沙流川のチャランケ掲示板
沙流川の自然と文化、二風谷ダム・平取ダム問題に関する掲示板です。

チャランケとは、アイヌ語で「談判する」という意味です。アイヌ社会では、
争いの解決を武力に訴えるのではなく、いくら時間がかかっても、お互いに
納得するまで話し合いをしました。ときにはチャランケは三日三晩続き、
体力と知力のかぎりを尽くして談判を行ったとも伝えられています。

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NHK・二風谷ダム・平取ダム問題(2/7ETV特集) /Akira 引用
2月7日のNHK教育-ETV特集にて、沙流川の二風谷ダム・平取ダム問題の特集番組が放送されます。

●ETV 特集 あるダムの履歴書 (2/7 22:00-23:30)
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
http://www.nhk.or.jp/etv21c/lineup/index.html
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2010/0207.html

「番組では、当初の目的を失いながらも推し進められてきた巨大公共事業「沙流川総合開発」をめぐる40年の歳月を関係者の証言を交えながら検証、ダム建設という国策にほんろうされ続けた流域の人たちの思いを描き出していく。」(番組紹介より)

◎二風谷ダム建設の頃も取材をしていた記者が担当しているそうで、歳月という縦糸に、周囲の状況という横糸を、その変化とともに、うまく絡ませて表現してくれたならよいと思います。

No.719 2010/01/31(Sun) 11:13:37

Re: NHK・二風谷ダム・平取ダム問題(2/7ETV特集) /オキクルミ 引用
先程、この番組見ました。

http://www.tbs.co.jp/souryoku-houdou/index-j.html
>水害の原因がダム?振動・騒音・悪臭も…迷走した“撤去”再び

熊本県の荒瀬川ダム撤去に関するニュースです。
このダムに続いて、二風谷ダムも撤去の方角に向かうといいです。

No.722 2010/02/03(Wed) 19:39:28

Re: NHK・二風谷ダム・平取ダム問題(2/7ETV特集) /Akira 引用
オキクルミさま
番組のご紹介をいただきまして、ありがとうございます。
熊本県の樺島知事は、川辺川ダムの中止を決めた一方、既設の荒瀬ダムは継続の姿勢のようです。
これに民主党のダム見直し政策が絡み、現場では右往左往なのかもしれません。

7日には、沙流川の問題が全国放映されます。二風谷ダム・平取ダムにはさまざまな問題があり、地域の人にも、さまざまな意見があります。
現場で生じている問題と、こうした「さまざまな見方」を、できるだけありのまま伝えてくれたらいいと、思っています。

No.723 2010/02/04(Thu) 01:02:36

番組を視聴して /Akira 引用
 最初の1時間は、沙流川総合開発事業の40年を、二風谷ダム建設に関わるアイヌ民族問題を軸として、丁寧に振り返りました。当時の地元町長や、ダム建設以前から問題を指摘してきた研究者の証言を交え、たいへん見ごたえがありました。

 後半の30分は、貝澤耕一氏を語り部として、容量の半分近くが土砂に埋まった二風谷ダムの現状と、平取ダム計画地の流木、アイヌ文化調査など沙流川の課題と、貝澤氏(NPO法人チコロナイ)の植林活動を紹介。

 しかし、後半はインタビュー中心で現場の取材が少なく、論点も「アイヌ」なのか「ダム」なのか「森」なのかがわかりにくく(本当は全てですが)、平取ダムは、もう計画が中止されてしまったかのような説明であり(本当はこれからです)、前半に比べて、やや物足りない印象を受けました。
 下流の水害被災住民へのインタビューもありましたが、沙流川のダム問題に対しては、「アイヌ文化への悪影響」「治水行政への不信」の他にも、まだまだ多くの意見があります。

 今までの経緯を一度整理した上で、現在一時凍結中の「平取ダム」と、40年にも及ぶ沙流川ダム問題の解決に向けて、より踏み込んだ「続編」を期待したいと思います。

No.724 2010/02/08(Mon) 03:52:54

NHKオンデマンド /Akira 引用
「あるダムの履歴書」を、NHKオンデマンドより、315円でネット視聴できます。(購入期限:2010年2月17日)
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010013873SC000/index.html

No.725 2010/02/09(Tue) 05:29:20


田中康夫衆議院議員が沙流川を視察 /Akira 引用
 10月23日、新党日本代表の田中康夫衆議院議員が、河川工学の権威である今本博健京大名誉教授とともに、沙流川を視察しました。
 田中議員らは、沙流川下流の水害被災地域(裁判継続中)、二風谷ダム、平取ダム予定地を視察し、北海道開発局担当者、平取町長、地元住民から、説明を受けました。

 田中議員は、現地と札幌の記者会見で、「ダム計画は、何十年も地域の問題を解決せず放置することと同じ。事業費を地元が3割負担しても、大部分は中央のゼネコンが回収し、地元に落ちるお金は2割程度。中央のお金を中央に還流させているにすぎない。堤防整備や森林整備など、地域でできる、地域のためになる公共事業を実現することが『脱ダム宣言』の趣旨であり、本当の地方分権である。国はただ『ダムをやめます』というだけではなく、国民に新しい治水のあり方を示すことが必要」と、コメントしました。
 また、視察の前日から二風谷ダムの貯水位が上げられていたことについて、「これでは堆砂の様子が見えない」と、ダム側の対応に苦言を述べました。

 今本博士は、「二風谷ダムの機能を失う速度は世界一で、ギネスブック級。ダムはあと10年もたないだろう。治水能力も減少し危険な状態。早急に土砂の除去工事を行い、長期的にはダムの撤去を検討するべき。平取ダムの排砂ゲートは小さすぎて役に立たない。このようなもので砂が抜けたなら、自分は学者を辞める」と、述べました。

 田中・今本両氏は、24日には、すでに本体工事が始まっている当別ダムを視察したということです。

【10/30追記】
画像掲示板に、当日の様子の画像を掲載しました。ビデオ映像からのキャプチャです。
http://6219.teacup.com/atoz/bbs

No.687 2009/10/26(Mon) 08:45:22

Re: 田中康夫衆議院議員が沙流川を視察 /Akira 引用
・田中康夫氏が"脱ダム"へ視察(STVニュース 2009.10.23)
http://www.stv.ne.jp/news/item/20091023190852/index.html
・田中康夫氏「国民が疑心暗鬼」と政府批判(ニッカンスポーツ・共同通信 2009.10.23)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091023-558717.html
・ダムは雇用生まないと田中康夫氏 北海道・平取町を視察(47NEWS 2009.10.23)
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102301000231.html
・新党日本の田中代表が沙流川ダム視察(苫小牧民報 2009.10.24)
http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09102403.html

