00772
とらんぷ館 中井英夫掲示板
『とらんぷ譚』だけでなく、『虚無への供物』や中井英夫に関する話題、
他にもどんな話題でも遠慮なく書き込みしてください。
常連の方はもちろん、初めての方も大歓迎です!お気軽にどうぞ。

ヤフオク / ALI 引用

はじめまして。
下の方でリンクを貼って頂いた
中井本書影を載せているサイトの管理人です。
ネットサーフィン(←死語^^;)していて偶然こちらを見付けました。
少なくとも2名の方には参照して頂いたことが分かり、
嬉しく思っております(笑)

連休でようやく時間が出来たので、
リニューアルしかけたまま放置していたこのBOOKSセクションのリンクを復活させました。
URLは以下で、中井本の項目は銃を持った手のアイコンのところです。

http://www1.odn.ne.jp/~aac65140/mycollection/books.htm

下の書き込みでヤフオクに「香りのおもいで」が出たことを知り、
検索してちょっと見てみましたが、
私のサイトの紹介文をまるまるパクってますね。
なんだかなぁ、、、、、、、、。

ちなみに自分は全18冊セットで4万円くらいで入手しました。
この10年前後は古書蒐集から離れていて、
主に怪物のゴムお面(一部サイトに展示)を蒐めていますが、
こちらのサイトを拝見していたらまた集めたくなってきました。
今は予算的にもスペース的にもちょっとキビシイのですけれど。

それではこれにて。

CREATURES SHOWCASE 管理人 ALI
http://www1.odn.ne.jp/~creatures_com/index.htm

No.116 2005/05/02(Mon) 04:10:19

 
Re: ヤフオク / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

はじめまして。
先日までちょっと旅行に行っていたもので、お返事が遅れてしまいました。申し訳ございません。
事後承諾となりますが、勝手ながら掲示板からリンクをはらせていただきました。


また「香りのおもいで」が出品されていましたね。
今度はちゃんと(?)ALIさんのサイトから転載してると明記しておりますが、出品者の方はこの掲示板を見られたのでしょうか(笑)。
今度は状態がよかったため、53,000円ととんでもない金額で落札されていました。
古本屋だったら、10万は軽く超えてるのでしょう……。

それからすると(いえ、そうでなくても!)、
18冊で4万円ってうらやましいです!
神保町あたりで購入されたのでしょうか。
それともご友人から譲ってもらったとか。
今は京都に住んでるものの、実家は埼玉なのですが、
実家にいたころはなんとなく意地になって、
神保町に古本を買いにいったことがないんですが、
セットで売ってるものなんでしょうか?
それにサイン本は一冊しか持ってないので、非常にうらやましいです。
他にも拝見させていただきますと、本のコレクションが充実していて、まさに垂涎、といった感があります。
いろいろ勉強させていただいております。

箱入りの本って飾って見栄えもするし味があってよいし、
さらに中井英夫の本は装丁が美しいため、
収集のし甲斐がありますよね。

どうぞこれからもよろしくお願いします。

No.117 2005/05/12(Thu) 12:30:58

 
Re: ヤフオク / ALI 引用

>久世様
レスどうもです。

> また「香りのおもいで」が出品されていましたね。
> 今度はちゃんと(?)ALIさんのサイトから転載してると明記しておりますが、
> 出品者の方はこの掲示板を見られたのでしょうか(笑)。


       (<(_ _)>中略<(_ _)>)

> 18冊で4万円ってうらやましいです!

出品者さんは同じ人ですね(笑)
評価をみると前回の出品・落札のあと
すぐに同じ本の16冊のセットを1万円程度で落札されてますよ。
私よりよっぽど上手ですぞよ(笑)

実はこれと似たようなことはたまにありますね。
洋酒天国の豆本で「洋酒マメ天国」(36冊)というのがあって、
この中に澁澤さんや種村さんの本が入っている。
古書店でそれぞれの本を端本で入手しようとすると、
キキメなのでそれぞれ3千円とか4千円とかしたりする。
ところがこの「洋酒マメ天国」は、全36冊セットでも
古書価1〜2万円程度で良く見掛けた本(←念のため過去形)なのです(笑)

この「世界の詩とメルヘン」も
似たようなことが起こりやすいシリーズかもしれませんね。

> 神保町に古本を買いにいったことがないんですが、
> セットで売ってるものなんでしょうか?


なんとなく中途半端なジャンルなので店頭では見付けにくく
自分は揃いを古書店で見掛けたことはありません。
現在所有しているセットの方はコレクターから譲ってもらったものです。
実は大判の端本を十数年前に先に入手したので
最初はこの版型の本だと思っていたので、
後年小さい方を見て逆に驚いたのですけれども。

> それにサイン本は一冊しか持ってないので、非常にうらやましいです。

中井さんのサイン本はご存命中、新刊のサイン本コーナーで良く見かけました。
そういった経緯もあるので、
サインがあるだけなら今後もそうめちゃくちゃな古書価にはならないだろうし、
入手の機会は多いと思いますよ。

> 他にも拝見させていただきますと、本のコレクションが充実していて、まさに垂涎、といった感があります。
> いろいろ勉強させていただいております。


4,5年前に書いたものでお恥ずかしい限りです。
現在は古書蒐集から離れているのであまりネタがありませんが
たまには更新するつもり(予定)です。

> 箱入りの本って飾って見栄えもするし味があってよいし、
> さらに中井英夫の本は装丁が美しいため、
> 収集のし甲斐がありますよね。


函入り本について、中井さんは「王様の読書」みたいなことをおっしゃってましたね。
また、江戸川乱歩は限定本を「贅沢本」とかよく言っていて
それぞれ読書の在り方について示唆するところの多い言葉だなぁ、とか思ってました。
「銭金」に出て来る人(笑)みたいな生活をしていても
せめて読書の時だけは精神の王侯貴族でありたいものですね。

> どうぞこれからもよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。
ではでは。^^

No.118 2005/05/13(Fri) 01:58:07

 
Re: ヤフオク / 砂子 引用

>ALI さま
初めまして、横から失礼します。
サイトを拝見させてもらった者です。書影にうっとりしながら見させて頂きました。

>評価をみると前回の出品・落札のあとすぐに同じ本の16冊のセットを1万円程度で落札されてますよ。
ええと・・・せどり屋さん、ですね。キキメ、など古本の世界・用語に詳しくないのでお話を愉しく読ませて頂きました。貴重なお話を聞かせて貰いましてありがとうございました〜。

>久世さま
香川に行ってらしたという事で、住んでいる地域から動かない当方としては羨ましいです。讃岐うどんも☆(麺が切らずに長いって本当ですか・笑)

将棋にハマっていらっしゃるんですね。私は最近、囲碁をやってみたいと思っているんですよ(竹本健治ファンが高じて)でもクイーンとかの読者への挑戦状で頁を繰る手を止めたことが無い、非論理的な人間には無理そうですが(笑)

>有栖川有栖
学生シリーズは『双頭の悪魔』が大作なので自身の壁になってしまい長編の新作が出なく、作家シリーズばかりになってしまってさみしいものです・・・。

>麻耶雄嵩
講談社のメルマガを見ましたが「ミステリーランド」で6月に新作『神様ゲーム』出版という事だそうで、麻耶さんどうしたの、早!って思いませんでしたか。
そういえば編集者の宇山さんが退職だそうで寂しいですね。若い頃、宇山さんの作る本に熱狂してましたから。そうそう「ミステリーランド」と云えば竹本さんとか麻耶さんとか遅筆な作家さんも段々と出版されて行き、最後に残るのは誰かって楽しみだったりしませんか★

それから、久世さまってペンネームだったんですね、小説も頑張って下さい!

