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   将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) - 某スレの639 - 2009/06/10(Wed) 02:01:14 [No.609]
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) - kuro(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:04:32 [No.614]
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) - haze(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:05:34 [No.615]
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) - 某スレの639 - 2009/06/10(Wed) 02:14:07 [No.622]
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) - ちんた(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:06:50 [No.616]
こんにちは - ちんた - 2009/06/10(Wed) 02:01:56 [No.610]
Re: こんにちは - ちんた(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:19:30 [No.625]
Re: こんにちは - ちんた(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:08:57 [No.618]
Re: こんにちは - haze(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:09:57 [No.619]
Re: こんにちは - ちんた(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:12:54 [No.621]
Re: こんにちは - 某スレの639 - 2009/06/10(Wed) 02:17:14 [No.624]
Re: こんにちは - haze(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:14:59 [No.623]
Re: こんにちは - 某スレの639 - 2009/06/10(Wed) 02:07:30 [No.617]
Re: こんにちは - haze(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:02:33 [No.611]
Re: こんにちは - 某スレの639 - 2009/06/10(Wed) 02:11:02 [No.620]
Re: こんにちは - ちんた - 2009/06/10(Wed) 02:03:07 [No.612]
Re: こんにちは - haze(代理投稿) - 2009/06/10(Wed) 02:03:49 [No.613]



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将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) (親記事) - 某スレの639

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/09/11(Thu) 01:32:06
※旧掲示板最終更新日時:2008/09/11(Thu) 01:33:35

171 名前:150[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 20:47:24
*** 639流音変化講座の要点 *****

基本は個々の発音が正しくできていれば音の変化は自然現象というスタイル。
音の変化が自然に発生することで、個々の発音が正しくできていることが確認できる。
記事予定の内容を少しだけ書きます。

"Nice to meet you."の "meet you"部分は
 (1)「ミーチュー」的な発音
 (2)「ミーティユー」的な発音
 (3)「ミー・ユ−」的な発音  (・:声が一瞬途切れて無音状態になる)
の発音が可能です。
では一体、何が違うのか?

(2)は meet のmを急激型で発音し、tにて呼気の余力が残っており、破裂音が出る
ケース。
 後続のyou の /j/は急激型で発音する。

(3)は meet の急激型で発音し、tにて呼気の余力が残っておらず、破裂音が出ない
ケース。
 破裂音は出ないがtを発音しようとするための準備時間にて、一瞬無音状態になる。
 後続のyou の /j/は急激型で発音する。

ここまでは、普通です。実は (1)は少し特殊。
(2),(3)は you の /j/を子音として認識し急激型の呼気で発音しますが、(1)は you
そのものが一つの母音として発音されてます。
英語音声学の本には、/ju:/を一つの母音として扱うものと、そうでないものとがあ
ります。
松坂ヒロシ氏の「英語音声学入門」では/ju:/は母音として扱われていませんが、
竹林滋氏の「英語音声学入門」では /ju:/は一つの母音として扱われています。
また、英米人の間で、/ju:/を一つの母音として捉える人が増えているという報告が
あるそうです。

子音 /j/+ 母音 /u:/である、/ju:/が一つの母音となる感覚が我々には分からない
でしょうが、
呼気タイミング逆転メソッドでは説明可能です。
you を一つの母音として考えるのなら、you の/j/を緩慢型で発音すればいいだけです。
私は、呼気のタイプ(急激型、緩慢型)のどちらで発音することが、母音と子音の
認識に
影響を与えていると思っています。

----------------------------------------------------------------------------------------------
172 名前:150[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 21:01:24
>>171の続き
さて、話を元に戻して、(1)の説明ですが、

meet + you で、you が母音なら、you の/j/は緩慢型で発音します。
上述の「シラブルを繋げる脳内アルゴリズム」を見て下さい。

you が母音ならば、発話時にリアルタイムで t を急激型で発音します。
そして、母音であるyou は t によって発生した惰性の呼気で発音します。
これによって、「ミーチュー」的な発音になります。

「ミーチュー」的発音に英語ネイティブがインフォーマルな印象を持つ理由も
説明できます。you を一つの母音と捉えることが、社会の常識にまで至っていない。
カジュアルな感覚が 母音としての /ju:/にはあるのでしょう。