No.688 2009/10/26(Mon) 10:31:48

抜け落ちたアイヌ民族文化の視点 /Akira 引用
 今回の「視察」は報道の扱いが大きく、民主党政権によってダム事業の見直しが表明される中で、注目度が非常に高くなっていることがうかがえます。
 一方で、平取ダムの大切な問題である「アイヌ文化問題」に触れた報道記事がありません。田中議員も、アイヌ文化問題に対する見解は、ほとんど述べていません。
 河川にかかわる文化の問題は、地形の改変やダム堆砂のような、直接の形としては見えにくいという特質がありますが、視察を企画した道内自然保護団体側の認識度が、田中議員らの視点やコメントにも、反映されてしまっているように思われます。

No.689 2009/10/26(Mon) 13:32:53

Re:抜け落ちたアイヌ民族文化の視点 /オキクルミ 引用
今回の平取ダムについては、過去の二風谷ダムの時と違って、アイヌ関連の人達も、目立った動きはしていない模様。
前回、訴訟にまで発展した背景には、二風谷ダムによる水没地点が、アイヌ民族にとって神聖な場所だった事にある模様で、今回はそういう問題は孕んでないみたいです。

No.690 2009/10/27(Tue) 13:37:26

平取ダム計画のアイヌ文化問題 /Akira 引用
「オキクルミ」様 コメントありがとうございます。

 平取ダム予定地および周辺地域では、二風谷ダム裁判の国側違法判決を受けて、詳細なアイヌ文化調査が継続中です。
 この調査によって、平取ダム予定地においても、二風谷ダム同様に、ダム堤体予定地右岸を始めとして、影響を受ける地域に複数のチノミシリ(我ら祀る場)が確認されています。そして、オキクルミ神にまつわる数々の伝説、それらにまつわる地名等、多くの伝承が残されており、沙流川地域のアイヌ文化継承のための重要地であることが、あきらかになっています。
 そして、調査成果の一部は、「文化的景観」等の、平取町の町づくり政策に反映されています。

 平取ダム計画は、地域のアイヌの人々に、一時的な雇用創出の期待と、大切な伝統文化環境の喪失という、大きな「悩み」をもたらしています。

★本サイト内に、平取ダム予定地のアイヌ文化問題関連資料を掲載していますので、どうぞご参照ください。

●平取ダム計画と問題
http://mirai00.hp.infoseek.co.jp/nibutani02/biratoridam2007/biratoridam001.html
●アイヌ文化環境保全対策調査総括報告書(2006/3 平取町より)
http://mirai00.hp.infoseek.co.jp/nibutani02/soukatuhoukoku/soukatu000.html

No.691 2009/10/27(Tue) 18:08:45

「田中Channel」の報告 /Akira 引用
先日来道し、沙流川の二風谷ダムと平取ダム予定地、建設工事中の当別ダムを視察した田中康夫衆議院議員が、新党日本の動画コーナーでコメントを出しています。
二風谷ダムは、あと数年で完全に土砂で埋まってしまい、危険な状態になると考えられること、そして土砂を除去する作業に予算を出すことができるしくみの構築の必要性について、述べています。

●新党日本・田中Channel:脱ダムのネジレこそ民主党の課題(10/27)
http://www.love-nippon.com/cgi-bin/player.pl?channel=t_channel&order=1&mode=0&self=1&quarter=2009_04
●新党日本・公式サイト
http://www.love-nippon.com/

No.692 2009/10/27(Tue) 20:51:48

「二風谷ダムは『廃ダム』の象徴」 /Akira 引用
 10月23日に沙流川の現地を視察した田中康夫衆議院議員が、「日刊ゲンダイ」最新記事および新党日本のWebサイトにて、「二風谷ダムは脱ダムを超えた『廃ダム』の象徴」と題したレポートを掲載しました。
*************************

●二風谷ダムは脱ダムを超えた『廃ダム』の象徴
 “上から目線”で混迷を深める八ツ場ダム問題の迷走に留まらず,鳩山由紀夫宰相の選挙区でも、完成後10年間でニャンと200年分の堆砂量となった二風谷(にぶたに)ダムが、地域住民に不安と不便をもたらしています。
 田中康夫代表は、今本博健・新党日本運営委員と共に、二風谷ダム、平取(びらとり)ダム(計画中)、当別(とうべつ)ダム(建設中)の現場を視察しました。
http://www.love-nippon.com/
http://www.love-nippon.com/dam_nibutani.htm
http://www.love-nippon.com/4_kikai2009.htm#198

No.702 2009/11/06(Fri) 12:14:51

田中議員、今本名誉教授のインタビュー記事 /Akira 引用
読売新聞の八ッ場ダム関連記事で、田中康夫衆議院議員と、今本博健京都大学名誉教授に対するインタビューが掲載されています。
掲載日は、沙流川視察の直前です。

●群馬 八ッ場ダムを問う
・新党日本代表 田中康夫さん
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1256135252318_02/news/20091030-OYT8T01351.htm
・京都大名誉教授河川工学者 今本博健さん
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1256135252318_02/news/20091102-OYT8T01347.htm

No.704 2009/11/21(Sat) 02:17:55

BS11「にっぽんサイコー!」放映予定 /Akira 引用
田中康夫議員の二風谷ダム等視察のもようが、BS放映されます。
◎BS11「にっぽんサイコー!」12月19日(土)夜10時から30分。
(1〜2週放送が遅れる場合があります)

・ニッポン再興へのSeeds・
脱ダム宣言は脱ムダ宣言(北海道平取町 二風谷ダム編)
〜今本博健が指摘する日本一危険なダムはなぜ作られたのか?〜

【12/24追記】
★下のURL(新党日本HP)より、放映された番組のYouTube映像を視聴できます。
「脱ダム宣言は脱ムダ宣言」Part3 (BS11 09/12/19)
http://www.love-nippon.com/BS11.htm

No.709 2009/12/18(Fri) 06:15:47

田中康夫氏の民主党マニフェスト批判 /Akira 引用
 新党日本の田中康夫代表が、民主党マニフェストによる「ダム見直し」について批判しています。

「ダムを造るか造らないかの二元論ではなく、如何(いか)なる治水を実施するか。この国の在り方が問われているのです。
 何故、八ツ場ダムと川辺川ダムの2ダムのみをマニフェストで中止と明示したのか、その根拠も示さぬ儘(まま)、マニフェストに記したから絶対中止、と問答無用な“上から目線”で通達するばかりでは、非論理的・非科学的な市民“絶対反対”運動家と同じです。
 不要無用なダム建設ではなく、河床掘削、護岸補強、家屋移転、遊水地、森林整備等を主軸とする新しい治水の在り方を国民に提示し、その理念と方針に基づき、具現化する。それでこそ、成熟した政治指導者です。」