後、以前に小笠原賢二氏の評論集に中井英夫論が載っているという話をしまして(新聞の書評にあったもので)読みましたが、『時代を超える意志−昭和作家論抄』(作品社)は『中井英夫全集2』の解説【「恥辱」と「変身」の想像力−中井英夫の戦後についてのノート】で、『「幸福」の可能性−逆風の中の文学者たち』(洋々社)に収録されているのは【大本営の革命家−『彼方より』の反時代精神】(「現代詩手帖」98年9月号)・【「無用の歌」の力−短歌編集者・中井英夫】(「彷書月刊」02年10月号)・【液体と鉱物の宴−中井英夫の想像力について】(季刊「月光」第九号 92年2月)に寄稿した物でした。書き下ろしが無かったのは残念ですが、読み返せて良かったです。興味のある埴谷雄高や三島論も読めましたし。(もっと早く読んでいれば中井と三島の政治的思想がどうの、なんて馬鹿な事言わずに済んだのに〜、とほほ)

うーん、【「無用の歌」の力−短歌編集者・中井英夫】で取り上げている中井の短歌「人恋へば人は嗤ひぬ山羊の趾もてるをのこの醜さゆゑに」の相聞歌が良いですね。中井の変身、恥といったエッセンスが凝縮されていて。以前は葛原妙子のような幻想的な歌しか受け付けなかったんですけれど。

No.119 2005/05/15(Sun) 17:25:13

 
Re: ヤフオク / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

ALIさん

>ヤフオクに関して
なぁるほど、そうやって儲けるわけですね。
『洋酒マメ天国』ヤフオクで検索してみたら、
なるほど、1万程度で購入できそうですね。

『世界の詩とメルヘン』、某所でみかけたので僕も……なんて(笑)。
ただそのとき確認した限りでは、中井英夫の巻がなかったのが残念でした。
もちろん転売目的ではなく、普通に保存しますが(笑)。

>大判『詩とメルヘン』
大判はどういった経緯で発刊されたのでしょうか。ちょっと謎です。
大判を先に見たら、たしかに小さい方を見ると奇異な感じがしますよね。


>サイン本
新宿の紀伊国屋なんかだとよく新刊のサイン本がありますが、
中井英夫もサインを頻繁にしてたんですね。
在命中のそういった情報はとてもありがたく感じます。
サイン本を出してたというのは意外な感じがしますが、
たしかに全集にサインがしてあることを考えると、納得しますね。
まさかサイン会があったとしても、全集持ってくる人はそうそういないでしょうし(笑)。

>本と生活
中井作品を所蔵するなら、
京都のアスタルテ書房なみの部屋が理想ですが、そうもいきませんからね(笑)。
せめて本棚だけでもちょっといいのが欲しいと思います。


砂子さん

>古本用語
古本用語だと、ここが詳しいですよ。
古本といっても『古書』の方になりますけど。
たいていの読書家は「古本屋やりたい!」と一度は夢想するのでしょうが、
ここの用語集を見てると奥が深いなあとつい逃げ腰になってしまいます(笑)。
http://www.tan9.net/seibundo/glossary.html


>讃岐うどん
あ、長かったかどうかは……。
おいしくておいしくて、夢中になって食べてたので(笑)。
でも腰が強いのはたしかでした。
めちゃくちゃ歯ごたえあって、変な話ですがあごが疲れます(笑)。
でも本当においしい! 麺だけじゃなくてつゆもいけます。
あれは幸せでしたね〜。香川県の方が羨ましいです。

>将棋
僕も竹本さんの影響が……と思いつつ、なんか勘違いしてました。
竹本さんがお得意なのは囲碁でしたね。
「桃井君は村上聖をモデルにしてる」というので、
てっきり将棋と勘違いしてました(汗)。うわ、恥ずかしい。

僕もろくに謎解きせずにミステリーは読みますが、
将棋の場合は将棋盤の上を元に先を「読め」ばいいだけなので、
ミステリーより考えなくてすみますよ(なんていったら棋士の方に怒られるか:笑)。
パソコンやゲームでやるといきなり指将棋(ふつうの対戦)だと難しいので、
詰将棋からだとよいですよ。パズルとして楽しめますよー。

囲碁も手を出そうとしたのですが、
いまいちルールがわからなくて
(それこそ囲碁殺にもルールは簡単、とは書いてましたが)、結局やってません。
本を買ったら、ケータイで囲碁ゲーム落としてやってみようかと思います。

ちなみに最近ようやく「聖の青春」を読みました。
あれは良い本ですね。
ただの「難病・夭折モノ」(なんてジャンルがあるのかわかりませんが)ではなくて、
笑いあり涙ありで、ものすごく教えられる部分がありました。

>ミステリーランド
『神様ゲーム』もうすぐですねー。
意味もなく緊張します(笑)。

>麻耶さんどうしたの、早!って思いませんでしたか。
早すぎです(笑)。
大丈夫でしょうか。過労で倒れたりしてないのでしょうか(笑)。
いや作品が読めるのは嬉しいことですが、
麻耶作品の新刊がこんなに出るなんて、本当にいいのかしら!って気分になります。

宇山さん、なんとなく退職しないようなイメージがあったのですが、
やっぱり退職しなくちゃいけないんですね。
宇山さんって、虚無の他にどんな本を作ってらっしゃるんでしょうか?

麻耶さんはもう出すので(ちゃんと出れば、ですが:笑)、
竹本・笠井対決が見ものですねー。
我孫子さんは……と思ったら、
実は四月にミステリマスターズで出してたんですね。
新刊出てないイメージがあったのでかなり驚きました。

今HPみたら、「第1期 豪華執筆陣」とのこと。
え、もしかして次もあるの……??

>名前について
元は作中人物の名前です。まだその作品はできてませんし、
さらに久世樹名義では作品を発表(投稿)したことすらありませんが(汗)。

「くせ・いつき」で「樹(いつき)」を「樹(じゅ)」と読んで
フランス語の「Que Sais Je ?(ク・セ・ジュ)」。
モンテーニュの言葉で「私は何を知っているか」です。
「勉強せなあかんよー」と自戒を込めてつけました(笑)。

>小笠原賢二
補足ありがとうございます。
僕なんかよりよっぽど勉強されてて、赤面の至りです。
中井作品の収集は進んでいますが、
ちっとも消化してないので少しは読んでいきたいです。

No.121 2005/05/22(Sun) 01:48:10

 
>久世樹さま / 砂子 引用

> 古本用語だと、ここが詳しいですよ。
> 古本といっても『古書』の方になりますけど。


ああっ、古本と古書は違うのですね。教えて下さったサイトを見まして納得しました。う〜ん、奥が深いです。

>讃岐うどん
> あれは幸せでしたね〜。香川県の方が羨ましいです。


お隣の愛媛県でしたら足を伸ばして、山口県まで行ってみたいですね。中井英夫のお墓参りに。・・・山口でしたよね。福島泰樹との対談で「山口のお墓には入りたくない」と言っていたので、ちょっと皮肉ですけど。生きていたら文句タラタラかしら。←勝手なイメージです、すみません。

> 僕も竹本さんの影響が……と思いつつ、なんか勘違いしてました。
> 竹本さんがお得意なのは囲碁でしたね。


うーん、『将棋殺人事件』内の詰将棋を見ると、将棋も相当お好きではないのでしょうか。でも囲碁の話なのに棋士をモデルにしてるって竹本さんのヒネった所が見えるような気がします。

> パソコンやゲームでやるといきなり指将棋(ふつうの対戦)だと難しいので、
> 詰将棋からだとよいですよ。パズルとして楽しめますよー。


何だかそう言われると、その気に・・・。詰将棋を解く方から始めてみますー。

> ちなみに最近ようやく「聖の青春」を読みました。

未読なので読んでみたいです。新書の青い鳥文庫にも心惹かれますけれど(多分、漢字にルビふってあるだけかと思いますが・笑)、普通の文庫判にします☆

> 『神様ゲーム』もうすぐですねー。
> 意味もなく緊張します(笑)。


麻耶雄嵩の少年少女向けって想像つかないんですが、どんなのでしょう。ヒネり過ぎて直球のジュヴナイルとか。

> 宇山さんって、虚無の他にどんな本を作ってらっしゃるんでしょうか?

