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   (No Subject) - EM - 2009/10/14(Wed) 11:36:43 [No.793]
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Re: (No Subject) - EM - 2009/11/16(Mon) 18:58:36 [No.816]



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(No Subject) (親記事) - EM

1つ教えてください。

英語を勉強してるとき、ネイティブは鼻から呼気をだしているんじゃないかと感じました。そして、観察しているとどうもそのようだと確信するに至りました。以前から、このサイトを知って拝見はしておりましたが、その当時は、当方の知識も不十分の為、何を言っているのか分からない状態でした。

質問@「空気を口から吸い込む」イメージ意外で、なんこう蓋をあける方法、アイディアありませんか?

どうも、この感覚がのみこめません。このページで否定されている鼻から息を出すイメージのほうが、まだうまくいきます。イメージもどれ位イメージするのか、軽くイメージしても、すごくイメージすると発音ができなくなってしまいます。そのことばかりに集中してしまい悪循環です。

駄文で申しわけないのですが、返答くださると幸いです。


[No.793] 2009/10/14(Wed) 11:36:43
Re: (No Subject) (No.793への返信 / 1階層) - haze

EMさん、はじめまして。hazeと申します。

> 質問@「空気を口から吸い込む」イメージ意外で、なんこう蓋をあける方法、アイディアありませんか?

いくつか方法があります。私が知っているのは
(1) 軟口蓋の下の口の空間に空気の膨らみをイメージする。
(2) 軟口蓋を上から吊り上げるイメージを持つ。

以上のようなものです。(1)の方法は私が考えたものですが、(2)は以前読んだことのある本に掲載されていた内容です。慣れてくると、「軟口蓋を少し上げてみよう」と思うだけで上げられるようになります。私は一週間ほど掛かりましたが、徐々にできるようになりました。

639さんの「空気を口から吸い込む」イメージは、喉の筋肉をリラックスさせ喉を開くことが比較的容易に達成できる点がもっとも優れた点だと思います。

ただ実際に英語で話す際つねに「空気を口から吸い込む」イメージを持つことは非常に難しいですし、また軟口蓋を上げることを意識し続けることも困難ですから、最終的には何も意識せず、英語を話そうとすると勝手に喉の開きや軟口蓋の高さが適切に調整できるようになることが一つの大きな目標になると思います。

そのためにはまず意識して喉の開き、舌根の高さ、声帯の緊張度、軟口蓋の高さをできる限り調整しつつ、簡単なテキストを用いて練習し、それが身についてきた段階で徐々に無意識にできるように慣らしていくのが、いいのかなぁと考えています。


[No.794] 2009/10/16(Fri) 00:19:42
Re: (No Subject) (No.794への返信 / 2階層) - EM

ご丁寧な返信くださり、ありがとうございます。
教えていただいたこと、早速実行してみます。
今、困っていることがありまして以下のようになります。

英語発音を何時間もできるようになったのですが、一晩眠るとまたうまくできないんです。正確に言いますと、ネイティブの英語を1、2分聞けばそれに同調する形で発音することが容易になります。

しかし、日本にいると日本語の音に同調してしまい、英語独特の声量感のある発音を自ら封印してしまいます。(たぶん、目立ちたくないことと、その場の雰囲気に合わせてしまう機能が勝手に働いてしまう感じです。音が響かないようにしてしまうことと、呼気の出し方を封印して日本語特有の発声方法にしてしまいます)

自分の意思で英語音と日本語音をコントロールしたいと思っているのですが、ほんと難しくて困っています。

それを打破するために、軟口蓋の操作方法などを質問させて頂きました。
質問ばかりで誠に恐縮ではあるのですが、
軟口蓋を閉じてしまう日本語でもN,Mは開いていると聞いています。これをうまく使って練習する方法はありませんか?


[No.795] 2009/10/16(Fri) 20:31:25
Re: (No Subject) (No.795への返信 / 3階層) - EM

1点だけ補足でいつでも、英語音に切り替えるスイッチ(きっかけ、意識)を今
探しもとめています。

639さんは、英語を話すとき、何を意識して日本語音からスイッチしていますか?


