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大森がEDF本部でイヤーナともみあってから、15分が経過した 名も知らぬ顔も知らぬ正義の人からバイクを借りて(路面に放置してあったのを盗んだ)、樹海にたどりついた大森は響き渡る銃声に樹海にいる隊員の多さを感じた (ここにいるすべての隊員を、俺は死なせはしない) 大森は決意表明すると、耳をすませた 一番近い隊員の居場所を割り出すためである 銃声、砲声、バゥの奇声、そして…… 「助けて、大森」 シリアの声!!!!!! 大森は一瞬だけ愛の力で聞き取れたシリアの声に向かい、全速力で走った 実際はシリアは「あーもうわからないなら誰かに渡せばいいでしょ」と言っていたのだが、大森には助けを求めるシリアの声にしか聞こえなかった(しかもなぜか自分に) シリアよりも近いところに隊員はいたが、大して距離はなれてい無かったのでシリアの方を大森は選んだ 無論いくらSS対人特殊部隊隊員大森連也でも素手でバゥに勝てるはずは無く、ここで樹海に入る事はどう考えても自殺行為以外の何物でもない それでも大森は樹海に入っていた そんな大森の勇気が奇跡を起こしたのか、それともただの偶然か、一度もバゥに遭遇することなく、快調に走る事ができた そして 「シリアさん」 「げ……、あんたは……」 「大森、助けに来てくれたのね」(大森の妄想) 愛しのシリアがそこに立っていた 激しい戦いでボロボロになったボディーアーマーと傷がとても痛々しい 周囲に他にも隊員はいたがそんな物今の大森には見えてない 「あんた、なにその格好、死にたいわけ?」 「シリアさん、一体誰がこんな事を」 「(また話聞いてないし)あんたの後ろにいる奴よ!!」 「大森、危ないわ後ろよ」(妄想) 後ろを振り向く大森、そこにはあの巨大なバゥが…… 「シリアさん、こいつはどうやら俺の出番みたいですね」 「アーマーも武器も無い奴に出番があ……」 大森は瞬時にシリアを抱えてその場から飛びのいた 「彼女を頼む」 近くにいた曹長の階級章をつけた男にシリアを真に不本意ながら預け、巨大バゥと相対する 「ねえ、あんた名前知らないから馬鹿て呼ぶけど馬鹿、やめた方がいいわよ、本当に死ぬわよ、あんたが勝てるなら私達は苦労…」 「シリアさん」 「何?」 「私はあなたのために戦います」 そう言うと、大森は一直線にドリルランチャーを抱えためがねの隊員へ向けて走った めがねの隊員がぎょっとする 名前は確かカタだかキタだか言ってたがそんなのはどうでもいい 「借りるぞ」 大森はカタだかキタだかからドリルランチャーをさっさと奪い去ると、あっという間に装填した これの使い方はアメリカにいたころヘリにメールで強力な武器の使い方をおぼえておいて損はないと教えてもらっていた 他にもほぼ全て、ペイルの兵器にいたるまで大森は使い方を知っている 呆然とするカキタに「援護頼む」とだけ言って、巨大バゥに向けてドリルランチャーを構えた 「砕け散れ!」 「!待て、そいつの装甲はそれじゃ破壊できない」 カタの声で撃つのをやめる なんかすごい展開ですいません [No.10885] 2006/04/28(Fri) 01:28:25 i219-165-182-201.s02.a015.ap.plala.or.jp |
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