![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
「とりあえず名前から聞こうかな(・ω・)」 沈黙を破りケタがそう言った。 「俺の名はライトだ。」 当然といえば当然なのだが、彼の前にいる4人は確実に警戒している。 「なんでここに来たの?」 シリアがきつい口調で問い詰めてきた。 「まぁ待て。変ないざこざが起きる前に言っとく。そこの女・・・名前は?」 「メイよ。」 「そうか。メイ、怪我を手当てしてくれた事、感謝する。ありがとう。」 敵かと思われる相手から思わぬ言葉が来たものだから、彼女はツンとそっぽを向いた。 「本題に入ろうか。まず確認しとくが、あんたがケタだな?」 「うん。(・ω・)」 「ってぇ事は、だ。ここにローズもいるな?」 確信した疑問形にわずかに四人顔をしかめる。それでは『はいそうです』と言っているようなものだと彼は思う。 「まず最初に一つ。今すぐ信じてくれとは言わないが、俺はあんた達の敵じゃない。」 「へぇ、そう。」 目つきもさらに鋭く、シリアが言う。 「・・・・・・同じ事は二度も言いたくは無いのだがな。『すぐに信じてくれとは言わない。』」 そう来るならばこちらもと言わんばかりにライトは彼女を睨み返す。 「俺は参謀総長からの任務で、あんた達を探してた。足取りは大体ついてたから、後はアジトがどこにあるのかを探せばよかった。まさかここだとは思わなかったがな。」 「・・・・・・」 「奴もあんたらに死なれたら困るんだろうな、一刻も早く位置を特定しろとのお達しだったよ。」 ライトは一旦そこで言葉を切った。警戒の目つきは緩んでいない事を確認し、不敵な笑みを浮かべた。 「さて、ここで俺はあんた達から、今どうしてるのかを聞いてとんぼ返りしきゃならんのだがな。この怪我だしなぁ、帰れっかな?」 「怪我以前に、ここからおとなしく出すとでも思うのか?」 K.Mは、取り上げたスパローショットXを持ち主へと突きつけた。 「だよなぁ。当然だよなぁ。」 そう言って何ともなしに銃口を見る顔を見て、何とも掴み所がない奴だと彼は思った。 「剣にかけてっても、そんな事通用するわけでもないし。」 「いつの時代よ。」 「そうだなぁ・・・盗聴器、一個くれるか?防水防食型がいいな。」 4人は何故そんな事を?と思いつつも渡した。ライトは折角手当てをした包帯をはがし始めた。 そして受け取った盗聴器を、何と怪我の中に埋め込み始めたではないか。ずぶずぶと、無理やり肉を掻き分ける嫌な音が響く。 「なっ・・・(●皿◎)」 「もっかい手当てしてくれるか?」 足を放り出しつつ言ってくる。激痛を伴なっていただろうに、いけしゃあしゃあとした顔つきである。 仕方が無くメイが再度、消毒手当てする。薬の無駄だったわ、とか言っている。 「何のつもりだ?」 「これで俺の会話はあんたらに丸聞こえだ。俺があっちで密告らしき事をしようものなら、その瞬間ここからとっとと逃げりゃいい。」 と言い、4人からの視線に挑むように睨んでくる。 「ワルィの奴も血眼になってあんたらを探してる。見つかるのも時間の問題だ。どうだ、乗らないか?」 裏の任務を何度も経験した彼だからできた。このぎりぎりの賭けは。 「わかった。(-_-)」 「ちょ・・・ケタ、あんた何考えてんのよ!」 「このまま事態が進むとは考えにくいし、何より痛そうだったのに断ったら可哀想で・・・(・ω・);」 「同情はいらないぜ、こっちも覚悟の上だからな。ま、よろしく頼むぜ、俺もワルィは大っ嫌いなんでな。」 言って彼は普通の笑い顔を見せた。久しぶりに仲間と言える奴になりそうだ、そう思いながら。 んじゃ私もライトについて書きます。 ライト・ウィルバート(♂) オーバーヒューマンの陸戦兵。 (オーバーヒューマンは、エスパーみたいな認識でお願いします) 昔能力を暴走させそれ以来ラボで働いていたが、復帰した。第51遊撃隊の虎太郎とは暴走したときからの親友である。 今はトムの命令で個人で動いている。 [No.11312] 2006/08/27(Sun) 10:52:30 softbank219173127144.bbtec.net |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 30 日間のみ可能に設定されています。