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EDF開発室にて 「難しい注文をする・・・まずメカソラスをどうやって倒すというのだ?MONSTERーSをバイクに取り付ければそれなりの効果なら期待できるが。それでどうにかなる相手じゃないんからな。具体的にお前は何を望んでいるのだ?」 「まずは・・・そうだな。パルサーショットだ。それも強力な。出来ればほかの弾頭も一緒に使えるグレネードランチャーのような兵器にして欲しい。」そのセリフに対し橋口がため息をつく。 「本当に注文にうるさいことだ・・・で、パルサーショットのことだがそれは無駄だ。奴は体は機械だがそれを動かすのは脳なんだ。パルサーショットは複雑なプログラムを破壊するための兵器で生き物には効かない。武装を破壊することもできるが、それはミサイルのような誘導兵器に限られる。だから奴のプラズマ砲もサッカーグレネードもパルサーショットによる効果は期待できない。そんなものじゃどうにもならんだろうな。」 「それじゃあ、空間転移装置はどうなんだ?止められないのか?」 「そうか、今奴は空間転移装置を搭載しているんだったか。ならばそれの機能を停止させることは出来るかもしれない。」 「出来るのか?」 「お前の言う兵器ってのはグレネードランチャーを使ってパルスを放つ弾頭を発射する充電式の機械専用ジェノサイドキャノンと言った所か?名前はまあ『パルサーグレネード』とでも呼ぼうか。そいつについてはとりあえず可能と言えるが、やっぱり近くにいれば仲間の武器もジェノサイドだろうがな。そうなるとミサイルは危ないな。」 「よかった・・・それで他の弾頭も放てるようにしておきたいのだが。たとえば、レイピアのような兵器を打ち出してその弾頭がプラズマアークを放ちウニのような感じになる兵器。具体的に言うと、打ち出して何かにあたったら吸着してその状態で文字通りの零距離発射を出来る兵器を作れないか?」 「おいおい」橋口は大げさな驚き方をしてその後こう続けた。 「本当に今回は注文が多いじゃないか。そんなの一発作るのにいくらかかるか分からんぞ?また俺の兵器を金喰い虫と言わせる気か?大体、メカソラスを倒すということ自体どういう風の吹き回しなんだ?」 「簡単な理由さ、メカソラスは神出鬼没でEDFも何度か交戦したらしいが、そのたびに逃げられている。目障りな奴だから俺が倒してやろうってね。というか、もし俺たちの前に現れた時に生き残れるようにだ。」 「なるほど。それは確かに強力な兵器が必要だ。」 「それじゃあ作ってくれるんだな。」梶谷は目を見開いた。 「当たり前だ。というか最初からそのつもりだ。もともとお前の兵器を作ると言ったはずだ。それに・・・実を言うと金食い虫な兵器ほど作るのは面白いんだよな、グレネードと光学兵器の融合と言うのも面白そうだからな。その武器、結構いいものができそうだから、喜んで作らせてもらおうか。」 また融合か・・・これで3回目だ。梶谷は心の中で笑いながらお礼を言った。「恩に切るよ。」と、簡単な言葉だがそれ以上は必要なかった。 この話は長いのでここで再び切ります。 [No.11429] 2006/11/14(Tue) 16:18:47 gw080.ibk.ed.jp |
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