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all Vガンダム外伝、ディバイン・ティターンズ戦役 - ジョニー - 2013/07/07(Sun) 21:17:07 [No.547]
ディバイン・ティターンズ - ジョニー - 2013/07/08(Mon) 22:15:10 [No.548]
ちょっと真面目に長谷川節を目指す - アズミ - 2013/07/08(Mon) 22:45:17 [No.549]
ディバイン・ティターンズその2 - ジョニー - 2013/07/11(Thu) 21:53:43 [No.550]
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リガ・ミリティア、ホワイトベースV隊 - ジョニー - 2013/07/28(Sun) 23:07:32 [No.554]


Vガンダム外伝、ディバイン・ティターンズ戦役 - ジョニー

 宇宙世紀0153年9月、ザンスカール帝国のエンジェルハイロゥ作戦が失敗に終わって2ヶ月が経とうとしていた。
 指導者層をことごとく失ったザンスカールの混乱は凄まじくサイド2に残っていた政治家達が死亡したマリア・ピァ・アーモニアを聖母として神格化することでマリア主義を維持するが、それでもザンスカール帝国をそのまま維持することは出来ずにサイド2の支配を辛うじて維持するというまでに弱体化した。また現政府に従うことを良しとしない残存したベスパの一部部隊の離反も相次ぎ、政治的・軍事的に弱体化したザンスカール帝国は僅か2ヶ月の間で宇宙戦国時代のコロニー国家の強国としての力と地位を失っていた。
 対するリガ・ミリティアもその戦力の大半を失い、その建て直しの目途は立っておらず敵対していたザンスカールの弱体化に伴い多くの者、特に地球でのレジスタンス活動の参加者達の離脱によって組織維持に懐疑的な意見すら内部から出ていた。
 地球連邦軍もまたムバラク・スターン大将の戦死とジャンヌダルク艦隊の壊滅によって、連邦宇宙軍の影響力は更に衰えていった。

 ザンスカール、リガ・ミリティアの混乱によって双方で技術流出が起こり、各サイド、コロニー政府はその技術を貪欲に取り込み獲得しようとしていた。


 そんな中、地球連邦宇宙軍の一部がサイド1に存在するコンペイトウを軍事クーデターで占拠するという事件が起きた。
 彼らはディバイン・ティターンズを名乗り、コロニー政府に対して自治権の放棄を突き付けた。これに対し地球連邦政府は見て見ぬふりをして地球連邦軍による鎮圧部隊を送る事すら見送った。

 ザンスカール帝国の暴虐が終わりを告げつつある中、それでもなお宇宙戦国時代はまだ戦乱を終えることなく激化させていった………











◇ディバイン・ティターンズ
サイド1のコンペイトウを軍事クーデターで占拠した地球連邦軍の過激な地球至上主義の一派。
コンペイトウは木星戦役で木星帝国が地球圏に持ち込んだ毒ガスや核兵器(ジュピトリス9、ディビニダドの残骸から回収したもの)を保管していたがそれもディバイン・ティターンズが接収している。
保有する軍事力や毒ガス、核兵器などの武力を背景に各サイドを恫喝して自治権の放棄を迫っている。
クーデター時の戦力のみならずコンペイトウ駐留軍を吸収して、バーミンガム改級「ジェネラル・ハイマン」(コンペイトウで接収後に改名)を総旗艦に、ラー・カイラム級を5隻、アイリッシュ級とマゼラン改級にアレキサンドリア級を数隻ずつ、クラップ級とサラミス改級などを多数といった艦隊を有していてクーデター軍とはいえその戦力は侮れない。
MSは主にジャベリンを使用しているが、一部コンペイトウの工廠で開発された独自の機体やアナハイムから供給された試作機などが確認されている。


[No.547] 2013/07/07(Sun) 21:17:07

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