[No.796] 2009/10/16(Fri) 20:36:08
Re: (No Subject) (No.796への返信 / 4階層) - EM

hazeさんが返信くださったんですね、もし宜しければ、hazeさんの考えを聞かせて頂けると幸いです。

[No.797] 2009/10/16(Fri) 20:40:39
Re: (No Subject) (No.797への返信 / 5階層) - haze

EMさん、hazeです。こんばんは

m, nの音を使って軟口蓋の操作の練習ができるかという点は正直分からないですね。鼻音は基本的にほぼ無意識に軟口蓋が下がるので…。

私は、喉が開いている状態では軟口蓋をあげることで鼻咽腔を閉鎖しようとしても完全には閉鎖しない(逆に日本語の発音では何も意識しなくても完全に閉鎖する)と認識しています。喉を開くことによって軟口蓋が下がりすぎてしまい、明瞭性が下がってしまうため少しあげる必要があり、それをどのように達成すればいいかという議題でしばらく639さんとやり取りをしたことがあります。ですから、もし完全に喉発音が身についている状況であれば、軟口蓋が必然的に下がる発音をイメージすることがあまり得策ではないのかなと私は考えています。

> 自分の意思で英語音と日本語音をコントロールしたいと思っている
> のですが、ほんと難しくて困っています。


もし英語で話す時に日本語が頭の中に浮かんでくる状況であれば、英語音と日本語音のコントロールは難しくなると思います。そうでない場合で、話し相手がノンネイティブで訛りの強い方と話した時に英語の発音が崩れるのであれば、恐らくまだ発音が固まっていない状況なのだと思います。
対策としては、英語を話す時は英語音しか出てこなくなるくらいまで体に染み込ませるしかないと私は考えています。(日本語英語っぽく話すのはかなり強い意識が必要になりますが…)例えば英語で話そうとする時に、どう頑張っても口発音が出せない状況に持っていく。時間はかかりますが、そうやって一つ一つのハードルをクリアしていくのが一番の確実な方法だと私は考えています。

>英語を話すとき、何を意識して日本語音からスイッチしていますか?
私の場合の切り替えは以下のような感じで起こります。
日本語 --> (一瞬のぼんやりした時間)--> 英語
スイッチを自在に切り替えられるようにしておくためには、日々英語の文章や音声に触れ、それが難しいのであれば英語で物事を考えてみたり、スイッチのメンテナンスを怠らないことが重要なんじゃないですかね。或いは英語で話す前に、英語のニュースや会話などを聞いて頭をチューニングしておけば楽かもしれません。

何か参考になるようなことが書けていれば幸いです。

P.S. 今週末は遠出するため返信が遅くなります。ご了承ください。


[No.798] 2009/10/16(Fri) 23:53:05
Re: (No Subject) (No.798への返信 / 6階層) - EM

Hazeさん、返信くださり、誠にありがとうございます。

下記に分からない所や私が思う感覚的なことを述べております。ご教授お願いできませんか。宜しくお願いいたします。

> 私は、喉が開いている状態では軟口蓋をあげることで鼻咽腔を閉鎖しようとしても完全には閉鎖しない(逆に日本語の発音では何も意識しなくても完全に閉鎖する)と認識しています。

同感です。
私も、日本語では、無意識で出来るように軟口蓋をあげ、鼻咽腔を閉鎖してきたと思います。(N,Mは閉じないらしいですが)


>喉を開くことによって軟口蓋が下がりすぎてしまい、明瞭性が下がってしまうため少しあげる必要があり、それをどのように達成すればいいかという議題でしばらく639さんとやり取りをしたことがあります。ですから、もし完全に喉発音が身についている状況であれば、軟口蓋が必然的に下がる発音をイメージすることがあまり得策ではないのかなと私は考えています。

何か、感覚的におっしゃられていることが分かってきたような気がします。
明瞭度が下がるために、私は口を横に開く意識していました。軟口蓋が下がりすぎないようにする発想は思いつきませんでした。早速実行してみます。

