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EDF支部に突然緊急招集がかかる。 梶谷は仮眠の途中であった。 「何だってんだいきなり?」 そう思うなりアナウンスが聞こえてくる。 「緊急事態、新型円盤と同型の色違いの円盤が多数投下された。敵は優れた爆撃能力を持つ模様。繰り返す・・・」 なるほどそいつらの掃討に当たれと言いたいわけだ 集会場へいくときイリス中佐が携帯で話をしていた、 「なんだか予定よりも早くなりそうだな、どうする?」などと話している。どうやらお取り込み中のようだ。話しかけるのはやめておこう。 集会所に着く。イリス中佐もちょっと遅れて入ってきた。ほかのさまざまな幹部の中でイリス中佐が一番前に立ち大声で兵たちに命令を下す。 「聞いてのとおり新型円盤がこの近辺に現れたのだが、集めた要件はひとつだ。この作戦に緊急で参加してもらいたい。参加したいものは前に出ろ。」 いつに無くマジメモードのイリス中佐の声はよく通る。しかしその声とともに前に出たのは目標とする人数の3/4ほどである。もちろんその中に梶谷もいる。 「早く前に出ろお前ら。軟弱者め!」 と、名前を覚えていない影の薄い幹部が言い出す。 「出ないなら我らの権限で選ばせてもらうぞ!!」 そういうといやいやながら前に出る人物がちらほらといる。結局それで目標の人数に達したわけだが、誰だって詳しい性能がわからない敵とは戦いたくないから兵が集まらないのは当然か。 解散して準備ができ次第、各自出撃といわれ、梶谷は携帯電話で橋口にバイク整備を頼んでから車庫へと向かっていった矢先、イリス中佐が話しかけてきた。 「突然の出撃、困るわねぇ梶谷君。」 「あ、イリス中佐、何でしょうか?」いつのまにかイリス中佐が隣を歩いていた。そして 「後で渡したいものがあるからそれまで出撃せずにまっててね。」といってそそくさと走っていった。 「あ!ちょっと待っ・・・なんだろ?お守りでもくれるのかな?誕生日でもないのに・・・」 歩きながらしばらく考えたが、結局何も判らぬまま橋口の居る車庫へ向かった。 「なんだ、梶谷か、敵さん新兵器を投下したそうじゃないか。今回は死なずに帰ってこれるか?」入るなりこれだ・・・まあその通りで死ぬかも知れないんだけど。 「いや・・・何度も言う様に死にに行く訳ではないから。とりあえず・・・あんたの装備を信用させてもらうってことでいいだろ?」 「『信用する』か、嬉しい事だな。そんな事より前方の兵器はこれでいいのか?サンダースナイパー40で、この兵器は俺が作ったものじゃないからやきもちが焼けるな。精度を上げてライジン2にでも改造したい気持ちをぐっとこらえていた所だぞ。」 「モンスターSは優れた兵器だけど、バイクに乗りながら射撃するには向かないってば。それぐらい我慢してくれよ。」 「まぁ、いいか。とりあえず整備は完璧だ。お前の手持ちの武器の準備もいいな?」 「あぁ、手入れはきちんとしている。このパルサーグレネードもソラスの前に使うことになりそうだな。」 「そうそう、ソラスノ前にといえばそのときに渡そうと思っていたものがあるのだが。」と橋口が言う。 「イリス中佐もさっき似たようなことを・・・まさか二人で何か用意したとか?」 「勘がいいな。いや?そうでもないか。そのプレゼントの内容なんだが。」 「お前はまたとんでもないものを用意しているんじゃないか?」梶谷は疑うような目で橋口を見る。 「見たほうが早いかな。プレゼントは・・・」そういいながら隣の部屋へのドアに近寄り「イリス隊長だ。」といってドアを開ける。確かにイリス中佐が立っている。 「・・・・・・・・なにそれ?」梶谷は呆然としていてその言葉しか出なかった。『開いた口がふさがらない』を見事に体現している。 「プレゼントはサプライズ。でしょ?見てよこれ」と左腕を上げながらイリスが言う。よく見ると義手があるべき場所にゴツイ銃のような物がついている。 「イリス中佐・・・その左腕はどうしたんですか?」多分聞いてほしいことなので一応質問することにした。 「SSの最後に」でいったとおり製作途中のものを最後まで終わらせようとしてる最中です。人が少ないとさびしいな・・・とりあえずこれだけは最後まで終わらせようかと思ってます。 [No.11462] 2006/12/11(Mon) 16:04:29 gw080.ibk.ed.jp |
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