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〜あらすじ〜 第1電波発生装置の防衛にあたっている第22精鋭部隊「鳳凰」は、立体駐車場屋上で多数の円盤群と戦闘。 その途中、脅威の防御力を誇るグランが登場し、状況は悪くなっていく・・・ 蓮香・バルの二人が鏡面円盤を落とせなくなり、普通に戦い始めてもその状況は変わらなかった。 度重なる粒子ビームを受けつづけて、コンクリートはボロボロで鉄骨まで見えてきはじめた。とても足場を確保できるとは言い難い。 疲労は、確実に蓄積されてくる。 「落ちろよ!このっこのっ!」 バルがハーキュリーを発射しつつ叫ぶが、ようやく表面に微かな傷を負ったぐらいの装甲に敵うわけがない。 弾薬も、もう残り少ない。ペイルである蓮香は問題ないが、万一尽きたら、彼女一人で戦わせる事になる。 (何か・・・手立てはないものか・・・) ライガンが必死に思考を巡らせているが、どうにも対策が浮かんでこない。 「くっ、火力を奴に集中しろ!もう床に穴があいてるぞ!」 クリフの激が飛ぶが、この調子ではどうにもならない。 旋回してレーザーを撃ちこんできた円盤に、それを避けつつゴリアスを叩き込む。SG-100の弾薬は、貴重だから温存しておく。後ろで派手な爆炎があったと思ったら、車が燃えていた。 燃え上がった炎は、彼らの希望を蝕むように、そしてあざ笑うかのようにうごめいている。 『うわぁっ!』 下から声がした。足元にあいた穴に向けて、レーザーが発射される。奴らも本格的に装置を狙い始めたらしく、人への攻撃は少なくなった。チャンスと言えばそうだがしかし、逆にいえば時間がない。 まだ穴がそんなに大きくない事が幸いで、いずれ時間の問題だった。 事態は悪化の一途をたどっている。グランの相手をしていれば発生装置は破壊されてしまうし、円盤どもを相手すれば、床が無くなるだろう。 「隊長!もう撤退しまっぐ・・・!」 ライガンは殴られた。クリフではなく、蓮香に。般若も阿修羅も慄くような形相である。 胸倉をつかまれて無理やり立たされた。 「ふざけるんじゃないわよ!こんな事になってるのは、あたし達だけじゃないの!前線なんか、死んでる人いるわよ!」 無造作に突き飛ばされた。背中から落ち、一瞬息が止まる。 「簡単にモノ放り投げるんじゃないの!」 「じゃあ、こんな状況でどうしろって言うんだよ!」 「男なら・・・最後の最後まで粘りなさいよ!」 「お前、前に『男なら、すっぱり諦めろ』って言っただろう!」 もうここまで来れば、意地の張り合いである。 「うっさいわね。男に二言がないのなら、女にはあるでしょ!」 「んな無茶な!そんなの屁理屈だ!」 「屁理屈だって、理屈でしょ!」 あまりの理屈に、あきれて肩を落とすライガン。レーザーの嵐が、今ここにあることなど忘れてしまいそうだった。 そこでハッと気づく。さっきまでの言い様の無い不安感が、スッポリ抜け落ちていた。 「・・・参りましたよ。」 「やっと立ち直ってくれたの?まったく、手を焼かせるわね。」 見上げると、蓮香が澄ました顔で手を差し出している。 「すみません。」 その手をしっかりと掴み、立ち上がる。もう迷う事なんてなかった。 「さて、差し当たりどうします?弾薬少量、敵勢多数、防御薄膜。グランが厄介ですねぇ・・・」 「簡単な事よ。」 しれっと蓮香は言う。 「はぁ?」 「今より大きい一撃を与えればいいの。」 「それができないから困ってるんでしょーが!」 一応、この間にも円盤は落としている二人である。 「だ・か・ら、二撃でも三撃でも四撃でも五撃でも、一点に集めれば一撃でしょ。三本の矢よ、用は。」 「だから、どうやって。」 にぃっと笑みを浮かべた後、踵をかえし階下へ降りていく蓮香。 「あの人には敵わんですな。それに比べりゃ、こいつらなんてどうって事無いでしょ。」 バルが冷やかしてくる。いつもと変わりゃしない。 「今ここで逃げたら、絶対に死ぬんだぞ。それなら今、ここで戦い抜け!」 クリフの叱咤と共に、ヘルストームが円盤を貫く。 (自分だけか、悲観してたのは。・・・バッカみたい。) 皆のこの明るさに、自分は助けられていたのだ。 「ありがとう・・・」 発射されたゴリアスSSSは、円盤の中心で炸裂した。 SSは久しぶりになります。ライガン主観で書いてみたけど・・・ 戦場なのに、こんな和やかでいいんだろうか。いや、いいはずがない。うーん、どうしたものか。 そもそもの文章がおかしいんだ。そうだ、そうなんだ。がんばろう。 侍蟻さん、お久しぶりです。syoさん、これからも宜しく御願いします。 [No.10342] 2006/02/02(Thu) 22:39:31 softbank219173127144.bbtec.net |
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