![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
東京EDF武器開発研究所 そこには、一人の男がいた。その男の名は、「橋口 誠一郎」 窓際の席にすわり、煙草をふかしている。だが、誰も彼を注意しない。なぜなら、彼がEDFきってのダメ開発者だからである。 彼はいつものごとく煙草を口に銜えていた。何の変化も起きない窓の外を眺めながら、ため息をついた。 (俺は何のためにここにいるのか?くだらないガラクタを作っては他者に罵られる・・・もういる意味がないな・・・) 彼は心の中でそう思いつつ、席を立ち上がり、研究所の外にあるトイレに向かった。 それと同時に、彼を軽蔑するかのような声が、火山の噴火の様に湧き出てきた。 橋口は聞こえないふりをしていたが、内心は怒りで歯軋りをしていた。 なぜ、彼が同じ仲間の研究員から罵られるかと言うと・・・ 彼は役に立たない武器ばかり作ってきた。その例が「猛毒ガス弾」 である。 この武器は上の者から使用禁止の命令が出て、それ以来使う者がいなくなった。 それからというもの彼は、使用者の安全を視野に入れず、とにかく敵を瞬時に駆逐する武器を開発したため、仲間から見捨てられ孤独の一匹狼になったのだ。そして、自分の能力を封じたのだ。 彼はトイレの個室にこもり、EDF内のみに発行させられる武器週刊誌を見ていた。 「はっ!・・・なんだこりゃ役に立つ武器なんてありゃしない!」 皆の前では、武器開発を諦めた寂れた研究員の格好をしているが、本音は武器が作りたくてたまらないのだ。そして、隊員達の力になりたいのだと思っていた。 その時、一人の隊員がトイレに駆け込んできた。 「ぎりぎりセーフッ!」 その隊員はそうとう尿意が激しかったのか駆け足でトイレに入ってきた。呼吸の激しさがそのことを伝えていた。そして、おもぐろにこんな事を言った。橋口が居ることには気づかず。 「はぁ・・・このごろ蟻どもの力が半端なく強くなったなぁ。いつものアサルトライフルじゃきついぜ。」 ため息交じりに彼は言い、ズボンのチャックを閉めた。 橋口の頭に閃光が走った。 (そうだ!この隊員の武器を開発すればいいんだ!!) 橋口はズボンのベルトがゆるゆるのまま、個室から飛び出した。その衝撃で扉が跳ね返り、彼の頭を強打した。 突然の喜劇にその場を立ち去ろうとした隊員は驚き、目を丸くした。 衝撃で倒れた橋口は頭をさすりながら立ち上がりはこう言った。 「君の武器の開発を私に委ねていいか?話はこの中で聞いていたよ」 あまりのひょんな話に言い返せなかった。 隊員は十秒ぐらい無心になり、やっとのことで話の内容を理解した。表情には不信さと戸惑いが見えていた。 「ちょ ちょっと待ってくれ。いきなりトイレの中でばったり出会って武器の開発をさせろ?おかしな話だな」 それもそうである。見ず知らずの研究員から突然、「武器の開発をさせてくれ!」である。 頭をさすっている橋口は冷静に対応し、今までの事を全て彼に説明した。 ・・・ ・・・ 「そうだったのか・・・武器のパワーアップは嬉しいんだけど、そんな奴に武器の依頼はなぁ・・・」 「大丈夫だ。もし失敗したら俺が腹斬ってわびるよ」 橋口の目には期待と決意がこめられていた。隊員は真剣な顔につばを飲んだ。 「分かった。俺はお前さんを信用する」 彼の言葉に橋口は今にも、踊りたい気分だった。顔には感謝の笑みがこぼれていた。 二人は固い握手をし、戦闘で傷ついたライフルを手に、橋口は自分の研究室に戻っていった。 橋口 誠一郎 出身:日本 熊本県 誕生日:6月25日 身長:176cm 体重:63kg 血液型;O型 過去のトラウマを抱え、日々、窓際族に明け暮れている。だが、彼の天才的な才能にはまだ、誰も気づいていない。 う〜む、初めての小説はなかなかの良い出来だと思います。でも、長ったらしい説明があるかも知れませんので、ごめんなさい;; 厳しい指摘はなさらないでくださいOTL 主人公の説明がおかしいかも(*ノノ) [No.11238] 2006/07/22(Sat) 21:03:20 p3113-adsao01motoma-acca.fukuoka.ocn.ne.jp |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 30 日間のみ可能に設定されています。