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お疲れ様です。 四年のさらです。
明日からは12月に入り、今年も残すところわずかとなりました。先日18チームが始動し、改めて自分が引退したことを実感致しました。大学生活の全てをラクロスに懸けていたので少し寂しい気持ちもありますが、後輩たちが来年一部の舞台で輝けるように、自分ができることは何かを常に考え行動していきたいと思います。
さて、今回のお題であります「17チームを振り返って」について書かせて頂きます。 「17チーム全員でチームを作り、全員で圧倒的一部昇格を果たす」 これは私が主将になる時に決めたことです。自分がラクロスでプレーをしている時、どういう場面で最大限の力を発揮するかということを考てみると、仲間とやるラクロスが楽しい時、この仲間と心から勝ちたいと思える時だと思いました。そしてもし部員全員がそう思えたら必ず圧倒的一部昇格を果たすことができると思いました。 仲間とやるラクロスが楽しい、この仲間と勝ちたいと思うには、学年や立場関係なくお互いを知ること、意見を言い合える環境が大切だと思い一年間を通してミーティングを多く開いたり、普段からのコミュニケーションを積極的に取ることを大事にしました。 そして私はいつの間にか部員が悩んでたら自然と自分も悩んでしまうし、喜んでいる姿を見るとその倍喜んでいる自分がいました。更に客観的にチームを見てみると、1人の行動が周りを動かし、チームの雰囲気で個人個人が更にラクロスに対して貪欲になる姿が多く見受けられ、私はこの仲間とならどんな結果でも受け入れられる覚悟ができました。 そして待ちに待った入れ替え戦当日。私は入れ替え戦に対して不安な気持ちは全くなく、これからやる17チームのラクロスを早くやりたくて仕方がありませんでした。 実際に試合が始まってからは、みんなキラキラと輝いてて、チームが本当に一丸となり明治学院大学を圧倒するような試合ができていたと思います。 そして試合終了のホイッスルが鳴った時、仲間やコーチ、OGの方々が涙を流しながら抱き合い喜び合う姿を見て、今までお世話になった全ての人に一部昇格という形で恩返しできてよかったと安堵の気持ちと喜びでいっぱいでした。 そしてスタンドに向かって走って行く時に、本当に沢山の方々に支えられてこの勝利を掴むことができたと改めて実感しました。 様々な面でアドバイスを下さったり、ご支援して下さったOGの方々、後輩、同期、お忙しい中練習に来て指導してくださるトレーナー、コーチの方々、17チームに関わって下さった全ての方々に本当に感謝の気持ちで一杯です。 15チームで一部降格した時から、16チームで二部残留が決まった時から、私の中でチームは終わっていなくて、先輩方の想いを引き継いで17チームになり昇格を果たせたことを心から嬉しく思います。そして、日本一への想いや一部の舞台を18チームに繋ぐことができたことを誇りに思います。 来年一部で戦う後輩たちは、喜びとともに不安を抱えていると思いますが、一年間を通して強く逞しくなった後輩は一部の舞台で戦い抜ける強い学習院を築き上げていってくれると信じています。
最後にはなりますが、一年間沢山のご支援、ご声援本当にありがとうございました。 今後とも学習院大学ラクロス部女子の応援宜しくお願い致します。
明日はオフです。
以上です。
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No.2750 2017/12/01(Fri) 00:56:48
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