まず京大ミス研出身の方の講談社ノベルスは宇山さんが絡んでますかと・・・。なにせ「新本格の仕掛人」ですから逸話には事欠かないですよね。有栖川有栖の『マジックミラー』のあとがきにも、作品読んだ事無いのにペンネームが気に入っただけで執筆依頼してきたりって無茶してますし、綾辻行人『どんどん橋、落ちた』の第三話にも出演(?)してますし。

> 竹本・笠井対決が見ものですねー。

竹本さんの『闇のなかの赤い馬』はトリックがアレで、犯人がアレで、犯行動機がアレで、と3拍子揃った竹本節でしたねー。笠井さんは連載かかえているから遅そうですね★ なので竹本さんの勝ちー、って早く書いた者勝ちじゃないですけど(笑)

> 我孫子さんは……と思ったら、
> 実は四月にミステリマスターズで出してたんですね。
> 新刊出てないイメージがあったのでかなり驚きました。


私もですー、長編は何年ぶりかと。でも『まほろ市の殺人 夏』なんかを見ると中編はあっさり書かれそうなイメージはあります。

と、いう事で「ミステリーランド」の最遅作家の本命は
 本命 綾辻行人・法月綸太郎(理由・・・無しです・笑)
 対抗 笠井潔 山口雅也(何となく)
 大穴 恩田陸 京極夏彦(人気作家なので書くのが後回しに)
・・・なんてふざけた事言ってみました。ご容赦下さい。
 
> フランス語の「Que Sais Je ?(ク・セ・ジュ)」。
> モンテーニュの言葉で「私は何を知っているか」です。
> 「勉強せなあかんよー」と自戒を込めてつけました(笑)。


フ、フランス語。判らないです(泣)フランスに行くのでしたら『香りへの旅』を共、というかガイドブックにしたいです。虚用的な旅、憧れます。

> 小笠原賢二
> 補足ありがとうございます。
> 僕なんかよりよっぽど勉強されてて、赤面の至りです。

 
いえいえ、理解が浅い読者なので、小笠原氏に申し訳ない気も。今読みたいのは福島泰樹の評論集『幻町より海辺の墓場を眺望せよ』(洋々社)です。これも中井英夫の評論が入っているそうなので、楽しみです。

福島泰樹氏といえば、東京の田端で与楽寺横の坂に行った時に、中井少年の事に思いを馳せるよりも「TVのETV特集で福島泰樹がいた所だー」って思ってしまいました。・・・歌もろくろく判っていないのに、なんてミーハーな。お恥ずかしいです。

No.122 2005/05/29(Sun) 17:11:48

 
砂子さんに / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

>古本・古書
古本は好きですが(笑)、
古書まで行くとさすがにいいかな、と思います(というか、手を出せる値段じゃない……)。

>中井英夫のお墓
山口! 正福寺ですね。
初めは福島さんが住職をされている法昌寺にお墓があったそうですが、
おそらくいろいろと経緯があったのでしょう。
いつか行きたいのですが、僕ごときには墓参りをする資格がないのではと、
恐れ多くて行けません(苦笑)。

>将棋
指将棋が難しいというのも、初めはまったく勝てません(笑)。
で、つまらなくなってやめちゃう。

>村山聖
青い鳥でも出てましたね。
そういえば一時期流行ってて、
「ついに青い鳥文庫でも出ます!」っていう記事をみた気がします。
「知ってるつもり?!」でも村山聖が紹介されてて、偶然見ました。
一人暮らしのアパートで、夜自分が生きているのを確認するために、
わざと水道の水が一滴、一滴流れるようにしていた、というのが強く印象に残っています。


>麻耶さん
もうamazonに掲載されていますね。6月22日とありますが、
講談社の「ミステリーの館」では7月上旬。どちらが正しいんでしょうか。
名前横のリンク(家のマーク)からamazonにいけます。

……神様ゲームで検索してみたら、
『神様ゲーム カミハダレニイノルベキ』(宮崎柊羽 角川スニーカー文庫)
というのが7月1日に出るそうですね。
なんという偶然。

>宇山さん
『マジックミラー』、読んだんですが、
そのエピソードは覚えてないです。
『どんどん橋』もなんとなく買いそびれてます。
囁きシリーズをそれぞれ100円でほしいんですが、
困ったことにブックオフでなかなか売ってないんですよね。
暗黒館を読んで以来、静かに、隠れ綾辻ブームです(笑)

>竹本さん
竹本さん、ミステリーランドでまだ出してなかったと勘違いしてました。
ミステリマスターズと間違えたのかな。
発刊順だけなら、ミステリーランドなら竹本さん、マスターズだと笠井さんの勝ちですね(笑)
『赤い馬』のトリックは……壮絶ですよね。

>ミステリーランド最遅作家(笑)
無難に法月さんかと(笑)。
綾辻さんは今年の夏に出る(予定)らしいですし。

>フランス語
いやー僕もフランス語はわからないです。
ラ・ビ・アン・ローズとかデランジェとか、ラルク・アン・シエルならわかります(笑)。
大学で第二外国語がなかったので、習う機会もなかったし。
高校の倫理で「ク・セ・ジュ」という言葉を習って、印象に残っていました。

フランスといえば、シャンソン!
実は好きなんですよー。明るくも、なんとなく切ない感じがよいです。
でもちゃんと聞いたことないんですよね……。
虚用的な旅、今休職中の身である僕は、
ひたすら虚用的な日常を送っている気分で、うそ寒いものを覚えます。
さっさと就職して、「実用的な自分」になりたいものです(汗)。

>福島泰樹さん
中井英夫もけっこうあちこちで論評されてるんですね。
集めるのが大変、なんていったら怒られるかな(笑)

坂は、TVの中井英夫特集でしょうか。
去年3月に行われた『虚無への供物展』でビデオを流していて、ちらっと見ました。
僕もけっこうミーはーなので、人のことはいえません(笑)。


いつも書き込みありがとうございます。本当に嬉しいです。
レスは遅いですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

No.125 2005/06/04(Sat) 21:58:50


お初です / ゆみん 引用

『とらんぷ譚』のそれぞれを一応独立の短篇と捉えるなら(いきなり邪道? -_-")、お気に入りは「チッペンデールの寝台」「大星蝕の夜」「青猫の惑わし」「盗まれた夜」などでしょうか。どれも「中井英夫=幻想の優位を説いた地下生活者」というイメージを軽やかに裏切る小説的趣向が好き。特に中二者の天空から降って湧いたような鮮やかなエンディングは、類い稀なパズル的知性の三島由紀夫が読んだら嫉妬に震えると思うのです。それと、中井さんの人生を投じた荒技と云うべき『彗星との日々』(BeeBooks,1996年)は秘蔵の一冊。これは本田正一氏に対して、ほぼ同世代の自分が何がしか嫉妬に震えます。

No.108 2005/03/28(Mon) 02:18:15

 
Re: お初です / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

はじめまして。
ぱっと思いつく中では(といいながらとらんぷ譚をめくると)
幻想博物館や邪眼、薔薇の夜を旅するとき、
大星蝕の夜、薔薇の獄、薔薇の縛め、虚、あたりが好きです。
突然幕が落ちてきたようなオチだったり、
作品自体の持つ情緒的な幻想性だったりが好きですね。
「本」としては、「幻想博物館」がやはり好きですが、
他の作品も時間が経つにつれ、味わい深くなっていくように感じます。

『彗星との日々』は所持しております。
見るたびに涙を禁じえない、すばらしい写真集だと思います。
ちょっと変な言い方になりますが、
よくぞ出版してくれた!と快哉をあげたくなります。

