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――マザー強襲部隊待機地点―― 『マザー攻撃部隊はすぐに発進、突貫せよ!汝らは地球の剣だ!後ろの守りなど考えるな!ただマザーUFOだけを目指せ!! マザーを落としさえすればそれで我々の勝ちだ!!残りの隊員は負傷者を救助しつつ全力で守りを固めろ!そのうち剣がマザーを刺し貫く! それまで生き延びれば良いのだ!仲間を信じ自分の成すべきことを達成せよ!』 無線機からローズの熱のこもった声が響いた。前線の兵士達の士気を高める、張りのある声である。 カザミはローズの言葉が終わると、アリアスの方へ振り向いた。 「聞いたな?」 にやり、と笑ってわざとらしく言った。 「もちろんです」 アリアスは問いに、余裕そうな笑みを湛えた。その瞳はインベーダーに対する憎悪とは違う、自信や勇気のようなものが灯っている。 「さてと」 不意に戦車のハッチが開き、中から四季山、もといキリヒトが出てきた。 「将軍様のお膝元までドライブと行きますか」 「ふっ、頼んだぞ」 カザミがキリヒトの軽口に付き合うように笑う。 「もちろん。少尉とアリアス君を「丁重」に、エスコートしますよ」 「丁重って・・・なるべく平地を走ってくださいね」 アリアスが呆れながら、銃にマガジンを込めた。 「大丈夫、大丈夫。ココに入る前はエブリデイに首都高2周して、腕を磨いたからね。そこらへんはノオプロブレム」 「首都高2周・・・・・・ってキリヒト先輩、免許はもってるんですか?」 「・・・そこらへんもノオプロブレム!」 キリヒトは逃げるように戦車のハッチを閉めた。おいおい。 『マザー強襲部隊全兵員に言うぞ! たった今、ローズ元帥のお言葉を聞いたな!俺たちの仕事はマザーを始末するだけだ!例え隣のヤツが撃たれても、引いている引き金を離すな!マザーを落とせばお前らは助かる!んでもってその撃たれたヤツも助かる! 剣は貫くだけの役目しかできねぇ!殺られる前に、殺れ!わかったな!』 部隊長が唐突にバカでかい拡声器を取り出して、演説を始めた。 ローズ元帥の演説よりも殺伐としているが、まぁ馬鹿でもわかる演説といったところか。 『総員戦闘準備!全軍進撃しろォ!』 部隊長が腕を振り回しながら叫ぶのが見えた。 その声を待っていたように、一斉に全車両が動き出した。 今までの戦いは序章に過ぎない。本当の戦いは、今から始まる。 こ、こんなんでいいのかなぁ^^; いよいよ、クライマックスですね! [No.10401] 2006/02/13(Mon) 20:58:51 fw1.tcn-catv.ne.jp |
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