※旧掲示板より移行 ※旧掲示板書き込み日時:2007/12/09(Sun) 17:17:06
日本人には難しい発音についての記事を書きました。 ↓ http://maglog.jp/bousure639/Article226995.html
殆どの日本人にも当てはまることだと思います。ご注意を。
英語喉ブログで「国産ネイティブ」認定された人の発音が公開されています。 聞くと、ところどころ、記事に書いた通りの正しくない発音をされています。 【v】を【b】の仲間の有声唇歯摩擦音で発音されている箇所が幾つかあったと 記憶しています。英語ネイティブには【b】に聞こえます。 勿論、未だに私も同じミスをやってしまいます。分かっていても難しいのです。
私のブログ、掲示板に来られている方の中にも、書籍「英語喉」を読まれている 方が多いので、一応、注意を促せていただきました。
書籍「英語喉」をみると、KAZ氏ご自身が気付かれているのかどうか分からないです。 【v】は上の歯と唇が振動してはいけないのですが、この本の【v】の説明に、 「ブルブル凧」という概念が登場します。本では舌と歯の間にふるえる空気の 流れがある図が書かれているので、歯と唇の振動のことでは無いようにも思えます。 これは、KAZ氏、本人に聞かないと分からないですね。
記事には書きませんでしたが、【f】、【p】、無声子音の【th】を発音するときは、 喉が開いているのに、【v】、【b】、有声子音の【th】を発音するときは 喉が閉じてしまう、と感じている方は、日本語の悪影響が出ています。 書籍「英語喉」では、私が言う「喉が閉じる」を「喉ブレーキがかかる」と 表現されています。「喉ブレーキをかけないように」という注意書きが 書籍「英語喉」のこれらの有声子音の説明にもあるので、KAZさん自身は 分かっているとも思えます。どうなんでしょうね。
しかし・・・ 日本語と英語の発音は、違いすぎませんか? たまに発音練習する度に 呆れてしまいます(笑) 発声方法も各音素の発音方法も全く違う。 私はブログ、「発音メモ」で、 英語鼻、キャンディメソッド、「デフォルトの舌の位置・形」、「ほうさんだんご」、 「喉の開き方」等のオリジナルメソッドを公開しています。 また、近々、新しいオリジナルメソッド「呼気タイミング逆転メソッド」も登場します。
こんなにいっぱい出てくるのは、日本語と英語がそれだけ全く音韻体型が違うためです。 日本語は特殊すぎますね〜。他のアジア圏の言語とも音韻体型がかなり違うらしいです し。とほほ・・・・
[No.385] 2009/06/07(Sun) 21:16:07 |