どうぞこれからもよろしくお願いします。

No.110 2005/03/29(Tue) 01:04:22

 
Re: お初です / 砂子 引用

>ゆみんさま
こんばんは、初めまして。
便乗して私も『とらんぷ譚』の好きな短篇を言わせてもらってもいいでしょうか?
精神医学と犯罪心理学に興味があってミステリとホラーの間の小説(ホラーの要素があるミステリ・ミステリの仕掛けがあるホラー)が好きなので『幻想博物館』に集中してます。「火星植物園」「チッペンデールの寝台」・・・ああ、どれも全部好きです・・・って話になりませんね(笑)失礼しました。

>ほぼ同世代の自分が何がしか嫉妬に震えます。
中井との距離なのか、中井を題材に作品にした表現者としての「嫉妬」なのかは判らないのですが、個人的に嫉妬という自身の感情に向かい合っている所を羨ましく思います。というのもレベルの低い話をして申し訳ないのですが私、中井英夫があまりにも華麗な文章を書かれるので、同じ人間と思っていなかった節があるもので・・・。地上の生活での瑣事に囚われないのではと。ちゃんと作品を、エッセイでも日記でも読んでいたら判りそうなものですけれど(ふ、節穴同然・・・)。そういう訳で私には『彗星との日々』は目から鱗本でした。

>久世 樹さま
あの、お忙しければ私にはレスは結構ですのでお気になさらないで下さい〜。(ボケ発言連発なので・・・)

ヤフオクで中井本を蒐集されているとの事ですが、『香りのおもいで』が出品されていたのを見ましたか?(←この話がしたくてこちらに伺ったんですー!)手に入れた方、良いですね。欲しかったです・・・。本文は全集10巻に収録されてますが建石修志さんの挿画が見たかったです・・・。

それから手に入れたいと言っていた詩集ですが、現代詩文庫のではなく(ご教示ありがとうございました)、『水星の騎士(私家版)』でした。『香りのおもいで』といい『水星の騎士』といい、蒐集もしていないのに突拍子も無く稀覯本の話をしだして我ながら幼稚ですね(苦笑)反省しました。もっと地に足の着いた話をします・・・。

ふと思い立って中学生の時に読んだ泡坂妻夫の『乱れからくり』を又、読みたくなりネット通販で創元推理文庫版を取り寄せたら解説が中井英夫でびっくり。(全集6にも入っている幻影城版だけかと思っていたので)
内容は幻影城版の物の後に文章を付け加えたものでしたが、幻想文学別冊「中井英夫スペシャル」の寄稿に対する返信をしていて、中井らしさに嬉しくなりました。
中井氏は泡坂・竹本と第一長編が本格推理小説内の変格の作家を高く評価していましたが、健康でいらした時に現代の脱格・変格作家(ファウスト系)の作品をどう評価するのでしょうね、ちょっと想像つきません。いえ、想像したら怖くなりました。

読む本は沢山あれど、中井ファンなのに三島を数冊しか読んでいないのが急に恥ずかしくなり『豊饒の海』を読み始める事にしました。(麻耶雄嵩の『蛍』、読みかけですが・笑)多分、第4部まで辿り着けなさそうです。北山猛邦の『アリス・ミラー城〜』も読みたかったのですが、もうはや文庫化待ちの態勢だったりします。

それではこの辺で、長々と失礼しました。

No.111 2005/04/02(Sat) 22:35:56

 
Re: お初です / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

>砂子さん
こんにちは。
最近は将棋にハマっておりまして、あまり本を読んでいない久世です(苦笑)。
ケータイでコンピュータ相手にどこでもできるので、
ヒマがあれば小さな画面とにらめっこです。
気軽にどこでも将棋ができるなんて、いい時代になったものです(笑)。

>中井英夫非人間説(笑)
それ、わかります!
古い話ですが「吉永さゆりはおならをしない」みたいなファンの妄想ですね
(あ、中井英夫もおならしなさそう:笑)。
作品を通してのみリアルに感じられる存在で、人間としてはリアルに感じられない。
そういった点からも、やはり『彗星との日々』は非常に貴重な写真集だと思います。
作品は死なないけど、作家は死ぬ。
小説にしろエッセイにしろ、華麗な文体の醸し出す香気で、
生身の姿を隠してしまった非人間的な中井英夫
(『月蝕領宣言』の帯に「私小説指向の幻想の世界!」とありますが、
 この矛盾した表現を許し得る点で「非人間」=リアルではないと思うのです)を、
きちんと「死なせて」くれた=その人生を認めてくれたという気がします。

中井作品を語る時、
・『虚無への供物』というアンチ・ミステリ
・『とらんぷ譚』などの幻想小説
・中城、寺山、澁澤、三島、「B」の死に関するテキスト(日記、評論)
という3点が主要な柱かと思います
(最後の1点は「編集者としての中井」と言い換えた方が一般的かもしれませんが)。
上記2点は取っつきやすいのですが、
最後の1点はより生身の中井英夫に近いかと思います。
そのあたりは僕もまだきちんと読めていないので、
一知半解な文章になっているかも知れません。お許しください。

というか、自分でも書いていてちょっとわからなくなってきました(汗)。

>レスに関して
忙しいというか、ただの怠け者です(汗)。いやもうホントに。
たしかに長文のレスはちょっと大変ではありますが、
いろいろ考えたり、本を読み返しては新たな発見があったりと、
楽しみながら返事しておりますので、ご安心くださいませ。

>『香りのおもいで』・水星の騎士
チェックしてました。32000円でしたっけ(汗)。
もぉんのすごい値段ですね。出品者の紹介文もうまかったですし。

限定本に関しては、以下の2サイトが参考になります。
http://www1.odn.ne.jp/~aac65140/books/kyomu_ku.htm
http://www43.tok2.com/home/aki0518/nakai/nakihideo.html

羨ましすぎて、クラクラしますので、ご注意を!

そうそう、詩集といえば、非常に珍しいものがあるんですよ。
今でも売っていますので、今度新品で購入しようかと思っています。
……と、今調べたら、売ってない!!
ちょっと前(3ヶ月以内)に調べたときには、
たしか楽天かどこかで売っていたのですが……。あのとき買っておけば……。
これです。
http://www.kawai.co.jp/shopping/detail.asp?code=1120
受注生産のため、5部以上から注文できるようです。
どなたか一緒に買いませんか?


>乱れからくり
たしか角川版(松田優作が表紙)で所持しております(実家においてきてしまいましたが)。
竹本健治への評価といえば、『LA BATTEE』の「38 探偵小説を読む」に記載されていますね。
あの箇所を読んだときは非常にうれしくなりました。
改めて読み直してみると、横溝の『悪霊島』に関して、
「これこそ作者の空想力・想像力への何にもました栄冠であろう」としているところから、
数々の暗合に彩られた中井自身の人生についても、それを誇りとしていたところが伺えます。

中井のファウスト系の評価は……僕も同意見です。
舞城に関してはあの独特の文体に対して何かいいそうですけど(笑)。

>三島作品
僕もあまり読んでいません。『仮面の告白』と『音楽』、『青の時代』くらいだったかな。
『音楽』はフロイトにはまっていた時期があったので、より楽しめました。
中井英夫は評論や作家発掘(というか元編集者:笑)もしてるので、
こうやって他の作家へと繋がっていくところがおもしろいですね。

>麻耶雄嵩
麻耶雄嵩は竹本健治的にメタ・ミステリ化しないところでメタな部分があり、
今後どう展開していくのかが気になります。
どこまで本人が意識しているかわかりませんが、
竹本健治のメタ・フィクション(メタ・ミステリ)傾向に対抗(?)しているっぽいです。
今回の『螢』もそういった点で驚かされます。

非常にハイレベルな読者を想定していて、
探偵が解決しなくても(解決してもその道筋を提示しなくても)、
読者が作品内にちりばめられた『証拠(伏線)』から推理すれば、論理的に解決が導き出される、
というスタンスが好きでもあり苦手(?)でもあります。
やっぱり、『ちゃんと解決してくれよ〜』って思ってしまいますし(笑)。

>アリス・ミラー
クロック城がまだ文庫化してませんからねぇ。だいぶ待つかと(笑)。
中井へのオマージュ的なあちこちに部分があり、楽しめますよ。
そういったこともあり、北山作品では一番好きかも知れません。

