去9月5日、東京の国際文化会館で荒汐部屋主催の「蒼国来栄吉昇進祝賀会」が盛大に行われました。約300人の来客を向かえ、同会館の庭園で後援会の藤井会長のご挨拶で開宴しました。親方のご挨拶の後、蒼国来関があいさつをしました。ここまで育ててくれた親方やお上さんに対し、相撲だけではなく、日本語や生活のすべてを教えてくれたと語り、また大勢の皆様の応援でがんばれたという旨の感謝のことばを心を込めて話しました。彼の人柄がにじみ出るような言葉でした。 その後荒汐部屋の力士たちを紹介しました。一人一人大きく育っていると思いました。特にいままで相撲を取れるのか思われるほどの細身の力山君は背が伸びてたくましく見えました。 会場には、蒼国来関の化粧回しや座布団、ほかの他の力士の写真が展示され、また力士の生い立ちを描いた映像が放映されていました。 しばらくの歓談の後に、センジャヤーをはじめとする四名の馬頭琴奏者がすばらしい演奏をしてくれました。その後に不肖ボルドーよりご挨拶をさせていただき、来場のモンゴル人後輩たちのおよそ25人と共に「熱きわが故郷」という歌を合唱し、蒼国来関を激励しました。 蒼国来ファンが日増しに増えていることを実感し、荒汐親方とお上さんのすばらしい人柄が伝わる立派な祝賀会でした。 蒼国来関への期待感も大きくなっていると思いますし、ご本人のプレッシャーも大きくなっていると思います。今場所も勝ち越しをめざしてがんばってもらいたいですね。 蒼国来!がんばれ!がんばれ! |
No.1064 2010/09/07(Tue) 12:53:33
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