![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
「ん・・・」 目を開けると、そこは医務室。 ただし、くらーいくらーい医務室。さすがにちょっとコワイ。 一度目を覚ましたらあんまり眠くなくなるのが自分の体質だ。暇になるだろうと思い、とりあえず体を起こす。 起こそうと思い、違和感があることに気づく。 頭にホータイ、脚に傷バン、左腕には三角巾。ちなみに右腕は点滴されている。 『どうなってたっけ。』 バルは頭の中から記憶を引っ張り出す。 発生装置のスイッチを切ってから、敵の増援はなくなっていた。 おかげで周りに敵はいない。ただ1つを除いては。 「もう!しつこい!」 底なしの装甲を持つ、グランだけは。彼の者は、悠然と周囲を回るだけであった。 「ライガン、あの作戦で行くわよ!」 「あのってどの!?」 「一点集中。あんたのSG-100貸して。チャージする。」 貸して、と言いつつショットガンを奪う蓮香。 「え、ちょ・・・」 「おやじー、確かライサンダー2持ってたよね。貸して。」 「ごちゃごちゃやっとらんで、集中しろ!」 と言いつつ、しっかりと放り投げている。 「使い方分かるんですか?」 「一発だけだもん。引き金引くだけでしょ?」 「そうじゃなくて・・・反動は・・・」 「あたしも鍛えてんのよ。」 もう何も言い返せない。こうなったとき、男は弱い立場だ。 「バル〜。こっち来て。」 「なんすか?」 「はい、これ。」 ライサンダー2をバルに渡す。 「?俺っちにどうしろと・・・!」 バルが蓮香に後ろから抱え込まれた・・・と言えば聞こえがいいが、羽交い絞めにされた。 「ちゃんと持ってなさいよ!」 「え、えぇぇぇ!」 飛んだ。足が中に浮いている。人によってはそれを爽快と感じ、またある人によっては不快感しかもたらさないその感覚をしかし、味わっている余裕はなかった。 もちろん飛んだ先にはグランがいる。来るなら来いとでも言うように、静止してビームを放とうとしている。 「乗って!」 蓮香がそう言うが、そうじゃないかとは予想していた。ほかにどうする。 「伏せて!」 何で?、という言葉は発せられなかった。伏せる前に緑色のアーク刃が頭を掠めてく。 「何すn・・・」 「さっさと構える!」 「はい・・・」 ビーム砲の砲台は無残に切られていた。 「どうせだから真中にしましょ。」 レイピアGスラストと、SG-100が添えられる。 「その理由はどうかと。」 ライサンダー2と、ハーキュリーが添えられる。 「せーのぉ!」 あれで撃破できたはいいものの、爆風で飛んできた破片が頭にあたった・・・というわけである。 ヘルメットがなかったら、自分の背中に羽が生えていたかもしれない。と・・・ 「おう、目ぇ覚めたか。」 クリフが入って来た。 「あ、隊長。一体全体どうなったんすか。」 「マザーは沈んだよ。俺達は勝ったんだ。」 「・・・・・・」 「どうした?」 バルの頭にじわじわとその情報は流れ込んできて、彼の表情が段々と喜びに変わっていく。 「やったなオヤジ!」 「36はオヤジじゃない!」 お久しゅうございます。 「やべ!マザー沈んでた!」な虎太郎です。 蜘蛛戦には参加しないつもりです。別のとこに行こうかなと。でもとりあえず、遅れた分を取り戻さないと。 [No.10672] 2006/03/31(Fri) 11:29:03 softbank219173127144.bbtec.net |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 30 日間のみ可能に設定されています。