●「ベスト&ブライテスト」の迷走 (ゲンダイネット 2009年12月16日)
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=44015
http://www.love-nippon.com/4_kikai2009.htm#204

 10年近い歳月を経て、熟成を増した「元祖・脱ダム宣言」といえるでしょう。
 民主党ばかりでなく、自身に都合の良い権威に擦り寄り、「ダム」と聞けば「反対」と唱えるばかりの、市民“絶対反対”運動家の方々も、少しはご自身の足で歩き、ご自身の口と耳で人と話をし、ご自身の頭で、ダム問題の本質と解決のための道筋を考えていただけたらと思います。将来の日本と地域の、あるべき姿を見つめ直すところから。

No.718 2010/01/31(Sun) 10:56:05


ダム周辺工事の行方は? /Akira 引用
 民主党がマニフェスト(政権公約)にて「建設中止」を記載した八ッ場ダム建設事業において、1月29日、前原国土交通相がダム湖を横断する「湖面1号橋」(全長494メートル、建設費52億円)について、2月1日から始まる橋脚工事の入札を延期するよう、事業主体の群馬県に要請しました。この橋は、集落代替地への、国道からのアクセス道路ということです。
 「生活再建等の周辺工事は続行」というのが前原大臣の当初の説明でしたが、「ダム見直し」は、これら周辺工事についても及ぶ可能性が出てきました。
(2010.1.30読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100130-OYT1T00072.htm

 平取ダム関連では、1月20〜27日に、「付替道道宿志別振内停車場線芽生地区道路改良工事」の入札が行われ、2月10日に開札予定となっています。
 この工事の詳細な内容は不明ですが、入札情報によると、切土32000m3、盛土1700m3の規模で、今回の工事費用は0.4〜0.7億円とされています。
 2007年から行われてきた宿主別橋の架け替えにともなう道路工事では、大規模な開削は終了しており、今後に予定される豊糠橋(約500m)の架け替えにともなう、山岳地帯の開削工事が主と思われます。

 平取ダム関連の一連の付替道路工事は、土砂崩れによる通行止めが頻発する、平取町豊糠地区(約25戸)の生活道路の改善という位置づけもあり、地元の強い要望を受け、アイヌ民族団体の了解を得て進められています。
 一方で、仮に平取ダム計画が見直される場合には、これほど大規模な開削工事・架橋工事は不要になります。現道ルートでの道路改修(危険除去)と、橋の架け替え工事で、十分のように思われます。

No.716 2010/01/30(Sat) 11:34:53


2003年沙流川洪水・富川水害訴訟 /Akira 引用
2003年8月台風10号洪水にかかわる富川水害訴訟の24回弁論が、11月19日に開催されます。
終了後の午後2時より、北海道合同法律事務所にて、報告集会があります。

事件名:富川水害訴訟
次回期日:2009年11月19日(木) 午後1時30分〜

傍聴希望の方は、法廷 (札幌地方裁判所。法廷は当日裁判所にてご確認ください)まで直接お越し下さい。
報告集会は、午後2時から、北海道合同法律事務所4階会議室にて行う予定です。
http://www.news-pj.net/npj/2007/tomikawasuigai-20071125.html

No.694 2009/10/30(Fri) 13:16:57

Re: 2003年沙流川洪水・富川水害訴訟 /Akira 引用
2003年8月台風10号洪水にかかわる富川水害訴訟の25回弁論が、1月28日に開催されます。終了後には、報告集会があります。

事件名:富川水害訴訟
次回期日:2010年1月28日(木) 午後2時00分〜

※報告集会は、午後2時30分から、北海道合同法律事務所4階 会議室にて行う予定です。

No.715 2010/01/20(Wed) 18:30:40


今後の治水対策のあり方に関する意見募集(国土交通省) /Akira 引用
 民主党政権が、「できるだけダムに頼らない治水」への転換を掲げる中、国土交通省河川局が、「今後の治水対策のあり方に関する意見募集」を行っています。
 募集期間は、1月20日から2月19日17時まで。電子メール、郵送、ファックスによる受付です。

●今後の治水対策のあり方に関する意見募集について(お知らせ)
          2010/01/20 (水) 14:00  河川計画課
 「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるとの考えに基づき、今後の治水対策について検討を行う際に必要となる、幅広い治水対策案の立案手法、新たな評価軸及び総合的な評価の考え方等を検討するとともに、さらにこれらを踏まえて今後の治水理念を構築し、提言することを目的として、平成21 年12月3日に「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」が設置されました。
 当会議では、本年夏頃を目途に中間とりまとめを公表し、この中間とりまとめ等を踏まえて個別ダムの検証が行われる予定です。
 今後の検討の参考とするため、以下の意見募集要領のとおり、広く国民の皆様から御意見を募集いたします。

◎意見募集対象
1)幅広い治水対策案の具体的提案について
2)新たな評価軸の具体的提案について

◎募集期間
平成22年1月20日〜2月19日(19日17:00必着)

 詳細は別紙「意見募集要領」参照
・国土交通省河川局 http://www.mlit.go.jp/river/

「サンル川 Now」に関連記事(募集要項)を掲載
http://seseragi55.blog64.fc2.com/blog-entry-104.html

No.714 2010/01/20(Wed) 18:25:57


全国48ダム凍結、平取ダム、サンルダムも /Akira 引用
●国直轄ダム:48ダム凍結 今年度、契約含め−前原国交相
 前原誠司国土交通相は9日、国直轄のダム事業について、今年度は、新たに用地買収や本体建設工事などの契約手続きに進まないと述べた。国と水資源機構が建設中の直轄ダムは全国に56あるが、うち48ダムで現段階の工事は行うものの、次の建設段階には進まないことになり、ダム建設が一時的にストップすることになる。
(毎日新聞 2009.10.9)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091009dde001010009000c.html

●サンル、平取は凍結 ダム見直しで前原国交相が表明
 道内では、サンルダム(上川管内下川町)の本体工事と、平取ダム(日高管内平取町)の工事用道路建設など「本体準備工事」が凍結される。
(北海道新聞 2009.10.9)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/193470.html

