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東京EDF本部 会議室 ハヤ達が退室し、会議室にはローズ、ケタ、K.M、シリアが残されていた。 先程までのローズの張り詰めるようなプレッシャーはすでになく、 なんとなく呆れたような顔でケタとK.Mを見ていた。 「んで、お前達は民間人だから処分もなにもないわけだが・・・。 K.M、どうせエイリアンと闘うのならEDF隊に入ればいいだろう?」 「よせよ。俺は軍になんか入る気はねぇ。金一封ならありがたくもらうぜ?」 ローズの言葉にK.Mが軽く笑いそう言った。 やはりK.MにEDF隊に入るつもりはないようだ・・・ 地下の基地といい、K.Mの親父に関係していることなのだろうか? ローズが髪をかきあげて、ため息をつく。 「まぁ、それならそれもいいだろう」 そして次はケタの方を見る・・・。 「ケタ。退役して2週間もたたずにコレか・・・。 私のおせっかいは意味なかったようだな」 「も、申し訳ないです(・ω・;)」 しかし、ケタを責めるローズの表情はどこか楽しげである。 ローズは改めてケタの顔を見つめた。 どこか頼りないこの男は仲間がピンチになれば、 命令も立場も関係なく、命がけで助けに向かう・・・・。 それは長所でもあり、短所でもある。 だが、効率や立場を重視する上役ばかりの相手をしているローズにとって、 目の前にいる感情的なこの男が眩しくみえてしまうのだ・・・。 「どうせ、民間人になっても、また仲間の窮地に突撃していくんだろう? それならばいっそお前の自由に戦ってみるか?」 「・・・どういうことで?(・ω・;)」 「?」 頭に「?」がついてるケタやシリアの前でローズが立ち上がり、 ケタのすぐ正面に立った。 「・・・(=ω=;)」 身長的にはケタのが10センチ以上高いのだが、 目の前にローズが立つとそれだけで、圧倒され倒れそうになる。 そんなケタにローズがなにかを取り出し、ケタに差し出す。 「こ、これは・・!(;゚∀゚)」 ケタは差し出されたバッチを受け取ることもできず、唖然としていた。 それは・・・懐かしいバッチだった・・・。 かつてケタが所属し、ケタが憧れ追いかけたシーリウが付けていたバッチ・・・。 [特殊攻撃部隊]の隊長の証・・・。 「私の直属の部隊、バトルメイデン隊の対となる陸戦兵の部隊を編成する。 部隊名は[特殊"防衛"部隊]。 地球、仲間、人間を防衛するために自由に活動できる権限を持たせるつもりだ」 硬直し、なにもしゃべれないケタの破れたコックコートにローズがバッチを取り付けた。 「お前の好きに戦え・・・そして私に、シーリウの意志を見せてくれ」 そうローズが呟いて、香水の香りを残し、ケタから離れた。 あまりの事に、ケタもシリアも言葉を失っていた・・・。 めんどそうに欠伸などしながらK.Mがケタの肩をポンと叩く。 ケタはまだ信じられないといった感じで自分の胸につけられたバッチに目をやった。 「そうそう、シーリウの意志はお前だけじゃないな。シリア、奴をフォローしてやってくれ」 ローズがシリアの頭を軽くなで、そう言った後会議室から出て行った・・・。 ふぅ〜(^^; 凄いじっくりとケタが成長していくのを話を交えてたんですが、 これでやっとシーリウに並んだ感じに・・・。 さて、次はどんな話にしようかな [No.10908] 2006/05/03(Wed) 20:41:18 softbank220060180225.bbtec.net |
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