アリス・ミラーで思い出しましたが、
中井作品への言及のある小説を一覧化したいという野望があります。
未読ですが、有栖川有栖の『月光ゲーム』でも虚無への賛辞があるとかで、
山田正紀の『仮面』でも『虚無への供物』に関して言及がありました。

他にも皆さんご存じでしたら、どうぞご教授くださいませ。

No.112 2005/04/05(Tue) 14:43:27

 
こんばんはー / 砂子 引用

>有栖川有栖の『月光ゲーム』でも虚無への賛辞があるとか
賛辞・・・なんでしょうか、探偵役の江神と学生の有栖が出会ったきっかけが、江神さんが落とした『虚無〜』なんです。なんでも江神さんは年に一回以上読んでいて「もう七回目かな」だそうです。(学生有栖シリーズも好きなので長編書いてほしい・・・泣)
有栖川さんは『虚無〜』お好きですよね。エッセイの『有栖の乱読』内の「ミステリ100」でも選んでますし、『赤い鳥は館に帰る』でも評がありますし。そういえば『凶鳥の黒影』の「彼方にて」は自身の『虚無〜』評をそのままひねらず小説にした様に見えて、言動一致の方なのだなあ、と読んだ時に思った記憶があります。

>『月蝕領宣言』の帯に「私小説指向の幻想の世界!」とありますが
そんな惹句だったんですね。『月蝕領宣言』の発表時は、久世さまが仰る「非人間」が矛盾しつつも成立していたと思いますが、『月蝕領崩壊』時は無理ですよね。『月蝕領崩壊』を読んだ時にはいつも矢川澄子さん著の『野溝七生子というひと 散けし団欒』(晶文社)の中の、この文章を思い出します。
「これは一般論ですけれど、わたしの思うのに、謎とか韜晦とか神秘化(ミステフィケーション)とかいったことは、やはり精神的によほどゆとりのあるときのお遊びでしかないような気がするのね。健やかなればこその戯れよ。そのような故意のペルソナを、人間どこまで維持しつづけられるものか。ほんとに切羽づまったときには、やはりそんなものかなぐり捨てて、是が非でも真実をわめきたてたくなるのではないかしら」
丸々引用させてもらいましたが、矢川さんは中井さんとも親交がありましたし、書かれた時期的にも中井さんの事を連想してしまいます。(他の方の回想記なのに)

すみません、全集9を開いていたら本多さんの改題に再録されている編集者時代の小笠原賢二さんによるインタビューを読み返したくなりまして、勝手ながら今日はここで失礼します。又、来させて頂きます。

No.113 2005/04/14(Thu) 22:20:51

 
再びこんばんはです・・・ / 砂子 引用

先日は失礼しました。やっぱり『月蝕領崩壊』は引き込まれますね・・・って妙な言い訳して更に申し訳ないです。読み返すと(初めて読んだ時の)高校生じゃないのに言葉が出てこないです。成長無いなと反省しきりです、もうちょっと自分で言葉に出来るようにしたいです。

>限定本に関しては、以下の2サイトが参考になります。
教えて頂いたサイト見ました!仰った通りクラクラしました(笑)欲しいです、全部〜(←やっぱり幼稚・・・)

>三島作品
読み始めましたが情景描写の文章が美しいですねー。『仮面の告白』を読んだ時には気付きませんでした。それにしても中井とのつながりですが、思想として右も左も関係ないんですね。まあ、政治的な徒党を組む訳でもありませんし、文学的に響き合う所があったんだなあ、と読んでいて強く思います。

>麻耶雄嵩
『名探偵 木更津悠也』が端正な短篇ばかりで大変良かったので読み始めた『蛍』ですけど(挫けそうになってましたが)、久世さまが言及していた点に注目して読み通す所にします(笑)仰っていた様に、欠点がそのまま魅力なんですよね。困った事に。

>クロック城がまだ文庫化してませんからねぇ。
そうですね〜、気が長すぎですね(笑)今一番読むのを楽しみに横に置いている、江戸川乱歩と小酒井不木の往復書簡集『子不語の夢』を読み終えたら『アリス・ミラー城〜』にします。<中井へのオマージュ的な部分があちこちにあり、楽しめますよ。
と言われては読まずにはいられませんですー。

No.114 2005/04/16(Sat) 21:43:40

 
しばらくぶりです。 / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

四月初めに仕事を辞めて、以降免許の合宿に香川県へ行ってきました。
あとは学科試験に受かればはれて免許をゲット!
本場の讃岐うどんはうまかったです(笑)。

>有栖川有栖
『月光ゲーム』、必読ですね。
学生アリスは『孤島パズル』がおもしろかったので読みたいのですが、
なかなか売ってるのを見かけなくて……。
エッセイの方も読んでみたいですね。

最近将棋に凝っていて、読書の時間が将棋にとられています(苦笑)。
将棋もまた論理の世界で、なかなかおもしろいモノがあります。

>人間・中井英夫
『月蝕領崩壊』時はたしかに無理ですね。
矢川澄子さんのテキスト引用、ありがとうございます。
非常に示唆に富む内容ですね。
前後の文脈がわからないのですが、まさしくその通り!と思ってしまいます。
それこそ全集版『月蝕領崩壊』の帯には「人間・中井英夫の愛と真実」とありますからね。
……今、『月蝕領崩壊』を拾い読みしてみましたが、
絶望とわずかな希望がない交ぜになって、えもいわれぬ緊張感を醸し出していて、痛々しい限りでした。

>限定本
中井本ハードカバーもだいぶ集まってきて、念願の『とらんぷ譚』も入手しました。
が、限定本はなかなか……。
昨年の中井英夫シンポジウムの時に購入した『眠れ、黒鳥』くらいです(ちょっと自慢:笑)。

>麻耶雄嵩
『螢』はトリックの方向性の違いに驚かされるばかりです。
ああ、これ以上は(笑)。
新刊のミステリーランドは6月予定らしいですね。
あの麻耶雄嵩が何をやらかしてくれるのか、楽しみでしょうがないです。

>クロック文庫化
というか、最近メフィスト賞作品はちゃんと文庫化されてるのでしょうか。
ふと不安になりました(汗)。
西尾維新あたりが続々とと文庫化されそうですが、それ以外は……。
図書館で借りてくる、っていう手もありますね。
そのほうが期間決まってるから、優先順位あがりますし(笑)。


たまってる本も読みたいし、書きかけの小説も完成させたいし、
ああ、もちろんHPの更新もしたいし(笑)、
他にもしたいこと・しなきゃいけないことがたくさんあって、
無職だというのに忙しいです(笑)。
あせらずに、ひとつひとつこなして行きます……。

No.115 2005/04/24(Sun) 17:24:45


遅まきながら… / 薔薇幻 引用

サイト一周年おめでとうございます☆

自宅にある 中井英夫 文庫版一覧をメールにて送りました。
「新書」と書いておきながらすっかり失念。
申し訳ございません。

平凡社カラー新書13「薔薇幻視」1974年5月8日
        27「香りへの旅」1975年11月8日
の 2冊です。
ここに追加いたします。
では〜☆

No.107 2005/03/27(Sun) 22:22:08

 
Re: 遅まきながら… / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

ありがとうございます。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
とらんぷ譚の感想をブログ形式で掲載していこうかと考えていますが、
ショートショートというには長く、短編というには短めで、微妙に書きづらかったりして、
あらすじ+感想でまとめようにも、なかなかお見せできるようなものにならず苦心中です。
ある程度ストックがたまってからスタートしようと思っていますので、そちらでも書き込みなどまたお願いします(皆様からのご意見をいただけるよう、ブログという形を取ります)。

メール拝見しました、返事書きますね〜。

No.109 2005/03/29(Tue) 00:20:31


サイト一周年 / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

あっという間にこのサイトを立ち上げて一年が経ってしまいました。
細々ながらも、皆様のおかげでやってこれております。
いつも掲示板に投稿してくださる皆様、そしてROMの皆様、ありがとうございます。

