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樹海 サラサラと小雨が振り続ける中、ケタとK.Mは歩いていた。 深い森に、月明かりもないため、ライトを付けていても数メートル先の 様子さえわからない。 ケタ達はあえてライトを消し、全神経を耳に集中させ、進んでいた。 「うお(・ω・:)」 ちょいと耳に集中させすぎていたようだ、ケタが何かにつまずいてヨロめいた。 「・・・いや、これは・・?」 K.Mがケタのつまずいたモノに顔を近付け、ライトをつける。 「なんだこれは?」 それはカイコの繭のようであるが、 大きさがちょうど寝袋程度の白い塊だった・・・。 「(・ω・;)」 K.Mが目で合図し、ケタが身に付けていた小型のナイフをその塊を破きだした。 中からでてきたのは・・・・青白い顔をした男性だった! ケタがそのままナイフで男を取り巻いていた白い繭を切り、男性を外へと出し、 首に手をあてる。 「・・・生きてる(=△=:)」 顔はやつれ、生気がまるでないが、かすかに脈があった。 「推測はあたってたな。生かしたままメスに差し出されるってわけだ。 御剣やワカも生きてる可能性はあるぜ」 K.Mの言葉にケタがハっとした。 たしかに、K.Mの予想は正しかった・・・、 と、いう事はこの人間を差し出された巨大なメスの固体が近くにいるって事ではないのか!? ケタがそう思った瞬間・・・地面が揺れ始めた! 「な、なんだ(・ω・;)」 「山が・・・動く!?」 ケタとK.Mの眼の前の丘が土煙を上げながら上昇していく! 大木が倒れ、土をえぐりながら8本の長い足が現れ、 地響きと共に大地を踏み鳴らした! その巨大な足に支えられ、山だと思っていた巨大な塊が持ち上げられ、 その中心に8つの眼が怪しく光った。 土煙の舞う中・・・とうとう巨大バゥがその姿を表したのだ。 「でかいっつの!((゚∀゚;)) 」 平たい形態をしているため、高さこそソラスに及ばないが、 その巨大さは勝るとも劣っていない! 足も含めれば大きさは60メートルはあるのではないだろうか。 「・・・!」 K,Mも、予想を遥かに上回るその姿に言葉を失っていた。 「くっ!攻撃するぞ!(・皿・)」 ケタが背中に背負っていたグレネードランチャーを構え、 K.Mが両手のスナイパーライフルの銃口を巨大バゥに向け、 一斉に発射した! ・・・が! 「効かない!?」 グレネードランチャーの砲撃も、スナイパーライフルの銃弾もたしかに、 巨大バゥに命中した。 しかし全くダメージを受けた様子はない! 「あれだ・・ヤツの全身に生えた鋼のような体毛が、 まるで鎖帷子のようにダメージを軽減してるんだ・・・・!」 K.Mがそう言い終わると同時に、巨大バゥの足が持ち上がり・・・ ケタ達に向かって振り下ろされた!! 「うおおお!!(゚皿゚;)」 なんとかかわしたケタとK.Mだが、凄まじい衝撃で壊れた人形のように地面を転がった! 足をたたきつけられた地面には大穴が空いている、まともにくらえば命はなかっただろう。 よろめきながら立ち上がるケタ達を8つの眼がにらみつけていた・・・。 巨大バゥ出現! だれか参戦してくれないでしょうかw [No.10846] 2006/04/22(Sat) 01:02:23 softbank220060180225.bbtec.net |
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