----------------------------------------------------------------------------------------------
また、自然現象だけで説明できない現象については、その現象を自動化するための
アルゴリズムを提示します。
なかなか斬新なコンセプトでしょ? 他の分野の実践本では当たり前に実践者の立
場で説明されています。
つまり、自動化アルゴリズムが提示されていますが、市販の発音本にそのような記
述は全く無いw

better を「ベラー」的発音。waterを「ワラー」的発音。 cotton を「コッ・
ン」(・:一瞬無音状態)的
発音のように、個別の単語、個別のフレーズ毎に覚えていてはキリがありません。
この現象を引き起こしている英語ネイティブの頭の中の自動化アルゴリズムを自分
の頭にインストール
すれば、どんな場合にでも対処可能。でしょ?

water を英国人風にTをちゃんと破裂させて一度発音して下さい。
「ウォー・ター」的発音。「・」で一瞬無音状態になる。「・」でTを発音するため
に空気を加圧しています。
アメリカ人の「ワラー」的発音は、Tで発音するための空気の加圧時間が短いので
す。ただ、それだけの違い。
上記の「ウォー・ター」的発音の時の「間(ま)」を覚えておいて、それを少し短
めにするだけで
空気の加圧が足りなくて、破裂音がでない。アメリカ人のTの発音になる。ただ、そ
れだけのこと。

----------------------------------------------------------------------------------------------
173 名前:150[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 21:02:57
>>172の続き
アメリカ人のwaterのTは、「舌で叩くようにTを発音する」様に説明されています
が、それは客観的な視点。観測者の視点。

英国人のT: 舌先をTの定位置に付けて、空気を加圧する。加圧完了後、舌先を歯茎
から素早く離してTを発音する。
 結果、Tは破裂音となる。

アメリカ人のT:舌先をTの定位置に付けて、空気を加圧する。すぐに加圧を中断し、
舌先を歯茎から素早く離してTを発音する。
 結果、破裂音が出ない。

舌先を定位置に付けて、直ぐに離すことを「舌で叩くように」と客観的に音声学で
は表現しています。
主観的な視点では、ただ単にアメリカのTは加圧時間が少ないだけ。

ではアメリカ人のTの脳内自動化処理のアルゴリズムを示します。
<IF>IF Tは単語の先頭子音か?
(YES)
  Tが破裂音として音がでるように空気の加圧をちゃんとする。
(NO)
  空気の加圧時間を途中で中断し、Tを発音する。
<IF END>

↑ たったこれだけ。
正しいTの発音が出来ていれば、
 ※1)Tの舌先の位置(ほうさんだんご)、2)舌先の側面だけを歯茎に軽く触れる、

上記のアルゴリズムだけで、water, better, cotton がアメリカ人の様なTの発音に
なります。

但し、listen to 〜、going to 〜、want to 〜等の一部の良く使われる単語につい
ては、
to を単語の先頭子音として扱わず、空気の加圧時間を短めにして発音される場合も
あります。
このとき、listen to me が「リッスンミー」的発音、going to が gonna 的発音
となります。


[No.609] 2009/06/10(Wed) 02:01:14
こんにちは (No.609への返信 / 1階層) - ちんた

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/04(Sat) 10:03:12

[ju:]が母音というアプローチのようですが、
[ji]はどうなんでしょうか?
what yearでもmeet youの(1)のような発音になりえると思うのですが。
あとwaterのtについて、
アメリカ人の脳内ではdという認識になると思うんですが、
それと脳内自動化処理とは無関係なんでしょうか?


[No.610] 2009/06/10(Wed) 02:01:56
Re: こんにちは (No.610への返信 / 2階層) - haze(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/04(Sat) 23:48:10
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/05(Sun) 04:05:03

ちんたさん、こんにちは。初めまして。
639さん、横スレ失礼します

@yearについて
アメリカ人がどう捉えているかは本人たちに聞いてみなければ分かりませんが、私
はyearの最初の音は子音と認識されていると思っています。その証拠に"an
year"ではなく"a year"と言いますし、母音で始まるearとは全く別の音として聞き
分けられています。

ただしj, w, rは時に半母音に分類されています。子音なのに母音の性質を持って
いるということです。

どういうことかというと、子音は空気が擦れて通る時の摩擦音(s,thなど)だった
り、呼気が解放されるときに生じるときの破裂音であったり、空気の流れを何らか
の方法で妨げることで発生させる音です。

半母音は母音に非常に近く、口内の共鳴を生み出すように発声します。ですから発
音のときは母音と考えても問題ないと思っています。ただ、一つのシラブル(639
さんの言葉を借りると一息で発音されるもの)は半母音と子音だけでは成り立たな
い。そういう意味で子音と分類するほうが多くの場合便利なのです。

