![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
橋口博士は陸戦兵(名は梶谷という)と出会ってから少々変わった。「使う人の気持ちも考えないと 良い物は出来ませんよ。」と散々言われたせいだ。相変わらず問題は多いものの使用者が危険だと明 らかに分かるものは造らなくなっていた。あのソラス火炎砲も例外ではなく。 1号:熱すぎて冬でも使用できない。 2号:反動強すぎて、狙いが定めにくい。 3号:重すぎ。 と、試行錯誤し4号で完成したものだ。そのほかの兵器の開発もあって、梶谷は休みを返上して働いた。 幹部への使用許可の申請や、改善点の指摘。そのほかアンケートを取って集計したりなど。 それを楽しんでいる用でもあったが。 最初は橋口に協力していた梶谷まで後ろ指を指されていて。奴もテロを起こす気ではないかという根も葉もない黒い噂まで立てられた、だが梶谷は「好きに吠えていればいい。俺は橋口を信用したんだ。」と言いい他の隊員の言葉は無視して武器の開発の手伝いをしていた。そうして梶谷の的確なアドバイスや要求の出し方のおかげで有能な武器が多く作られた。それにより命を助けられた隊員も多くいる。口コミのうわさが広まってきて最近では橋口の発明もようやく認められつつある。梶谷が改善点を指摘しなければどうなってたことやら。認められたのは梶谷のおかげといえるだろう。 そんなある日梶谷がゴキブリホイホイを持ってきて、こんな風に敵を集められないかと提案する。橋口はというと「分かった研究してみよう」と言って蔵書室から昆虫図鑑を持ってきて梶谷を研究室から追い出してしまった。 数日後梶谷が戦地へ赴いた時に。普通のワゴン車がやってきて中から橋口が出てきて一同は驚いた。 「何やってんですか、危険ですよ。」と梶谷。「なに、訓練所では出来ない兵器の実験だ。」と橋口。 「一体・・・どんな兵器?」みんなの心がひとつになっていた。隊員たちの頭によぎるのは不安であった。そんな不安をよそに「それは見せたほうが早い。風向きは追い風だな?」 と、橋口。「確かにそうですけど。何するつもりですか。」梶谷が問いかけると、もう霞んではいるが 視認できる蜘蛛の下にグレネードを打ち出した。「男の本能を利用するのさ。武器の名はフェロモン グレネード、フェロモンで引き寄せ無味無臭の毒で葬る兵器だそう言われ見てみると集まった蜘蛛たちが ばたばた倒れている。「こいつは・・・使用禁止になった毒ガスの兵器・・」と梶谷は言いかけたが、 言わないことにした。橋口は「成功成功。帰ったら感想を聞かせてくれ。」。」「使用許可は取ったんですか?」橋口はそう言われると音がしそうなほどギクッとした。「・・・うまくごまかしてくれ、そのことは」といって急いで帰っていった。その前に軍法会議が始まるのではないか?そのなった時は俺たちが全力でかばう必要があるだろう。世話の焼ける・・・ そんなことを梶谷は考えていたがほかの隊員は蜘蛛の死体を見て、その威力に息を呑んでいた。蜘蛛も数を減らし戦いが楽になったこともみんなは心の中で喜んでいた。 その戦闘は勝利。蜘蛛が最初に大量死されたのは大きく、死者は0、負傷者はいつもの半分であった。 基地に戻った梶谷は早速武器の申請をした。 武器名:フェロモングレネード 種類:特種兵器 威力:極強 弾数:1 リロード時間:10 フェロモン効果範囲:100m 毒ガス効果範囲:20m 男の本能を利用する兵器。オスである凶虫バウ用、羽蟻用がある。ひきつける効果がないだけで、 毒自体は全ての巨大生物に効く。風向きに注意し地底では使用できない。 しかし、作れる量が、羽蟻用:女王蟻×7 凶虫バウ用:バウ・ロード×9と小量なため量産は出来ない。 この内容で申請したら幹部から使用許可を得ることに成功した。梶谷たちの隊の隊員がその威力を猛烈にアピールしたおかげである。その後この武器はインセクトヒル破壊の必需品となった。そしてあの時の橋口行為は「蜘蛛を色気で惑わすだけ惑わして帰った男」として伝説となった。 しかしながら橋口は勝手に武器を実践投入したため三日間の謹慎を喰らってしまった。本当は十倍の一ヶ月の予定であったが話のわかる幹部と俺たち隊員がかばったこと、その二つのおかげで軽い処分で済んだのだ。 橋口は三日ぐらいどうと言うことも無い様子で謹慎中は何故かペイルウイングのカタログを読み漁っていた。今度は何を作る気か・・・ 謹慎の解けた三日後にはまた研究を始めていた。 バルムンクさん、陸戦兵の名前勝手に決めてしまいました。不快にならないようがんばりますので。 宜しくお願いします。あと梶谷のプロフィールも書いておきました。 梶谷雄一 出身:日本 埼玉県 誕生日:2月4日 身長:179cm 体重:73kg 血液型;AB型 驚くほど標準的な体力・射撃技術で実は兵器の試運転には最適の人材。博士の熱意に打たれ戦闘の合間を縫って助手?をやる生活は最初は辛かったが今では結構楽しんでいる。この人の意見は一般隊員全般の意見と思ってほぼ間違いない。 [No.11381] 2006/10/05(Thu) 15:51:46 gw080.ibk.ed.jp |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 30 日間のみ可能に設定されています。