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●舞台:『帝都』 いずこの国とも知れぬ街。 蒸気機関の急速な発達により活気に溢れている。 通りにはビルヂングが立ち並び、隈なく舗装された道にはまだ馬車と開発されたばかりの蒸気自動車が行きかっている。 この街に無い物は、基本的にない。 最新鋭の蒸気機械。 古の秘儀、魔法を伝える者。 そしてその両者の相の子。 この街には全てがある。栄達のチャンス、転落の陥穽。 そして富と、夢。 しかし一方で急激に増えた蒸気機関の白い煙は街を慢性的な霧で覆い、その裏で怪人やマフィアの跋扈など治安の悪化を招いている。 ●用語 ・蒸気機関 蒸気の圧力を機械的エネルギーに変換する原動機。 晶炭の普及で急激にその性能を向上させた。 ・晶炭 クリスカーボン。 燃料の一種。極めてエネルギー効率が良い。 見た目は真っ黒な水晶。 ・階差機関 ディファレンスエンジン。 機械式の演算機。『小人のギア』と呼ばれる技術革新により飛躍的に性能が向上しており、我々の世界のコンピューターをも凌駕する性能を発揮する。 ・自動人形 オートマトン。 蒸気機関と階差機関の発展によって実現した人型ロボット。 30cm大から人間大、さらに3m前後の大型まで様々なタイプが存在する。 未だ最新鋭の技術である。 ・魔法 マギ。 情報を物理力に変換する古の秘儀。 本来、大がかりな儀式や強い信仰心、天文や哲学への深い造詣を要するものであったが、俗に『魔法の杖』と呼ばれる専用の階差機関を使用することである程度一般的な技術として世間へ普及しだしている。 ・魔法の杖 メイジスタッフ。 魔法使いが使う、魔法演算専用の階差機関。 自動車ほどの大きさから腕輪サイズまで様々あり、形状も『杖』に限定はされない。大方、大きいものほど性能が高い。 [No.38] 2011/04/24(Sun) 22:54:29 |