かなり色々忘れているのですが、英語鼻の第三段階の話をしたのはもう5年も 前になるんですね。私の場合、
キャンディーメッソドのキャンディを後ろに移動させる --> キャンディーの位置は 大きく後ろに動かす意識は持たず、下顎先を前に出す。
キャンディーを前に移動させる --> キャンディの位置はあまり動かそうとせず、下顎先を 後ろに引く。という風に解釈しています。
舌を動かそうとする意識が強いと、舌が丸まってきてしまうので、その分を下顎を 口蓋の屋根と平行にスライドさせることで、補おうという感じです。勝手に639さんの 第三段階の解釈とほぼ同じだと考えています。(違ってたらすいません。)
話は少しずれますが、最近「劇団四季メソッド」というのを知りました。日本語を はっきり話すための訓練法なのですが、これの効果が素晴らしい。特に「母音法」という 「子音を除いて文章を読む」練習を行うと、日本語が非常にクリアに聞こえてくる。 例えば「こんばんは」だったら「おんあんあ」と読む訓練です。
英語の場合は、逆に「母音を除いて文章を読む」練習を行うと、はっきりします。 (日本語の文章でやってしまうと、子音が強くなりすぎて耳障りに思う人も出てきそうなので、 やめたほうがいいですけど。吹き替え映画の日本語っぽくなっちゃいます(笑)) これも639さんの英語息の話で説明できそうですね。私は勝手かつ安直に「子音法」と 呼んでいます。
この「子音法」と合わせて最近始めたのが、母音体操というものです。顎の前後のスライドと 合わせてキャンディーを後前に移動させるというものです。a -((schwa))-> ɑ -((schwa))-> a と動かしてみたり、/a/ --> /ɑ/ --> /o/ --> /short-U/ --> /a/...と回転させてみたり。
これを何度か続けていると、自然と響きが良くなってきました。全く響かせようとしていないのに、 勝手に響きが強くなってくるのが面白いなと。きっと口が勝手に響きやすいように調整してくれる んだと思います。これをシャドーイングの練習の合間にやったりして組み合わせると、 より正確かつ自分の発声器官に適した発音に自動調整されるんじゃないかと思って、練習しています。
639さんはどう思われますか? まぁこんな感じで、質問というよりは情報を共有して ご意見を頂きたいということで投稿させていただきました。
[No.834] 2014/06/24(Tue) 03:38:00 |