高杉の中で桂は甘えていい相手なんだろうと思います。変にお前なら俺と死んでくれる、先生のためならみたいな甘えがある。そして桂も分かってる。銀さんはそれにイライラ。

もう人気投票も出します。
絶対、絶対、攘夷4生き残ってほしい。幸せになってほしい。
銀さんは「夜明け前が一番暗い」と言いました。桂は、最初の方の巻からずっと「日本の夜明けまで」と言っていました。戦争後、ずっとずっと夜明け前にいて、苦しみ続け、戦い続けた彼らに幸せが、これからもジジイになるまであだなで呼んで、ののしりあって、喧嘩できる未来をください。

村塾3については、ここで集うことに大きな意味があるんです。あの神童と悪童、村塾の悪がき3人がそろったらなんでもできると思っていたのに、それが打ち砕かれ、同じ場にいたら先生の死を思い出すから一緒にはいられず、桂は日常には顔を出すけど決して戦いの本質は共有せず、高杉も理解を求めず傷が疼くたびに思い出してた。乗り越えるためには全員で生き残るしかないでしょう。
でも、本当に最後の最後は、先生が助けてくれると信じています。



アニ銀はすべて見終わった後に叫びます。



2015/08/24 : ここ最近のジャンプ感想まとめ59
お久しぶりです。
夏バテでぶっ倒れたり、仕事のやる気がチーンすぎたり、キャラクロ行ったりしつつ夏を過ごし、もうどうしようもなくて浮上しました。
ここ数話の潔く攘夷のところだけ行きます。

反転お願いします。




今日一番言いたいことは、本人って酷くないですか……です。

まずは、今週以前から。

■桂
・ほんとこの人悪人だと思うよ……。結局、真選組も見廻組も敵ではなくして、反乱軍に組み入れて、銀時も戻したわけですから。本当に攘夷派のサギ師。まあ、基本的に攘夷はみんな詐欺師だけど。
・それにしても、絶対、裏で高杉と桂はつながってたと思うんです。銀さんも知らなかった一橋派の内情もよく知っていたし、高杉の国崩しが将軍を利用して内部から崩すことだとすれば、それが失敗することがあれば外から崩せるように用意してたのが桂なんじゃないでしょうか。高杉も知ってる。
・敗北をしった先生の弟子はそれぐらいきっと平気でやる。

■夜兎親子
・もうさあ、あのバカな父と兄は、あんな状況でも楽しんでいる可能性大なのでいいですが、神楽が可哀そうすぎてみていられなかったです……。お前ら妹の気持ちをよく考えてよ!!
・神楽はその前の一戦で、ある程度兄貴に認めてもらったという実感があって、兄妹という立場は崩れないと再確認して、一緒に戦えて、別の道だけど取り戻したんだと思うんです。言わないけど神威もやっぱりどうあがいても兄妹なんだと思って、うれしい気持があると思う。
・だからあとは兄貴と親父が仲直りできるように、なんて考えてたんじゃないでしょうか。聞いたとき、それを砕かれたのがよくわかって本当に切なかった。

■鬼兵隊
・高杉はなんだかんだで大丈夫だと信じるしかない、お願い万斉と祈るしかないですが、この局面で消えるはずないので大丈夫だと思います。
・むしろ下手に捕まってて、何も知らないまま意識戻って、虚に遭遇する方が心配……。
・脱出艇でどこかの星に不時着して、万斉が困り果てた末に坂本に拾われてほしい。心の底から。
・あと、かなり万またが好きなので、あああああとなりました。万斉はまた子好きだと思うんですが……日常生活のどうでもいいところで仲好さそう。議題は晋助様の愚痴。
・しかし、あんな宇宙で消えた話聞かされても、あまり動じない銀さんと桂の鉄壁さよ……。「もう一度とどめでもくれてやるか」って、生きてるというその確信が、いい。


