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樹海 ケタは自慢げにドリルランチャーを抱えた伊地山を呆れて眺めていた。 ドリルランチャー。 EDF隊が開発した新型ミサイルランチャーで、 最大の特徴は砲弾がドリル状になっており、敵の内部に侵入した後に 爆発するため、巨大な敵に対して非常に有効である。 ・・・が、砲弾そのものが非常に高コストなため、使用許可のでている隊員は 極めて限られている。 もちろん、伊地山に使用許可なんてでているわけがない。 「まぁ、無断出撃に比べれば軽いことッス」 「そ、そうだな(−−;)」 今はとにかく目の前の巨大バゥを倒さねば命にかかわる。 細かい事を言っている場合ではない。 「それがあればなんとかなるか。俺は気になることがあるから行くぜ」 吉冨がそういうと呼び止める間もなく、森の中に消えていった。 「さぁ!行くッスよぉ!!」 他の隊員達に攻撃をしかけている巨大バゥに伊地山がドリルランチャーを向け、 ためらわずに引き金を引いた! 白い煙を噴射しながらドリル状の砲弾が巨大バゥに迫る! ドリル砲弾が巨大バゥの体に接触し、激しく回転し皮膚を貫こうとし、 爆音と共に火花が飛び散る! ・・・しかし! ドリルランチャーの砲弾は巨大バゥの体内に侵入する事無く、その表面で爆発してしまった。 「うそッス・・・」 「なんて化け物なの」 インセクトヒルを破壊したドリルランチャーですら、弾き返されてしまった。 その光景にケタ達は言葉を失っていた・・・。 「い、いや!もう一発持ってきてるッス!」 砲弾を失ったドリルランチャーを抱えたまま絶句していた伊地山が、 正気を取り戻し、再び背中の包みを開ける。 中にはたしかにドリル状の砲弾がもう1つ入っていた! だが、巨大バゥがこちらを向いき、その8つの眼は怒りに震えているようにケタには見えた。 次の瞬間大量の毒糸がケタ達に放たれていた! 間一髪ケタとシリアは木の陰に隠れ、糸をかわしたが・・ 「うわっス!!」 ドリルランチャーを装填しようとしていた伊地山はまともに糸を浴びて、 地面に貼り付けられてしまった! ケタが伊地山を飛び越え、落ちたランチャー本体と、ドリル砲弾を拾う。 しかし・・・ 「ぶっちゃけよくわからん(・ω・;)」 こんな特殊な武器の構造なんてケタにはサッパリわからなかった。 とりあえず、なんとか装填しようと試みてみたが・・・ 「あれ?なんで部品が増えるんだ?(^^;)」 やはり、わからない。 「どわっ!(・皿・;)」 ランチャーに集中していたケタに、バゥが不意に木々の間から現れ、飛び掛ってきた! しかし、すぐさまシリアがバゥをショットガンで撃ち砕く。 「あーもー!わからないんなら誰かに渡せばいいでしょ!」 シリアが両手の塞がっているケタを守るようにそばに立ち、叫んだ。 どなたか、我と思うかたはケタからドリルランチャーうけとって、 体毛のはげたところ狙って、倒すか、大ダメージ与えてくれませんか? [No.10876] 2006/04/26(Wed) 22:47:13 softbank220060180225.bbtec.net |
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