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>外国人の方の動画は、そういう映像ではないですね。 うーん。確かにはっきりした動画ではないですね。いずれも声門の閉鎖がきちんとできていないように私には見えましたが、主観が入っているかもしれません。スローモーションの高解像度の動画にする必要があるかもしれないです。 話はズレますが、私は「車は急には止まれない」じゃないですけど、「横隔膜は急には止まれない」と思っています。急停車は出来ない。急に声を止めるにはどこかを閉鎖することで調整するしかない。コーダの子音は基本的には「急には止まれない」性質を利用して、余力で発音しているのだろうと考えています。 >これは、音節の先頭で横隔膜が動き、音節内の他の音では横隔膜が動かない、ことの証明だろうと考えました。この考えを元に、子音で始まる音節は「急激型」の呼気が使われ、母音で始まる音節は「緩慢型」の呼気が使われるなど、英語息の理論を構築していきました。 なるほど。私の考えも近いと思います。基本的に音節の先頭では横隔膜が加速し、音節内の他の音は横隔膜が自然に減速しているうちに発音していると思っています。(2文目の内容は、以前なるほどと思いながら記事を拝読していました。) >コーダ―(=C2)に所属する破裂音はどうやって発音されているのか? >(2)C2内にある破裂音を発音するには、呼気の動きを止めなければならない。 そうですね。 >破裂音に高い空気圧は不要だと考えてます。 私もそう思います。一瞬堰き止められれば十分破裂音を出せると思います。 破裂音は、音の振幅が大きく、持続時間が短い。しかし短いものの、ある程度持続時間がある。起点となる破裂の勢いはもちろん必要ですが、その後のフォローアップの仕方が、破裂音の大きさにかなり影響していると思っています。(この件についてはいつか掘り下げてお話してみたいです。) 日本語の場合なぜ子音が弱いかということですが、639さんの仰る通り息の使い方が一番の違いだと思います。息の加速が始まるや否や母音に移行してしまうのが日本語ですよね。 例えるならば、アクセルを踏んでトップスピードに達する前に母音に移行してしまうのが日本語。子音(C1)でトップスピードに達し、余力で母音に移行し、まだ余力を持て余したままC2に移行するのが英語。多分、これは639さんの英語息の図にマッチする内容だと思います。 英語のほうがシラブルの持続時間は基本的に長い。母音と子音を比べると、口の開け方がどうしても母音の方が大きくなる。そのため、日本語のように母音で横隔膜の速度がマックスになるように設定すると、息が速く消費されてしまい、持続しない。英語はC1が長いために、母音でで息を消費することなくC2まで余力をためて おくことができる。 最後に声門について。 声門は元々は誤飲を防ぐための最後の砦。だから必要のないときは閉まるようにできているのだと思います。呼気の移動がないときは、声門は閉まる。息の流れがないと自然に閉まる。これからは卵が先か、鶏が先かという話になると思うのですが、私は「息の流れがなくなったので、声門が閉じた」と考えています。だから、tの時もkの時も、破裂音の前は息の流れがなくなるので、声門も閉じる方向に向かうと解釈しています。解釈は違うものの、なぜか見ているものはほぼ同じということでしょうか。 調音点での閉鎖が先と見るか、声門での閉鎖が先と見るか。声門は声門より上と下の圧力差が閾値以下になれば、閉鎖する方向に移行すると思います。 一つ質問なのですが、639さんは声門閉鎖をした時、「声門閉鎖した」と感じますか?私は、一応知覚しているつもりなんですけど、実際には「しっかりと閉鎖したとき」のみ「声門閉鎖あり」と認識しているのかもしれません。早口のときは、しっかりした閉鎖ではないため、知覚できていない可能性はあります。 [No.901] 2014/08/08(Fri) 21:36:36 |