作品目録、いちおうできました。ようやく更新です。
できるだけ作品の経過を追っていったのですが、
三一版の第二次作品集に関しては資料がないのと、
あまりにも煩雑になるので、現状では省略しております。
どうぞご笑覧くださいませ。
間違いやご意見などありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

http://joker.adam.ne.jp/toranpu/nabout/ansorogy.htm

No.104 2005/03/02(Wed) 00:22:36

 
Re: サイト一周年 / 砂子 引用

こんばんは、お久しぶりです。サイト一周年おめでとうございます。
作品目録、拝見させてもらいました。お疲れ様でございました。やはり表ですと発表された順が見易くて良いですね。労作ですのに実は私、ああっ、この本も欲しい、あれも・・・と拝見しながら物欲の鬼になっていました。申し訳ないです(笑)

今、中井英夫の作品の中で詩が一番心に響いています。読み始めた10年位前の高校生の頃は全く理解出来なかったのですが(『虚無〜』の後、エッセイと小説を図書館で借りてきて、美しい文章で題材の選び方が素敵、とそこで止まっていました)、最近やっと詩作品での伝えたかった事(の破片でも)を理解したい、と思いまして。古書店でお財布と相談しながら詩集を買い求めたいです。でも中井英夫の詩集って発行部数少ないのでお値段が高そうですね〜、相場も知らないのですが・・・。

ところで久世さまって、ミステリに対する情熱が並ではないのですね。私はメフィスト賞の最初の方でつまずきまして、読む作家さんを開拓せず麻耶・西澤あたりで止まっているのですが、ファウスト世代までフォローしているのがすごいな・・・と。

この間、『本棚探偵の冒険』喜国雅彦(双葉文庫)を読みながら、ふと思ったのですが「俺のパノラマ島」の所でお金が無尽蔵にあったら何に使うかというのがありまして、私だったら中井英夫文学館を作りたいな、と夢想していました。うーん、やっぱり定番の直筆原稿に手紙、写真の展示・・・なんて考えてました。あ、薔薇の庭園も不可欠だわ、とか。すみません〜。ちなみに私は園丁やりたいです。『虚無〜』の作中にもある黄薔薇のオールド・ローズを作りたいので・・・ってガーデニングの趣味も知識も才能も無いのに(笑)で、でも・・・こちらのサイトに来る方でしたら、こういう事思いますよね、不遜な事言って重ねてすみませんでした。本当に、下らない事言って失礼しました〜。

No.105 2005/03/09(Wed) 21:14:27

 
Re: サイト一周年 / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

こんばんは。
いつも以上にお返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
今は落ち着いたのですが、中旬に極度に忙しくなり、いまだに疲れが取れていない現状です。
さらに花粉症に悩まされる季節となってしまい、マスクがかかせない日々です。


さて、言い訳はおいといて。
あっというまの一年でした、などというのが白々しいほど、あっという間に過ぎていきました。
ミステリ熱や中井熱より、睡魔の誘惑の方が強いようです(汗)。

>目録・物欲
感想ありがとうございます。
今回は放置した第一次作品集のあたりを、どうまとめるかが課題ですね……。
思ってたより限定版が多くて、作りながら僕も「あれもこれも欲しい!」となってしまいました(笑)。
ヤフオクでちまちまと集めてたところ、
ようやくハードカバーが10冊を超え、さらにサイン本まで手に入れてしまいました。
以前にもアスタルテ書房に飾ってあるものなどは見たことありますが、
いざ自分で所有したサインを間近で見たときは、目が潰れるかと思いましたよ(笑)。

>詩について
詩はポーやヘッセにランボー、朔太郎、中也、
その他もろもろかじったものの、いまいちわからなかったりします。
瀧口修造の意味不明ながらも斬新な言葉の響きであったり、
ボードレールの退廃的な雰囲気がどうにか「好きだ」といえるくらいです。
詩集は普通にamazonにて定価で買えるようですよ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4783707650/qid%3D1110470146/249-0197346-3053101

ちょっと話が飛びますが、「聖父子」が収録されている渡辺剣次編「13の密室」を読んでいるのですが、
やはり中井英夫は文体から醸し出される香気が違いますね。
改めて中井作品はよいなーとしみじみ思いました。
そのあたりの残り香から、中井英夫の詩も理解……とまではいかなくても、
共感できるようになりたいものです。

>ミステリへの情熱
身近にとんでもない情熱をもってミステリに接してる方々がいらっしゃるので、
僕なんぞはとてもではないですが、「ミステリに対する情熱が並ではない」とはいえません(苦笑)。
海外古典とかは読もうとしては投げてますし……。
うーん、せいぜい並の上くらいかな?(笑)

>麻耶・西澤
麻耶さんは好きですねー。めっちゃ好きです!
『蛍』は今までの麻耶節とはちょっと違うところがあり戸惑ったのですが、
次のメルカトル(もしくは烏有)シリーズに期待してます。
西澤保彦はラブコメな部分以外は、非常に好きです。
そこまで読んでないのですが、
ミステリを発展させようとしている意思が非常に強いのでは、と思います。
SF的な設定をミステリに持ち込んで、
なおかつ論理を貫く姿勢が好きです(多少、無理矢理があるときもありますが……)。

>メフィスト賞
メフィスト賞は北山猛邦まではだいたい読んでます。
森、浦賀、新堂(!)、佐藤、北山あたりが好き(だったり気になったり)です。
2月の講談社ノベルズは浦賀、北山、そして何より佐藤を購入しましたが、
……佐藤が一番面白かったです。
浦賀君は昔の彼ならず、北山はネットを見る限り評価が高いのが共感できず、といったところです。
彼らは年代が近いので、ずっと注目はしていたのですが……。
とりあえずはユヤタンの短編集が待ち遠しいこのごろです。

>お金が無尽蔵
中井英夫文学館、作りたいですねー!!!
中井英夫文学「棚」だったら鋭意製作中ですが(笑)。
薔薇、育ててみたいですねえ。錆び付いた生活に、一変の潤いを。
何より、中井英夫も苦労したという薔薇を、見事咲かせてみたいというのもあります(笑)。
これからよい季節になりますしね。

砂子さんのカキコ、いつも楽しみにしてますので、
どうぞ卑下なさらずに気の向くままにお書きくださいませ。

No.106 2005/03/24(Thu) 05:16:03


アンソロジー収録作品 / こま 引用

「薔薇の夜を旅するとき」が、
「現代怪奇小説集1」中島河太郎・紀田順一郎/編
立風書房1974年に収録されています。これは全3巻の
アンソロジーです。では〜。

No.101 2005/02/27(Sun) 10:12:56

 
Re: アンソロジー収録作品 / とらんぷ館主人 久世 樹 引用

これはまたそそるタイトルですね。
「作品」はようやくアップしましたが、アンソロジーはまだ未完成なので、こちらも更新していきたいです。

今阿刀田高編の「奇妙な味の菜館」を、奇妙な味が好きなんだなぁとしみじみ思いながら読んでいます。
海野十三や小酒井不木がひどく良かったので、探偵小説全集を集めだそうかと企んでます(笑)。

No.102 2005/03/02(Wed) 00:16:18


簡単に近況連絡など。 / とらんぷ館主人 久世樹 引用

個人的な話題ですが、簡単に近況連絡などを。

インフルエンザになっていました。もう回復済みです。
回復したその日にヤフーで「インフルエンザ流行」という記事を読み、
「嬉しくない流行の先取りだな」と一人ぼやいていました。

もうそろそろこのサイトを開設して一年経ちますが、ようやく中井英夫作品目録を掲載できそうです。
が、一部資料が足りないため、(具体的には創元全集1、7、11)、情報が埋まりきらないのと、
第二次作品集が抄録が多い・単行本ごとではなくバラバラに収録されているといった傾向があるため、
まとめきれずに困っています
(なかば諦め、とりあえず第二次作品集に関しての記述は
最低限に抑えようかと思っています。キリがないので)。