●6つのダム凍結、地元に波紋
(日テレNews24 2009.10.9)
http://www.news24.jp/nnn/news8811344.html
 平取ダム、サンルダム、当別ダム計画地の映像と、関係者インタビュー。

●ダム凍結宣言 地元首長ら猛反発
(朝日新聞 2009.10.10)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000910100007

★国土交通省の10月9日の発表文によると、現段階で「新たな段階に入らない」として年度内凍結するダム事業は、平取ダム、サンルダムを含む6事業とされています。残り42事業は、「新たな段階」に入る予定がなく、従来どおりに事業継続ということです。
http://www.mlit.go.jp/common/000050385.pdf

No.679 2009/10/10(Sat) 06:09:16

凍結と今後の対応について /Akira 引用
 このたび発表された「凍結」は、あくまでも今年度(2009)内の凍結です。来年度については、10月15日が提出期限とされる概算要求の見直し案によって、見通しが示されることになります。

 今までの経緯から、ダム事業については、来年度以降もかなり慎重な姿勢がとられることが予想されます。
 巨大公共事業に対する異なる意見について、「賛成派」「反対派」と、単に主観のぶつけあいをしても、何の未来も生み出しません。
 「凍結」を機会として、治水・利水等の実態調査を行い、ダム建設の根拠を再検討することが、まず必要です。
 そして、自然環境や地域文化等の、ダム建設によって失われるものの価値を調査整理し、市民の主体的な参加のもとに、問題点の整理と合意形成を行いつつ、計画全体の見直しを進めていく必要があるでしょう。

No.680 2009/10/10(Sat) 06:53:57

Re: 全国48ダム凍結、平取ダム、サンルダムも /Akira 引用
●川上平取町長らが平取ダム事業継続を前原大臣に要望
 前原誠司国土交通相が国直轄ダム事業の一時凍結を表明した問題で、対象となる平取ダムの地元平取町の川上満町長らが急きょ上京し、13〜14日前原国交相や、鳩山由紀夫首相など道選出国会議員に対し、ダム事業の継続を求める緊急の要望書を提出した。
(苫小牧民報 2009.10.14)
http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09101402.html

●直轄ダム」地元意見集約へ 高橋知事、国交相らを訪問
 高橋はるみ知事は13日、国土交通、防衛、農林水産の各省を訪れ、各閣僚と会談した。国交省では、前原誠司国交相が国直轄ダム事業の一時凍結検討を表明したことについて、一定の理解を示しながらも、「地元の人の意見を集約し、一度立ち止まって事業評価する」との方針を伝えた。
 会談後、知事は記者団に対し、ダム事業に関する地元の意見集約を「すぐにでもやるよう副知事に指示した」ことを明らかにした。
(北海道新聞 2009.10.14)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/194173.html

No.682 2009/10/14(Wed) 18:25:32

概算要求・ダム事業の要求額は先送りに /Akira 引用
●開発予算概算要求、9%減
 国土交通省は15日、北海道内の公共事業などを盛り込んだ総額5328億円の2010年度開発予算の概算要求をまとめた。要求額は09年度当初予算を9・0%下回り、8月に行った前政権時の概算要求に比べ24・8%の減額となった。
 前原国交相が建設の一時凍結を表明している平取ダム(平取町)、サンルダム(下川町)など、5か所のダム事業の要求額は明らかにせず、来年度の政府予算案提出までに決めるとした。
(読売新聞 2009.10.16)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091016-OYT8T00043.htm

No.684 2009/10/17(Sat) 00:24:57

ダム政策全体を転換 /Akira 引用
●国交相、改めて中止明言-ダム政策全体を転換-

 前原国土交通相は29日の参院代表質問で、八ッ場ダム(長野原町)について、「あらゆる観点から検証して中止をマニフェスト(政権公約)に入れた。本当に必要なら、なぜダムが57年間できていないのか非常に不思議」と述べ、建設中止の考えを改めて表明した。自民党の林芳正参院政審会長の質問に答えた。

 また、前原国交相は「中止を決めた以外のダムについても再検証をしっかり行った中で、地元の方と話し合いをしっかり行っていきたい」と、ダム政策全体を転換する考えを改めて強調した。
(2009年10月30日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20091030-OYT8T00047.htm

No.695 2009/10/30(Fri) 22:09:52

ダム事業再評価の基準作りへ /Akira 引用
●前原国交相:ダム事業再評価の基準作りへ会議設置

 全国143ダム事業の見直し問題に絡み、前原誠司国土交通相は20日、閣議後の記者会見で、ダム事業を再評価する基準作りをする有識者会議を発足させることを明らかにした
 会議は中川博次・京大名誉教授(河川工学)を座長とする専門家9人で構成。10年夏ごろまでに基準を作り、11年夏ごろまでに今後の治水理念の提言をまとめる。
(2009年11月20日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091121k0000m010116000c.html

●ダム検証で有識者会議設置へ 継続か一時凍結か分類

 年末の予算編成の段階で、継続する事業と一時凍結する事業に分類。凍結事業については、有識者会議が来年夏ごろの中間取りまとめで基準を策定した後、個々の事業の妥当性をチェックする。
 国から補助を受けて都道府県が実施するダム事業の場合、国が一方的に凍結できないため、前原氏は有識者会議の基準に沿って見直すよう都道府県知事に要請する考えを示した。
 有識者会議は中川博次京都大名誉教授(水工学)を座長とし、災害心理学や森林科学、公共政策などの学者9人で構成。できるだけダムに頼らない河川管理の理念や指針を検討する。
(2009年11月20日 47NEWS/共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112001001039.html

No.703 2009/11/20(Fri) 21:34:14

「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の発足 /Akira 引用
国土交通省の報道発表資料で、「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の発足と、第1回委員会の開催が発表されています。PDF資料には、委員名簿も掲載されています。

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「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」について 平成21年11月20日

1.趣旨
 「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるとの考えに基づき、今後の治水対策について検討を行う際に必要となる、幅広い治水対策案の立案手法、新たな評価軸及び総合的な評価の考え方等を検討するとともに、さらにこれらを踏まえて今後の治水理念を構築し、提言する。

2.主な検討事項
(1)幅広い治水対策案の立案手法
(2)新たな評価軸の検討
(3)総合的な評価の考え方の整理
(4)今後の治水理念の構築

http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000208.html
http://www.mlit.go.jp/common/000052891.pdf

