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佐藤薫先生 私は以前阪大共通教育でお世話になりました。先生と学内食堂でよく話をさせていただいた理数系学部の卒業生です。先生は宇宙論に対して懐疑的で、無と有とは切り離せない概念であると言われていたのをはっきりと覚えています。現時点においてもっとも小さな素粒子があるとしてそれよりも小さなものが存在しないとはいえない。無限に小さくしていくことができる、そしてその先にあるものが無である。無から有が生じるのではなく無と有は一つのつながりのある存在だと言っていたのを思い出しました。先生がピクトグラム研究所や漫画財団を設立されたのも分野は違えど先生の立場からすればすべてはつながっているのだと思いました。社会人になって先生の教えを思えば嫌なことも消え去ります。陰ながら応援しています。
From. 阪大O.B.
2015/07/30(Thu)23:32:27 [640]
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