Awaterについて
アメリカ英語のtの音はdに近いのですが、少し響き方が違います。ですからwaterとスペ
ルどおりに発音しているつもりなんだと思います。もちろんイギリス英語と違うことは
アメリカ人も認識しています。(私自身がネイティブの人に質問したことがあるので、
間違いないはずです。)

B弱音(シュワ)について
別レスですが、ちんたさんのおっしゃる通りdon't knowをdunnoと書いたりすることはあ
ります。友人との手紙などですね。だるーい感じでdon't knowを発音するとdunnoの音に
なります。ですから、会話の中で各音素が弱音(シュワのことですね)化することを体
験的には知っているはずです。シュワという概念自体ネイティブ・スピーカーは知らな
いと思います。少なくとも私のアメリカ人の友人はシュワはおろか発音記号さえ知らな
いと言っていました。(日本人も日本語の「ら」の音がどんな発音記号で表されるか
(普通は)知らないはずです。)

ネイティブの人は、「今俺はシュワで発音したぜぃ!」なんて思わずに、自然現象でい
つのまにかシュワっぽい音になっているんだと思います。日本語で「おはよう」を
「おはよー」と言うようなものです。

P.S. 母音は前後に来る子音や母音、アクセントや気持ちに強く影響されます。さらに歴
史、時代、世代の影響を受け、変化しやすいものです。(本スレとは関係ありません
が、母音大推移「Great Vowel Shift」を調べてみると面白いかもしれません。)

639さんと意見は違うかもしれないですが、参考になれば幸いです。


[No.611] 2009/06/10(Wed) 02:02:33
Re: こんにちは (No.611への返信 / 3階層) - ちんた

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/05(Sun) 05:11:34

hazeさんよろしくお願いします。
@639さんが[ju]を一つの母音だとしたアプローチだったから、
それならyearも一つの母音という帰結になるんじゃないかと、思ったしだいです。
a year ですし a universityですね。
[ju]だけどうして母音あつかいという人がいるかというのは単純にフォニクスで
long Uだとするからではないでしょうか?

A僕もアメリカ人に聞きました。ぼくは当時[r]の認識(rightのrではない)だ
ったんで(笑)聞いて見ると、waterのtはdだといわれましたよ。おかしいです
ねえ。

Bあくまでも音素レベルの話です。
639さんが、ofは[c:v](cの逆)であり[ə (v)](ə はshort U以下同)たりえない
という意見についてでした。
でもkind of をkindaと表記するのは弱形を認識していると思うのですが。
don't knowは[doun(t)nou]を[də nou]と弱形を認識していると思うのですが。
強形、弱形の別が辞書でされているものは日本では強が普通で弱形は特別に文章中
で弱く言われるときという認識ではないでしょうか?僕はそうではなく、むしろ弱
形が普通形で強形は強調形するときフォニクス通りに言うもので2種類の認識をし
ていると思います。ただし日本の辞書では認識しないものも一緒くたに弱形として
(シュワーとして)表記しているものもあるでしょう。その区別は惜しむべきか
な、僕にはできません。


[No.612] 2009/06/10(Wed) 02:03:07
Re: こんにちは (No.612への返信 / 4階層) - haze(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/05(Sun) 12:18:28

ちんたさん、こんにちは

> a year ですし a universityですね。
> [ju]だけどうして母音あつかいという人がいるかというのは単純にフォニクスで
> long Uだとするからではないでしょうか?


確かに慣習的な部分もあるんでしょうね。私は発音を分析する前に"an year"だと
拒絶反応が出てしまうので。ただ、半母音ですから、(子音でありながら)発音時
は母音と同じように扱われてもいいのかなと思っています。

> A僕もアメリカ人に聞きました。ぼくは当時[r]の認識(rightのrではない)
だったんで(笑)聞いて見ると、waterのtはdだといわれましたよ。おかしいで
すねえ。

まぁネイティブといってもいろんな人がいますからねぇ。私の前回書いたネイティ
ブの方の意見が、ネイティブ全体を代表しているという訳ではないですし、他人に
押し付けるのは問題があるかもしれません。それに関しては少し申し訳なく思って
います。日本語では体育を実際は「たいく」と発音しているという人と、「たいい
く」と発音しているという人と二種類いてもおかしくないですし。

