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はじめてお便りいたします。 佐藤薫先生が書かれた「グーグルブック和解」に関する論説(日本漫画家協会会報誌掲載)を拝読し感銘を受けました。 あのような切り口があるのだと知り再び感心しておる次第であります。当時の慌てふためく状況をよく知る者として、誰しもが疑問を呈する余地なく一同に和解離脱に走ったあの頃を思うと先生おひとりだけが反対の立場から理論構成され、あっさりとグーグル側の主張をかわされたのは見事!!のひとことに尽きると言っても過言ではありません。漫画家協会会報誌といった法律専門家だけが読む専門誌に掲載しないあたりも先生の人柄があらわれているものと申せます。 今回匿名にてこのような文を記載いたしましたが、自らの実名を明かしたうえでお便り差し上げたいと存じます。 乱筆失礼いたしました。
From. 法律家
2012/11/09(Fri)20:20:30 [488]
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