No.705 2009/12/01(Tue) 06:11:01

「有識者会議」の初会合 /Akira 引用
●新治水対策策定へ 国交省有識者会議 ダム見直しに基準
 国土交通省は3日、新たな治水対策を検討する「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」(座長・中川博次京大名誉教授)の初会合を開いた。前原誠司国交相はすでに、民主党のマニフェスト(政権公約)に基づいて143の国直轄・補助ダムの中止や見直しを表明しており、その判断基準を作成するとともに、ダムに代わる新たな治水対策をまとめるのが狙い。
 会議では、(1)幅広い治水対策の立案手法(2)新たな評価軸の検討(3)総合的な評価の考え方の整理(4)今後の治水理念の構築−などについて検討、河川整備の根本的考え方を見直すとしている。来年夏までにダム事業の継続・凍結を判断する基準や検証方法を中間報告にまとめる。23年夏までにダムに代わる総合的な治水対策も提言する。
(2009.12.4 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091204/plc0912040013000-n1.htm

●ダム見直しで有識者会議 整備の在り方「リセット」
 国交省は政務三役を中心に、ダム事業について一時凍結するものと、工事を継続するものを年末の予算案取りまとめまでに決定。凍結したダムについては、新基準に沿って中止か建設かを判定する。
(2009.12.4 47NEWS 共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120301000766.html

◆12月末までに出される来年度予算において、建設を続行するダム事業と、新基準で見直しを行うものに分類。見直しを行うダム事業については、新基準の策定後に、それぞれの事業主体(地方整備局や北海道開発局、地方自治体)が、新しい基準にしたがって判断を行うことになるようです。

【第1回会合の議事要旨】(12/18)
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2009efee42f2be4389d825b03973a4284c04cb168875f.html

No.706 2009/12/04(Fri) 19:51:03

来夏以降? /Akira 引用
 群馬県の八ッ場ダム計画について、見直しのスケジュールが前原国交省相より示されました。
 サンル、平取など、他の「見直し対象ダム」も、八ッ場ダム同様の扱いになると思われます。

●【八ツ場ダム】前原国交相「新基準で再検証」解決は来夏以降?
 前原誠司国土交通相は7日、産経新聞のインタビューに応じ、建設中止を表明していた八ツ場(やんば)ダム(群馬県)について、省内に立ち上げた有識者会議がダム事業の継続を評価する新基準を策定するのを待ち、その新基準に従って「再検証する」方針を明らかにした。
 建設中止に反対する流域自治体に配慮した形だが、新たな評価基準は来年夏までに示されるため、八つ場ダム問題の解決も来夏以降に持ち越されることになる。
(2009.12.7 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091207/plc0912072101013-n1.htm

No.707 2009/12/08(Tue) 09:34:38

流域首長ダム推進で一致 道、予算措置要求へ /Akira 引用
●流域首長ダム推進で一致 道、予算措置要求へ
 高橋はるみ知事は9日、道内のダム事業に関する流域自治体首長との意見交換会を札幌市内で開いた。国直轄の5カ所、道が事業主体の3カ所それぞれについて2部構成で意見交換し、出席した計30人の関係首長はいずれもダム建設の推進を求めた。
(2009.12.10 北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/204664.html

●「7ダム推進を」 地元首長、知事に訴え
 鳩山政権が進めるダム事業の見直しをめぐり、道内で建設中の7ダムの現場や流域の自治体の首長らの意見を聞く道主催の会合が9日、札幌市であった。首長らは全員が建設推進を訴え、高橋はるみ知事も国に対して推進するよう求めていく考えを示した。
 7ダムは、国の直轄事業のサンルダム(下川町)、平取ダム(平取町)、夕張シューパロダム(夕張市)、新桂沢ダム・三笠ぽんべつダム(三笠市)と、道などが事業主体の当別ダム(当別町)、徳富ダム(新十津川町)、厚幌ダム(厚真町)。
(2009.12.10 朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000760912100001

※沙流川下流の旧門別町(現在の日高町)議会では、2004年12月に、平取ダム建設を凍結し、堤防強化と内水対策による治水安全を求める意見書を採択し、国土交通大臣に提出しています。

No.708 2009/12/11(Fri) 09:55:38

道幹部や地元首長らが民主党北海道の三井代表に推進を要望 /Akira 引用
●ダム建設 民主に要望 道幹部や首長
 ■道、「直轄」も推進
 国が見直しを進めている道内のダム事業を巡り、道幹部や地元首長らが16日、民主党北海道(道連)の三井辨雄代表に建設推進を要望した。また、道は「地元から一日も早いダムの完成を待ち望む熱い思いが寄せられた」として、国の直轄事業のダムについても推進の立場を鮮明にした。
 これに対し、三井氏は「地元の声は何より大事だ。政務三役や小沢一郎幹事長にしっかり伝えたい」と回答。18日に国土交通省の政務三役に申し入れる予定だという。三井氏は記者団に「道連とすれば、それぞれのダムは必要だと思う。経過を含めて要請したい」と語った。
(2009.12.17 朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000760912170001

No.710 2009/12/18(Fri) 08:46:20

平取ダム・サンルダム 本体工事凍結へ /Akira 引用
●サンル・平取ダム 本体着工費計上せず 来年度予算で国交省
 国土交通省は24日、全国のダム事業見直しに関連し、道内の国直轄ダムではサンルダム(上川管内下川町)と平取ダム(日高管内平取町)について本体着工費を2010年度予算案に計上しない方針を固めた。本体着工凍結により、サンル、平取両ダムは中止対象候補としての位置付けが明確になった。
(2009/12/24 北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/207102.html

●本体未着工30ダム、建設中止も…必要性再検証
 国土交通省は、国と水資源機構が全国で来年度建設を進める予定の56のダム事業のうち、ダム本体の工事に着工していない事業を、建設の是非を再検証する対象とすることを決めた。
 本体工事に入っていないダムは30前後に上るとみられ、再検証で不必要と結論が出れば建設を中止する。すでに着工している事業は一部を除き、来年度以降も予算をつけ完成を目指す方針。
(2009/12/25 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091225-OYT1T00082.htm

No.711 2009/12/25(Fri) 10:21:26

凍結・検証ダムは全国で89事業 /Akira 引用
●本体未着工の89ダム事業、事実上凍結 国交相が表明
 前原誠司国土交通相は25日、国と38道府県が進める143のダム事業のうち、ダム本体に着工していない89のダム事業(計90カ所)を来年度、新たな国の治水基準による検証の対象とすることを明らかにした。新基準はダムに頼らない前提で検討されており、89事業は事実上、凍結される可能性が高い。
 前原国交相は、(1)11月までにダム本体工事に着工している(2)すでにあるダムの機能を強化する事業(堤のかさ上げや新ダム建設は含まない)(3)すでにダムに頼らない治水対策を検討している――のいずれかに該当するものは検証の対象から外したと説明した。
(2009/12/26 朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY200912250469.html