日本人にとっては、喉を開くことが難しいのは事実だと思います。

ただ、喉を開くというのは、喉に力を入れていなければ開いているものと考えてはいけませんか?(日本人は無意識でも喉に力がはいってしまうので、意識的に喉を開く意識(喉に力がはいらないように努力する必要があると考えています)
感覚的には、少し喉の輪を開くように力をいれると英語音へのスイッチになるようにも感じます。(力を少し入れるべきなのか、入れない状態がいいのか迷ってる段階です。ただ、意識的に力をいれないと英語音にならないときは、身体が不快感を伴っている感じがしています。)

Hazeさんが考える喉を開くとは、どういう状態を言いますか?喉を開く位置は、どの辺りを意識されていますか?併せて教えて頂けると大変助かります。

 英語音がうまく発生するときは、息が先行してその後に音が流れていく感じがしています。(日本語は、息と音(声帯振動か?がほぼ同時のような感覚がします)
駄文をながなが申し訳ないのですが、ご教授くださると大変嬉しく思います。


[No.799] 2009/10/17(Sat) 13:33:27
Re: (No Subject) (No.799への返信 / 7階層) - haze

EMさん、こんばんは

私は音声学を専門に研究しているわけではないので、あくまでも私の個人的な意見として受け取っていただければ幸いです。

> 感覚的には、少し喉の輪を開くように力をいれると英語音へのスイッチに
> なるようにも感じます。(力を少し入れるべきなのか、入れない状態がいい
> のか迷ってる段階です。

力は入れないほうがいいと私は思っています。もちろん小さな力であれば問題はないと思うのですが、無理して喉に負荷をかけないほうがいいかなという考えからです。ただ、私も喉の気道をできるだけ大きくするため輪のようなイメージを使うことがあります。力を入れるというよりも響きをできるだけ大切にしようという観点で微調整を行っています。

> Hazeさんが考える喉を開くとは、どういう状態を言いますか?喉を開く
> 位置は、どの辺りを意識されていますか?併せて教えて頂けると大変
> 助かります。

強いて意識しているといえば、鎖骨と鎖骨の交わる点(頚窩)での響きが十分確保されている状態でしょうかね。喉が開いている状態とそうでない場合とではこの点が最も違うように感じています。

> 明瞭度が下がるために、私は口を横に開く意識していました。
これは639さんがよく指摘されている点ですね。私には盲点だったのですが、実際試してみた感じですと効果はあるようです。

>  英語音がうまく発生するときは、息が先行してその後に音が流れていく感じがしています。(日本語は、息と音(声帯振動か?がほぼ同時のような感覚がします)
全くその通りだと思います。さすがですね。日本語の場合は子音の持続時間が短いですし、英語と日本語との違いで最も重要な要素の一つだと私は考えています。


[No.800] 2009/10/20(Tue) 00:58:37
Re: (No Subject) (No.800への返信 / 8階層) - EM

hazeさん、返信ありがとうございます。全てが勉強になります。
軟硬蓋の件、効果を感じ始めました。これを、上にする意識を鍛えて練習しはじめると声量感がUPしはじめてる気がします。簡単に言いますと、喉に負担をかけることなく、響く音になる感じがします。私にとっての盲点でした。ホント、これを使えるようになってきて嬉しいです。日々の楽しみが増えた位喜んで毎日練習してます。

>強いて意識しているといえば、鎖骨と鎖骨の交わる点(頚窩)での響きが十分確>保されている状態でしょうかね。喉が開いている状態とそうでない場合とではこ>の点が最も違うように感じています。

鎖骨と鎖骨の交わる点(頚窩)での響きが十分確保する。ここが私はあまりできていないような気がします。これをする為に、頚窩を開くようにするとありますが、イメージできないんです。何か方法ありませんでしょうか?

音を響かせようとすると一番簡単なのが力を入れて響かせる方法なのですが、とてもそれだと続かないんですよね。力を抜いて響かせるこれを日々試行錯誤しています。英語は、響きと息がかなり重要であると認識し努力しています。


[No.801] 2009/10/20(Tue) 21:08:48
Re: (No Subject) (No.801への返信 / 9階層) - haze

EMさん こんばんは

> ホント、これを使えるようになってきて嬉しいです。
> 日々の楽しみが増えた位喜んで毎日練習してます。


それはよかったです^ ^。

> 鎖骨と鎖骨の交わる点(頚窩)での響きが十分確保する。ここが私はあまりできていないような気がします。これをする為に、頚窩を開くようにするとありますが、イメージできないんです。何か方法ありませんでしょうか?