ちんたさんのお会いした人はdという認識なのでしょう。実際tとdの調音位置は同
じとされていますし、アメリカ風のwaterのtでは、次の音の声帯振動が混ざってく
るのでdと発音しているつもりの人がいてもおかしくない。聞いている人が違うの
ですから、意見が一致しなくても矛盾はないですよ。たくさんの人に聞いてみれ
ば、意見の分布が分かるんでしょうが、なかなかそういうわけにも……。

ちなみに日本語のら行の音は、外国人にはdとして処理されることもあるそうで
す。これは日本語を習いたての外国の方が、よく「ら」を「だ」と発音してしまう
ことからも確認できます。

> Bあくまでも音素レベルの話です。
> 639さんが、ofは[c:v](cの逆)であり[ə (v)](ə はshort U以下

同)たりえない
> という意見についてでした。

(中略)

>僕はそうではなく、むしろ弱形が普通形で強形は強調形するときフォニクス通り
>に言うもので2種類の認識をしていると思います。


なるほど。文章中に現れる音と単独に発音されるときでは違いますからね。音が曖
昧になるという意識はあると思います。実際Short-Uの音に近付いて聞こえますし
ね。具体的に(Cの反対の発音記号)か、short-Uと発音しているつもりかどうかは
別として(私は両方の人がいると踏んでいます)、結果的にはほぼ同等の音になる
はずです。

ノンネイテブにネイティブの頭の中で起こっていることを聞いても限界があると思
います。本当の答えはたくさんのネイティブの人に聞いてみることでしか、得られ
ないはずです。

ネイティブがどう認識しているかというレベルの話は、ネイティブにしか答えるこ
とはできませんが、認識と実際の発音は、しばしば異なるということも頭に入れて
おくことは有用だと考えています。

私たち日本語ネイティブが無意識に「ん」の発音を使い分けているように(そして
多くの人はそれに気が付いていない)、ネイティブも高度に自動化されているため
発音について質問されると、その場で自分の発音を分析しだすんじゃないですか
ね。

> 強形、弱形の別が辞書でされているものは日本では強が普通で弱形は特別に文章
>中で弱く言われるときという認識ではないでしょうか?ただし日本の辞書では認
>識しないものも一緒くたに弱形として(シュワーとして)表記しているものもあ
>るでしょう。その区別は惜しむべきかな、僕にはできません。


普通の発音がどちらかというと、難しいものがあります。まぁ意識して発音したら
「強」なんでしょうが、ofなんてほとんどの場合「弱」として登場しますしね。
and, ofなんかの使用頻度の高いものは、「弱」が普通といったほうがいいかもし
れないです。

私も辞書の表記には疑問を感じることがあります。でも辞書制作側の都合を考える
と(そこまで発音記号を重視しているとは思えないので)しょうがないんでしょう
ね。


[No.613] 2009/06/10(Wed) 02:03:49
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) (No.609への返信 / 1階層) - kuro(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/05(Sun) 19:26:43

横からすいません
American Accent Traingでは、
The Japanese R= The American Tと書いてありました。
日本人の舌が上につくラ行の発音が、dのように聞こえる
ということが書いてあった気がします。


[No.614] 2009/06/10(Wed) 02:04:32
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) (No.614への返信 / 2階層) - haze(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/05(Sun) 20:40:03
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/05(Sun) 20:42:02

kuroさん、はじめまして。よろしくお願いします。

> American Accent Traingでは、
> The Japanese R= The American Tと書いてありました。
> 日本人の舌が上につくラ行の発音が、dのように聞こえる
> ということが書いてあった気がします。


ご指摘ありがとうございます。
的を射た表現だと思います。イコールではないものの、ニア・イコールですよね。

実は私自身日本語のラ行に自信がないもので……。
日本語のrは『d + 若干のrの音』と意識して発音するようになってから、特に指摘
されることはなくなりました。

ちんたさんの『日本語のr』も結構のどの奥での共鳴が強く、ネイティブには
『英語のrの音を含んだd』と判定されたんだと推察しています。だとしたら、アメ
リカ英語のwaterのtとは違う音です。dの音のほうが(waterのtに)近いとネイティ
ブの方が指摘したことは想像に難くありません。


[No.615] 2009/06/10(Wed) 02:05:34
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) (No.615への返信 / 3階層) - ちんた(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/05(Sun) 21:39:22

こんにちは。
wikiですが、American Englishを今みたら

The flapping of intervocalic /t/ and /d/ to alveolar tap [ɾ ] before
unstressed vowels (as in butter, party) and syllabic /l/ (bottle), as
well as at the end of a word or morpheme before any vowel (what else,
whatever). Thus, for most speakers, pairs such as ladder/latter,
metal/medal, and coating/coding are pronounced the same.

