プリキュア大集合スレ再録 - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:02:00 [No.264] |
└ オレプリキュア! 第1〜5話 - まつりん - 2011/12/30(Fri) 23:45:35 [No.493] |
└ 6話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:24:26 [No.494] |
└ 7話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:43:33 [No.495] |
└ 8話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:58:29 [No.496] |
└ 9話 - まつりん - 2012/01/02(Mon) 21:27:36 [No.497] |
└ 大正時代のプリキュア - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:02:47 [No.265] |
└ ダメキュア。 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:03:25 [No.266] |
└ セーラー戦士じゃないよ - DD3 - 2011/05/08(Sun) 17:04:17 [No.267] |
└ キュアスクライド - ありくい - 2011/05/08(Sun) 17:04:57 [No.268] |
└ アイテムと技 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:05:50 [No.269] |
└ 敵組織 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:06:18 [No.270] |
└ 脇役ズ - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:06:54 [No.271] |
└ プリキュア・ドロップス! - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:07:50 [No.272] |
└ 闇のプリキュア - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:08:24 [No.273] |
「貴女は一体……」 「私は貴女の影、貴女自身……」 ■闇撫子(ダークナデシコ)■ 解説: 第2巻「闇に咲く花」より登場。 “闇色万華鏡”というプリキュアの力を吸収する装置から生み出されたキュアナデシコの影の存在。 姿かたちはキュアナデシコにそっくりだが、衣装が黒く、袴モチーフから忍者(くノ一)モチーフに変わっている。 性格も大きく異なり、キュアナデシコが“他人を育み、成長させる”のに対し、“自己を進化させる”事を第一とする利己的な考えを持っている。 自らのオリジンであるキュアナデシコと幾度かの戦いを経て、キュアナデシコを一度は変身解除まで追い込んでいる(キュアスバルを庇った為であった)。 オリジンを打倒する事で自分が“唯一の存在”になれると考えていたが、キュアスバルとの幾度かの邂逅や、浅葱のフリをしている時に(互いの正体を知らずに)出会ったあかねやあかねの両親との交流を経て、「他者を思いやる心」を知り、結果的に彼女がキュアスバルに敗れる要因となってしまう。 キュアスバルは彼女にトドメを刺さなかった(ナデシコは直接的に表現はされないが、トドメを刺す意向があったようだ)が、元々“闇色万華鏡”から生まれた不完全な生命である彼女は、「人の負の力」を吸い続けなければ生きる事が出来ず、最期はオリジンであるキュアナデシコに自らも深い親愛の情を抱いていたキュアスバルの事を託し、身代わりとなって散っていった。 ○真・解説○ もう一人のナデシコ。 彼女はキュアナデシコの影だが、彼女ではなくキュアスバルの成長の為に描かれた。 “憧れの存在”であり、自らの絶対の守護者であるキュアナデシコが敵に回った時、キュアスバルはどうするのかが話の焦点となった。 “到達すべき目標”である彼女を倒す事が成長なのでは無い、 倒した彼女の存在を認めて、“憧れの存在”そのものであるキュアナデシコの意向に逆らってでも、彼女の手を取った事こそがキュアスバルの成長だったのだ。 本来ならばありえない“目標との対決”そして“擬似的な目標への到達”をスバルは彼女を経て果たしたのだ。 彼女もまたオリジンであるナデシコは勿論、スバルと関わり歪ながらも成長し、スバル(正確には変身前のあかね)を大切な存在と思うようになり、人を愛する事を知り、“自分もまた、愛されている事を知った”。 しかし、結末は彼女を認めはしなかった。 闇から生まれた華は、闇へと散っていった。 「そんなの、できません!」 「だって、先輩も、貴女も、私の……私の……大切な、人なんだから……っ!」 しかし、闇から生まれた光は、消して消える事は無い。 [No.273] 2011/05/08(Sun) 17:08:24 |