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ピーンポーンパーンポーン・・・ 『七時です。各病棟にいる患者は、起床してください。』 六時におきていたバルは、耳から入って来たアナウンスをことごとく無視し、机にちょっと前の新聞を広げていた。 各紙ともマザー撃墜の瞬間をトップ一面に飾っていた。 「ふあぁ〜ぁ、あ・・・」 向かいに蓮香が寝ていた。ケガも同程度だったらしい。頭に包帯はしちゃいないが。 「起きたかね。」 結構近くから声が上がったのでびっくりする。みると担当の医者だった。初老で優しい雰囲気のこの医者はニッコリ微笑んだ。 「えぇ、まぁ・・・」 「調子はどうかね。どこか痛む所は?」 「ナイですよ。」 「そりゃ結構。じゃあ、そちらのお嬢さんは?」 まだ寝ていた。すーすー寝息を立てていている。 「蓮香さん、起きてください。朝診の時間ですよ。」 「・・・スースー・・・」 恰幅のいい看護師が声をかけるも全く反応なし。今度は揺さぶる。 「起きてください。」 「・・・・・・ん〜・・・あと5分・・・」 寝ぼすけのきまり文句である。 「起きてください!」 「・・・だからあと10分って言ってるじゃない・・・」 「増えてるし。」 バルのツッコミはあえなくスルーされた。 「起きなさぁい!」 耳元で大音声が上がり、やむなく蓮香は起きた。 「・・・早く診察して・・・眠い・・・」 「ほっほっほ。それだけ眠れるならどこも痛くないようですね。はい、終わり。」 医者が快活に笑うが、蓮香は不機嫌極まりない顔で、 「だったら起こすなー!」 「病室では、お静かに。」 そう言って、一枚上手な医者は出て行き、入れ替わりでクリフとライガンが入って来た。 「大分、回復したようだな。」 「おかげさまで。」 「ラボから謝礼が届いている。ほれ。」 クリフがバルに封筒を差し出す。だが彼はラボに何か貢献した覚えがない。 「お前のメットに当った破片、アレでまた装甲が強化できるらしい。」 笑顔のクリフはそこまでで、隊長としての顔に戻った。 「今、この地球上に存在する他のマザーの撃墜作戦が行われている。それに我々は・・・」 皆に緊張が走る。 「参加しない事になった。」 「何でよ!」 「蓮香、お前の気持ちも分からんではない。しかし、あくまで一個隊に過ぎぬ俺達の半分の人数が欠けている今、出撃はできない。」 「じゃあ、どうすんですか。」 「復興支援だ。地味だが、明日へ続く任務だ。心してかかって欲しい。俺とライガンは先に行っているから、直り次第来てくれ。大事にな。」 そう告げて、二人は去っていった。 「明日へ続く任務、かぁ・・・いい事言うじゃん。」 「あんたさぁ・・・」 「ん?」 呆れ顔で蓮香が見ている。 「あの二人、どこ地区で任務するって?」 「!」 部屋のPCで投稿しようとしたら、「タイムスタンプが不正、もしくはJavaScriptが無効です。」ということで投稿できなくなりました。これ、共有PCで投稿しました。 誰か、解決法求む! [No.10769] 2006/04/10(Mon) 21:05:18 softbank219173127036.bbtec.net |
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