響かせるというよりも、結果として強い響きが伝わってくると書いたほうが適切かもしれません。私は頚窩だけでなくおへその辺りまで響きが伝わるようにいくつか心がけている点があります。
(1) 肺、おなかをできるだけ膨らませる。
(2) 丹田→肺→喉→頭というような共鳴孔を思い浮かべる
(3) 声帯で息がしっかり声に変わるように心がける。
不自然に力んでいる場所や、共鳴孔が細まっている部分があると上手く共鳴することができないので(楽器とおなじですよね)そういうことがないようにできるだけ注意はしています。(難しいですが…)

何か参考になることがあれば、幸いです。


[No.803] 2009/10/22(Thu) 00:20:36
Re: (No Subject) (No.803への返信 / 10階層) - EM

hazeさん、いつも丁寧に返信くださいまして、誠に感謝しております。ありがとうございます。

 hazeさんがアドバイスしてくれたこの何日かで、英語発音が安定してきました。そのことを、実感するのが日本語を英語の発声法で許容される範囲まで自分の意思で操作できるようになってきています。オーバーな言い方をしますと、小林克也さん風といいますか。小林氏程、声量・低音を響かせたりはしてませんけど、地声(声帯に負担をかけることなく、響く声)で英語の発声法をして楽しんでいます。
 
 昔は、このような遊びを怖くてできませんでした。今は、自分の意思で操作できつつありますので、普段日本語発声を使って、裏で日本語以外の発声法を裏技として磨いている感じです。たまに、その裏技を使って日本語も発声してみる感じです。日本では、目上の人に小林氏のような発声法ではちょっと支障をきたしますので、謙虚さを表す声の緊張をあえてするほうが、日本では受け入れて頂けやすいと勝手に感じています。

>響かせるというよりも、結果として強い響きが伝わってくると書いたほうが適切かもしれません。私は頚窩だけでなくおへその辺りまで響きが伝わるようにいくつか心がけている点があります。
(1) 肺、おなかをできるだけ膨らませる。
(2) 丹田→肺→喉→頭というような共鳴孔を思い浮かべる
(3) 声帯で息がしっかり声に変わるように心がける。
不自然に力んでいる場所や、共鳴孔が細まっている部分があると上手く共鳴することができないので(楽器とおなじですよね)そういうことがないようにできるだけ注意はしています。(難しいですが…)

なるほど、大きなことに気がつきました。人間の身体は、本来響くものである。それをその国の言語によって、どれほど響かせるかが決定されている。日本語では、諸外国にくらべ響きを口に限定して響かせる傾向が強いのですね。


[No.804] 2009/10/22(Thu) 10:12:00
Re: (No Subject) (No.804への返信 / 11階層) - EM

hazeさん、1つ質問させてください。

英語発声法を練習したおかげで、遠藤憲一さんや横内正さん、いあわゆるVシネマに登場するような人の声が出るようになってしまいました。これは、英語発声法からみてよい傾向にあるのでしょうか。力を抜いて発声すると、遠藤憲一氏が普通に話している声になってしまいます。昔から、この人や暴れん坊将軍の横内正の声は独特だなーとは思っていました。反面、自分には絶対出ない声だと思っていたのです。
この傾向は英語発声として良くなっているのでしょうか?


[No.805] 2009/10/22(Thu) 10:48:25
Re: (No Subject) (No.805への返信 / 12階層) - haze

EMさん、こんばんは

発音が向上されていらっしゃるようで何よりです。

> 英語発声法を練習したおかげで、遠藤憲一さんや横内正さん、いあわゆるVシネマに登場するような人の声が出るようになってしまいました。これは、英語発声法からみてよい傾向にあるのでしょうか。力を抜いて発声すると、遠藤憲一氏が普通に話している声になってしまいます。昔から、この人や暴れん坊将軍の横内正の声は独特だなーとは思っていました。反面、自分には絶対出ない声だと思っていたのです。
> この傾向は英語発声として良くなっているのでしょうか?