◎再検証を行う89事業のリストほか(国土交通省河川局・PDF)
「新たな基準に沿った検証の対象とするダム事業を選定する考え方について」(2009/12/25)
http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/yosan/gaiyou/yosan/h22/h22damjigyo.pdf

No.712 2009/12/26(Sat) 06:04:42

平取ダム・厚真ダム予定地を高橋知事が視察 /Akira 引用
●高橋知事:平取・厚幌の両ダム初視察 「必要性改めて認識」 

 高橋はるみ知事は14日、国土交通省が見直し対象としている国直轄の平取ダム(日高管内平取町)と国補助の厚幌ダム(胆振管内厚真町)を初めて視察した。双方の地元町長から工事推進の要望を受けたものの、見直しを求める市民団体の意見を聞く場はなく、高橋知事は視察後に記者団に対し「ダムの必要性を改めて認識した」と述べ、国に事業継続を求めていく考えを強調した。
(2010/1/15 毎日新聞)
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100115ddlk01010260000c.html

●高橋知事が平取ダム、厚幌ダムを視察
(2010/1/15 苫小牧民報)
http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10011502.html

No.713 2010/01/15(Fri) 14:30:33


二風谷ダム、土砂で4割埋まる /Akira 引用
二風谷ダムの急激な堆砂の進行を報じる新聞記事が、最近になって、2本出ています。

●二風谷ダム:土砂で4割埋まる 計画を大幅超過
(2009.10.29 毎日新聞)
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20091029hog00m040003000c.html

●二風谷ダム、土砂で4割埋まる
(2009.10.24 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091024-OYT8T00034.htm

★堆砂の進行状況については、当サイトの画像掲示板記事、Youtube映像をご覧下さい。
・堆砂進行状況グラフ
http://6219.teacup.com/atoz/bbs/191
・北海道開発局による堆砂予測図(数値は不明)
http://6219.teacup.com/atoz/bbs/133
・堆砂の進むダムの動画(2007.7)
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=Kg8vXYHU3R4

No.693 2009/10/29(Thu) 21:51:03

二風谷ダム・岩知志ダムで排砂放流 /Akira 引用
 二風谷ダムの放流量が、10月31日17時頃より大きく増やされ、流入量が毎秒30m3/s前後のところを、50m3/s程度の放流量とされています。また、これと同時に、流入量が25m3/s〜40m3/s程度の間で、不自然に変動していました。

 二風谷ダム上流・幌毛志橋地点の水位を確認したところ、31日午後より不自然に水位が低下し、その後急激に上昇しています。沙流川上流の岩知志ダムにおいて、一度放流量を減少させてダムに水を貯め、その後放流量を増やすことにより、ダムの堆砂を下流に流す操作を行ったことが推察されます。
 そして、下流の二風谷ダムでも、岩知志ダムの操作に応じて、それ以上に放流量を増減させています。

 これらの水位・流量データより、岩知志ダムと、二風谷ダムにおいて、ダムにたまった土砂を下流に流す、「連携排砂放流」の操作を行ったことが推察されます。
 先日の田中康夫国会議員の視察の際に、二風谷ダムの堆砂が問題視され、報道でも大きく取り上げられたことから、対策を迫られてのことでしょう。
 そして、土曜日の夜間にこれを行うのは、排砂放流を行うことで、下流河川に甚大な土砂汚染を生じさせるため、発覚を遅らせる意図があると考えられます。

 毎秒50トン程度流しても、二風谷ダム内の土砂はそれほど動かないのではないかと思いますが、下流河川には、相当の人為的な泥濁りを生じます。現在産卵期を迎えている、サケやシシャモ資源にも、悪影響を生じる可能性があります。

【画像掲示板に水位・ダム流量のグラフを掲載】
http://6219.teacup.com/atoz/bbs/205

No.697 2009/11/01(Sun) 02:27:02

Re: 二風谷ダム、土砂で4割埋まる /Akira 引用
二風谷ダムの堆砂問題について、ほぼ同じ内容が、多くのネットニュース等に紹介されています。

●堆砂進む二風谷ダム 洪水調節機能を心配する声も
(2009.11.2 苫小牧民報)
http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09110201.html

●鳩山首相の地元で発見!「日本一危険なダム」
(2009.11.3 日刊ゲンダイ/niftyニュース)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02043453/1.htm

No.701 2009/11/03(Tue) 23:15:35


平取ダム問題・関連報道 /Akira 引用
10月30日の北海道新聞(胆振日高版)に、平取ダム問題を扱う大きな記事が出ています。
2面にわたって、A3を2枚分のスペースを使い、片面はカラー印刷です。以下に、見出しを紹介します。

■建設目的失い迷走(24面 日高・モノクロ)
 ●苫東計画破たん 利水から治水へ
 ・苦肉の格上げ・膨らむ事業費・台風10号被害評価で対立
 ●沙流川総合開発事業をめぐる経緯
 ●平取ダム計画の主な問題点

■歓迎 困惑 揺れる地元 平取ダム一時凍結(25面 苫小牧・カラー)
 ●政策急転 溝深まる
 ・「洪水が不安」・「川が濁った」
 ●巨大な橋 どうなる

No.698 2009/11/01(Sun) 20:50:15

報道の意義と課題と /Akira 引用
 民主党政権が示したダム政策見直しにより、平取ダム建設計画が一時凍結になりました。これを機に、沙流川総合開発計画(二風谷ダム・平取ダムの建設)問題の経緯をまとめ、一度総括するという意味では、意義のある記事と思います。

 一方で、記事の各「見出し」には、むやみに対立や不安を煽る表現が目立ち、地域社会に対する、十分な配慮があるとはいえない印象を受けました。

 沙流川の地元の人々は、できるだけ対立や軋轢なく、沙流川のダム問題が少しでも良い方向に解決することを、望んでいるように思われます。
 そのために必要なことは、地域の課題を整理し、できるだけ客観的なデータを揃えたうえで、流域の地域づくりをも念頭においた、住民が主役の、「話し合い」の場を設けることが必要ではないでしょうか。