つまり、ある条件下の米語tとdは日本のラ行とニア・イコールだと。
だからtとdは同音だと。

以前「オックスフォードのはてな」という一問一答の本を読んだとき
要約するとアメリカのtはdになる。アメリカのdはrになる。だからアメリカの
tはrになる。という記述を読んだことも(確か)あります。

そこで当時、僕はネイティブにwaterのtはrかと聞いたのです。しかし、dだと
言われました。それもそのはずだと思います。音声学を一度もかじったことがない
ものにとって、歯茎音はdでしかなく、舌がくっつかないrと口のかたちは似ても
につかないのですから。そういうネイティブは考えれば考えるほどdだと言うと思
います。もちろん普通のいわゆるdと違うというのは分かりますが、まさか歯茎音
がrだと想像だにしないのだと思います。
無意識の脳内自動化たる音声学とネイティブの認識する脳内では全く違うという一
例で、どっちを採用するかで結論が変わると思います。


[No.616] 2009/06/10(Wed) 02:06:50
Re: こんにちは (No.610への返信 / 2階層) - 某スレの639

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/06(Mon) 23:48:12
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/07(Tue) 00:19:58

> [ju:]が母音というアプローチのようですが、
いえ、「母音と認識する場合もある」ということです。

[ju:]を 子音[j] + [u:]が捉えることが正式ですが、
同時に、[ju:]全体を母音だと感じる英米人が増えているということです。

従って、同一人物でも、両者を使い分けます。
オフィシャルな場面では母音の[ju:]は使わないと思います。

アプローチというよりも、音声学者が英米で調査した結果です。

meet you の「ミーチュ」的発音はyou が母音として発音されているから
だと言う私の持論は、私のアプローチと言えるでしょう。

よく、[t]+[j] = ch音というような記述が英語の発音の本に載っていますが、
単純化しすぎだと思います。それらは呼気の「急激型」か、そうでないかを
無視しています。t が惰性の息で発音されていたら、ch音的な音に
なりません。t が急激型の呼気で発音されて、はじめて ch音的な音に
なります。
もっとも、急激型のt + [j] であっても、完全にch音と同じではありません。
あくまでも ch音に似た音です。ネイティブなら違いを聞き分けられます。


> [ji]はどうなんでしょうか?
[ji]については、今のところ、私は、聞いたことがありません。

Not yet. が「ナッチェ」的発音は、くだけた表現にあります。
この場合は、yetの yeは母音として発音されていると思います。
つまり、単語によるでしょうね。
[ju:]が母音として発音されるようになった原因は、多分、
you だからでしょう。頻繁に口にする単語ですし、
くだけた表現では、機能語は軽く発音されます。
母音としてyou を発音した方が you を軽く短時間で発音できます。
そういった経緯だと思います。
従って、[j]で始まる単語全てが、j+母音 を母音として
扱うわけではないと思います。


> あとwaterのtについて、
> アメリカ人の脳内ではdという認識になると思うんですが、
> それと脳内自動化処理とは無関係なんでしょうか?


いえ、t と dは違います。
water のt を dに置き換えると、発音が変わってしまいます。
water の t は d 程、有声音が強くありません。
Tが有声音に挟まれているから、有声音化しますが、
D程ではありません。

アメリカ人が water のt はd であると表現する場合、
それは、有声音化しているから、d と表現しているだけであって、
発音する際に、d のつもりで発音している訳ではないと思います。

例えば、私たちは、「噂」(うわさ)という単語の発音を
外国人に質問されたとします。
「噂は"うわさ"という発音ですが、"うあさ"と日本人は言っていますよね?」
と尋ねられたとします。
しばし、何度か自分で発音してみて、言われてみれば「うあさ」だな〜。
こんな感じではないでしょうか? しかし、「うあさ」と言っているつもりは
少なくとも私にはありません。「うわさ」と発音して、異音として「うあさ」に
近い発音になっているのだろうと思います。

この手のネイティブの認識を尋ねる際には、注意が必要です。
ネイティブが「t を d で発音している」と言ったとします。
その場合、
 1.t を tとして発音しても、結果的にdのような発音をしている
 2.t を dとして認識して発音している。

のどちらの場合もあり得ます。
2の場合は、単純にネイティブの真似をすればいいだけですが、
1の場合は、「結果的にdのような発音」になる、環境を作り出さなければ
同じ発音になりません。