今フォーローゼスと三ツ矢サイダーを割って飲んでます。美味です。
三ツ矢サイダーといえば、芥川が愛飲したようですが、中井英夫は芥川も好きそうですが、芥川に対する記述はあまり見られない気がします(太宰はさすがに覆いのですが)。

どうぞ皆様も、インフルエンザなどに罹らない様、ご自愛くださいませ。

No.98 2005/02/20(Sun) 22:52:45


昨日、アスタルテ書房で / T.Harada 引用

日影丈吉の講談社文庫の横に、中井英夫の『武器店へ』(角川文庫)を見かけました。
すでになくなっていたら、御免なさいですが。
参考
http://d.hatena.ne.jp/dzogchen/20050130

No.88 2005/01/31(Mon) 21:56:42

 
Re: 昨日、アスタルテ書房で / とらんぷ館主人 久世樹 引用

アスタルテ行かれたんですね。アスタルテは初めていった、プレミアのついた本がおいてある古本屋です。本収集の奥の深さを思い知らされました(笑)。
あそこはそれこそサイン本などがごっそりあって、見てるだけでもどきどきします。古本ならプレミアついてますが、新品だと定価で買えたりしますし……。
いつぞか、虚無への供物がすごい値段で置いてありましたが、どなかたが購入されたようでなくなっていました。いやあ、すごいもんです。
中井英夫の本(ハードカバー)も、けっこうそろってましたね。そういえば、文庫化しているのは全集はのぞけば虚無に『とらんぷ譚四作』と『人形たちの夜』、『黒鳥譚』、そして『銃器店へ』くらいでしたっけ?
ちなみに『武器店へ』ではなく、『銃器店へ』です……。

No.90 2005/02/03(Thu) 00:26:05


削除した情報について / とらんぷ館主人 久世樹 引用

遅くなりましたが、先日『中井英夫情報』に掲載、削除した件について、簡単にご説明します。
こまさんへの私信、かつ未投函書簡のハガキだったことなどから、公表するのにはふさわしくないということで、こまさん同様本多氏からの要請に従い、削除しました。本多氏始め関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
以後情報の取り扱いにはより留意していきます。

No.85 2005/01/26(Wed) 00:43:31


『とらんぷ譚』のこと / こま 引用

中井英夫さんのハガキ転載は、要請により削除しましたので、その穴埋めに。
「『新青年』趣味」11号の中井英夫特集ですが、村上裕徳氏のエッセイで47頁に触れられている『とらんぷ譚』誤植本を、私も所持しています。記憶が確かなら、1980年初頭に平凡社経由で中井さんから恵まれました。誤植の訂正表付き(コピー)です。中井さんからの電話では、他に澁澤龍彦、英文学者の高橋康也に送ったとのこと。送り先を間違えるな、と言ったのに、平凡社は取り違えて送ったため、面識のない二人がわざわざ会って交換したとのこと。
なお、笠井潔ですが、中井さんからのハガキ(だったかな?)で「バイバイ、エンジェル」を薦められ、読みました。

No.82 2005/01/21(Fri) 10:00:34

 
Re: 『とらんぷ譚』のこと / とらんぷ館主人久世樹 引用

ハカギの件、こちらでも削除しております。
『とらんぷ譚』誤植本、羨ましいです(というより、中井英夫と親交があったなんて……絶句です)。おもしろいエピソードもありがとうございます。誤植本をさらに間違えて送るなんて(笑)。住所が近かったのでしょうか。
「LA BATTEE」でも「『バイバイ、エンジェル』に続く笠井潔の第二作は(中略)まだ読めないのが残念」とありますが、初期から注目されてたんですね。

No.84 2005/01/26(Wed) 00:35:08


『幻視の詩学』 / T.Harada 引用

埴谷雄高著『幻視の詩学 わたしのなかの詩と詩人』(思潮社・詩の森文庫・新書版)に、「『虚無への供物』ー中井英夫」が収録されています。ご存知の文章かも知れませんが、入手しやすい新書になりましたので…。

No.73 2005/01/06(Thu) 23:31:27

 
Re: 『幻視の詩学』 / とらんぷ館主人久世樹 引用

あけましておめでとうございます。
いぇい、と言わせていただきます。トップの「中井英夫情報」に「幻視の詩学」に関しては、すでに掲載しております(よっぱらいの妄言なので、あまりお気になさらないでください)。
とはいえ、本当にありがとうございます。今回はたまたま本屋で知ったのですが、見逃してることは多々あります(というか、T.Haradaさんはじめ、みなさまに教えていただいていることばかりです)。
今後も何か中井英夫関連の情報がありましたら(もちろん竹本健治関連でもOKです!)、どうぞよろしくお願いします。
それはもちろん僕のためだけでなく、多くの中井英夫ファンのためになると思いますので……(とここで、今年こそはより多くの中井英夫ファンにこのサイトをみてもらうための努力をしなければと自戒をしつつ)。

以上、情報に疎い情けない管理人でした。

No.74 2005/01/07(Fri) 02:50:49

 
日影丈吉から中井英夫まで / T.Harada 引用

すでに既出のネタで申し訳ありませんでした。
竹本健治ネタでもいいとのことなので、代りに。竹本さんが現在刊行中の『日影丈吉全集 第8巻 単行本未収録小説2 』の月報「新たなる幻視のリレーのために」を書かれているわけですが、竹本さんが最初に日影丈吉の本を読んだのは、澁澤龍彦編『暗黒のメルヘン』だったとのこと。(現在は河出文庫に収録されています。)ここには、日影丈吉の「猫の泉」が収録されています。澁澤編のアンソロジーは、素敵な本が多く、『変身のロマン』(学研M文庫)には中井英夫の「牧神の春」が収録されていたりします。
これも新鮮味のない話題でした。すみません。

No.77 2005/01/10(Mon) 09:37:07

 
Re: 『幻視の詩学』 / とらんぷ館主人久世樹 引用

いえいえ、とんでもないです。酔いにまかせて失礼しました。ほんと、いつもみなさまに情報提供していただいて、なりたってるようなものなので、これからもどうぞよろしくお願いします。
『猫の泉』、僕も同書河出文庫版で読みました。あの傑作揃いの本の中でもかなり印象に残っていて、好きな作品です。日影丈吉はそれ以外(おそらく)読んだことないのですが、『猫の泉』が未収録作品なんて、質の高さが伺えます。amazonで見たら、『変身のロマン』も評価が高いようですね。
どうぞこれからもよろしくお願いします。

No.78 2005/01/12(Wed) 08:34:41

 
Re: 『幻視の詩学』 / 砂子 引用

>T.Harada さま
初めまして。ぺこり。
『日影丈吉全集 第8巻』の月報の情報、ありがとうございました。
日影丈吉と云えば中井英夫、泡坂妻夫との共著『秘文字』が思い出されますが、もしかして暗号を解かれながらお読みになったのでしょうか。(でしたら羨ましい・・・と思いまして)いつか古本で社会思想社版を手に入れて、実際に解いてみたいです。手に入れたはいいですが、解読法の小冊子が付いていなかったら笑いますが。

No.80 2005/01/15(Sat) 22:49:32

 
Re: 『幻視の詩学』 / とらんぷ館主人久世樹 引用

『秘文字』、アンチ暗号(というか面倒だから解かないだけ)の僕には、おそろしくて読めません(苦笑)。
言われて初めて気がつきましたが、そういえば日影丈吉もそのような縁で、あながち無関係ではないのですね。

>解読法の小冊子が付いていなかったら笑いますが。

全集に収録されている解読文から、法則性を導き出すという逆算も楽しいかもしれません(笑)。

No.81 2005/01/21(Fri) 01:29:58

 
『寺山修司青春歌集』 / T.Harada 引用

しばらく品切状態だった『寺山修司青春歌集』(角川文庫)が、表紙を刷新して刊行されました。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200409000122
もちろん、解説は中井英夫です。

