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空中に隊形を作りながら進むする飛行物体があった。 イズキ隊のバゼラートΩが先頭を飛び、後続を各部隊のバゼラートαが続く。 別にイズキ隊が指揮官ではない。ただ、速度が速いだけだ。 「目標を確認した。」イズキが無線で各部隊と本部に伝える。 <了解した。幸運を祈る・・・全機、攻撃開始!> 本部に居る司令官が攻撃命令を伝える。 各機から攻撃が浴びせられ、ソラスがひるむ。 が、次の本部からの言葉によって事態は急変する。 <各部隊に告ぐ。敵の輸送船が二機、ソラス後方より接近している。部隊を二つに別けて攻撃をせよ> 急に知らされた援軍によって各部隊は騒然とする。 イズキが少し考えるように間を空けて口を開く。 「俺達はソラス攻撃を続行する。敵は輸送機だ。他のやつ等に任せとけ」 そう言うとトドキが「了解」と返事をする。 部隊は二つに別れ、ソラス討伐と援軍討伐に別れた 「ソトエ!サイ・ブレードで攻撃してくれ。」イズキが命じると 「え・・・」と言い、ソトエの顔が苦い顔になる。 彼女曰く、誘導兵器を使用すると頭が痛くなるらしい。 「一発で構わない・・・頼む」 「わ、分かりました!分かりましたから!」ソトエが慌ててサイ・ブレードを構える 発射されたビームは一直線に進んでいくと急激に方向を変えてソラスへ直撃した。 ソラスが天に向かって雄たけびをする。 が、ソラスは倒れず、むしろ怒ったように上空を見上げると火を吹いた。 「やばい!トドキ、上昇しろ!」 「や、やってます!」 バゼラートΩに装備されている小型ブースターを全て下へ向け、出力全開で上昇する。 何とか火を避ける事はできたが、避ける事のできなかったバゼラートαが何機か堕ちていく。 「クソッ・・・」イズキは毒づきながら、扉を開ける イズキはハーキュリーI・Rを構えて発射する。 が、いくらハーキュリーI・Rでも通常弾ではソラスの硬い皮膚を貫けない。 通用しない事が分かるとイズキは扉を閉めた。 「あの硬い皮膚をどうにかしなくちゃ無理だ・・・」 イズキが思いつめた表情で考える。すると、無線から悲鳴が伝わってくる <こ、こちらハトキ隊!新種の巨大生物を確認しました!> <糸が!糸が離れない!> <コイツら俺達を食うつもりだぞ!糸で絡め取って食う気なんだ!> <おい!落ち着け、取り乱すな!!> <糸が・・・糸が・・・うわぁぁぁぁ!・・ザー> <ははははは!糸に、糸に巻かれて死ぬんだよ!あはははははは!> 無線元は援軍へ向かった部隊からだ。 「新型の巨大生物!?」イズキが絶句する 「糸って・・・まさか蜘蛛・・?」元々虫嫌いのミエキが恐る恐る聞く 「だろうな!ったく、ソラスだけでも手一杯だってのに・・・」トドキが吐き捨てるように言う <全軍に告ぐ。現在、そちらへ援軍を向かわせられる状況ではない。何とか持ちこたえてくれ> 本部の司令官から伝えられる。 状況の分からないイズキが司令官に反論しようとしたその時だった。 「た、隊長!アレ・・・」トドキが指差す 「え・・?」イズキも呆気に取られてそちらを見る 「アレは・・・自衛隊の残存部隊!?」ソトエが驚くように言う 確かにそれは自衛隊の戦闘機だ。先のソラスとの戦闘で生き残った残存部隊だろう。 3機の戦闘機がこちらへ向かってきていた。 しかし、それらは黒い煙を上げながらいつ落ちるか分からない状態だった。 が、無線で入ってきた言葉にイズキ達は言葉を失くす。 <EDF・・・地球を守る者達よ・・・どうか、今の日本を救ってくれ・・・> 自衛隊の戦闘機からの言葉にイズキは意思の強さを感じ取った。 そして、彼らがこれから行う事を察して顔が強張る。 <宇宙から来た化け物め!我らの命と引き換えに空へ帰れ!> そう言うと戦闘機は空中で陣形を取りながらソラスの方へ旋回した。 「た、隊長・・まさか・・・」トドキが悲痛な面持ちでイズキの方を向く 「そのまさかだろうな・・・」イズキも顔を悲痛な面持ちだった。 戦闘機は急降下しながら陣形を直線にし、ソラス目掛けて急降下した。 <うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!>無線から叫び声が聞こえてくる それと同時に3機の戦闘機が突っ込んで・・・爆発した。 「・・・・・」イズキは無言で、敬礼する。 それを見た他の四人も敬礼をした。 が、ソラスはまだ立っていた。しかし、硬い皮膚は剥がれ落ち肉が丸見えになっていた。 「隊長!雷弾をあそこに撃って下さい!」インフィが言う 雷弾。インフィの能力を入れた三つの弾のうちの一つだ。 イズキはハーキュリーI・Rに雷弾を装填し、ソラスへ発射した。 発射された雷弾は敵へ到達する前に炸裂し、稲妻の矢のようにソラスに当たった。 遂に巨大な怪物は力尽き、倒れこんだ。 「「やった!」」ミエキとソトエが歓声をあげ、トドキとインフィも顔を緩ませる。 敵の輸送船もこれ以上の戦いは無理と踏んだのか、それとも新種の巨大生物のテストを終えたのか撤退していった。 残った新種の巨大生物は空中からバゼラートΩの武装で一掃し、任務は終了とされた。 「これより帰還する。」イズキは無線で本部へ伝えると <了解した。善戦を感謝する。>と司令官が言い、無線は切られた。 夕焼けの空の下、倒れ崩れた巨大な生物とその近くにある戦闘機の破片。 イズキはその光景を忘れないように、巨大な怪物の死体が見えなくなるまでその場所を見続けた。 ソラス終了。案外、パパッと倒してしまって申し訳ないorz しかも奮戦したのはEDFじゃなく自衛隊という・・・ まぁ、少しは花を持たせてあげなくては可哀想ですので! >>ヘリさん いえ、こちらこそ使ってくださりありがとうございます^^ 何か、不憫で不憫で( つд;) >>侍蟻さん 土日まで来れないとの事なのでソラス参戦は無しという事に・・・ すいません、勝手に終わらせちゃってorz [No.8583] 2005/10/11(Tue) 21:28:16 YahooBB219206220093.bbtec.net |
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