[No.617] 2009/06/10(Wed) 02:07:30
Re: こんにちは (No.610への返信 / 2階層) - ちんた(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/07(Tue) 18:31:23

こんにちは。
last year, next yearは、cheerにはなりえませんか?

waterのtがdといっても、もちろん、そのtは普通のtではないし、普通のdで
はありません。知識不足で、「普通のd」という言い方しかできませんが分かって
いただけると思います。まあ/t/,/d/です。
waterではなくて、たとえば、
riderとwriterはどうでしょうか?
tは有声音化して/d/となりriderと同じ認識になる人は多くいいると思います。


[No.618] 2009/06/10(Wed) 02:08:57
Re: こんにちは (No.618への返信 / 3階層) - haze(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/07(Tue) 19:25:25
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/07(Tue) 21:59:09

こんにちは。

@
> last year, next yearは、cheerにはなりえませんか?

これらは"cheerライク"になることはあります。

A
> riderとwriterはどうでしょうか?
> tは有声音化して/d/となりriderと同じ認識になる人は多くいいると思います。


同じにはならないと思います。話し手側も話し分けていますし、聞き手側も聞き分け
ています。waterの場合はtをdと発音しても別の言葉にはなりませんが、writerのt
をdとしてしまうと、ちんたさんが書かれたとおり、別の単語になってしまうからです。

実際、私はネイティブレベルではありませんが、ほぼ100%聞き分けられます。(滑
舌の悪い人なら聞き分けられないかもしれません。)ネイティブであればもっと精
度は高いでしょう。

なお、配慮のあるネイティブの人はこれらの単語をできるだけ違うように特徴立てて、
話します。スピーチの上手な人、アナウンサーなどのプロはこれらの違いをはっきりさせ
ています。小さな子ども、お年寄り、ノンネイティブ・スピーカー、もごもご話す人で
は、違いは分かりにくくなりますが、本人は言い分けているつもりのはずです。

同じ発音でいいのは"two"と"too"や、"write"と"right"など、本当にまるっきり同じに
なるときだけです。

キツイ書き方に見えたらすいません。ただ、発音には寛容に対処していい部分(間違えて
も大した誤解を招かない)と、(自分のためにも、人のためにも)厳密に発音しなければ
いけない部分があるので、こういう書き方になってしまいました。


[No.619] 2009/06/10(Wed) 02:09:57
Re: こんにちは (No.611への返信 / 3階層) - 某スレの639

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/07(Tue) 23:29:54

返信が遅くなりました。すみません・・・

> 639さん、横スレ失礼します
いえいえ、横レス大歓迎ですよ!
1対1より盛り上がりますし、私はレスが遅れがちだし・・・・ 助かります!

> 639さんと意見は違うかもしれないですが、参考になれば幸いです。
@、A、B、いずれも私の意見はhazeさんのご意見と、そんなに違っていないようです。

もっとも、異なるご意見でも歓迎です(音声学信者の方の様に罵倒目的で無い限り
は。)
いろんな角度で物事を見ることは非常に参考になるからです。
事実、この掲示板、および、2chにて、私の考えと異なるご意見がヒントになって
私の独自メソッド誕生に貢献した例は沢山あります。全く別の発想のヒントになっ
たり、
理論補強するきっかけとなったり。助かっています。


[No.620] 2009/06/10(Wed) 02:11:02
Re: こんにちは (No.619への返信 / 4階層) - ちんた(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/07(Tue) 23:31:58

こんにちは、ありがとうございます。
はっきり言ってもらって全く結構です。
では確認させてください。

> これらは"cheerライク"になることはあります。

ではネイティブの脳内認識では、meet youは、/choo/となることはあるが、あくま
でもlast yearは/cheer/ではなく、/tyear/だということですね?

> A
ではウィキ(なんですが...)の

for most speakers, pairs such as ladder/latter,
metal/medal, and coating/coding are pronounced the same.

は、誤解をまねく(あるいは間違った)記述である、ということですね?
北米人(方言その他は除いて)は、riderはあくまでも/d/だし、writerはあくまで
も/t/だということですね?