と、ここまでで、これは信女を起点に、松陽の弟子たちがそろう……!!=ついに幼馴染三人結びつく編来たーーーー!!と完全に浮かれていたわけです。

それで、今週突き落とされるという。

・銀さんが松陽先生との日々を夢見ている時が、こんな形でつながる伏線だったとは……。
・先生、ちゃんと自分が虚だと自覚して、言ってたんですね。「君は君の剣で 人の剣で 私より強くなってくれなくちゃね」「楽しみにしていますよ。いつか君が私という化け物を退治しに来てくれるのを」って。
・その直後、化け物の剣では化け物は斬れないと夢を見る銀さんが、実は無意識で本人だって気が付いてる感じがしてもう……。

・虚は龍脈の影響で死ねない人間で、500年生きていて、その間一時行方不明になって村塾にいました。
・つまり、少なくとも奈落の初代頭はイコール松陽先生本人。そのあと、一度死んだあと、先生の体を燃やしている時に復活し、今の虚になっていた、と。
・信女は松陽がまだ中にいるかはわからないって言ってたけど、絶対いると思う……。
・虚も「すべての虚を終わらせたい」ためにあがいていると判明し、やっぱり変わろうともがいていることは変わらないので、今は別の人格であったとしても、やっぱり本人だと認めたくないけど認めざるを得ない。
・ついに桂もこの話を知って、どうするのかも怖い。

今週、最大に心をえぐられたのは「あなたたちの師、吉田松陽とは血に濡れた500年の中で虚がこぼしたほんの一瞬の微笑みだった」ってひどすぎる……銀さんも桂も、これまであの日の記憶で苦しんできて、でも先生といた楽しい記憶があったから生きてこられたのに、足元から崩れる感覚だと思う。

でも、それでも、塾での先生の姿も真実なんだと。

銀魂にはかなり精神を鍛えられてるはずですが、毎週もう耐えられない、来週がこわい。




2015/06/10 : 久々のジャンプ感想58
いてもたってもいられず、また感想に戻りました。
反転でお願いします。



どでかい爆弾来ましたね……。
私、正直全く、虚=松陽先生? という発想すらなく、あまりツイッターもチェックしていなかったので「えええええええ!?」となって撃沈していました。

嘘でしょ……。と銀さんと同じ思いを味わい、あれからずっと松陽先生のことを考えているんですが、どう考えても辛い気がして。

■虚と松陽先生
考えられそうなのは、
・本当に銀さんたちを育てた松陽先生と同一人物。これがおそらく一番酷い結末。(→先生を知らない沖田が見て、幾千回刀を交えたのかと見ているのが、心の底から怖い。覚悟もしておかなきゃいけない気がする)
(→でも、本当に先生が容赦なく首を狙ったなんて考えたくない)

・身体は何らかの理由で生きていて上記の先生のものだけど、記憶がなくなっている。これもひどい、奥底に先生が封じられてる可能性があるわけで。(→一方で、「君は私の剣を知っているな」「だとしたらおそらく」という言い方は、自らのことを言っているのに、客観視している口調だから)

・松陽先生が虚のコピーだった。もはや顔が同じ別人の方が、弟子たちにはまだ救いだと思うんですが……いや、でも、逢えたらうれしいのか……でも、もう一度斬るなんて背負ったら銀時はどうなっちゃうの。
(→松陽先生の「人間は思ったより自由です」を信じたい)
(→朧も信女も「松陽先生は亡くなっていて、だから弟子たちが戦っている」という認識は共有していたと思うんですよね)

・もう君は知っているのあたりで、ものすごく嫌な予感がし始めて、幼少期と今の銀さんが呆然としているところ、目を背けたかった。
・身動きできない銀さん……。もう背負えないよ、桂さん早く……。神楽、本気でMVP。
・あと、虚の刀、昔銀さんが先生にもらったのとデザイン似てないですか……
・「失せろ、亡霊」と言えたけど、銀時は首を狙えないんですよね。急所も。

・もう何がなんなのか全く整理できないんですが、ただ本当に先生と三人の日々、あの日々を信じたい。この人たち、救われるまでに道のりが長すぎる。
・でも、真の意味で幼馴染、そして何より銀時の氷点を溶かせるのは先生だけなのかな。でも張本人は辛すぎるよ……。




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