砂子さま
>初めまして。ぺこり。
はて、初めてだったのか、どうか。勿論、T.Haradaでは初めてなのでしょうが。
『秘文字』は、残念ながら未読です。
喜国さんが『本棚探偵の冒険』の「本棚の肥やし」で、『失われた時を求めて』とか長いお話を「引退後に読む本」であると書いていますが、解読に時間のかかりそうな『秘文字』は、私にとって「引退後に読む本」なのです。

No.86 2005/01/27(Thu) 21:47:06

 
『夭折の歌人 中城ふみ子』というのも・・・ / 砂子 引用

>久世樹さま
>逆算も楽しいかもしれません(笑)。

あ、あまり楽しくないですー(泣)私も暗号解くのは面倒な方ですー。でもいつかは!と思っています。

>T.Harada さま
こちらでは、ですね。多分竹本板だと思うのですが、そちらでは竹本さんのイラストが苦手で「Gペンを執る時間があったら、お好きな囲碁をやっていらしてー(絶叫)」と言えず馬鹿な真似をしまして、失礼しました。最近は自省しまして、ほぼ見ておりません。

『新編 中城ふみ子歌集』を紹介されてまして、菱川善夫の書簡の解説も良いのですが、最近『夭折の歌人 中城ふみ子』中島美千代(勉誠出版)を読んでいましたら、手紙のやり取りの心情を細密に追っていて読み易く、こちらも違った良さがありました。それに加えて中井英夫の学生時代の反戦詩も載ってました。

No.87 2005/01/31(Mon) 20:16:22

 
Re: 昨日、アスタルテ書房で / とらんぷ館主人 久世樹 引用

砂子さんとT.Haradaさんは面識(?)がおありなんですね。
>T.Haradaさん
そうか、そうですよね。寺山修司も中井英夫が見いだしたんですよね。なんか寺山自体がメジャー過ぎて、目がいってませんでした。これは買わなきゃですねー。明日本屋を探してみます。

横やりになりますが、「引退後に読む本」ですか。たしかに『失われた時を求めて』なんかは、ぴったりですね(読む気力があれば、ですが……)。おそらく多くの肩がそうかと思いますが(笑)、引退以前に、積ん読を消化しなければ、という毎日です。

>砂子さん
『人形たちの夜』はお読みになりましたか? あれでも超絶技巧的な暗号が出ていて、改めて中井英夫の凄まじさを知りました。「中井英夫の出した暗号なんだから解こう!」とは思ったけど、先が気になっていつものように解きませんでしたけどね(笑)。

ぢつは僕も竹本さんのイラストはニガテです。ここだけの話。

『新編 中城ふみ子歌集』、こちらにはやはり中井英夫とのやりとり(の一部)が収録されているのでしょうか。となると、間接的に中井英夫を知ることができるよい機会ですね。
今『黒鳥館戦後日記』を読書中です(全集にて)。中井英夫の様々なこだわりの熟成期間がわかって興味深いとともに、意外と政治的なのに驚いています。

No.91 2005/02/03(Thu) 00:42:09

 
Re: 『幻視の詩学』 / 砂子 引用

お薦め頂いた『幻視の詩学』の巻末に載っていて初めて気付いた、好きな詩人・田村隆一の詩の森文庫既刊『自伝からはじまる70章−大切なことはすべて酒場から学んだ』を、老詩人の横顔の様に端正な美しい遺稿エッセイを読みながら文章に酔って・・・いる場合ではなく、自分の説明不足文を補足しなければ〜、とほほ。という事で・・・

>久世樹さま
>砂子さんとT.Haradaさんは面識(?)がおありなんですね。

面識という程では無いんです。津原泰水の短編集『綺譚集』を薦めてらした時に、私が一方的に評に惹かれて読んでみたいと云っただけなんです。ちなみに読後感ですが、文章の耽美さは、そういったのは好きなので良かったのですが、何せミステリも好きなもので、謎が解けたり、どんでん返しが多くあったりするともっと好きになったんですが・・・そういう訳で「聖戦の記録」は満足しました。ふふ。>T.Haradaさま、亀レスも甚だしいので見流して頂ければ何よりです。

>『人形たちの夜』はお読みになりましたか?

云われて読み返しました。初読時もですが暗号、解きませんでした・・・ものぐさファンです(泣)思えば妙な構成の小説ですよね。ジロドウの『オンディーヌ』に、暗号、ワインの衒学、と盛りだくさんですが、当時・現役のファンの方ってどう思ったんでしょうね?中井独特の文章とモチーフの選び方+造本の美しさによって良しとされていたんでしょうか。全集しか持っていないので四六判を欲しかったりして迷ってます。古本に手を出すべきか、うう。

>『新編 中城ふみ子歌集』、こちらにはやはり中井英夫とのやりとり(の一部)が収録されているのでしょうか。

私は編者の評論家・菱川善夫のファンなので購入しましたが、中井英夫との書簡は全集に収録されたものと同じですので。すみません、評論家の解説読みたさに買ってしまって。でも中井氏の愛した歌人の歌を知るには良い本かと思います。

No.94 2005/02/14(Mon) 22:11:37

 
あ・・・ / 砂子 引用

言い忘れましたが「引退後に読む本」。私はクリスティのマープル物を老後に読もうと思ってました。中学生の頃からポアロ贔屓なもので、マープルは後回しに、と。でも近々、人様に薦められて読む予定なので、もう老後なのかも(泣)他の方々の「引退後に読む本」も知りたいです。宜しければ教えて下さい>皆様

No.96 2005/02/15(Tue) 21:11:50

 
Re: 昨日、アスタルテ書房で / とらんぷ館主人 久世樹 引用

勧めたわりには『幻視の詩学』、購入しておりません(汗)。『寺山修司青春歌集』は購入したのですが。
好きな詩人、といえばボードレール、といいたいところですが、『悪の華』をときおり思い出したように拾い読みしながらも、
耽美と退廃を本当に己は理解しているのか、と疑念を抱かずにはいられません。

津原泰水は「ペニス」の帯文(「少年の屍体と暮らす」)に惹かれて古本で購入したものの、
思い描いていたものと違って「うーむ」となったトラウマが強いのですが、
『綺譚集』は評価が高いので、素直に読んでみようかな、と思ってる次第です。

ミステリに関しては、今月の講談社ノベルズの浦賀・北山・佐藤(!?)を読んで、
「……最近のミステリはもーいーや」と投げやりな気分でして
(佐藤は三人の中では飛びぬけて高評価かですがミステリじゃないし)、
ここらで一発気合の入ったミステリを読んでおくべきなのか、
それともしばらくミステリから離れるべきか、でも面白いミステリ読みたいし、などと愚考しております。

『人形の夜』、わざわざ読み返していただき、ありがとうございます。
先日千街晶之の「怪奇幻想ミステリ150選」をちらほらとつまみ読みしていると、
「人形たちの夜」も選ばれてました。
中井英夫の隠れた傑作だと思っているので、非常に嬉しかったです。

僕は全集でも持ってましたが、単行本で購入後読みました。
通勤中に全集を持ち歩くと、そもそも僕は本の持ち歩きががヘタ(?)なので、
すぐ痛むし、読むのに時間かかるから余計ボロボロになるというのがあり、
単行本の方が読みやすくてよいです(笑)。
実際、すでに「とらんぷ譚」や「夕映少年」はボロボロです(汗)。

単行本、集めましょうよ(笑)。中井英夫の本は装丁にもこだわっているので、
飾ってるだけでも楽しいですよ(笑)。『蒼白者の行進』は内容・装丁ともにお気に入りです。

ちなみに、『寺山修司青春歌集』は半ば中井英夫の解説目当てで購入しました(笑)。
もちろん中身も堪能中です。


よかったら皆様も「引退(後に読む)本」、教えてくださいませ。

No.99 2005/02/20(Sun) 23:19:00


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