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ワッチさん、返信ありがとうございます。 さすが、ベテランならではの見識。おおいに参考になります。 まったくおっしゃるとおり、映像記録間の同期については、数時間でフレーム単位でずれることはないと、私も思います。(タイムコード機能がない民生機の場合は、怪しいかもしれませんが‥) ところが、カメラ映像と別録りした音声レコーダーとの同期の場合になってくると、状況が異なって、別の問題があると考えています。 映像の場合の1フレームは、例として 29.97DF の場合、秒に換算すると約 33ms です。 一方、音声の場合は、サンプリング周波数によって変わりますが、96kHz の1サンプルは、1/96000 秒=0.0104166‥ms となり、桁が全然違います。 映像機器側のタイムコードを音声レコーダーで同期させる場合、どこまで正確にサンプリング周波数の上に割り付けられるか、という問題になってくるでしょう。 ドロップフレームの場合は、さらに複雑な演算が必要になるのでは。 もし、どこかの瞬間の時間が切捨てられたり、冗長で重ねられたりすると、音声信号に影響する可能性があります。 これは、音声レコーダー側の性能に委ねられている部分で、まったく設計・アルゴリズム次第、ということになるのでしょう。 それは、ともかくとしまして、私が最も気にしているのは、音声レコーダーでマルチトラック録音した場合の、音声トラック間の「同期」の問題で、映像との同期の問題より重く見ています。 つまり、前述しましたように 96kHz サンプリング録音の場合は、1/96000 秒単位で「同期」しなければいけません。 29.97DF の1フレームに対して実に、約 1,584倍の分解能です。 他の方はどうか判りませんが、私は実際に、マルチトラック収録した音声を DAW 編集する際、必要に応じて 1/96000 秒(=最小サンプル)単位で位相を合わせています。 こうしないと、ステレオミックスした際に「音」が変わってしまうからです。 ずれの度合いによりますが、「くし型フィルター効果」で周波数特性が変化したり、楽器の鳴り方、音像の大きさが変化したり、音場感が変化したりします。 同一の録音機でマルチトラック録音する場合でも、マイク位置によって位相を調整することがありますが、録音機が複数になれば、サンプル単位の「同期」は避けて通れない問題だからです。 そのことを気にしていた訳です。 ――――― アキュフェーズのお話がありましたので、私も少し。 すこし古い機種ですが、プリメインアンプ E-308、SACD プレーヤー DP-77 を十数年間、愛用していますが、これまで故障知らず、今もいい音を聴かせてくれています。 アキュフェーズ社からは、今でも年賀状が来ます。 文面は、新年のあいさつというより新製品の紹介ですが(^^;)。 [No.515] 2022/02/10(Thu) 01:52:25 |
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