[No.621] 2009/06/10(Wed) 02:12:54
Re: 将来のネタ(639流音変化講座)(2ch発音スレより転記) (No.615への返信 / 3階層) - 某スレの639

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/07(Tue) 23:39:37

> ちんたさんの『日本語のr』も結構のどの奥での共鳴が強く、ネイティブには
> 『英語のrの音を含んだd』と判定されたんだと推察しています。だとしたら、アメ
> リカ英語のwaterのtとは違う音です。dの音のほうが(waterのtに)近いとネイティ
> ブの方が指摘したことは想像に難くありません。

激しく同意です。


[No.622] 2009/06/10(Wed) 02:14:07
Re: こんにちは (No.621への返信 / 5階層) - haze(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/08(Wed) 00:35:09
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/08(Wed) 02:38:14

こんばんは

> こんにちは、ありがとうございます。
> はっきり言ってもらって全く結構です。

了解です。

> ではネイティブの脳内認識では、meet youは、/choo/となることはあるが、あくま
> でもlast yearは/cheer/ではなく、/tyear/だということですね?


そうだと思います。私は、meet youの場合も /tyou/と発音しているつもりですが、
tとyがより一つの音に融合されている感じがします。使用頻度のせいもあるのでしょ
う。

一方、last yearの場合は、tとyが癒着はするものの、やはり多くの場合(tとyが)独
立に聞こえます。英語圏は広いですから、/cheer/に近い発音をする地域もあるかも
しれませんが、癒着度は低いはずです。

>>A
> ではウィキ(なんですが...)の
>
> for most speakers, pairs such as ladder/latter,
> metal/medal, and coating/coding are pronounced the same.
>
> は、誤解をまねく(あるいは間違った)記述である、ということですね?
> 北米人(方言その他は除いて)は、riderはあくまでも/d/だし、writerはあくま
>でも/t/だということですね?


はい、誤解を招く記述だと思います。この"pronounced the same"はおそらく結果的
にほとんど同じ発音に聞こえると解釈したほうがいいです。聞き取りの難易度が高
いということです。でも聞き分けができないほど小さな違いではないのです。

(ただし、聞き取りの際に脳での補正が起こっている可能性が高いです。音がほとんど
同じでも、より文脈上自然な単語が認知されやすいのです。空耳は間違った方向に
補正が働いてしまったときの好例と言えるでしょう。一度聞こえてしまうと脳による
音声補正はなかなか排除できないものです。)

アメリカ英語だけに限定してもかなり種類があり、私も全ての訛りを把握している
わけではないので、(wikipediaの記述が)完全に間違ってはいないのかもしれません
が、この種の混同は危険です。

metalをmedalと発音しても、metalと聞きとってもらえる場合もあります。
しかしあくまでも誤解を生まない文脈中でしか使ってはいけないと思います。ladderと
latterは使われ方が全く違うのであまり問題はありませんが、metal/medalや
coating/codingの類は品詞が同じですから、異なる発音を心掛けた方がいいです。

リスニングは相手が多少言い間違えたり、発音の不備があっても寛容に、スピーキ
ングは相手が聞きやすいように、発音が明瞭になるように意識するのが基本だと思
います。

ノンネイティブの発音は通常ネイティブには聞き取りづらいので、よほど自分の発
音に自信がない限り基本に忠実なのがいいと思います。経験を積めば、どの場面
で、どの相手に、どれくらいのくだけた発音が許されるのか分かってきます。

私はまだまだ経験不足なので、できるだけ(不自然にならない程度に)基本に忠実
に話そうと心掛けています。


[No.623] 2009/06/10(Wed) 02:14:59
Re: こんにちは (No.621への返信 / 5階層) - 某スレの639

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/08(Wed) 01:06:06
※旧掲示板最終更新日時:2008/10/08(Wed) 01:36:44

横レスですみません。

>>これらは"cheerライク"になることはあります。
>
> ではネイティブの脳内認識では、meet youは、/choo/となることはあるが、あくま
> でもlast yearは/cheer/ではなく、/tyear/だということですね?


これも表現が難しいですね。

日本人には、/chu:/に聞こえる meet you も英語ネイティブには、 /tyu:/に
聞こえています。英語ネイティブは /chu:/と/tyu:/を聞き分け可能です。

meet you の発音には、

@日本人の耳に「ミー・ユー」的に聞こえる/tyu:/
A日本人の耳に「ミーティユー」的に聞こえる/tyu:/
B日本人の耳に「ミーチュー」的に聞こえる/tyu:/

があると私は思っています。


> ではウィキ(なんですが...)の
>
> for most speakers, pairs such as ladder/latter,
> metal/medal, and coating/coding are pronounced the same.
> は、誤解をまねく(あるいは間違った)記述である、ということですね?
> 北米人(方言その他は除いて)は、riderはあくまでも/d/だし、writerはあくまで
> も/t/だということですね?


