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「何あれ…」「うっわぁ…」 音を頼りに樹海を進んだ二人を待ち構えていたのは巨大なバゥだった。 普通のバゥの十倍はあるのではないだろうか。 何人かが戦っているのが見えるが、好ましい戦況ではないらしい。 怪物級の大きさ(実際怪物なのだが)のバゥに加えて通常サイズもあちらこちらから出現している。 巨大バゥが糸を噴き出した。ちょうどこちらに背を向ける格好になる。 (チャンス!) 「加勢しましょう。わたしがまず様子を見るから、援護お願い」 「りょーかい!」二人はほぼ同時に飛びあがった。 近づいてみると巨大バゥの大きさは圧巻だった。 岸野は深く息を吸い込んで自分を落ち着かせると、さらなる接近を試みる。 目の前に数匹のバゥが立ちはだかる。 岸野はスピードを落とすことなく進んだ。 糸を発射しようと頭を下げたバゥを踏み台にする。 「友理さん!」叫びながら大きく孤を描いてバック宙をする。 岸野を捕らえ損ねた糸が地面に張り付いた。電撃がバゥを突き刺す。 「ありがとう」「お任せあれー」 巨大バゥの下に潜りこむ。レーザーランスを持った手を天に向かって突上げた。 トリガーを引く。レーザーが巨大バゥの腹を照らした。 敵は倒れないが岸野の顔にはまだ余裕の笑みが残っている。 (へぇ…何発耐えられるかしら?)続けざまにレーザーを叩きこむ。 身体から赤く燃える剛毛が幾本かハラハラと抜け落ちた。 だが、それだけである。巨大バゥは倒れるどころか身じろぎ一つしない。 (嘘でしょ…)さすがの岸野もこれには言葉を失った。 歩行戦車すら連続で撃てば玉砕できるレーザーランスに耐えた敵なんて初めてだ。 (どういう身体してるのよ…)「キシさん!危ない!」 友理の言葉に岸野は我に返った。慌てて後ろに身をかわす。 巨大な足が鼻先を掠め、地面を抉った。 「クッ…」今度は側宙をする。背後から伸びてきた足が空を切った。 足は八本もあるのだ。前だけ見ていては一瞬で叩き潰されてしまう。 「…!」前後左右、四方から足が迫る。飛び上がって、ギリギリでそれを避けた。 懐に飛び込んで来た獲物を逃すまいと、巨大バゥは次々と攻撃を仕掛けてくる。 (マズイわね…)バイザーに映るエナジーゲージは既に半分以上減っていた。 とにかく、一度敵から離れなければならない。 「…っと!」それを許さないことを宣言するかのように、伏せた岸野の頭上を足が通りすぎていった。 岸野は背後から接近したので敵の怪我には気付いていないと言う事でお願いします。 > ひと時の平和編と言うのを考えてました > サイボーグとテラは浮遊都市来てからにしませんか? 俺はゲームに沿った流れで書こうかなぁと考えていました。 〜編っていう全員が参加できそうなのは考えてもいませんでしたね… 俺の技量では無理です(笑) ただ、俺の予定は抜きにしてもサイボーグとテラは皇帝都市が来た後の方がいいと思います。 以前話題になりましたがマザーがやられるのをただ眺めていたって事になりますし… [No.10870] 2006/04/24(Mon) 19:17:57 i222-150-155-222.s02.a021.ap.plala.or.jp |
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