以前の声と現在の声を拝聴していないのであくまで想像ですが、より響く声になっているという意味では良くなっているんだと思います。因みに私は英語でも日本語でもほとんど発声法は変わりません。幼少の頃英語を使っていた影響もあるかもしれませんが、英語と同じような発声法で日本語を話しても、別に外人っぽい声にはなりませんし(外人っぽさはイントネーションやアクセントから感じる部分が多いですよね)全く問題はないと思っています。

ただ、これまでの声と大きく異なるため違和感があるなどの理由がある場合は、日本語と英語の発声法を区別したほうがいいのかもしれませんが…。


[No.806] 2009/10/23(Fri) 00:57:44
Re: (No Subject) (No.806への返信 / 13階層) - EM

hazeさん、いつも、ご教授くださりありがとうございます。

少し、今の心境を述べさせてください。
掲示板の過去の記事を色々と読むようにしています。いつも、質問ばかりしていてはご迷惑になるとも思いますので。知識として蓄え、どうしても実践で困ることや悩むことがあった場合、質問させて頂く姿勢で英語学を励んでいます。私は言語を医学的観点で今学んでおり将来、その道に進むつもりでおります。

>以前の声と現在の声を拝聴していないのであくまで想像ですが、より響く声になっているという意味では良くなっているんだと思います。因みに私は英語でも日本語でもほとんど発声法は変わりません。幼少の頃英語を使っていた影響もあるかもしれませんが、英語と同じような発声法で日本語を話しても、別に外人っぽい声にはなりませんし(外人っぽさはイントネーションやアクセントから感じる部分が多いですよね)全く問題はないと思っています。

私も当初は、声が低くなっておりました。今思うと声帯が下降して発声していました。ですので、3時間くらい発声練習して、疲れてしまうと95%くらい日本語発音に戻ってしまい、困っていました。いつでも英語発音ができるわけでもなく、喉を開くが安定していないのだと思います。(今も試行錯誤ですが)
hazeさんが教えてくださったおかげで、今発声方法が大きくかわる岐路にたっている感覚がします。
その感覚は、声帯に力をほとんど入れずに発声することをしても良いのではないかと思ったのです。日本語は、英語に比べ声帯に力が入っているのではないか。だとすると、いかに声帯の力を抜けるように努力するのか。アドバイスと練習の結果、今声帯の力を抜くことが意識的に操作できるようになりました。
1日その状態で発声してみたのですが、日本語が10%くらいおかしくなってしまいました。どういうことからと言いますと、日本語はここでもう少し声帯に力入れないとダメだなと思うのですが、力を入れる方が努力を要するので呼気に頼って発声しました。それでも今までの習慣で声帯に力を少し力を入れてしまいますが、

端的に言いますと、今までは声帯に力を入れるしかできなかったのが声帯の力を抜く方法が分かってきたということです。ただ、力が抜けているため、もうすこし英語は声帯に力を少し加えないとダメなのかな〜と考えています。まずは、hazeさんが教えてくださった胸の共鳴などに取組もうと思います。その後、力を入れて微調整してみる方向で考えています。(考えがはずれている可能性も多々ありますけど)

>ただ、これまでの声と大きく異なるため違和感があるなどの理由がある場合は、日本語と英語の発声法を区別したほうがいいのかもしれませんが

このことも、試行錯誤してみて区別すべきかどうか考えていきたいと思います。


[No.807] 2009/10/23(Fri) 11:05:55
Re: (No Subject) (No.803への返信 / 10階層) - EM

口から空気を吸い込イメージを持つことが大事だと639さんは仰られているのですが、今の私ではこれをすると、音がすぐに途切れてしまいます。音が続かないんですね。日本語以上に短く音が切れてしまいます。
今の私では、軟口蓋を上にあける意識をもって声帯の後ろ側から息を通して、舌は日本語のように隆起させないようにしています。ただ、舌を喉のほうに少し引いてあげるのが良いのかは迷います。あと、顎と唇の辺りの筋肉をある程度力を入れて音を出すとスムーズな感じがしています。感覚的には、少し顎がしゃくれる手前を保っているような気がします。