この類の英語ネイティブの説明は、以前、レスで書いたように注意が
必要です。彼らの頭の中には、自然に暗黙の境界線が存在します。
何かを他人に教えるときに、「これは○○のようにすれば良いんだよ」と
例えを交えて説明することは多いですが、100%指示通りにやって
しまうと、「本当に○○してどうすんだよ」と叱られた経験は無いですか?
暗黙の境界線があり、どこまでして良いのか、暗黙の限度を英語ネイティブを
踏まえての、上記のwikiの記述だと思います。


「このTはDと発音するんだよ」と言うアメリカ人が日本にも多いですが、
これは私の経験ですが、
では、実際に water の t を d で発音すると、「なんか変だ」と彼らは言います。
hazeさんが以前、おっしゃったように、英語ネイティブであっても、発音について
聞かれてから分析しています。その短い間での分析結果が、
「このTはDと発音する」という言葉なのですが、実際にTをDに置き換えて
発音した場合に、違和感があるのかどうかまで考慮していません。
すくなくとも、アメリカ人5人に昔試しました。皆、やっぱり違うな〜という感想で
した。

ちんたさんの周りにも英語ネイティブがいらっしゃるようですので、
試してみてはいかがでしょうか? 実際にTの代わりにDで発音してみて
意見を聞いてみるというのは、どうでしょうか?

-------------------------------------------------------------
次は私の持論であり、機械で綿密に検証した訳ではありませんが、
米語のwaterの発音と、water のTをDで置き換えて発音した場合とを
比較しますと、

米語のwaterのtも有声音化していますが、wa-terというシラブル構成において
シラブルterでの有声音の音の大きさのピークは母音部分にある感じがします。

一方、米語のwaterのtと同じ「ま」で、t をDに置き換えて発音すると、
シラブルderでの有声音の音の大きさのピークは、子音 d にある感じがします。

次が難しい点ですが、
日本語の呼気制御方法では、母音部分で呼気のピークが来ます。
米語のwater を T で発音しても、Dで発音しても、母音部分が
有声音の音の大きさのピークが来てしまうために、両者の違いを感じにくいと
思います。


-------------------------------------------------------------
次は日本語のT、Dでの例ですが、

外国人にとって、日本語のタ行、ダ行の区別が難しいらしいです。
TとDの境界が、外国語と日本語とでは違うためです。
外国語ではDの音なのに、日本語ではタ行として認識される場合が
あります。

例えば、自転車(じてんしゃ)

欧米人、中国人、韓国人等の外国人にとって、
自転車は「じてんしゃ」ではなく、「じでんしゃ」に聞こえるそうです。

日本人で自転車を「じてんしゃ」と忠実に発音する人達は、
アナウンサーと声優の方ぐらいです。

「一般の日本人は、自転車を "じでんしゃ"と発音しています。」と
仮に外国人に説明する時のことを考えてみましょう。

確かに一般日本人の自転車の「て」の発音は、前後の母音の影響で
有声音化していますが、「で」程ではありません。
しかし、「じてんしゃ」よりも確かに「じでんしゃ」に近い発音では
あります。

欧米人が 「じでんしゃ」と発音してしまうと、子音を急激型で発音する
ために、日本人の耳には、かなり違和感があります。
一方、日本人と同様に、母音で呼気のピークが訪れる発声方法が多い、
韓国人が「じでんしゃ」と発音する方が、まだ、欧米人が「じでんしゃ」と
発音するよりは、マシだと思います。

何が言いたいかと言うと、
 ・例えを使った指導法には、暗黙の境界線が存在する。
 ・外国語と日本語の呼気制御の違いを無視できない。
 ・日本語と外国語では、有声音と無声音の境界線が違う。
です。


[No.624] 2009/06/10(Wed) 02:17:14
Re: こんにちは (No.610への返信 / 2階層) - ちんた(代理投稿)

※旧掲示板より移行
※旧掲示板書き込み日時:2008/10/08(Wed) 01:42:56

639さん、hezeさん
ありがとうございました。
t-yのこと、t、dのこと、
やはり日本にある英語の音声学をかじったかかじってないか分からないような人が
書いた英語本(99%?!)は、あまり全てを信頼すべきではないということでし
ょう。まあ、自分はここ数ヶ月でそういうことが飛躍的に分かってきたところで
す。


[No.625] 2009/06/10(Wed) 02:19:30
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