No.699 2009/11/03(Tue) 01:50:40

2003洪水・二風谷ダムの「効果」は? /Akira 引用
 北海道新聞の記事中では、2003年8月の台風10号洪水時に、二風谷ダムが下流の水位を下げた効果を、「1.1メートル」と紹介しています。これは、洪水直後に開発局が発表した、「平取地点で約1m」という「効果発表」に近い数字ですが、出典不明の謎の値です。

 洪水直後の発表による「平取地点で約1m」は、ダムのピーク流量低減効果の速報値である約900m3/sを、洪水以前に推定された、平取地点の水位と流量の関係式(H-Q式)にあてはめたものです。
 しかし、後にダムのピーク流量低減効果は、約600m3/sに修正され、水位と流量の関係式(H-Q式)も見直されています。修正されたダムの流量低減効果と関係式を適用した場合、この洪水における、二風谷ダムの平取地点における水位低減効果は、約40cmとなります。これは、当初発表の40%です。 また、修正されたH-Q式自体が、実際の高水位時のデータの推移とずれています。これを修正した場合には、水位低減効果は約20cmです。
◎詳細は、以下の記事をご覧ください。
http://mirai00.hp.infoseek.co.jp/nibutani02/2005henkou/03kadou02.html
 流量と関係式の修正は、開発局ウェブサイトには掲載されていますが、ダム効果の訂正値としては、一般に示されていません。ダムの効果発表は、数値も根拠も、市民的には、はなはだ不透明なままであり、正常な議論を混乱させる大きな要因になっています。

 ダム計画の見直しにあたっては「透明性を高め、情報を共有する必要がある」と、2日にサンルダム予定地を視察した高橋知事は述べています。

 ダム計画の根拠等は、従来大半が不透明であり、一般市民には情報の共有もされてきませんでした。このたびのダム建設の凍結と見直しは、行政主導でほぼ一方的に進められてきた、ダム計画の透明性を高め、正しい情報を共有するための、よい機会になることでしょう。

No.700 2009/11/03(Tue) 08:20:44


平取ダム関連工事の延期 /Akira 引用
 10月7日に、「平取ダム堤体下流工事用道路」建設工事の開札が予定されていましたが、急きょ延期されたということです。

 「平取ダム堤体下流工事用道路」は、入札公告によると、「本工事は、平取ダム堤体建設に必要となるダム下流工事用道路の施工を行うもの」とされています。
 一方で報道によると、北海道開発局室蘭開発建設部は、「ダム本体の工事ではなく、維持管理や調査目的に使用する道路」と説明しているということであり、ダム事業に関する国民周知には、重大な問題があることがわかります。

●平取ダム工事の開札を延期 北海道開発局(47News 2009.10.7)
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100701000257.html
●平取ダム、工事用道路の開札延期 (読売新聞 2009.10.7)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091007-OYT8T00676.htm
●平取ダム取り付け道路の開札延期 (苫小牧民報 2009.10.7)
http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09100701.html
●ダムの道路工事を延期【映像あり】 (日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/nnn/news8811334.html

●北海道開発局室蘭開発建設部報道発表資料
「本日、室蘭開発建設部で予定されている工事の開札の延期について」
http://www.mr.hkd.mlit.go.jp/houdou/h21/091007.pdf

◎入札公告
沙流川総合開発事業の内平取ダム堤体下流工事用道路工事
http://e2ppiw01.e-bisc.go.jp/CALS/Publish/KokaiBunshoServlet?AnkenKanriNo=022010002009412000001273&BunshoKanriId=20

◆画像掲示板に、現地の地図と道路工事予想図を掲載しました。
http://6219.teacup.com/atoz/bbs

No.675 2009/10/07(Wed) 13:53:27

Re: 平取ダム関連工事の延期 /Akira 引用
 この工事はダム本体ではなく、ダム工事を行うための道路の工事ですが、予定通りに着工された場合には、以下の問題が生じることになったと考えられます。

1.今回の道路工事は、堤体予定地の「チノミシリ」対岸〜下流であり、チノミシリ景観にも、大きな影響を生じるものであること。(アイヌ文化問題に結論が出ていない)

2.河岸段丘下の額平川の河道は、エゾシカ、ヒグマの移動ルートであり、これらの野生生物への影響が生じる可能性が大きいこと。(野生動物対策が具体化していない)

3.民主党政権による143ダム事業の見直しが始まったばかりであり、もしも「平取ダム中止」となった場合には、ただの無駄な改変工事となる可能性があること。(平取ダム計画の今後の扱いが不明)

 ダム本体着工を前提とし、堤体予定地付近の景観・アイヌ文化環境・自然環境に大きな改変をもたらす工事用道路は、ダム事業見直しの結論が出るまでは凍結が妥当と思います。現在進められている付替道路の工事とは異なり、地域の生活に資するものでもありません。

No.676 2009/10/07(Wed) 20:35:46

Re: 平取ダム関連工事の延期 /Akira 引用
・平取ダム、国交省が自主ブレーキ 準備工事入札を延期 (朝日新聞 10.8)
http://www.asahi.com/politics/update/1007/TKY200910070438.html
・平取ダム:開札を当面延期 国交省指示の関連道路工事(毎日新聞 10.8)
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20091008ddlk01010286000c.html

No.677 2009/10/08(Thu) 11:47:49

入札手続きの取りやめ /Akira 引用
16日、「平取ダム堤体下流工事用道路工事」入札手続きの取りやめが、北海道開発局室蘭開発建設部より発表されました。今年度内には、入札を行わないということです。
http://www.mr.hkd.mlit.go.jp/houdou/h21/091016.pdf

No.683 2009/10/16(Fri) 23:40:37


沙流川の文化行事 2009秋〜 /Akira 引用
●沙流川歴史館 特別展「遺跡からみたコタンのくらし」

 沙流川歴史館では、これまでの二風谷遺跡やイルエカシ遺跡、ピパウシ遺跡の調査成果をもとに、当時のコタンの様子やチセ(家)の形態など、発掘調査で得られた情報を特別展示として開催します。
 展示会を通じて、アイヌ文化がどのように変容し、今に受け継がれているかを再認識していただければと思います。ぜひ、この機会にご覧ください。

  タイトル  「遺跡からみたコタンのくらし」
  開催場所  沙流川歴史館
  開催期間  10月6日(火)〜11月29日(日)
  休 館 日  10月13・19・26日
        11月2・9・16・24日
  関連行事  沙流川歴史館講座(11月7日 15:30〜17:00)
  入 館 料   無 料
  問 合 先   沙流川歴史館(TEL:01457-2-4085)