色々考えたり、悩むことはつきません。目の前にいるその音声をまねればすむ話なんですが、なかなかもって難しい。(当たり前ですけどね、難しいのは)

英語発声練習して日本語の声優物まねレパートリーが増えました。これは、面白いので重宝しています。声に迫力を出すことも自分の意思で操作できるので楽しいです。


[No.808] 2009/10/23(Fri) 11:27:40
Re: (No Subject) (No.807への返信 / 14階層) - EM

すいません、1点質問です。

>(3) 声帯で息がしっかり声に変わるように心がける。

これは、どのようなことなのかもう少し教えて頂けませんか?
(私レベルでは、検討がつかないもので)


[No.809] 2009/10/23(Fri) 21:18:32
Re: (No Subject) (No.809への返信 / 15階層) - haze

EMさん、返信遅れてすいません。

>(3) 声帯で息がしっかり声に変わるように心がける。
ひょっとして全員に当てはまるものではないかもしれませんが、そういう意識を持つことによって、声の制御がしやすくなる封に感じています。声楽の本で「声を一点に集中させる」という表現を見たことがあるのですが、それに近いことなんだと考えています。


[No.810] 2009/10/26(Mon) 21:31:54
Re: (No Subject) (No.810への返信 / 16階層) - EM

返信ありがとうございます。

hazeさんが、英語の発声に関する本で、良いと思われるものはありますか?

もし、ありましたらそれを読んで勉強したいと思っています。

教えていただけないでしょうか?


[No.811] 2009/10/31(Sat) 09:11:31
Re: (No Subject) (No.811への返信 / 17階層) - haze

EMさん、こんばんは

昔639さんに紹介いただいた本ですが、
英語音声学入門(竹林 滋 著)ですかね…。少々とっつきにくいですが、非常に詳しいです。

「英語スピーキング科学的上達法―ネイティブの発音が身につく」(ATR人間情報科学研究所 著)は私が英語の発音関連で始めて購入した本です。これは音声分析(フォルマントなど)のことをすでにご存知であれば不要かもしれません。

私も音声学の分野は完全に門外漢なので、もし面白い情報などがございましたら、ぜひご紹介ください。m(_ _)m


[No.812] 2009/10/31(Sat) 22:40:25
Re: (No Subject) (No.812への返信 / 18階層) - EM

返信ありがとうございます。

私が知ってる音声学は、日本語音声学入門 改訂版だけなんです。。

お役にたてなくて申し訳ありません。良い本見つけました場合、

すぐにここに書き込みます!


[No.813] 2009/11/01(Sun) 09:29:56
Re: (No Subject) (No.813への返信 / 19階層) - haze

EMさん、ありがとうございます。

>良い本見つけました場合、すぐにここに書き込みます!

その時はぜひお願いします。


[No.814] 2009/11/03(Tue) 21:46:18
Re: (No Subject) (No.814への返信 / 20階層) - EM

英語鼻の重要性はよく分かるようになってきました。

ただ、口から息を吸い込むというのはどれ位息を吸い込むイメージなのでしょうか?(もう少し細かく教えて頂けないでしょうか?)


[No.815] 2009/11/16(Mon) 17:59:57
Re: (No Subject) (No.815への返信 / 21階層) - EM

hazeさん、お久しぶりです。
すこし迷っていることがありまして、質問をさせて頂けないでしょうか。
もしhazeさんお時間がありましたら教えてください。


@hazeさんは、英語鼻をどのようなものとしてとらえておられますか?
A鼻共鳴をどのようにすればうまく響かす事ができるのでしょうか?(hazeさんのやり方、コツなど)
B子音の発声方法で意識されていること

お手数ですが教えて頂けたら感無量です。


下記は、掲示板の練習方法を参考に練習しています。

>>口を閉じて、あごをしっかり動かしてあい>>うえおを発音すると、鼻からしか音は出ないので、鼻から音を出す練習としては良い

今困っているのは鼻共鳴を心がけると、喉の共鳴がとまることです。(現段階で、英語鼻は子音の音を出すのに良く、英語喉は母音に良いと考えています。)


[No.816] 2009/11/16(Mon) 18:58:36
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