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『EDF対人特殊部隊 保安課』 人間によるEDF敵対に対抗するために作られた部隊。 表側では反EDF組織の「捜査」を行なっている部隊であるが、そのほとんどが武力による鎮圧であるのが実状だった。 武装準備をしているという少しの情報で50人を超える人間を殺害し、 またEDF戦力増強のために各国から研究者を拉致するなど、かなり横暴な「仕事」をしていた。 前大戦の終戦と共にその存在が明らかになったが、部隊員が特定できず、全滅、という見方が取られた。 この部隊を発足させた 飯島大将は軍事裁判によって無期懲役を下されたが、終戦3ヵ月後、脱走した。 その戦闘能力に、「シャドウハンターズ」と呼ばれ、 また残虐性からは「人殺し部隊」と呼ばれている。 部隊員全員がオーバーヒューマンだった、インベーダーに操られた人間だった、 など様々な噂が残っているが、元EDF大将 飯島氏がインベーダーやオーバーヒューマンを毛嫌いしていたため信憑性が薄い。 「嘘、だろ・・・」 アリアスは声を震わせながら床に崩れ落ちた。 この部隊については入隊後の軍の基礎知識授業で教わったことがある。 当時の反EDF集団は武装をしなかったのは、いや、できなかったのは、この隊があったからだった。 機関銃一丁買おうものなら、翌日の朝にはその集団は全員殺害されている、といわれるほどだったらしい。 優しかったカザミとムカイが、そんな部隊にいたなんて・・・。 アリアスは懸命に目の前の真実を掻き消そうとするが、昨夜のムカイの装備が脳裏を過ぎる。 あれは国際テロを予想して開発された高性能スニーキングスーツだ。 前大戦の終戦後に開発されたもので、インベーダーの技術も取り入れてある。 インベーダーの出現により、その開発研究者は歩兵用のアーマー開発部へと転属され、生産ラインもストップしているのだ。 アレを手に入れられるとすれば、精鋭偵察部隊ぐらいしかない。もちろんムカイはそんなトップクラスの隊員ではなかった。 他に手に入る方法とすれば・・・開発研究者、EDF幹部、はたまたEDF研究ラボのセキュリティシステムを潜り抜けられる人間だ。 ・・・・・・はたしてあのセ○ムを突破できるやつがいるのか? そんなやつがいたら、昔CMに出ていた巨人軍永久欠番である背番号3番のナガ○マさんが泣くぞ。 「あ、こんなこと考えてる場合じゃなかった!」 やばい、やばすぎる。みんなに伝えた方がいいか? ―――誰にもいうな 昨夜のムカイの言葉を思い出す。 あのとき、ムカイは苦しそうな顔だった。 「・・・・・・心に留めとけ、ってことか」 アリアスはため息をつくと、その封筒をロッカーにしまった。誰にも見つからないように。 ロッカーにカギをかけると、アリアスは神妙な顔つきで食堂へ向かった。 「おっそいなぁーーーっ」 「・・・・・・ルミ。フォークで食べ物ブスブス刺すの止めようよ・・・」 「ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ・・・」 「コーヒー飲むときに変な音たてるのもやめようよ・・・」 なんだか説明文ばっかり・・・。 [No.10927] 2006/05/07(Sun) 15:34:55 fw1.tcn-catv.ne.jp |
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