No.668 2009/09/29(Tue) 09:26:44

アイヌの伝統料理講習会(二風谷アイヌ語教室) /Akira 引用
●「アイヌの伝統料理」講習会

 秋の自然の恵みを用いて、アイヌの伝統料理をつくります。エプロン等をご用意ください。

・予定料理
 チェプルル(鮭鍋)、チタタプ(鮭のぬた)、コサヨ(粉粥)、シト(いなきび団子)、チポロサヨ(筋子のお粥)、アハ(土豆)御飯、ほか。
 
 日時:10月25日(日)10時〜13時
 会場:二風谷生活館(平取町二風谷)
 会費:大人500円、中学生以下200円
 
主催:平取町二風谷アイヌ語教室(01457-2-3368、[事務局長宅]2-3295)、平取アイヌ文化保存会

No.669 2009/10/05(Mon) 13:40:10

平取町文化的景観見学会 /Akira 引用
●文化的景観現地説明会〈秋期編〉‐マンロー館一般公開記念‐

 重要文化的景観として選定された区域を巡る現地説明会を開催します。
 今回は7月より一般公開されているマンロー館(北海道大学大学院文学研究科・文学部二風谷研究室)のほか二風谷区域の文化的景観を歩きながら解説します。
 秋の心地よい風を受け、紅葉をみながら散策してみませんか?

開催日時 10月25日(日) 13:00〜16:00
場  所 二風谷アイヌ文化博物館集合・解散
見 学 先 マンロー館(北海道大学大学院文学研究科・文学部二風谷研究室)
     博物館チセ群
     博物館特別展「沙流川流域の文化的景観」
     沙流川歴史館特別展「遺跡からみたコタンの暮らし」
講  師 教育委員会文化財課 担当者
参 加 料 無料
定  員 50名(先着順)
申 込 先 01457-2-2892(二風谷アイヌ文化博物館)

No.670 2009/10/05(Mon) 13:46:26

二風谷アイヌ文化博物館特別展「沙流川流域の文化的景観」 /Akira 引用
●二風谷アイヌ文化博物館特別展「沙流川流域の文化的景観」

 二風谷アイヌ文化博物館では、10月15日(水)から2ヶ月間の予定で、特別展「沙流川流域の文化的景観」を開催します。
 重要文化的景観の全国的な選定状況や、平取町内における選定地区の概要などを解説しながら、体験コーナーも設置し、一般的に難しいと捉えられがちな「文化的景観」を、親しみのもてる文化財として啓発していきます。
 なお、11月7日(土)には特別展の関連講座を開催します。どうぞ、気楽にご来館下さい。

◎博物館特別展
開催期間 10月15日(木)〜12月15日(火)
休 館 日 11月16日以降の毎週月曜日
展示会場 二風谷アイヌ文化博物館
見学料金 大人400円(20名以上は350円)
     小・中学生150円(20名以上は100円)
※平取町民は無料

◎博物館講座「沙流川流域の文化的景観」
日   時  11月7日(土) 13:00〜15:00
会   場  沙流川歴史館レクチャーホール
講師・演題 松田泰明氏(寒地土木研究所地域景観ユニット主任研究員)
      「北海道のインフラ整備に関わる景観と観光」
      長田佳宏(二風谷アイヌ文化博物館学芸員)
「沙流川流域の文化的景観」
受 講 料 無料
問い合わせ先 01457-2-2892(博物館)

No.671 2009/10/05(Mon) 13:49:11

日高山脈館フォーラム「日高の自然を語る」 /Akira 引用
●日高山脈館フォーラム「日高の自然を語る」

 雄大な日高山脈の自然について,地域にどう生かすのか,また,どう守っていくのかを,日高山脈における地質・植物・動物・ジオパークあるいは国立公園,それぞれの観点から,日高の自然の現状とこれからについて学びましょう。

日時:10月18日(日)10:00〜16:00
場所:道の駅「樹海ロード日高」サンポッケ2階

講演
10:00〜11:00  小川 巌 氏(エコ・ネットワーク代表)
             「日高の動物(仮題)」
11:00〜12:00  佐藤 謙 氏(北海学園大学教授)
             「日高の植物」
13:00〜14:00  宮下 純夫 氏(新潟大学教授)
             「日高山脈と日高町周辺の地質学的意義」
14:00〜15:00  佃 栄吉 氏((独)産業技術総合研究所)
             「日本のジオパーク運動と地域振興」
15:00〜16:00  パネルディスカッション
             「日高の自然をどう生かすか・どう守るか」

参加費:無料

主催:日高山脈館
  〒055-2301 日高町本町東1丁目297-12
  TEL & FAX 01457-6-9033
http://www.town.hidaka.hokkaido.jp/hmc/

No.673 2009/10/05(Mon) 14:13:53

門別ししゃも祭り /Akira 引用
●門別ししゃも祭り(日高町)

日時:10月25日(日)10時〜14時
場所:富川沙流川せせらぎ公園
主催:門別ししゃも祭り実行委員会事務局(日高町役場産業経済課)
(電話 01456-2-6185)

No.674 2009/10/05(Mon) 14:23:34

「残したい!わがまちびらとり 景観50選」 第3次募集 /Akira 引用
●「残したい!わがまちびらとり 景観50選」 第3次募集中

 町民の皆さんに、残したいすばらしい平取町の景観を再発見していただき、その景観を多くの方々と共有することにより、平取町のまちづくりに活かすことを目的としています。

【目的】
「残したい!わがまちびらとり 景観50選」は、町民の皆さんに、残したいすばらしい平取町の景観を再発見していただき、その景観を多くの人と共有することにより平取町のまちづくりに活かすことを目的とします。
【募集対象】
平取町の景観(平取町を代表するような景観、歴史的な景観、身近にあるとっておきの景観)
・ 美しい自然の景観 ・ 平取の歴史を感じさせる景観 ・ 道や建築物がつくる景観 ・ 緑・公園・水辺の景観 など
【応募資格】
・ 平取町に在住、在勤を問わず、また、年令も問いません。どなたでも応募できます。
【応募方法】
応募要紙に必要事項を記入のうえ、資料があれば添付し、郵送、電子メール又は持参してください。
【募集期間】
平成21年10月9日から平成22年2月10日まで

〒055-0192 沙流郡平取町本町28番地
平取町町づくり振興課企画係内 「残したい!わがまちびらとり景観50選(第3次募集)」
電話01457−2−2222(直通) FAX0145702−2277
http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/cgi-bin/data/news_pdf/2%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E6%99%AF%E8%A6%B350%E9%81%B8%E3%80%80%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

No.681 2009/10/13(Tue) 13:06:30

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